炭になれなかった灰   作:ハルホープ

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再び炭治郎視点です。
回想ゴリ押し以外でも描写できるようになりたいなぁ。


炭治郎‐弐

 煉獄の死を乗り越えて、無限列車から帰還した炭治郎たち。

 取り急ぎの応急手当を受けた炭治郎は、煉獄の遺族に彼の遺言を伝えるために、機を見て病室から抜け出そうとしていたが……そこに突然、カナヲが現れた。

 

「炭治郎」

 

「カナヲ? どうしたんだ?」

 

「……伝えなければならないことがある」

 

 神妙な面持ちで炭治郎にそう告げるカナヲ。だがその真剣な空気を壊す空気の読めない男たちが彼の周りには多い。

 

「た、たた、たたた炭治郎ぉおお!!! ま、まさかおみゃえぇえ!! カナヲちゃんとぉおおおお!!!」

 

「おい、うるせぇぞ紋逸!」

 

「うるせぇぇええええ!! これが落ち着けるかぁあああ!!! 炭治郎お前、お前は前から怪しいと思ってたけどさぁ!! 女の子に個別に呼び出されるとかもうアレじゃん!! 絶対アレじゃん!!」

 

「アレってなんだ? 貢ぎ物か!? カツヲがお前らの親分である俺様を差し置いて、炭八郎に山の幸を捧げるってのか!?」

 

「ちょ、ちょっと伊之助さん! 善逸さん! ああもう……!」

 

 病室での大騒ぎに何事かとアオイが来てみれば、いつも通り善逸が意味の分からないことを言いながら叫び回って、それに便乗して伊之助も騒いでいる。

 カナヲが炭治郎に大事な話があると言っていたが、こんな状況では話すのは無理だろう。

 炭治郎は応急手当はしたが安静にしなければならない。ここは比較的軽傷かつギャーギャーうるさい二人を引き離すべきだろう。と、アオイは冷静に判断する。

 

「カナヲ、あの二人は私がどっかにやるから、炭治郎さんとはここで話してね」

 

 そう耳打ちするアオイ。カナヲがこくり、と頷いたのを見てから、アオイはなぜか善逸に組み付いている伊之助の肩をガッシリと掴む。

 

「行きますよ伊之助さん! そのまま善逸さんを抑えててくださいね!」

 

「ぎゃああぁあああ!! やめろぉ!! 引っ張られるならアオイちゃんがいい!! なんで俺を掴んだ伊之助をアオイちゃんが引っ張ってるのぉ!?」

 

 いぃいいやぁあぁ〜、猪突猛進ーー! といつも通りの叫び声を響かせながら去っていく善逸たち。

 そんな二人を苦笑しながら眺めていた炭治郎が、カナヲに向き直る。

 

「それで、どうしたんだ、カナヲ?」

 

「ごめんなさい炭治郎。こういう時、どんな風に言えばいいのか分からないから、結論だけ言うね」

 

 しのぶに報告した時にどう伝えるべきか相談もしたが、結局ただありのままを伝えるしか思いつかなかった。

 

「貴方の弟は、鬼になってた」

 

 瞬間、炭治郎が固まる。時が止まってしまったかのような沈黙が、二人を支配する。

 

「あまり積極的ではなかったけど……人を、食べてたみたい」

 

 沈黙に耐えきれず、そう続けるカナヲ。

 

「……ごめん、殺せなかった。貴方の弟は、きっとこれからも……罪を重ねる」

 

 違う。こんなこと言いたいわけじゃない、と歯噛みするカナヲ。でも回らない舌と鈍い脳みそは、気の利いた言い回しなんてできない。もっと言い方というものがあるはずなのに、ただただ淡々と言うことしかできない。

 

 それ以上言えずに、俯いてしまうカナヲ。けれど……

 

「ありがとうカナヲ、伝えてくれて」

 

「え?」

 

 けれど炭治郎は、そんなカナヲにも、笑顔だった。

 

「炭治郎……」

 

「俺は大丈夫。冨岡さんや鱗滝さんから、覚悟はしてるように言われたから。それに」

 

 そう言って、何かを思い出すように上を見上げる炭治郎。

 

「どれだけ辛くても、胸を張って生きる。心を燃やす。そう……煉獄さんと約束したから」

 

 それは裏を返せば、今とても辛いということ。当たり前だ。

 カナヲには今の炭治郎がどれだけ辛いか見当もつかない。カナエの訃報を聞いた時は悲しかった。目の前が真っ暗になった。けれど鬼殺隊である以上、その覚悟はずっとしていた。

 でも、死んでしまう覚悟と鬼になってしまう覚悟は違う。

 もし、もしもカナエがあの日死なずに鬼になってしまったとしたら。それで人を襲ってしまったとしたら。自分は勿論しのぶだって、折れてしまっていたかもしれない。そんなこと、考えたくもない。

