イメージop 「SUPER POWERS」
サラマンディーネの言葉に周りがざわめき始めていた。
大巫女「海賊・・・・アウラの遺した予言で伝えられたという・・・・あの」
「そんなバカなことが・・・・」
サラマンディーネ「断定出来ませんが・・・・この世界から落ちてきた船、そして奇怪な者達から発した言葉から“ルフィ”という名の男・・・・それがあの目の前の男です。」
「ではこの者が・・・・」
「エンブリヲの手から我々を救う・・・・」
「救世主と呼ばれる者か?」
ルフィ「ん?」
神官達はこんな知性もない猿顔の男がこの世界を救う救世主ということに不満があった。
それを聞いていたルフィはキョトンとしていた。
サラ「この者達は、特別な存在―生かしておいた方が得策かと」
そう進言するサラマンディーネに神官達は口々に戸惑う。そんな中、王座の大巫女を見据える。
サラ「この者達の命、私にお預けいただけませんか?」
不敵に告げるサラマンディーネに、大巫女は落ち着いた様子で告げる
大巫女「―――よかろう。その者達の処遇はお前に任せる。皆もそれでよいな」
やがて、大巫女がそう告げると他の神官も沈黙を以て肯定する。その決定に恭しく礼しながら、サラマンディーネは人当たりのいい笑顔を浮かべて一同を促した。
サラマンディーネに連れられて、王座を後にした一同は神殿を離れ、大きな屋敷に案内された。長い廊下を歩かされるなか、トリコは空中で翼を広げる巨大なドラゴン
そしてドラゴン達が食っている鉱物で出来たような木
そしてザッと見たが、ここには『男』の姿がない――ここに連れてこられた際に見たのは女性の兵士のみ。あの王座でも居たのは女性のみだ。
それに、このサラマンディーネをはじめ、後方の二人にも背中に羽があり、臀部に尻尾を生やしている。
「先程から周囲を気にしてられますが、そんなに珍しいですか?」
不意に前方を歩いていたサラマンディーネが僅かに振り返ってそう訊ね、トリコは参ったと言わんばかりにサラマンディーネに質問をした。
トリコ「あんた達は何もんなんだ?何故まわりには女しかいねーのか?それに男がどこにもいない。この世界で一体何があったんだ?」
サラ「それはまた後ほど・・・・」
トリコ「?」
ルフィ「なあ!お前!船が落ちてきたってのは本当なのか!?そこに俺の仲間がいるのか!?」
ナーガ「貴様!サラマンディーネ様に対してそのような口ごたえを!」
ナーガはサラマンディーネに対する言葉遣いに感して怒りを露にして腰についた刀を抜こうとするがサラマンディーネによって止められた。
サラ「およしなさいナーガ・・・・この者達はエンブリヲから私達を導く存在・・・・お忘れですか?」
ナーガ「うう・・・・」
サラマンディーネの言葉によってナーガは渋々刀を納めた。
サラマンディーネ「ルフィ殿、ご安心ください・・・・あなた方の仲間は「ぎゃああああああああああ!!!」」
トリコ「!?」
ジャコ「!?」
ルフィ「この声・・・・ブルック!!」
ナーガ「なっ!おい!」
ルフィは仲間の声が聞こえ、その聞こえた方向に一目散で向かった。
壁越しに聞こえた悲鳴は当のブルックものだった。あまりの音量に一瞬驚きに固まるも、ルフィは慌ててブルックの声が聞こえてきた部屋に飛び込んだ。
ルフィ「ブルック! どうした――って・・・・」
ブルック「あーーー!!ルフィさぁーーん!助けてくださぁーーい!」
ルフィに助けを求めているのは全身が骨で頭にはアフロのついた骸骨、元ルンバー海賊団で現麦わら海賊団クルーの音楽家 ソウルキング ブルックである。
ベッドに拘束されていると思しきブルックの回りには何人もの女性が興味深そうにブルックの骨を触れていた。
「ねえ?なんで動いているの」
「どうやって動いているのかしら?」
ブルック「ヨホホーーーー!!みなさん!あっちこっち私の体に触れないでくださーーい!興奮して頭から火が出そうです!!って私骨だから頭に火なんか出ませんけどね。ヨホホーーーー!!」
