シャドウ・ボーダー珍道中   作:糞眼鏡ごっこガチ勢

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どうも、かつて「英霊剣豪ガン◯レイ! 〜光の奴隷と化した武蔵〜」とかいう光をガンギメした小説を書いた糞眼鏡ごっこガチ勢です。

これはその小説を下地にしたクロスオーバーのようなカオスのごった煮になっております。

キャラ崩壊、原作崩壊、メタ発言、デッドプール、などの過激な要素が大量に含まれております。予めご了承ください。

ギリシャ編までやります。そのあとは知りません


ロシア編〜光とらぁめんと龍〜

『拝啓、クリプターの皆様方へ

 

私です、藤丸立香です。

汎人類史・人類最後のマスターとしてあなた方に宣戦布告します。

 

……いい加減私のところに来るサーヴァントがおかしいので精神的衛生を求めてこの手紙を送らせていただきました。

マシュもおかしくなりました。僕のせいじゃありません。あと部屋に飾ってある槍を見て、コヤンスカヤが死にそうな顔をしていたのですが理由知りませんか?

 

今はロシアです。

このあと破壊します。

 

疲れました。

助けて。

 

あなたの敵、藤丸立香より』

 

「カドックこれは?」

「僕宛にコヤンスカヤが持ってきた手紙だ。何故送られてきたとか細かいことは気にするなと言われた。なんでこんなに疲れた文書なのかはわからない。ただサーヴァントは納得がいく。僕のところも『らぁめんを食べさせてください、プロデューサー』とか言われて……」

 

「……アナスタシアよね? あなたのサーヴァント。ラーメンって……あのラーメン?」

「そうだよぺぺ。あのラーメンだよ」

 

クリプターは こんらん している!

 

 

 

 

カルデアの壊滅、シャドウボーダーの始まり……

 

私たちはとりあえず異聞帯のロシアに降り立ち、サーヴァントの召喚を行いました。

 

そうして現れたのは光を目指す武蔵さんでした。

先輩の目が死んでいました。

 

そして光武蔵さんは無双しています。

なんであんなに強いんでしょうか。先輩が「クソゲーすぎる」と言ってますがどうしてクソゲーなのでしょうか。楽勝ゲーではないのでしょうか?

光武蔵さんはあまりにも強く、最近は一太刀振るうたびに周りの民家が吹き飛んで行きますが、これもコラテラル・ダメージです。致し方のない犠牲なんです。

……そう割り切るしかなくなりました。善処するって言ったのに……

 

ホームズさんは「うーん」と言いながら倒れました。ダヴィンチちゃんは「あれなに?」と言って部屋にこもりました。私たちは今、高度な柔軟性を維持しつつ臨機応変に対応する戦術でロシアの地を闊歩しています。

 

「ねえねえ、俺はいつまで歩けばいいの?」

「無論、死ぬまで」

「それ斎藤一だよね!? まだ出てないよね!? イベント後だからね!」

「そうだぞー。イベントはまだだよー。俺ちゃんなんか色々伏線みたいなこと言ってたけどさー、あれ回収されんのかあ? ま、きのこのことだし投げっぱなしあり得るけどォ。あれ? あのシナリオ誰がライターだっけ? 俺ちゃんだいぶ前だから覚えてなくてさー」

 

……そしてこの意味不明な発言をしているのは、全身赤いタイツと赤黒の覆面を付けた坂も──「違うよ、デッ◯プールだよ」……先輩?

 

「違うよ、こんなのは坂本さんじゃない」

「えー。中の人おんなじなのに?」

「黙れ! 坂本さんはそんなこと言わない!」

「地獄からの使者! ◯ッドプーッ!!」

「それはディスク・ウォーズじゃないか!! 中の人が同じって言ったのに違うだろ! テメェはアンデルセンじゃねぇだろ!? あいつ鼻毛神拳使い始めたからキアラさんが泣いてんだぞ!」

「細かいこと気にすると白髪になって『クハハハ』って笑うようになっちゃうよ、マーちゃん」

「それは巌窟王! あとマーちゃん言うなァ! 姫を汚すな! 最近光武蔵ちゃんを見て解釈違いとか言ってた姫を汚すなァ!!」

 

先輩は私の知らないところでサーヴァントの方々と絆を育んでいるようですが、最近は愚痴の方が多いようです。刑部姫さんと肩を組んで某7つの玉を集めるアニメのOPを熱唱していましたが、何故そのようなことをする必要性があるのでしょうか。

 

「てか、一ちゃんと同じ声してるネロちゃんいるじゃん」

「その人ネロ違いで呼ばれた人でしょ! 声帯変わってて困惑してたじゃん!」

 

変わった右手をした口の悪いネロさんもいます。見た目と声はローマで出会った彼女なので悪魔も泣き出しそうなほどに違和感が激しいですが、先輩は時折嬉しそうな顔をしてます。何故でしょうか?