 

「ごめん、でも、少しだけ……少しでいいから、一人にさせて貰っていいかな」

 

「……うん」

 

 もっと違う伝え方があったのかもしれない。先延ばしにしても仕方ないとはいえ、煉獄の死に苦しんでる今じゃなかったのかもしれない。けど自分は、すぐに伝えなかったら、いつ言えばいいのかも分からない。

 暗い表情のまま、病室を出ていくカナヲ。少し、どうするべきか迷って、そのまま部屋の前で立っていたが……啜り泣くような声が聞こえてきて、逃げるようにその場を去っていった。

 

 

 その後、炭治郎が傷も癒えない中で煉獄の遺言を伝える為に彼の家へ向かい、カナヲが炭治郎がいなくなったのは自分のせいかもしれないと慌て、蝶屋敷が大騒ぎになった。

 

 

 それから、4ヶ月後……炭治郎は音柱、宇髄天元の援護のため、遊廓にいた。

 

 単独で上弦の陸の片割れ、堕姫と戦う炭治郎。戦いの中で一時的に気を失ってしまい、代わりに禰豆子が戦っている間……ふと、真ん中の弟の……竹雄の言葉を思い出す。

 

『兄ちゃん、兄ちゃんと姉ちゃんはよく似てるよな。優しいけど怒ると恐い』

 

『姉ちゃん昔、小さい子にぶつかって怪我させたガラの悪い大人にさ、謝ってくださいって怒ってさ』

 

『その時は周りに大人が大勢いたから良かったけど、怖かった俺。人のために怒る人は、自分を顧みない所があるから』

 

『そのせいでいつか、大切なものを無くしてしまいそうで怖いよ』

 

 その後、少しの間を空けてから、竹雄は続けた。

 

『それに……ちぃ兄ちゃんのことも心配なんだ』

 

『ちぃ兄ちゃんはあの時、姉ちゃんの横に立って……姉ちゃんのかんざしに手をかけようとしたんだ』

 

『向こうからは見えてなかったみたいだけど、もし揉み合いになってたら……かんざしを刺してたかもしれない』

 

『ちぃ兄ちゃんは、自分に自信がないみたいだけど、やる時はやる人だよ。でも……やりすぎないか心配だよ』

 

 

 その後目を覚まし、暴走して人を襲いかけていた禰豆子を必死に止める。

 何とか禰豆子をなだめ、宇髄天元とも合流して堕姫を倒す。だが、真の上弦の陸、妓夫太郎が現れ、堕姫もなぜか復活し、遅れて合流した善逸や伊之助、宇髄の嫁も含めての大混戦となった。

 

 二人で一つの鬼である妓夫太郎と堕姫の頸を同時に落とさなければ、上弦の陸は倒せない。二手に分かれ、炭治郎は宇髄と共に妓夫太郎と戦うも……途中、気を失ってしまう。

 

 そこで夢に見るのは……再び、過去の記憶。かつて禰豆子に言われた言葉。

 

『謝らないでお兄ちゃん。どうしていつも謝るの? 貧しかったら不幸なの? 綺麗な着物が着れなかったら可哀想なの?』

 

『そんなに誰かのせいにしたいの? お父さんが病気で死んだのも悪いことみたい』

 

『精一杯頑張っても駄目だったんだから仕方ないじゃない。人間なんだから誰でも……何でも思い通りにはいかないわ』

 

『幸せかどうかは自分で決める。大切なのは"今"なんだよ。前を向こう、一緒に頑張ろうよ、戦おう』

 

『謝ったりしないで。お兄ちゃんならわかってよ、私の気持ちをわかってよ』

 

 そう、泣きながら言っていた。そうだ、俺は、ダメな兄貴だったなぁ。気を使うあまり、禰豆子にあんなことを言わせてしまって。そう朦朧とした頭で考えるうち、別の景色も頭をよぎる。

 そう、あれは……確か、弟に……

 

『兄さん、頑張れって言わないで。僕は僕なりに精一杯頑張ってるつもりだよ。これ以上は無理だよ』

 

 ああ、分かってるよ。でも、辛そうだったから、少しでも楽になって欲しくて。確か、そんな感じのことを返したと思う。

 

『……兄さんは凄いね、周りから期待されればされるほど、それに応えようと、どこまでも奮起できて』

 

 ああ、だから俺は、お前にも……

 

『でも……みんながみんな、兄さんみたいには、できないよ。重すぎる期待は、人を潰す……それを、忘れないで』

 

 

 

 そこで、目を覚ます。そして、上弦の陸、妓夫太郎と戦い……仲間たちとの共闘の末、妓夫太郎と堕姫を同時に倒した。

 

