俺は皆に色々と聞かれている市ヶ谷先輩を助ける為に手を2回叩いて皆の意識をコッチに向けさせる事にした。
春華「それじゃあ昨日のライブでミス無く完璧に出来た全員に対してご褒美を上げます。」
6人「「「「「「やったぁぁぁ!」」」」」」
春華「とは言っても俺は何をすれば皆が喜ぶのか分からないのでメモ帳とボールペンを今から渡すので最初まずは書いて下さい」
俺がメンバー1人1人にメモ帳とボールペンを渡すと皆は5分ぐらいは悩みながらも書いて俺に渡してくれたので俺は確認した。
春華「・・・はい!それでは確認しましたので最初は市ヶ谷先輩からにしますね」
市ヶ谷「私か!」
春華「他の人達は明日とか別の日とか違う日にしますので」
宇田川「皆は何を書いたの?」
春華「そういうのは出来るだけ聞かないようにするんだ。宇田川」
宇田川「残念」
春華「まあ誰が何を書いたとかって気になったりするから仕方ないけどな」
朝日「私!気になります!」
今井「でも他のバンドと違って何か目的あって練習してる訳じゃないから不思議ではあるよね」
春華「そりゃあ今ここにいるメンバー全員が他のバンドに所属していますからね。今いるメンバー全員で練習して今回みたいなライブする必要あるか?どうか?って言われると必要ありませんからね」
上原「まあメンバー1人1人が違うバンドだし仕方ないよね」
春華「ライブしたければ自分が所属しているバンドですれば良いだけの話なんでね」
市ヶ谷「けど私は顔は知ってても違うバンドのメンバーとライブして結構楽しかったよ」
白金「そう・・・ですね」
春華「まあ楽しんで貰えて良かったです。」
あの後ライブの後の話を皆と話し終わった後に俺は黒服さんに伝えてから皆の所に戻り1人1人にキスをして全員を黒服さんの車に乗せた後にメンバーの家に送り届けてから最後に残った市ヶ谷先輩の家に着いたので市ヶ谷先輩は車から降りて家の中に入ろうとした所で市ヶ谷先輩は振り返った。
市ヶ谷「あのさ・・・」
春華「どうかしましたか?」
市ヶ谷「ええっと・・・」
(コレは何か話したい事まだあるのかも知れないな)
春華「すいませんが黒服さんに頼みたい事が有るんですが良いでしょうか?」
黒服「何ですか?」
春華「本当は家に帰ろうと思ったんですけど今から市ヶ谷先輩と話をしたいので帰りたくなったら迎えに来てくれませんか?」
黒服「わかりました。」
春華「いつも色々と頼んでしまって申し訳ないです」
黒服「いえいえ!我々一部の黒服は神無月様にお仕えしておりますので神無月様が困った事あれば出来る限りは応えるつもりです」
春華「一部と言うのは?」
黒服「こころ様の奥様とか、奥様の旦那様とか、こころ様とか神無月様の旦那様です」
春華「なるほどね。それでは俺は市ヶ谷先輩と話しをしますので後お願いします」
黒服「わかりました。それと神無月様」
春華「何ですか?」
黒服「コレもお持ち下さい」
春華「結構大きいリュックサックですね?」
黒服「この中に神無月様の着替え等が入っております」
春華「それってつまり・・・そういう可能性があると?」
黒服「使わなかったら使わなかったらで我々が戻しておきますので」
春華「いつも色々とありがとうございます」
黒服「いえいえ!それでは我々は失礼します」
黒服さん達が居なくなった後に俺は市ヶ谷先輩と2人になったので俺は市ヶ谷先輩に話しをする事にした。
市ヶ谷「お前!良いのかよ!あのまま帰らなくて」
春華「まだ市ヶ谷先輩が何か話したい事あるみたいなので残っちゃいました。」
市ヶ谷「それは!」
春華「このまま外で話すのは寒いので家の中に入りませんか?」
市ヶ谷「それもそうだな」
俺は市ヶ谷先輩の左腕を組みながら歩く事にすると市ヶ谷先輩は驚いたけど振りほどいたりして来なかった。
俺は市ヶ谷先輩の家の中に入って靴を脱いで歩こうとしたら、おばあさんと会いました。
おばあさん「こんばんは」
春華「こんばんは」
市ヶ谷「ばあちゃん!」
おばあさん「あらあら!有咲が男の子を連れて来るなんてね」