 

「いや……あの声で……ね? わかるよね、マシュ」

「わかりたくありません」

「うぅ……マシュのそういう目もあり」

「わーお、マーちゃん。やばくねそれ」

「うるせぇ……」

「おい、いつまで騒いでいる。もうすぐ目的地だぞ」

 

そうして辿り着いた時──目の前に。

 

「……あれ? ここは……」

「よく来たなカルデアのマスター」

「カドック・ゼムルプス……っ!」

 

カドックさんが現れ──!!

 

「何が起きているのかわからないと「ズルズル〜」が僕もよくわか「ズルズル〜」いない。とりあえず言えるのはまともにシナリオが「ズルズル〜」……なんでそんなに音が立ってるんだアナスタシア!?」

 

目の前にはどう考えても現代日本の街並みがあり、横のラーメン屋台で彼のサーヴァントがラーメンを食べていました。

 

「……おちおちらぁめんを食べることもできないのね、神室◯は」

「言っちゃったよこの人! ◯室町って言っちゃったよ! カドック!? オタクのサーヴァントどうなってるの!? カドック!!」

「僕の首根っこ掴んで揺らすな藤丸立香!! 僕も知らないと言ってるだろう! イヴァン雷帝が急にカタギとは思えないけどカタギを主張する男になったけど! 知らないぞ何も!!」

「サリエリはどうした!」

「なんか鬼狩りを潰してくるって昨日出かけてった!! だからここが神◯町になってるんだ!!」

「ふざけるなバカ!! 押しとどめろよアホ!! 何プロデュースしてんだマヌケェ!!」

「逆に聞くが、アヴィケブロンとアタランテはどうした!」

「アヴィケブロンはゴルドルフ所長に振り回されてるよ『また先輩の仕業だ』ってな! アタランテは『狩人様……』か『デーモンを殺す者……』とか言うようになったわ!! お前こそミノタウロスどうした!」

「なんか女神が……とか言って消えていったぞ!」

「バッカモーン! そいつが◯ルクリウスだよ!! 道理でウチのエミヤが黄金になったわけだ!!」

 

言い争いを続けているカドックさんと先輩ですが、どうやらお互いにこの状態が何か非常に問題がある様子です。しかし坂本さんは坂本さんですし、光武蔵さんはバグで、アナスタシアさんはラーメンを食べています。

何か問題があるでしょうか? いいえありません。全て正しいのです。

 

「どうすんのマジで! ミノタウロスいねぇし雷帝が龍だし……あっ、神父! 神父どうした!」

「神父なら中年オヤジの泣き言言って麻婆豆腐を食べに行ったぞ!」

「カニ◯ァンじゃねぇか止めろよ◯リック!」

「僕はカドックだ! クしか合ってないぞ!」

 

ふむ……この状態ではよくないのが一応会話でわかります。ならばここは助け舟を出すことにしましょう。

 

「あの、お二方。元々のロシアはどのようなロシアでしたか?」

「……カドック、長いからお前な」

「……不毛の地だが? キリエライト」

「なるほど……マシュ・キリエライト、僭越ながらお手伝いをさせていただきます! ではこの帽子と杖を持って──」

 

とんがり帽子と長い杖を取り出した瞬間、二人が血相を変えて……

 

「全力で止めろデップー!! 武蔵ちゃんフォローお願い!」

「おうマスター!」

「承知!」

「全力で動きを止めろアナスタシア!! ラーメン食べられなくなるぞ!?」

「──わかったわ」

 

この後めちゃくちゃ爆裂魔法しましたが……やはり何か問題があったでしょうか?




人物紹介

・ぐだ男
被害者。かわいそうなヤツ

・マシュ
まともに見えて一番おかしい

・クリプターの皆様
被害者。ただし加害者もいる

・光の武蔵
バカ

・坂本さん
デッドプール

・アナスタシア
らぁめん

・イヴァン雷帝
堂島の龍

・コヤンスカヤ
パシリ
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