蘇る勇者 ジーっとしててもドーにもならね!   作:タッツー氏

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ラステイションの遺跡で発見されたダークロプス
何故か再起動しラステイションを襲う為に向かう。
そこに現れたウルトラマンジード!
最初はダークロプスの鋼の装甲に苦戦していたがジード自身も
鋼の鎧ソリッドバーニングを纏い敵を圧倒し
ダークロプスを倒した。


6話:ルウィーの双子

 

 

 ダークロプスゼロとの戦闘から数日経過していたが

 海道拓哉はまだラステイションにいた。

 

「あれからもう2日位経ってるのか他にも

 あの遺跡みたいに何か隠されているのかと思って

 残って調査していたが全然出てこない。」

 

 海道拓哉はダークロプスゼロの件から

 ラステイションに残り遺跡調査をしていた。

 そしてノワールからラステイション滞在中の宿

 として現在教会の一室を借りている。

 

「ラステイションを調べても何も出てこないなら

 他の国の遺跡を調査するか。

 ノワールには此処を出る事を話さないとな。」

 

 その頃ノワールは執務室で書類整理をしていた。

 

「もうあの巨人のせいで一気に仕事が

 増えちゃったじゃないの!」

 あれ以降街の復興工事や海道拓哉の調査した遺跡に

 関しての書類の山を片付けていた。

 

「ユニや拓哉が他の仕事を手伝ってくれてるから

 書類整理に集中できるけど全然終わらないわよ!」

 

「コンコン!」 扉がノックされた。

「どうぞ〜」ノワールが言い部屋に入ってきたのは

 

「ようノワール海道だ。」

 海道拓哉であった。

 

「あら拓哉じゃないどうしたの?」

 

「あらからラステイションにある遺跡を詳しく

 調べたんだが、これと言って関係付けるものは

 出てこなかったよ。」

 

「そう、ご苦労だったわ。

 でも困ったわねこれじゃ何も分からないままよ。

 何故怪獣や巨人はプラネテューヌとラステイション

 を襲ったのか分からないと今後の対抗策が

 打てないわ。」

 

「ノワールそれでなんだがな・・・」

 海道が何か言いたそうにしていた。

 

「何よ言いなさいよ。」

 

「あぁ急で悪いが俺は此処を離れて別の国の

 遺跡を調査する事にした。

 多分だがラステイションの様に何か手掛かりが

 あるかも知れないからな。」

 

「確かにそうね拓哉が見つけた壁画あるいはまた

 別の物が出てくるかも知れないわね。」

 ラステイションで見つけた壁画そして

 プラネテューヌとルウィーの歴史書の様に

 他の国でも記録が残っているのなら

 ラステイションだけではなく他の国も調べる

 必要がある。

 

「なら調査は今後も貴方にお願いするわ。

 分かり次第連絡を頂戴ね。」

 

「了解した、早速これから部屋に戻って荷造り

 してくる明日には此処を出る予定だしな。」

 

「そう・・・ねぇ!」

 ノワールが何かを言いたそうに海道を止めた。

 

「どうしたノワール?」

 

「貴方は何処にでもいるただの冒険者よね

 なんで他国の為にここまで協力してくれるのよ。

 ネプテューヌから聞いたけど貴方は何処の国にも

 属さないらしいじゃないなんで?」

 

「理由は二つある・・・

 一つはただ単に怪獣やら巨人やらで世界がこんなに

 大変な目に遭っているのに黙って避難なんて

 出来ないさ。俺は子供達が笑っていられるこの

 世界を守る為ならたとえこの命が尽きようとも

 協力する。」

 

「そして二つ目、詳しくは話せないが

 俺は元々ある目的があってこの世界に来た。

 だが怪獣や巨人が出た事でまた別の目的が

 出来たそれだけだ。」

 

「そうなのねありがとう理由が聞けただけで

 良かったわ。

 話は終わりよ明日出るんだったら早く部屋に

 戻って。」

 

「あぁお休みノワール。」

 

「えぇお休みなさい拓哉。」

 そして海道は自室に戻った。

 

「拓哉の言っていた(目的)のはどう言う事

 なのかしら・・・

それにこの世界に来たって言ってたけど

 拓哉は元々この世界つまりゲームギョウカイの

 人ではないと言うことかしら。」

 ノワールはしばらく考え・・・

 

「本人には悪いけど・・・」

 

 

 

 次の日・・・

 

「ここがブランさんのいるルウィーか」

 海道は現在守護女神ホワイトハートことブランの

 いるルウィーに来ていた。

 

「ノワールから聞いていた通り雪国だな厚手の上着

 準備して良かったぜ。というか寒!