春華「初めまして!市ヶ谷先輩と同じ中学校に通っていた神無月春華です。よろしくお願いします」
おばあさん「君は有咲とは、どんな関係だい?」
春華「市ヶ谷先輩の彼氏で市ヶ谷先輩と御付き合いさせてもらっています。」
おばあさん「有咲に大切な人が出来て嬉しいね。」
春華「市ヶ谷先輩には色々と教えて貰ったりして助けられています」
おばあさん「有咲の事これからも宜しくね」
春華「こちらこそ不束者ですがよろしくお願いします」
市ヶ谷先輩のおばあさんと話しが終わった後また市ヶ谷先輩と一緒に歩くと市ヶ谷先輩は立ち止まったので俺も止まる事にした。
市ヶ谷「ここは私の部屋なんだ」
春華「そうなんですか?」
俺は市ヶ谷先輩の部屋に入ってお互いに座ると市ヶ谷先輩は何か言いたそうにしていたので俺から話しをする事にした。
春華「どうかしましたか?市ヶ谷先輩」
市ヶ谷「ってか!お前どういうつもりだよ」
春華「どうとは?」
市ヶ谷「さっき腕を組みながら歩いたし今も私の部屋に来てるし」
春華「市ヶ谷先輩が話したい事まだ有りそうだなっと思って市ヶ谷先輩の家まで来ちゃいました。」
市ヶ谷「しかも部屋まで来てるし!襲って下さいって言ってるようなもんだぞ」
春華「そうですね。」
市ヶ谷「さっきは不束者ですがよろしくお願いします。って言ってたし」
春華「確かに言いましたね」
市ヶ谷「それってつまり・・・そういう事だよな」
春華「だけど今は他に話したい事あるんですよね?」
市ヶ谷「まあ話したい事あったのは本当だったから助かったけど」
春華「なら最初は市ヶ谷先輩が話したい事から話せば良いじゃないですか」
市ヶ谷「まあな」
春華「俺は聞くだけ聞いて答えられそうなら答えますから」
市ヶ谷「私はさ・・・ポピパの皆と一緒に練習したりライブしたり何だかんだ楽しかったんだ」
春華「そうなんですか?」
市ヶ谷「最初は香澄がギターを持って行って泥棒!って思ったけど」
春華「何やってるんですか!戸山先輩!実は犯罪者なのか?」
市ヶ谷「その後は蔵で練習したりSPACEに行ってライブやったりGalaXyでライブしたりとか色んな場所で皆と一緒だったけど私は1つだけ嫌だった事があった」
春華「文化祭ライブですよね?」
市ヶ谷「あの時おたえが間に合ってたら・・・一緒に私達とライブが出来てたら・・・って何回も思ってた。」
春華「ポピパが結成して1周年記念ですからね」
市ヶ谷「私達からしたら本当に大事なライブだったから余計に考えちまうんだ」
春華「あの後の話しですが市ヶ谷先輩は左手をグーにして力を入れてましたからね。俺としては市ヶ谷先輩は花園先輩を殴るんじゃ無いかと思いました」
市ヶ谷「そう思われてたのか」
春華「あの時の市ヶ谷先輩が俺だったら躊躇いなく花園先輩を殴ってますし怒鳴り散らしましたけどね」
市ヶ谷「おたえからしたら私達ポピパよりもRASの方が大事なんじゃないのか?って思ったりしてたんだ」
春華「でも帰って来ましたね」
市ヶ谷「帰って来ても全てが終わった後だから今更おたえが戻って来ても何もかも遅いけどな」
春華「俺がポピパのメンバーだったら花園先輩に対してポピパから抜けろって言ってましたね。もしくは解散するか選ぶだろうな」
市ヶ谷「せっかく皆でここまで一緒に色々して来たんだから最後までポピパのライブやりたかったな」
春華「市ヶ谷先輩・・・」
市ヶ谷「でも今はポピパよりお前だ」
春華「俺がどうかしましたか?」
市ヶ谷「私だって女なんだぞ!お前を抱いたりしたらどうするんだ」
春華「良いですよ」
市ヶ谷「はっ?」
春華「市ヶ谷先輩だったら・・・良いですよ」
俺がそういった瞬間に俺は市ヶ谷先輩に押し倒されて市ヶ谷先輩は俺を見下ろすようになったが俺は抵抗しなかった。
市ヶ谷「本当にするぞ」
春華「良いですよ」
市ヶ谷「後になって嫌だって言うなよ」
春華「市ヶ谷先輩」
市ヶ谷「???」
俺を見下ろしている市ヶ谷先輩に対して俺は市ヶ谷先輩に自分の両手を広げるように見せてから・・・
春華「来て」
っと言ってみた。
今年もよろしくお願いします