「ゆ……侑ちゃん!?」
突然抱きついてしまった私。どうしてこんなことしてるんだろう?
でも……歩夢の体温…歩夢の匂い…凄く落ち着く。それに胸が凄くドキドキしてる……
「こ、怖い夢でも見たの?」
「そうかも……」
「それじゃ……落ち着くまでこうしてていいよ」
思わず嘘をついてしまった…………ハッキリと言わないとダメかな?
「あのね……歩夢」
「なぁに?侑ちゃん」
「歩夢の事が好き……大好き」
「えっ?」
「さっき……怖い夢を見たって言うのは嘘なの……ただ歩夢を抱き締めたくなったの」
「ゆ…うちゃん…」
「歩夢…………好き……」
私はそのまま歩夢をベッドに押し倒し、ぎゅっと抱き締めた。
「侑ちゃん……恥ずかしいよ」
「ごめんね……何だか思いが止まらないの」
歩夢をぎゅっとしていたい。耳元で……
「歩夢……好き……大好き……」
好きを囁き続けた。
「ん……侑ちゃん……くすぐったい……」
歩夢は恥ずかしそうにしていた。
「歩夢……歩夢は私のこと……好き?」
「侑ちゃん…………」
歩夢は頷くけど……ちゃんと歩夢の口から聞きたい。
「お願い……歩夢……言って……」
「ゆ…う…ちゃん…私も……好きだよ…………」
「歩夢~」
私は更に強く抱き締めるのであった。
「お二人とも!大丈夫ですか?」
不意にせつ菜ちゃんの呼び声に目を覚ました私と歩夢
「あれ?」
「歩夢さんが戻ってこないので心配で来てみれば……歩夢さんもお疲れだったんですね」
「あ……うん……」
あれ?歩夢が顔を背けてるけど…………えっと確か…………歩夢とベッドで抱き締めあっていて…………
「侑さんも顔色良くなったみたいですね」
「あ、うん」
せつ菜ちゃんは先に戻るといい、残された私と歩夢は……
「えっと……その……」
「あの……ぎゅっとされたり……耳元で囁かれたのびっくりしたけど……」
「あ、あれは……何というか暴走して……」
「侑ちゃんがそんな感じかなって思ってたけど……」
「うん……でも歩夢が好きなのは本当だよ」
「侑ちゃん……」
「これからもよろしくね。歩夢」
「うん」
私と歩夢はそっと顔を寄せ………………
こうして私と侑ちゃんは恋人どうしになった。付き合い出してから、いつも通りかと思っていたけど…………
「歩夢……」
二人でいるとき、凄く侑ちゃんが甘えてくる。私はそんな侑ちゃんに優しく撫でたりするけど…………
気がつくと沢山キスをして来たり…………ちょっと恥ずかしい思いしてたけど、そんな侑ちゃんも凄く可愛らしかった。
元々短めの予定なのでこれで終わりです