青年、海道拓哉と出会う
海道も加わり3人でモンスター討伐をする事となる。
だが二人は海道の戦闘スタイルに疑問があるらしく・・・
あの後海道拓哉は、逃げ切れずネプテューヌに
後ろからドロップキックされたのだった。
ネプギアも合流しようやくバーチャフォレストに
到着した。
「なぁネプテューヌ一体どのモンスターを退治
するんだ?」
海道がネプテューヌにそう質問すると
「今回受けてきたのはスライヌの討伐依頼だよ。
村の人達がスライヌが大量発生して
困ってるんだって。」
「あぁスライヌかそれなら簡単だな〜」
その時ネプギアは海道に質問した。
「そういえば海道さんはどうやってモンスターと
戦うつもりですか?」
見るからに何も武器を装備していなかった。
私達はみたいにデバイスを使って呼び出すのかと
不思議に思ったらしくネプギアは海道に
質問したらしい。
「いや俺の武器はこの中に入ってるんだ。」
そう言って背負っていたリュックから出たのは
見た感じただの腕に着ける鉄製のプロテクター
だった。
「俺はこのプロテクターを着けて戦うんだ主に
格闘専門だな」
「そんなプロテクターでまともに戦えるの?」
ネプテューヌがそう言ってきた。
実際の所ネプギアも同じ事を思っていた。
たとえスライヌといえどモンスター油断は
すれば危険だ。
それに冒険者でも格闘専門なんて滅多にいない
それ故にどんな魔法でプロテクターを保護しても
モンスター相手に効くのかが疑問だ。
「まぁ着いた時にでも見せてやるよ一様言って
おくけど俺の力は、一般の冒険者とはちょっと
違うって事だけは覚えてくれ」
「?」
「?」
この時は、海道が何を言っているのか二人には
まだ分からなかった。
しばらく歩いているとバーチャフォレストの最深部に到着し
そこには数え切れない程のスライヌの大群がいた。
「大量発生にしては多過ぎないか先が見えんわ!」
海道があまりのスライヌの大群に驚愕していると
「行くよネプギア!」
「うんおねぇちゃん!」
ネプテューヌとネプギアが先陣してスライヌに
向かって行った。
ネプテューヌは刀、ネプギアはビームソードを
巧みに操り次々とスライヌを倒していった。
「こりゃあ俺が出るまででもないか」
そう思った次の瞬間!
「なっ何あれ!」
ネプテューヌが叫んだ方向を見ると何処から
ともなく無数のスライヌが押し寄せてきた。
「うそでしょー!」
二人が油断した瞬間を狙ってスライヌ達が
ネプテューヌ、ネプギアの体に纏わり付く様に
スライヌが攻撃し始めたのだった。
体に纏わりついて思う様に動けず2人とも
戦える状態ではなかった。
「そろそろ行くかな」
さすがに見てられない状況だったので
ここで海道が動いた。
海道は自身の両腕に先程のプロテクターを
装着し魔力を込め始めた。
「ネプテューヌ、ネプギアちょっとビリってくる
かもだかど我慢しろよ」
海道が2人にそう忠告すると
「え?」
「え?」
2人がえっ何が?みたいな顔をしたその時
2人には一瞬海道のプロテクターに電気が
走った様に見えた。
そして・・・
「行くぞ!」
「待ってー!」「待ってー!」
「サンダーフィスト!!」
そう叫んだと同時に海道は自分拳を大地に
打ち付けた。
その瞬間スライヌの大群の下から雷が現れ
スライヌの大群を一瞬にして消し去った。
「よし!これで一件落着!」
海道が満足気にそう言っていた。
その時後ろから「た〜く〜や〜・・・」
その声に気付き海道が後ろを向いたら
そこには全身ボロボロのネプテューヌがいた。
ネプテューヌの顔はいかにも
怒ってますよって顔をしていた。
「待って!って言ったのに何で攻撃するかな!」
頭がアフロの様に丸く薄っすらと
涙を浮かべながら言ってきた。
ちなみにネプギアは後ろで伸びてる・・・
「そりゃあ待たずにやったのは悪かったよ
でもあの時がスライヌをまとめて倒せたんだ
ぞ。それに事前に言ったろ?
ちょっとビリってくるかもだけど我慢しろって」
「いやちょっとのレベルじゃないよ!
体に稲妻が走ったもん!
てか趣味でやってる人の使う技じゃないよ!」
「それも言っただろ
一般の冒険者とはちょっと違うって」
「違うにも限度があるでしょうがー!」
「だから悪かったってクエストも終わったんだ
お詫びにはならんが家まで送ってやるよ」
そう言うと伸びてるネプギアを担いで
2人を送って行こうとしたその時
「!?なんだこの揺れは」
突如激しい地震が襲ってきた
そして地震と共に巨大な怪獣が現れた
「何あれ!今まであんなの見た事ないよ!」
長年生きてるネプテューヌもここまで巨大な
怪獣は見た事ないのだろう
「何でまた出てきたんだあの時終わったんじゃ
ないのかよ・・・」
ネプテューヌには聞こえない位の声で言った
海道は手を力強く握っていたその手からは
血が流れていた・・・
海道の戦いが素っ気ない感じで終わってしまいました。
次回は海道が本来の力を使います。