 上着羽織ってもまぁ冷えるな〜」

 あまり寒さに慣れてない海道には少々キツかった。

 

「さてと早く暖まりたいから宿を探さないと。」

 海道が言った時後ろから誰かが声を掛けてきた。

 

「それなら私の教会はどうかしら?」

 声のする方を向くとそこには・・・

 

「ブラン様⁉︎」

 海道に声を掛けたのはルウィーの守護女神ブラン

 だった。

 

「様なんて要らないわブランでいいわよ。

 宿を探してるんでしょそれなら私の教会で

 泊まったらいいわ。」

 

「やっでもブランさ・・・ブランに迷惑を掛ける

 訳にはいかないと言うか」

 

「別に迷惑なんて思ってないわそれにノワールの

 教会には泊まったのに私の教会には泊まらないと

 でも言うのかしら?」

 そう言ったブランの背中に一瞬鬼が見えた様に感じ

 海道は理解した。

 

「あっこの人に逆らったら死ぬ」と

 

「分かりましたお言葉に甘えてお世話になります。」

 

「それで良いのよ。

 立ち話もなんだし歩きながら話しましょ。」

 教会に向かいながら二人は会話を始めた。

 

「実は今朝ノワールから貴方がルウィーに行く事を

 聞いたの、それで時間に合わせてあそこで

 待っていたのよ。」

 

「そうだったのか一般の冒険者にここまでしてもらって

 申し訳ない。」

 

「別に気にしなくていいわ貴方は今一般の冒険者と

 言ったけれど私達女神から見たら普通じゃないは」

 その言葉に海道はブランの方を向いた。

 

「貴方だけよ自分の事よりも他人の事を優先にして

 自ら危険な選択をするのは。」

 

「危険な選択・・・」

 

「えぇプラネテューヌで私達が怪獣と戦闘してた時

 貴方は逃げ遅れた子供を助けようとした。

 貴方の言う普通の冒険者は怪獣に怯えて

 みんなその場から逃げてしまったのよ。」

 

「そうだったのか通りで俺以外の冒険者を

 見かけなかった訳だ。」

 

「そうだからあの時の貴方の行動力を見て

 一般の冒険者じゃないって言ってるの。」

 

「確かにそうかもな自分の事は後回しで他人を

 助けようとして何度も怪我をしたっけな」

 

「私達は貴方の行動にいちいち言うつもりは無いわ

 でも・・・」

 そう言うとブランは立ち止まりゆっくりと海道の

 方を向き自分の手を海道の頬に

 

「拓哉いい?貴方が自分自身の選択で傷ついてたり

 苦しんだりするのは構わないわでもね

 それを見る私達だってとっても苦しいの

 だから絶対無理をしないでお願い!」

 その時のブランの目はとても悲しそうだった。

 

 ブランの言葉を聞いた海道はブランの手を握り

「あぁ約束だ自分のせいで可愛い女の子を泣かせる

 訳にはいかないからな。」

 そう言った海道は何処か嬉しそうだった。

 そしてブランはと言うと・・・

 

「あれ?ブラン聞いてるか?」

 よく見るとブランは顔を真っ赤にして俯いていた。

 

「かわ・・・可愛い⁉︎はっ初めていわ・・れた」

 ブランの声が小さくてよく聞き取れないでいると

 

「あー!お姉ちゃんが男の人とイチャイチャしてる!」

 

「お姉ちゃんイチャイチャしてるの?(イチャイチャ)」

 そこにはブランの事をお姉ちゃんと呼ぶ双子の

 少女がいた。

 

「ロム!ラム!」

 二人は駆け足で目の前に来るとブランに抱きついた。

 

「こら二人とも教会から出てはいけないと

 言ったじゃない。」

 

「えぇだって友達を迎えに行くって言ってから

 中々来ないんだもん。」

 

「お姉ちゃんのお友達気になる(ワクワク!)」

 そう言って双子の少女は俺の方を見た。

 

「ブランこの子達は・・・」

 

「本当は教会に着いてから紹介しようと思ったけど

 まぁいいわ、拓哉この子達は私の妹の」

 

「ヤッホー!お兄ちゃん私はラム!」

 

「そして私がロムなのお兄ちゃん」

 

 

 

「「よろしくねお兄ちゃん!」」

 

 

 




ルウィーに着きいざ遺跡調査って時に怪獣出現!
しかし怪獣は怯えていたそれは何故か

次回「怯える怪獣」
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