理想と現実と繋がれた絆   作:シデンカイ

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タルト・タタンさん評価9ありがとうございます。



心太とお団子さん評価2ありがとうございます。




神城さん評価1ありがとうございます。



ユウキ、さん評価8ありがとうございます。


遠慮は無しださん評価1ありがとうございます。


第9話

今日は文化祭当日で俺のクラスは執事喫茶をやる事になっているんだが・・・

 

 

 

 

「何で・・・」

 

「どうかした?神無月君」

 

「何で俺が執事服を着てるのさ!」

 

 

 

 

 

俺はクラス全員がいる中で何故か執事の服を着ている自分がいました。

 

 

 

「委員長1つだけ質問あるんだけど良いかな?」

 

「なんですか?神無月君」

 

「本当にキッチン用の服は無いんですか?」

 

「何回も確認して見たけど無かったわ」

 

「そうですか」

 

「でも執事服を着ている神無月君はカッコイイよ!」

 

「戸山が俺にカッコイイって言ってくれるのは嬉しいけど俺はキッチンだから着る服が違うから」

 

「問題無いよ」

 

「あるから!このままだと汚れた時が大変だから」

 

「それについてはゴメンね」

 

「まさかキッチン用の服が足りなくなるとは思わなかった」

 

「てっきり予備はあるかと思ってたけどね」

 

「まさかとは思うが俺がフロアーに出る事は無いよな?」

 

「「「「・・・」」」」

 

「そうならないと良いわね」

 

「委員長こういう言葉を知ってる?そういうのフラグって言うんだよ」

 

「止めてください!死んでしまいます!」

 

「神無月君が執事服で・・・ハァハァ!」

 

「危ない人がいる!」

 

「きっと神無月君に声をかける人が沢山いるんでしょうね」

 

「だいたいナンパだから!」

 

「神無月君を後ろから見守っているから大丈夫ですよ」

 

「それはストーカーだから!」

 

「神無月君が着た執事服を今この目で見ただけで・・・目がぁぁぁ!目がぁぁぁぁぁ!」

 

「バルス!じゃ無いから!」

 

「あっ!やば!鼻血が!」

 

「ちょっと!汚さないでよね!」

 

「それじゃあ後5分後に文化祭が始まるから円陣でもやりましょうか?」

 

「「「「「「賛成」」」」」」

 

「神無月君お願いね」

 

「わかりました。それでは後少しで文化祭が始まるけどケガとか体調に気を付けながら最高の1日になるように全員で楽しく盛り上げていきましょう!」

 

「「「「「「おー」」」」」」

 

 

 

そして文化祭が始まる時間になって俺はキッチンで作っては出して作っては出してを繰り返していた。

 

 

 

「ケーキとオレンジジュースのセットを1お願いします」

 

「はい!」

 

「サンドイッチ2つと紅茶2お願いします」

 

「はい!」

 

「BLTサンド3とコーラ3お願いします」

 

「パンケーキ2とウーロン茶2お願いします」

 

「やっば!作りきれない!」

 

「誰か手伝ってくれない!」

 

「なら私が!」

 

「アンタはサンドイッチよ」

 

「ぐふっ!?」

 

「食材が無くなったんだけど!」

 

「ダンボールの中にあるよ!」

 

「飲み物が無いんだけど!」

 

「飲み物の予備は食材のダンボールの隣にあるからわかるはず」

 

「無かったら品切れよ」

 

「ちょっと見てくる!」

 

 

 

 

もの凄い勢いでお客様が来て注文が同時に流れるように来てキッチン側の俺達は結構大変な状況だった。

 

 

 

 

 

「ヤバイ・・・もう限界」

 

「何時になったら落ち着くのかしら?」

 

「私もキツイよぉぉぉ」

 

「どうしよう!どうすれば良いの!?」

 

 

 

 

皆のやる気を出す方法はあるにはあるが皆のやる気をこのまま下げる訳にはいかないので俺はある事を思い付いた。

 

 

 

 

 

「皆!」

 

「どうかした?神無月君」

 

「今のこの状況は確かに大変で厳しいかも知れないけど休憩時間まで残り後1時間を最後まで頑張ったら4人には俺からのご褒美をあ・げ・る」

 