ルフィ「何やってんだ?」
?「彼の生態が非常に珍しいものだったので協力しているのですよ」
ルフィ「誰だお前?」
?「ドクター・ゲッコーともうしますこの宮殿の医師を勤めさせていただいております。」
その背後から近づいたゲッコーが含むように妖しく笑う。
トリコ「あれは・・・・何やってんだ」
ゲッコー「本来なら男の人間体のサンプルが欲しかったのですが彼を見て思わず研究したくなってしまいましてね」
ブルック「いやああああ!!そこ触らないで///ー」
ブルックにとってドラゴンの女性に自分の骨を触ったりするのは意外と屈辱的であった。
その時、
?「トリコさん!」
トリコ「ん?」
後ろの部屋からトリコを待っていたかのような声を聞え振り向くと
トリコ「!」
小松「・・・・・・・・トリコさん」
現れたのはIGO料理人でトリコとともに未知の食材を探しどんな食材でもおいしく調理しトリコのよきコンビ、小松であった。
トリコ「小松ーーーーーー!!!!」
小松「トリコさぁぁぁぁーーーーーーん!!!!」
トリコと小松は感動の再会でお互い抱き合った。
トリコ「小松もこの世界に来てたのか?」
小松「トリコ・・・・さん・・・・僕トリコさんと出会うまで・・・・・・・・嫌な思いしましたからね・・・・」
トリコ「あ・・・・・・・・すまん」
小松がトリコに泣きじゃくっていることに気づき小松はここに来るまでの間ドクターゲッコーにいろいろとやらされたらしい・・・・
トリコ(本当にすまん・・・・)
トリコはそう心から謝罪した。
?「あーー!麦わら!」
ルフィ「ん?」
部屋の外でルフィの名を叫んだのはハートの海賊団 王下七武海トラファルガー ローのクルー シロクマのミンク族 ベポであった。
ルフィ「お前、トラ男んとこのクマ!?」
ベポ「おい!お前ら!麦わら!いたよーー!!」
ベポは部屋の奥のほうを手の平で仰ぎ、奥のほうに現れたのはサンジ、ウソップ、チョッパー、フランキー、ルフィの仲間 麦わらの一味である。
サンジ「ルフィ!」
ウソップ「ルフィ!!」
チョッパー「ルフィ!!」
フランキー「ルフィ!」
ルフィ「ウソップ!サンジ!チョッパー!フランキー!」
仲間達がルフィの元に集まってきた。
ルフィ「お前らも来てたんだな!!よかったーー!!」
ウソップ「よかったじゃねーよ・・・・」
ルフィ「へ?」
仲間との再開に喜んでいたルフィだがウソップ達はひどく不機嫌だった。
それは・・・・
ウソップ「ルフィ・・・・お前が来るまで・・・・俺達嫌な思いしちまったんだからな~~~~!!」
トリコ「こっちもか!!」
サンジ以外ウソップ、チョッパー、フランキーは涙目でルフィを責めた。
どうやら彼らもゲッコーにやられたらしい・・・・
だがサンジの場合
ゲッコー「あらサンジ様ごきげんよう」
サンジ「ああ~~❤️ゲッコーちゃーーんご機嫌うるわしゅうーーー」
ゲッコーと顔を合わせたことでサンジの目が♥️マークとなりくねくねとした動きになった。
サンジは女を見るたびにメロメロになる体質であるのだ。
しかも他の女性達もサンジのほうに集まってきた。
「きゃああ!!サンジ様よーー!!」
「「「きゃあああああああえあ!!!」」」
サンジ「あああーーーー♥️しあわせーー♥️」
サンジは女性達もといドラゴンに囲まれてサンジは天に召されようとしていた。
ウソップ「おい!サンジ!!天国に行くのはまだ早ええぞ!!」
ウソップは急いでサンジの魂をつかんで肉体に入れようとしていた。
サラ「ふふふ、面白い御方達ですわね」
サラマンディーネはいたずらっ子のような笑みで微笑んだ。
?「お前もここに来てたのか?麦わら屋」
突然後ろから聞き覚えのある声が聞こえ振り向くと
ルフィ「トラ男!」
トラ男ことハートの海賊団船長 死の外科医 トラファルガーローである。
to be continued
次がアウラの予言です。