驟雨先生がデビューして本格的に熊鷹さんの後押しを始めたため、熊鷹さんのチャンネル登録数も増える。それでも3期生で一番チャンネル登録数が多いのは、摩耶さんになるね。やっぱりぶっ飛んだ人の方が見ている方も面白いだろうし、そんな摩耶さんと旅行へ行くのはちょっと怖いけど楽しみでもある。
今日も今日とて玉手箱所属のVtuber達は配信をしているけど、珍しいコラボをやっていたのでそれを見物。2期生のシーバルさんと加藤さん、4期生のミミズクさん、橋本さん、そして6期生の青蓮寺兄という男性陣5人でのコラボだ。
4期生の男性2人は、5期生みたいに後輩からの不利を受けたわけでもないけど伸びてないし、カンフル剤が欲しいところではあったから企画してくれたシーバルさんには感謝。そして5人がやるゲームは、H〇IⅣというゲーム。ハーツオブアイ〇ンフォー、で読み方は良いのかな?
第二次世界大戦を描いた歴史戦略ゲームで、色んな国でIF展開を楽しめるらしい。マルチ対戦だと外交とか駆け引きだとかが楽しい模様。私はやったことないけど、摩季はやったことがありそうなゲームだね。
歴史戦略ゲーが好きなシーバルさんにとっては神ゲーらしいけど、画面の変化が単調なSLGはYoutubeだとそこまで人気がない。そして5人がそれぞれのチャンネルで配信しているので、秘密外交もあったもんじゃない。絶対鳩が飛ぶし、お互いにコメントを見なければ外交もできるけど、内政時間はコメントと対談しないと間が持たないようなゲームらしい。何故配信でやろうと思った。
「これは私個人の話なのですが、VtuberMODを作って下さった方、本当にありがとうございます。プライベートでは結構MODを入れて遊んでいるのですが、VtuberMODは出来が良くて面白いですよ」
コメント:あれめっちゃイベントあって楽しい
コメント:あのMODは古参姫守が作ったそうだよ
コメント:最終的にイタリアの将軍が化け物揃いになるの草
コメント:今回もVtuberMOD使えば良かったのに
コメント:MOD作れる人は尊敬するわ
そう思っていたらシーバルさんがVtuberMODなるもののお礼を言う。そんなMODを作る人もいるのか。どうやらとある国の偉い人が2D3Dの美月さんになっていたり、私になっていたりするらしい。なお玉手箱の元になる国はイタリアの模様。ということは私はムッソリーニか。第二次世界大戦が主となる歴史シミュレーションゲームで、イタリア担当はちょっと……。
そして始まった5人でのマルチ世界大戦は、シーバルさんがイギリス、加藤さんがアメリカ、ミミズクさんがドイツ、橋本さんがイタリア、青蓮寺兄が日本という配役。加藤さんは初心者らしいけど、他4人は軽く触っていたり、過去作をやっていたりと意外な過去を持っている。
ゲームの方は1936年からアンシュルスが起こったり、アメリカでファシストによる革命が起きたりと、序盤から中々に面白い。
「ナチスドイツが成立したのは、実は当時のドイツで共産主義が蔓延していたからなんです。ドイツ共産党が勢力を伸ばして、それを警戒した共産主義の敵、つまりは資産家達が挙ってナチスドイツの後押しをしたんです」
コメント:解説助かる
コメント:ミミズク先生が高校の世界史の先生だったら退屈しなかっただろうなあ
コメント:なおゲームのドイツは民主化する模様
コメント:民主化しながらズデーテン地方の割譲を迫るの草
コメント:世界不思議大戦不可避
今回のコラボで、歴史ゲーとミミズクさんの相性が良いという発見があったのは利点かもしれない。塾講師なだけあって、知識が豊富で本人も世界史好きだから話が繋がる。
「アメリカよ、食らえ。これが我が日本国の史実最強の兵器、風船爆弾だあ!」
コメント:風船爆弾(指向性あり)
コメント:強い(革新)
コメント:このゲーム、ミサイルの価値がなあ……
コメント:アメリカ本土を爆撃した唯一の兵器
コメント:なんか今日コメントのみんなのIQ高くなってない?
コメント:IQは変わらないと思う……
コメント:人入り日本が強いのは基本
最終的に、イギリス&ドイツの民主主義陣営対イタリア&アメリカの枢軸陣営対ソビエト(COM)&日本の共産主義陣営になるのは面白かった。歴史壊れる。ただまあ1945年の1月1日時点の勝利ポイントでゲームの勝者を決める方針だったから、良いところで途切れてしまった感は強い。
4期生のミミズクさん(ドイツ)対橋本さん(イタリア)の泥沼のような戦いとか、もっと見たかった感じはする。ただやっぱりこの手のゲームは動画でテンポよく進めるべきだったかな。配信だと、戦争していない時間が結構退屈。何より、ワンゲームで8時間もかかるのは辛い。まあ操作が多いようだし仕方ないけど。本当、よく5人の予定が合ったよ。
全員の配信に人が満遍なく集まった感じだったし、4期生の男性Vtuber2人は1日でチャンネル登録数が2000人増と、収穫はあった。箱内でコラボを回すと身内感が強くなるけど、普段Vtuberがやらないようなゲームでコラボするのは新規の人が増えるかもしれないし、良い感じだね。