 

 

 

そう言った瞬間4人の目が一瞬だが全員光ったような気がした。

 

 

 

「「「「本当に!」」」」

 

「本当だよ」

 

「「「「嘘じゃない!」」」」

 

「嘘じゃないよ」

 

「「「よし!?やあああああってやる」」」

 

「私・・・頑張るから見てて」

 

「戸山?」

 

「リミッターを外させてもらうわ」

 

「委員長!」

 

「私の本気を見せてあげるね」

 

「私も全力でやらせて貰う!」

 

「ちょっ!皆!」

 

 

 

 

それからは最初の時と違って無駄の無い動きで注文された物が全部終わって気付いたら休憩時間になり5人で一緒に休む事になった。

 

 

 

俺は制服に着替えようかと思ったがまだ人が沢山いるから今ここで着替えるのは止める事にしました。

 

 

 

「神無月君達は午後の部と交代になるので今から5分後に交代をお願いします」

 

「わかりました」

 

「ねぇねぇ神無月君」

 

「私達は頑張ったから」

 

「「「「ご褒美ちょうだい」」」」

 

「まあ俺が言った事ですからね。あっ!見られたくないので扉は閉めといて下さい」

 

「わかったわ」

 

 

 

扉を閉めたのを確認した俺は4人に1人ずつ頬にキスをしました。

 

 

「「「ひゃっほーい」」」

 

「えへへ」

 

「あっ!だけど今した事は他の人には絶対に秘密だからね」

 

「「「「もちろん」」」」

 

「神無月君達?どうして扉を閉めてたんですか?そろそろ交代の時間ですよ」

 

「何か忘れてる物は無いかと何か危ない物が落ちてないか周りの確認をしてたんですよ」

 

「それなら仕方ないですね」

 

「それじゃあ俺達も午後の部の人達と交代しましょう」

 

「そうだね」

 

「委員長に1つ聞きたいんだけどこの後の俺達5人って何か予定あったっけ?」

 

「特に無いわね」

 

「そっか」

 

「何か行きたい所でもある訳?」

 

「高等部にちょっと行ってみようかなっと思いましてね」

 

「高等部・・・生徒会長達がいる場所ね」

 

「俺達中等部は高等部に行く事ってなかなか無いですから」

 

「まあそうだけど大丈夫かしら?」

 

「私達は大丈夫でも神無月君がね・・・」

 

「またナンパされるだろうし」

 

「それならこの5人で一緒に行動しませんか?」

 

「この5人で?」

 

「さっきまで俺達5人は午前の部で頑張りましたし俺達5人で一緒に行動すれば仮に俺がナンパされても今いる4人が止めに入ってくれるでしょうし」

 

「まあね」

 

「確かにこのままバラバラで動くよりかは良いかも知れないね」

 

「私は賛成だけど他の3人は?」

 

「私は賛成です」

 

「私も」

 

「私も」

 

「なら決まりね」

 

「それじゃあもうしばらく俺と一緒にいてくれませんか?」

 

「もちろん」

 

「願ってもない事だ」

 

「私達が全力で貴方を守ってあげるから」

 

「だから安心していてね」

 

「まず何処から行くか決めてる?」

 

「それなんですが・・・俺お手洗いに行きたいんですけど」

 

「それは・・・どうしようも出来ないわね」

 

「良いですか?委員長」

 

「どうぞどうぞ」

 

「じゃあ俺お手洗いに行きますね」

 

「あの場所ね。わかったわ」

 

 

 

 

俺が4人から離れて男子トイレに入った後しばらくしてから手を石鹸で洗いそれから出ると・・・

 

 

 

 

 

 

 

「そこの君ちょっと良いかい?」

 

「えっ?」

 

「私達と一緒に見て回らない?」

 

 

 

 

俺は誰かに話しかけられたので見ると高校生2人がいました。

 

 

 

「お断りします」

 

「即答された!」

 

「待ってる人達がいるので」

 

「そんなの嘘でょ?」

 

「嘘じゃないですから」

 

「でも周りには、あたし達の他には人があまりいないけど?」

 

