理想と現実と繋がれた絆   作:シデンカイ

7 / 47
とある最愛さん評価9ありがとうございます。



白神白夜さん評価9ありがとうございます。





トクルドさん評価3ありがとうございます。


かじんさん評価1ありがとうございます。


第7話

あの事件から1週間が経ったけど俺は学校に行くような気持ちになれなかったので結局1ヶ月も休む事になったけど親が学校側に連絡してくれたので特に何も言われなかった。

 

 

 

 

「明日は月曜日だけど・・・まだ学校を休む?」

 

「そろそろ行くよ」

 

「そう?」

 

「いつまでも休む訳にはいかないからさ」

 

「無理はしないようにね」

 

「気を付けるよ」

 

 

 

俺はお母さんに明日の事を聞かれたが学校に行く準備をしてからその日を終えた。

 

 

 

 

次の日の朝になり俺は1ヶ月ぶりに学校に行って教室に行くと数人だけクラスメイトがいた。

 

 

「おはよう」

 

「おはよう」

 

「久しぶりだな」

 

「もう学校に来ても大丈夫なの?」

 

「ああ」

 

「神無月君!」

 

「久しぶりだな・・・戸山」

 

「体は大丈夫!体調は!何もされなかった!」

 

「待ってくれ!言うから」

 

「うっ・・・うん」

 

「体は大丈夫で体調も大丈夫で何か・・・はされそうになった。」

 

 

「本当に!」

 

「けど先生達4人が来てくれて助かったんだ」

 

「良かった」

 

「逆に先生が来てくれなかったら・・・その事を考えると怖くなったよ」

 

「でも今は本当に大丈夫なの?」

 

「今はな」

 

 

 

 

俺達が話していると担任の先生が教室に入って来た。

 

 

 

 

「あれ?神無月君?」

 

「お久しぶりです。先生」

 

「もう学校に来ても大丈夫なんですか?」

 

「はい」

 

「1ヶ月ぐらい休んでましたよね」

 

「1ヶ月ですね。長い事を休んでしまいすいませんでした。」

 

「休んだ事については神無月君の両親から学校の方に連絡あったので大丈夫ですよ」

 

「そうなんですか?」

 

「とりあえず自分の席に座ってください」

 

「わかりました」

 

 

 

俺が自分の席に座るのを確認した担任の先生が話しかけてきた。

 

 

 

「今日の日直の人お願いします」

 

「起立!注目・・・礼!着席」

 

「皆さんおはようございます。」

 

「「「おはようございます」」」

 

「神無月君には言ってませんでしたが文化祭の話しをしたいと思います。」

 

「文化祭・・・その時が来たのか」

 

「このクラスで何かをやりたいって言う人いますか?」

 

「はい!」

 

「何でしょうか?」

 

「執事喫茶なんてどうでしょうか?」

 

「執事喫茶・・・は無いので書くだけ書いときましょう」

 

「やった」

 

「他にはいますか?」

 

「じゃあ焼きそばとかどうですか?」

 

「それは高等部でやる事になっています」

 

「ダニィ!」

 

「じゃあお化け屋敷は!」

 

「それも高等部の別のクラスがやります」

 

「なにぃ!」

 

「はい」

 

「何でしょう?」

 

「じゃあメイド喫茶は!」

 

「それも高等部が・・・」

 

「なん・・・だと・・・」

 

「他にいますか?・・・いないのならこのまま執事喫茶になりますけど・・・いないみたいなのでこのクラスは執事喫茶になりました。」

 

 

「「「やった!?」」」

 

「じゃあその次に誰が執事をするのか?決めましょう」

 

「はい」

 

「どうぞ」

 

「神無月君はどうでしょうか?」

 

「えっ!」

 

「この学校で神無月君は1人しかいない男子ですからその男子が執事をすればお客様も沢山来てくれると思います。」

 

「うーん・・・それは駄目ね」

 

「そうですか?」

 

「1ヶ月前の事件があって今日やっとの思いで学校に来たのに執事をやらせたらナンパされるのは目に見えていますしこの執事喫茶でまた事件が発生したら今度は不登校になりかねませんからね」

 

「確かに」

 

「執事では無くキッチン側で作るって言うのであれば良いですよ」

 

「先生」

 

「何ですか?神無月君」

 

「俺は出来ればキッチンが良いです」

 

「わかりました。それではキッチンに神無月君を入れましょう」

 

