シャドウ・ボーダー珍道中 作:糞眼鏡ごっこガチ勢
『拝啓、クリプターの皆様方へ
私です、藤丸立香です。
最近中国滅ぼしました。
不思議な夢を見ました。
どういうわけかゲーティアと僕が融合してぐーティアになってまだだしてました。光の奴隷になったつもりもないのに。その後召喚しました。
キリシュタリアさんもカイニスさんと融合してキリシュカイニスとかになってみませんか? あとぐっちゃんパイセンがコウウーランドの再建を目論んでいるそうです。
インドは大丈夫ですか?
いきなり現代日本が待ち構えていたりとかしませんよね?
一番被害が少なそうだから割と楽しみにしています。
次はインドです。
このあと破壊します。
PS
ぐっちゃんパイセンはウチのカルデアに引っ越しました。
返品できません。ご了承ください。
あなたの敵、藤丸立香より。ケーグ』
「……カイニス! カイニス! 融合だ! 合体だ!」
「ど、どうしたキリシュタリア。急に叫び出して」
「私と君で融合! 新存在キリシュカイニス! これよくないか!? すごいよな!?」
「お、おう……」
キリシュタリアはワクワクしている。
■
清は滅びました。
色々と感動エピソードとか……あったかなぁ? あったけど肝心の虞美人さんがアレですし、全編通してヒ◯コーみたいなテンションだし、まあはい。原作やってください。妖怪法螺吹き後輩です。
そしてインドです。今度こそ本当にインドです。なんか主人公とラスボスの合体サーヴァントが出てきましたけど知りません。彼は……まあ、はい。
例によってコヤンスカヤさんが……あれ?
「コッ、コヤンスカヤッッッ!!!!」
〜回想〜
「インドでダンスネタとかありがちですよね」
〜回想終了〜
「……そんなこと言うから!」
「言ってません! この汎人類史のマスターは頭がおかしいんですか!」
「うるせー! しらねー! 獣の◯」
「やめてくださいしんでしまいます」
もうマブですね私たち。ねえコヤンスカヤさん。
「マブじゃありません! なんで私がこんな低俗な玩具どもと一緒に──」
「◯の槍」
「はい」
「タマモヴィッチ イズ マイ フレンド」
「いつのネタですか……」
あれもだいぶ懐かしいですよね。
「で、どういう状況だよ鯖落ち女」
「ダンスバトルで全て決まります。誰も死にません」
「マジかぁ……マシュ。歌って踊ったら強そうなサーヴァントを全員使ってさっさと攻略しよう。男女問わずでよろ」
「はい。ダヴィンチちゃんに伝えておきます」
ということで始まりましたインドダンス大会。
いやあ、やっぱりアイドルって強いですよね。ほら見てください、あんなにも可愛らしくキッツイ衣装着て歌って踊るガネーシャさんが……
「あらマシュ。そしてはじめまして、汎人類史のマスター」
「あ、カルボナーラさん! カルボナーラさんじゃないか!」
「ペペロンチーノよ! 本名ネタで来ると踏んだのに!」
あ、ペペさんだ。6章ネタバレで泣きましたよ。
「じゃあ間を取ってオイル・スパゲッティさんとか」
「マシュちゃんもたくましくなっちゃって……じゃなくて。このインドを経由してアトランティスとオリュンポスよ? 大丈夫?」
「大丈夫ですよペペさん。どうもぐた男です。何故ならあなたは心強い味方ですからね」
「あら、私は敵よ?」
「いいえ。なんでってのを今から証明しましょう。ありが……」
あ、先輩をペペさんが射殺した。
「……なるほどね。そういうこと」
「ええはい。今のでユガは最終段階へ行きました。もうあれです。ジュナオ倒して、アシュティス倒して伐採で終わりです」
「すごく巻くわね!? ネタ切れ感半端ないわよ! どうせくだらないネタ思い付いたから5章も巻きで進めるんでしょう! 6章すらクソみたいなネタで感動を台無しにするつもりでしょう!? 私の出番変にしないでよね!」
ああ、ペペさんが坂本さんみたいになっています!
「いやいやちゃんマシュ。あれは俺ちゃんとは違って深い悲しみがあるから一緒にしないであげてね。彼にはマーちゃんを殺す権利あるから」
「待ちなさいボケナスども! ユガだけ最終フェーズでサーヴァントの討伐状況は変わってないのよ!」
「ヒナコ!?」
「パイセン!?」
「虞美人さん!?」
虞美人さん!? 虞美人さんがどうしてここに!? 自力で顕現を? 虞美人さん!