「いるにはいるじゃないですか」

 

「いいからあたし達と付き合ってよ」

 

「嫌です」

 

「ちょっとだけだから」

 

「だから嫌ですってば!それと・・・本当に良く周りを見て言ったんですか?」

 

 

 

 

 

俺は後ろから歩いてくる足音が戸山達だとわかっていた。

 

 

 

「待たせてしまってゴメンね」

 

「あまり待ってないですよ」

 

「この人達は?」

 

「いつものパターンです」

 

「やっぱり」

 

「あんた達は何?」

 

「あたし達はこの男に用があるから邪魔しないでくれる?」

 

「貴方達は他校の生徒ですね」

 

「だったら何?」

 

「他校の生徒が男子がいる学校で問題を起こしたらどうなるか・・・知ってるよね?」

 

「それは・・・」

 

「このまま男子と問題を起こしてそちらの学校に連絡されるのと今から帰るのと2つの選択肢を選ばせてあげる」

 

「どっちを選ぶかは好きにしてもいいよ」

 

「ちっ」

 

「行こうぜ」

 

 

 

 

俺に話しかけて来た人達が大人しく帰って少し安心が出来た。

 

 

 

 

「やっぱり問題が起きたか」

 

「けど向こうから神無月君に話しかけてきてたからね」

 

「あれ?ちょっと待って?」

 

「何かな?」

 

「もしかして見てたの?」

 

「私達が歩いてたら神無月君が困ってた顔をしてたから急いで来たんだ」

 

「そうだったんだ」

 

「けど今回の事については向こうの学校に連絡しなければならないけどね」

 

「あれ?さっき連絡されるのとって言ってませんでしたっけ?」

 

「私は連絡されるとは言ったけど連絡しないとは言ってないわ」

 

「さすが委員長」

 

「それじゃあ神無月君は私達の真ん中を歩いて」

 

「私達4人が全力で君を守るからね」

 

「どういう並び方にするんですか?」

 

「左右に離れて並ぶわよ?」

 

「どういう事ですか?」

 

 

 

 

・ ・

・ ・

 

 

 

「こういう事ね↑」

 

 

 

 

「私達は神無月君の右で戸山さん達は神無月君の左側ね」

 

「わかりました」

 

「それじゃあ高等部に行きましょう」

 

「そうですね」

 

 

 

前半の部にいたキッチン4人が俺と一緒だから安心して歩いていられた。

 

 

コレがもし俺は相手の事を知らなくても相手が俺の事を知っているって人ならば俺は警戒してただろうな

 

この世界では男性が圧倒的に人数が少なくて女性が圧倒的に多いから男性が女性にナンパなんてされやすいんだろうけど・・・

 

 

 

(何とかならないのかな?)

 

 

「何か考え事?」

 

「まあそんな所です」

 

 

 

口には出さなかったが俺は気になって仕方が無かった。

 




黒野舞亜さん、達っちゃんさん、翔生さん、Aho8さん、かぼちゃぷりんさん、snowRoselia推しさん、ktmkntさん、雛斗さん


お気に入り登録ありがとうございます。



書いては消して書いては消してを繰り返してたら何日も続きを出せなかったので出してみました。


それと少しずつではありますが仕事が忙しくなって来た事と家の都合で続きを出せるペースが遅くなると思います。


けど今回の作者のテーマである



無い物にチャレンジ!



と言う何かに挑戦してみようって事で書いてみましたが上の理由2つにより今後は待たせてしまう事があるかも知れません


作者としては出来るだけ続きを書いて見てくれる人達を待たせないようにしたいと思います。


皆さんのおかげでUAが10000になっていたので嬉しいです。


評価について何ですが評価10とか評価9とか評価8とか高い評価をしてくれた人達を作者が見た時は結構驚きました。


高い評価をしてくれた人達は本当にありがとうございます。


驚きましたが本当に嬉しいです。



長くなりましたが途中でも書いたように今後は待たせてしまう事があるかも知れませんが出来るだけ皆さんを待たせないようにしたいと思います。


コレからも理想と現実と繋がれた絆をよろしくお願い致します。
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