 その後、負けた責任を押し付けあって醜く言い争う鬼の兄妹。それを見て炭治郎は……そっと、仲裁に入った。

 

「仲良くしよう、この世でたった二人の兄妹なんだから」

 

 鬼は哀しい生き物だ。

 

「君たちのしたことは誰も許してくれない」

 

 鬼として人を喰ったことは、決して赦されない。

 

「殺してきたたくさんの人に、恨まれ憎まれて罵倒される」

 

 その憎悪の波に晒されながら、最後は灰になって消える。

 

「味方してくれる人なんていない。だからせめて二人だけは……お互いを罵りあったらダメだ」

 

 それが鬼の運命。宿命。そうすることが鬼殺隊が代々受け継いできた意志。

 

「悔しいよぅ悔しいよぅ!! 何とかしてよお兄ちゃあん!! 死にたくないよぉ、お兄っ……」

 

「梅!!」

 

 堕姫と妓夫太郎が灰になって消えていくのを見届けてから、炭治郎は宣言する。

 

「禰豆子、俺は……アイツを止める」

 

 あの日、炭治郎の弟は鬼になった。禰豆子のように寝るだけで済むのは奇跡的な例外。弟は既に人を食っている。赦されないことをしている。

 ならばやることは一つ。

 

「あの日……お前が連れ去られないように、守ってくれたのかな」

 

「う、うー?」

 

「はは、覚えてないか、そうだよな」

 

 それでも、心のどこかでまだ弟を思いやる心が残っている。けれどそれはもう仕方ない。家族なのだ、情を完全に捨てることなどできない。でも、だからこそ……

 

「これ以上罪を重ねる前に、俺が……せめて俺の手で、兄ちゃんと弟として、殺してでも止める」

 

 慈しく、哀しい鬼退治への決意を固める炭治郎。

 

「うー! うー!!」

 

「禰豆子……?」

 

「ううーー! ううーー!!」

 

 だが禰豆子は、一人で決意を固める炭治郎に、不満そうに声をあげる。

 

「そうか、禰豆子……お前も、一緒に……戦ってくれるのか」

 

 コクリと頷く禰豆子。そうだ、これは鬼と鬼殺隊の問題である以上に、家族の問題でもある。禰豆子も一緒に、弟殺しの十字架を背負ってくれる。

 そのことに、少しだけ安堵しながら……炭治郎は後始末のために現れた隠と合流し、治療を受ける。

 

 

 

 そして、溜まりに溜まったダメージのせいで、昏睡状態に陥っている間……炭治郎はまたも夢を見る。

 細胞の記憶。これは炭治郎の記憶ではない。祖先の誰かの、過去の記憶だ。炭治郎の視界の前には、自分や父のような痣を持った男性がいた。

 

『炭吉、道を極めた者が辿り着く場所はいつも同じだ』

 

『時代が変わろうともそこに至るまでの道のりが違おうとも、必ず同じ場所に行きつく』

 

『お前には私が何か特別な人間のように見えているらしいが、そんなことはない』

 

『私は大切なものを何一つ守れず、人生において為すべきことを為せなかった者だ』

 

『何の価値もない男なのだ』

 

 ああ、そんなふうに、そんなふうに言わないで欲しい。どうか、頼むから自分のことをそんなふうに……

 

 

 

 思わず口にしようとした瞬間、景色が切り替わる。

 さっきまで見えていた痣の男性が搔き消え、中年の農夫が目の前に現れた。

 

 

『あそこの廃寺? 昔、気狂いが子供を殺すって事件があってから、鬼だの幽霊だのと変な噂が絶えないけどねぇ』

 

 農夫の男性は、手拭いで汗を拭きながらそう言う。

 

『肝試しもいいけど、今日はもう日も落ちたし、せめて明るい時に大人と下調べしてから行くんだよ。幽霊は迷信にしても、浮浪者が住み着いてるかもしれないからね』

 

『ええ、ありがとうございます』

 

 あっ、という声にならない驚き。これは、弟の声だ。炭治郎は今、鬼になった弟の、過去の記憶を見ている。そう、直感で理解した。

 そのまま荒れ果てた廃寺に行く弟。無遠慮に周囲を散策していると……供花を携えた少女がいた。

 

『食べやすい浮浪者を探していたら、女の子に会うとは……運が良いのか悪いのか』

 

 やめろ、殺すな。喰うな。必死に叫ぶけれどその声は届かない。なぜならこれは弟の記憶。既に起きてしまった、不変の過去だから。

 

『こ、殺す、の……?』

 

 少女は花を落とし、怯えたような目で弟を見る。

 

「ええ、殺します。正解に言えば食べます」

 

 止めてくれ。こんなもの見たくない。既に起こったことで、もうどうにもできないとしても……いや、だからこそ見たくない。弟が人を食う姿なんて。

 