「ありがとうございます」

 

「キッチンは後4人とフロアーが後5人は必要ですね」

 

「神無月君がキッチン!」

 

「私もキッチンやりたい!」

 

「「「「「私も」」」」」

 

「なら5~6人ぐらいのグループを作ってジャンケンをして最後まで勝った人がキッチンで負けた人はフロアーです。そしてそれを前半の部と後半の部で別れてやります。」

 

「それってどういう意味ですか?」

 

「前半の部の人はこの時間からこの時間まで頑張って休憩時間になったら後半の部の人達と交代します。良いですね?」

 

 

 

「「「「「はい」」」」」

 

 

 

 

 

結果で言えば俺は前半の部になり戸山も俺と一緒になって他にも残りの人達3人は普段から料理とかを作ってる人達で俺と同じ前半の部だったので俺としてはホッとした。

 

 

 

 

「私も神無月君と一緒で前半の部のキッチンになったよ」

 

「知っている人が1人でもいたから俺としては助かるよ」

 

「えへへ」

 

「文化祭ではよろしくな」

 

「もちろん!神無月君を後ろから支えるつもりで頑張るね」

 

「それで無理をして倒れたりするなよ?」

 

「そうならないように気を付けるよ」

 

「だと良いがな」

 

 

 

 

 

ちなみに後半の部のキッチンとフロアーは今から決める所だ。

 

 

 

 

 

 

ちなみに最後まで勝った前半の部の3人のキッチンの人達は・・・

 

 

 

 

「今まで生きて来た中で最高の瞬間だ」

 

「お母さん!産んでくれてありがとう」

 

「神様ありがとうございます」

 

 

 

っで前半の部で負けた人達は?どうなったかと言うと・・・

 

 

 

 

「ぐわぁぁぁぁぁぁ!」

 

「おい!おい!おい!おい!マジかよ!」

 

「私は認めん!認めんぞぉぉぉぉぉ」

 

「嘘でしょ!?」

 

「終わった・・・」

 

 

 

 

 

 

 

この世の終わりみたいな表情をしていました。

 

 

 

 

 

「それではクラスの出し物が決まったのでコレで終わりにします。」

 

「起立!注目・・・礼!」

 

「「「ありがとうございました」」」

 

 

 

 

それからの話しだけど文化祭に向けての準備等を始めて帰る時間が遅くなったりしたが親が迎えに来てくれたので問題は無かった。

 

 

 

家に着いて夕飯を食べてる時に俺は、お父さんとお母さんにオーナーに言われた事についての話しをしていた。

 

 

 

「春華の歌ね」

 

「確かに歌っていなかったからな」

 

「どうすれば良いのかな?」

 

「まずは練習をしなければならないな」

 

「当分お母さんと一緒に歌の練習やってみない?」

 

「じゃあ・・・やってみる」

 

 

 

 

夕飯を食べた俺はお母さんと一緒に歌の練習を始めてみたけど結構楽しかった。

 

 

 

 

お母さんと一緒に歌の練習を始めてから2日後にオーナーから連絡があって今から1週間後に俺のライブが決まった。

 

 

 

「1週間か」

 

「私は隣で歌っていたけど結構大丈夫そうだったわ」

 

「それなら良いんだが・・・」

 

「春華の事が心配?」

 

「ずっと歌ってきたって訳じゃないからどうしても気になってしまってな」

 

「気になってしまうのは仕方ない事だけど私達は親なんですからあの子を・・・春華を信じて見守ってあげましょう」

 

「そうだな」

 

 

 

そして1週間後・・・

 

 

 

 

 

俺はお父さん達バンドのメンバー全員でSPACEに来て中に入った。

 

 

 

「こんにちはオーナー」

 

「なんだい?アンタ達も来たのかい?」

 

「俺達の子供が今日ライブするってわかってましたけど気になるんですよ」

 

「ダメでしたか?」

 

「そんな事は無いさ」

 

「私達も春華ちゃんが気になってまして」

 

「そうかい」

 

「オーナー!今日はよろしくお願いいたします」

 

「ああ・・・所でアンタ達はどうするんだい?」

 

「俺達も最後まで春華を見守ってます。良いですか?」

 

「好きにしな」

 

 

 

 

 

前のライブは他の人達もいたが今回はsoleilとして初の俺だけのライブなので実力が試される訳だ。

 

 

