AnotherStory―4番目の813スキル 作:有栖川アリシア
コミュニティ桜出雲:本館――
帰ってみると、そこには、ツクヨミとペストがいた。
「さてとっと、何か招待状来ているか?」
「招待状ってのは、来てないけど、白夜叉から手紙は来ているわよ」
「白夜叉から?」
「えぇ」
そういうと、双女神の封蝋のなされた手紙が渡される。龍嗣はそれを開けて中をみると、手紙と紹介状が入っていた。
「(――なになに、仕事が忙しいから、代わりにモンスターの討伐に行ってきてくれ、by白夜叉……あの人も小間使い荒いな)」
と手紙を読みながら近くのソファで寝っ転がっていると。
「あの――こんにちわ」
コミュニティに来訪者がやってきた。
「ん、春日部じゃん」
「やっほ~黒ウサギに言われてきた」
「お、そっか――まぁ、色々と見ていけや」
「うん」
そういうとコミュニティを見て回る春日部。そんな中
「なぁ、春日部、これから北に行くけど来るか?」
「北に?何しに?」
「ゲームにさ」
「実は、私も招待されている――いく」
「おう、じゃあ、行くぞ」
彼女の手を取り、龍嗣は、本館から北に向かった。
東と北の境界壁――四〇〇〇〇〇〇外門・三九九九九九九外門――煌焔の都
耀と別れた龍嗣は、サラマンドラが管轄する集会所に来ていた。みれば、集会所には、様々な面々がいる。そんな中龍嗣は、受付嬢のいるところに向かう。
「すいません、白夜叉さんにおよばれして来たものですが」
紹介状を受付嬢に見せる龍嗣。
「九十九龍嗣様ですね、お話は伺っております」
「話が早い、それで?」
「はい、こちらになります」
龍嗣は、その羊皮紙を受け取る。そこにはこう書かれている、龍種生物討伐依頼
「(モンハンか?)」
再び視線を掲示板にもどす――どうやら、これらの依頼はいろいろなコミュニティから出されているみたいだ。そして、かなり巨大なものになると、コミュニティ"サラマンドラ"とかかなり大きなコミュニティが依頼書を貼っているみたいだ。
そして、ほとんどのクエストが二人ひと組で行うみたいだ。
「(俺、ソロだ――)」
どうやら、参加条件を満たしていない。
「(さて、どうする)」
と考えていたとき、不意に龍嗣の視界に見知った人物というか、さっきまで一緒にいた人物が目に入った。
「お~い、春日部~」
「!?」
こっちに気づく耀。龍嗣はこっちに手招きすると、彼女がやってきた。
「どうしたの、龍嗣?」
「これから、ゲームなんだけど、――これ二人ひと組なんだけど?来る?」
視線をそっちに注ぎながらも龍嗣は言う。どうやら、羊皮紙に書かれているあたり"
「もちろん」
やる気を見せる耀
「んじゃあ、クリアできるものをぱっぱとクリアして、色々とあいつらを驚かせますか!」
「おー!」
それから、龍嗣はそこにあった"