蘇る勇者 ジーっとしててもドーにもならね!   作:タッツー氏

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怪獣と光の巨人との戦いから3ヶ月
海道拓哉はある遺跡に来ていた。そこで見た物とは!


4話:黒き大地の遺跡

謎の怪獣と光の巨人が現れて3ヶ月が経った。

怪獣の被害にあったプラネテューヌは現在もなお町の修復にあたっている。

 

「修復率は、現在9割に達しています。

 予定では後1週間で町の復興は完了します。」

 

「報告ご苦労様いーすん!」

 

プラネテューヌの教祖イストワールこといーすんが

女神ネプテューヌにプラネテューヌの現場報告をしていた。

 

「怪獣そして光の巨人が現れて3ヶ月が経とうと

 していますが未だに情報が得られていません。」

 

今回の事件以降各国で怪獣と巨人の手掛かりを

探しているがそれらしき情報は出ていない。

 

「他にあるとすれば先代女神の歴史書そこになにか

 書かれていないか調べてみます。」

そう言ってイストワールは部屋を出ていった。

丁度その時ルウィーから通信が来た。

 

「ネプテューヌ久しぶりね。」

 

「あっブラン久しぶり!」

 

「さっきルウィーの先代女神の歴史書を見てて

 あの怪獣と巨人に関係してそうな話を見つけたの。」

 

「えっマジ! ナイスブラン!

 でどんな内容なの?」

 

「ある日突如として世界中に怪獣が現れ世界を絶望

 に変えようとした。

 怪獣には武器も女神の力も通用せずただ世界の

 終わりを待つだけだったかに思ったがその時に

 怪獣と私達の前に現れたのは光の巨人だった。

 巨人は怪獣を見るや怪獣と戦闘を始めた。

 巨人は戦う度に姿を変え怪獣を圧倒ししまいには

 世界中に現れた怪獣をも倒していった。

 そして長い戦いが終わったが巨人はなにも言わず

 空の彼方へと飛んでいった。」

 

「これがルウィーの歴史書に書かれていた内容よ」

 

「色々と気になる所はあるね。

 例えばここの「戦う度に姿を変え」とか」

 

「多分だけどそこは戦う怪獣にあわせて姿を変え

 より怪獣と戦いやすくしてると思うは」

 

「なるほどねそうなるとあの時私達が見た巨人も

 あれ以外の姿あるって事になるね。」

 

「えぇその可能性はあるわね。

 それとノワールとベールの国でも似たような

 記録があったそうよ。」

 

「それならこっちにもありそうだね。

 ありがとうブラン!」

 

「これぐらいいいわよそれと彼はどうなったの?」

 

「あぁ拓哉の事ね一様秘書になるか提案してみた

 けど結局ダメだったよ。

 人に指図されるのは嫌いなんだって言って

 出て行っちゃったよ。今何処にいるのか

 分からないよ。」

 

ネプテューヌは海道拓哉に自分の補佐官になるか

聞いてみたのだが拓哉はキッパリと断りそのまま

プラネテューヌを去ってしまったのだ。

そして拓哉が今何をしてるのかというと・・・

 

「やっと着いたかここがラステイションだな。」

 拓哉は今回起きた怪獣について単独で調べていた

 

「ネプテューヌ達を巻き込む訳にはいかないし

 それに一人の方が対処しやすいしな」

 そんな事を言ってると後ろから声をかけられた。

 

「あら貴方はネプテューヌと一緒にいた男じゃない」

 拓哉は声のする方を向くとそこには・・・

 

「改めて挨拶するわね私はここラステイションの

 守護女神ブラックハートことノワールよ」

 

「俺の名は海道拓哉だよろしく」

 挨拶も済んだ所で拓哉はラステイションで

 クエストを受けたいとノワールに説明した。

 

「あらそうなのでもごめんなさい今はクエストを

 受注するのを禁止してるのよ。

 今回の怪獣の件もあってね。」

 そりゃあそうだいつどこで怪獣が出現しても

 おかしくないこの現状だ無闇に出させる訳にも

 いかない。

 

「そうだったんだなそれならしょうがない諦めて

 帰るとするかな」

 拓哉が帰ろうとした時・・・

 

「ねっねぇ!頼みがあるんだけど・・・」

 ノワールが拓哉の足を止めた。

 

「今ラステイションでも怪獣・巨人の調査をしてて

 ダンジョンや遺跡に何か手掛かりがあると思って

 ハンターを派遣しようとしたんだけど

 あの怪獣の事件からハンター達が怯えちゃって

 中々調査が進まないのだから戦闘経験が豊富な

 貴方に手伝って欲しいの。」

 拓哉は少し考えてから

 

「あぁ俺なんかで良ければ協力しよう!」

 拓哉からすれば立入禁止されていたダンジョンや

 遺跡に入れるチャンスだった。

「ただし・・・単独でやらせてくれ複数人だと

 何かあったときにカバー出来るかわからんかなら」

 

「わかったわ、でも何かあるといけないから

 連絡先交換しましょ!」

 そういうと2人は連絡先を交換した。

 

「これでまた一つ増えたわ・・・」

 

「ノワール何か言ったか?」

 ブツブツ話してたので拓哉は聞いてみた。

 

「いやいや何もないからじゃあ気をつけてね!」

 そう言うとノワールは走って行った。

 

「変なやつだな・・・まぁいっか

 さっさと調査終わらせますかね。」

 ダンジョンを進んで2時間ラステイションの

 最古の遺跡に到着した拓哉だったが・・・

「この遺跡に着くまでのダンジョン何故か

 モンスターが出て来ないしましてや気配すら

 感じなかった。これも怪獣の影響か・・・」

 一旦考えるのをやめて遺跡の調査を始めた。

 

「ラステイションに来る前に遺跡について調べたが

 資料に載っている通り先代女神の歴史が

 刻まれているだけか・・・」

 遺跡には先代女神の歴史が壁画で

 表されていた。

 

「う〜ん・・・見たところ今回の件に関係ある

 ようなのは無いな・・・」

 拓哉が壁画を一通り見ていると。

 

「うん?・・・こっこれは!」

 先代女神の歴史が刻まれた壁画その隅に

 描かれていたのは・・・

 

「ウルトラマンキング」

 そこに描かれていたのは遥か昔この世界を

 自身のエネルギーと引き換えに修復した

 ウルトラマンキングだった。

 

「この壁画はキングが世界を修復している

 様子を描いているのか。

 ベリアルとの戦いは終わってキングは

 自身の力を取り戻しこの世界は平和に

 なったはずだ、なのに何故またベリアルの

 細胞を取り込んだ怪獣が出てきたんだ。」

 拓哉は再度壁画を見た際にまたある事に

 気づいた。

「キングしか見てなかったから気が付かなかった

 けどキングの側にいるこのウルトラマンは」

 

 そうキングともう一人ウルトラマンが壁画に

 描かれていたそのウルトラマンは・・・

 

「ウルトラマンジード・・・俺?」




拓哉は自身が壁画に描かれていた事に驚いていたが
その遺跡にはベリアルの残したあの兵器が眠っていた・・・
次回「放て炎の鉄拳!」
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