「私は芥ヒナコではない」
「うっ……」
あ、先輩が腹パンされた。ペペさんがヒナコ呼びしたのに。
「というわけで光で焼いてきたコヤンスカヤに行って色々連れてきてやったわ! ありがたく思いなさい後輩ども! あと項羽様召喚なさい!」
「いや、項羽様は重量過多らしくて……」
「ええいあのアホ皇帝はまだアセンブリしているの!?」
「未来の為に……光の為に……カルデアは依然最強……」
「コヤンスカヤさん! しっかりしてください! 1+1は!?」
「ミソスープ……」
ああ、全身という全身を使ってダンスバトルを強要されたから理性が蒸発しています!
そして連れてきたサーヴァントは……なにやらセクシーな青タイツで左手に包帯を巻いたラクシュミーさん。真っ黒なブレザーとチェスターコートを着たナタクさんが──
「ナタク! ナタク! うまぴょいしよう! コメ食いてー! モルモットです!」
「やめてください先輩! 関係各所に申し訳ないと思わないんですか!」
「うるせぇシナリオおっせぇんだよ! 強化もイベもだ!! どっちもソシャゲだろうが!! どけ! 俺はトレーナーだぞ!!」
「FGOにも良い所あるでしょう!?」
「やる気死んでる奴らもいるだろうが!!」
「FGOから逃げるな後輩! 私の為にコウウーランドを再建するのよ! それにあんただってアンメアとかシオンにブヒってクセに今更何言ってんのよ!」
「アバーッ!? 正論!」
虞美人さんが先輩を八つ裂きに!!
これがD◯の怒り……! なんという! このSSは正気なのでしょうか!?
「まず僕がこんな赤タイツ着せられてる時点で正気じゃないよ」
坂本さんが真っ当なことを言っている!? これはクリプターの罠、異星の神による妨害に違いありません!!! 私は坂本さんを盾で殴り、そのまま先輩にトドメを刺してガッツを発動させて話を進めました。
「悪い、やっぱ辛ぇわ」
アシュヴァッターマンさんが泣いている……
「そりゃ、辛えでしょ」
いつの間にか戻ってきたジナ……違う、ガネーシャさん……
「ちゃんと言えたじゃねぇか」
ウィリアム・テルさんが肩を叩いている……
「聞けてよかった」
泣きそうになっているアスクレピオスさん……
みんな、ダンス疲れたんですね……四六時中踊ってましたもんね……
「ジナ……ガネーシャ神よ。おそらく出番だ」
「カルナさん!? これ以上ボクに何をさせるんですか!」
「さっきラーマが、このダンスバトルに可能性を見出していた。つまりそういうことだ」
「足りない! 言葉が足りない!」
「その時になれば自然とわかる。大丈夫だ、お前なら必ずできる」
「こんなところでそういうセリフ言われたくなかったぁ!!」
──起き上がった先輩は、さてどうしたものかと呟きます。
「でもジュナオをダンスバトルで倒さないと無理なんでしょペペさん」
「ええ。私も挑んだけどあれは強すぎるわ。あらゆる意味で、インドのダンスを全て集約した存在……」
「反省を促そう」
「へ?」
「やってみろよ! マスター!」
「◯ウマン!?」
「なんとでもなるはずだ!」
「◯サウェイ!?」
「ガン◯ムだと!?」
「レー◯!?」
「エリちゃん! カボチャちょうだい!」
「ぎゃあっ!? いっ、いきなり何すんのよ子イヌゥゥゥ!?」
先輩が、ハロエリさんのカボチャに頭を突っ込んで──!?
〜以下自粛〜
凄まじいバトルでした……
あれ? ラーマさんは一体何を……持って……
「このム◯ュラの仮面を使い、月を落とす……!」
「はい? ラーマさん?」
「マシュよ。ダンスバトルのインドでは死が無い。つまりシータと同時に存在することが許される」
「なんという暴論! 論理の飛躍!」
そして落ちてくる月を迎撃しに、ガネー……ジナコさんが──!!
「……ジナコ、痩せたな……」
いえあなたの所為ですカルナさん。
この後無茶苦茶絶唱しました。
ぐだ男
悲鳴をあげるな。石が減る
コヤンスカヤ
マブ
ぐっちゃん
最強の存在
ペペロンチーノ
心強い味方。ありが……
ジナコ
絶唱
ラーマ
中の人ネタは危険だなと
ナタク
漢字変換めんどくさくてカタカナ。ガンダムじゃないよ
みんなもうまぴょい、しよう!