『自分の罪を誤魔化す気はありません。今日、僕は……鬼になる。人を食べる。そうしなきゃ、ならないんです』

 

 葛藤を捨てきれない声で宣言する。ああ、当たり前だ。禰豆子は大丈夫だったけど、普通は鬼になったら人を食べなきゃならない。きっとこうして弟は人を喰い、後戻りができなくなって、心まで鬼になってしまったのだろう。

 そうして、弟が震える手を目の前の少女に伸ばした瞬間──

 

 

 

 

 

『待ってたよぉ』

 

 

 

 

 少女が嗤った。

 

『え?』

 

 突然の豹変に、弟の手が止まる。

 

『ずっと、こんな日が来てくれないかと思ってた。自殺したら負けだから……皆が死んで、私だけ守られて、なのに守ってくれた人を裏切って、それでも生きるしかない事に絶望してた』

 

 早口で捲し立てながら、ずい、と弟に近寄る少女。

 

『親切な人の養子になって、声も出せるようになって、表面上の幸せで蓋をしてた』

 

 そのまま着物を引っ張って、自らの血色の良い首を露出させる。

 

『鬼なんでしょ? あの時みんなを殺したのと同じ、鬼なんでしょ? なら殺してよ。もう疲れたの。あの人を探すのも、あの人や友達に負い目を抱えて生き続けるのも』

 

 かろうじて、この少女は過去に鬼に大切な人を殺されたことがある、ということは伝わった。だが、行動の意味は分からない。

 

『でも自分から死んだらあの人を裏切るから……これ以上あの人を裏切れないから』

 

『さっきから、何を……?』

 

『私はあの日ここで死ぬはずだったの! 生き残るなら私じゃなくて、ちゃんと先生を庇える子が生き残るべきだったの!!』

 

 何を言っているのかは分からない。けれどこの子は……死ぬのを望んでいる。しかもただ自殺するのではダメなようだ。偶発的に鬼と出会い、どうしょうもない状況で殺されることを望んでいた。ひょっとしたら嫌な噂のある廃寺に足を運んでいるのも、気の長い自殺だったのかもしれない。

 

『ねぇ、殺してよ!! あの時はここで、私の友達を笑いながら殺したじゃない!』

 

『ひっ』

 

 目を剥いて、鬼気迫る表情をした少女がにじり寄る。弟は気圧され、後ずさる。

 

『あ、頭おかしいんじゃないですか……!?』

 

 そのまま一歩、二歩と少しずつ少女と距離を取る。

 

『ま、待って!! ねぇ、アナタに、鬼に殺されないと意味がないの!! 殺してよ、やっと会えたのに、それはないでしょ!?』

 

 そのまま女の子は着物がはだけるのも厭わずに、弟の足に縋り付く。

 

『殺して……私を殺してよぉおおぉおおお!!!』

 

『ぼっ……! 僕に触るなぁ!!』

 

『あがっ!』

 

 縋り付いたまま、半狂乱になって叫ぶ女の子を、力の限り振り払う。鬼の全力で地面に叩きつけられたその子は……頭から大量の血をダラダラと流して、ピクリとも動かなくなった。

 

『あっ、あ、ああぁあっ……!』

 

 青い顔をした弟が、ワナワナと震えながら後ずさる。

 

『違う、なんで、なんでこんな……っ!!』

 

 そのまま人を呼びもせず、女の子を食べるわけでもなく、逃げるように全力で走ってその場を離れる弟。

 

『はっ、はっ、はっ、はっ……! あぐっ!?』

 

 鬼の全力疾走により、周りの景色がどんどん変わっていく。そのままどこまでも走り続けていくかと思われたが……木の根に足を引っ掛け、顔面から盛大に転ぶ。

 

『っ、なんで……どうして喜ぶんだ……! どうして、僕は間違ってるって、言ってくれなかったんだ……!』

 

 大地に身を投げ出したまま、土を握りしめ、うずくまる弟。その声は泣きそうな、何かに縋りたそうな、聞いているだけで胸が締め付けられるような声。

 

『抵抗してくれたら、僕は……僕は……!!』

 

 

 

 止めてくれ。せっかく決意したのに、その先の言葉を聞いたら、俺は……

 

 

 

 

『助けて、兄さん……』

 

 

 

 

 そこで、炭治郎は目を覚ます。夢で見た内容は、ほとんど忘れていたが……その頬には、なぜか涙が伝っていた。

 

 




最後に出てきた女の子は悲鳴嶼さんが面倒見てた孤児の生き残りの沙代ちゃんです。
なんか悲鳴嶼さんを看取った隠が沙代ちゃん説とかありましたけど、僕は違うと思います。
もしファンブックとかで沙代ちゃん説が確定したら、似たような境遇のオリキャラだったってことにします。
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