 

「大丈夫かな?ちゃんと出来るかな?」

 

「きっとやれるわ」

 

 

 

 

俺はステージに立ってから周りを見ると沢山のお客様がいたけどお父さんとお母さん達と一緒にライブしてる時よりは少ないが来てくれて嬉しかった。

 

 

 

 

「男だ!」

 

「私は前も来たけどその時にいた男の子だね」

 

「また会えて嬉しいわ」

 

「けど前はキーボードだったのに今日はキーボードじゃ無いんだね」

 

「今回は歌うんだね」

 

「抱きしめたいな!あの男を!」

 

「それはそれでヤバイから!」

 

「皆さんお待たせしました。今から始めますが今回はキーボードじゃなくて歌だけですが最後まで見てください」

 

 

「「「わかった」」」

 

 

「1曲目のタイトル名は・・・シュガーソングとビターステップ」

 

 

 

1曲目が始まってそこからは一気に歌って見せた。

 

 

 

「続いて2曲目のタイトル名は・・・sister's noise」

 

 

 

でも今まで歌った事なんて無かったから

 

 

 

「続いて3曲目は・・・legendary future」

 

 

 

なかなか上手く出来なくて

 

 

 

「続いて4曲目は・・・AURORA」

 

 

 

「次で・・・最後の曲です」

 

 

 

「「「「「えーーーーー」」」」」

 

 

「本当は後少しやりたいけどやらせて貰ってる訳だから何も言いませんが次の曲も聞いて下さい」

 

 

 

 

「「「わかった」」」

 

 

 

「それじゃあ最後の曲は・・・打打打打打打」

 

 

 

もっと上手く歌いたいと思った。

 

もっと沢山の人達に伝えたいと思った。

 

もっと沢山の人達に俺を歌を聞いて欲しいと思った。

 

 

 

 

曲が終わってしばらく目を閉じていたけど目を開けると沢山のお客様が笑って喜んでいました。

 

 

 

 

「「「「「うぇぇぇぇーーい」」」」」

 

 

 

「はぁ・・・はぁ・・・」

 

「顔には出てないが春華がキツくなってきたな」

 

「けど大丈夫よ」

 

「でもきっとあるんじゃないですか?」

 

「この感じだと無い方がおかしいわ」

 

 

 

「「「「「アンコール」」」」」

 

 

 

「やっぱりな」

 

「だと思ったわ」

 

「けど出来ますかね?」

 

「ちょっと不安ね」

 

「けど春華はアンコールに応えるだろう」

 

「中にはアンコールが出てもやらないで終わるってのも、あるにはあるからね」

 

「初めてでコレだけ歌えれば私は良いと思いますけどね」

 

「私もそう思うけど・・・」

 

「周りの人達はどう思うかだよな」

 

 

 

 

俺はアンコールを言われたが正直に言うと結構きつかったので終わりにしようかな?っとも考えていたがこのまま終わらせて本当に良いのかな?っとも考えた。

 

 

 

「・・・・・・」

 

 

 

俺は少し考えながらもアンコールに応える事にしてみた。

 

 

 

「アンコールありがとうございます。まさかアンコールを言われるとは思わなかったので驚きましたがもう1曲やります」

 

 

 

「「「ワァァァ!」」」

 

 

 

「このアンコールの曲が正真正銘ラストの曲になります。聞いて下さい」

 

 

 

「何を歌ってきますかね?」

 

「歌の曲に関しては春華が歌いたい曲を歌えば良いのよって伝えてはあるけどね」

 

「けど見てみようじゃないか!あの子の姿を・・・」

 

「そうね」

 

「ラストの曲は・・・夜に駆ける」




ダルテさん、うきゅうさん、魔神夜さん、形見さん、hajimeさん、カプ・テテフさん、stktさん、CIBさん、よーえんさん、Babaちゃんさん、ノワール0さん



お気に入り登録ありがとうございます。



本当は昨日のお昼ぐらいに続きを出そうとしていたのですが家の都合で出せなくなってしまいましたので今日になりましたが続きを書きました。


いつもなら1日置きで出していたから昨日になれば続きが見れる筈だと思った人達が、もしかしたら何人か居たかも知れませんが出せなくて申し訳ありませんでした。


もしかしたら今後も昨日みたいに続きは出来ているけど出せなかったって言うのがあるかも知れませんがコレからもよろしくお願い致します。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。