寝台特急「北陸」矢澤にこ失恋ひとり旅   作:新庄雄太郎

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次の日、にこは金沢と能登へ観光した後は富山へと向かった。


第九章 にこ富山へ行く

金沢駅

 

次の日、矢澤にこは輪島へ見物した後は金沢から北陸本線経由の特急「北越」が入線して来た。

 

「新潟行か、これは富山に止まるにこか。」

 

にこは助役に聞いた。

 

「すいません、この列車富山には止まりますか?。」

 

「もちろん、止まりますよ、この列車は北陸本線と信越本線経由ですから。」

 

「ありがとうにこ。」

 

と、乗車した。

 

矢澤にこが乗った特急「北越」は金沢と新潟を結ぶ特急列車である、ヘッドマークには波の絵柄が特徴である。

 

特急「北越」には485系と489系の2種類で運転されている、うち1本が長岡止である。

 

にこが乗った特急「北越5号」は9時16分に発車し、途中停車駅は高岡、富山、魚津、黒部、糸魚川、直江津

 

柏崎 新津に停車し、終着新潟には12時ごろである。

 

にこが乗った特急「北越5号」は富山に9時54分に到着した。

 

「やっと、富山か。」

 

この日、にこは富山市内をくまなく観光することにした。

 

「とにかく、池田屋へ行って見るか。」

 

にこは、富山市の池田屋で行って見た。

 

「いい香りがするにこ。」

 

「はい、ここでは反魂丹が有名なんです。」

 

「この機械は何ですか?。」

 

「ああ、これは製丸機と言って主に六神丸や反魂丹を作る時に使用します。」

 

早速、実演を見てもらった。

 

「にこもやってみようかな。」

 

「じゃあ、やって見ますか?。」

 

「ええ。」

 

にこが製丸体験をしてみると。

 

「作って見たら団子になっちゃったにこ。」

 

「これは、結構難しいんだよ。」

 

「そうなのか。」

 

池田屋を見物した後、城址公園へ。

 

「誰かと一緒にきてくれたらな。」

 

と、市内を眺めていた。

 

一方、南は高山と小海と一緒に越前海岸で起きた女性の死体の事で調べていた。

 

公安特捜班

 

「うん、被害者は萩原かすみ、わかった、桜井と岩泉と鶴岡にも捜査させる。」

 

と、電話を切った。

 

「えっ、犯人の捜査。」

 

「おお、桜井、鶴岡と岩泉と一緒に捜査してくれ。」

 

「了解、早速犯人を確保して見せます。」

 

「じゃあ、俺は東海道新幹線「ひかり211号」に乗る。」

 

「私と岩泉は、上越新幹線「あさひ309号」で金沢へ向かうわ。」

 

と、言って張り切っていた。

 

次の日、鶴岡は8時44分発の東海道新幹線「ひかり211号」に乗り、米原から特急「しらさぎ5号」に乗り次いで金沢には13時09分に到着した。

 

「公安隊の方ですね、石川県警の物ですが、お迎えに参りました。」

 

と、パトカーに乗り石川県警本部へ向かった。

 

「鶴岡も来たのか。」

 

「ええ。」

 

「あおいと岩泉は。」

 

「ああ、2人は上越新幹線向かっているけど。」

 

「なるほど。」

 

一方、桜井と岩泉は午前10時08分発の新潟行「あさひ309号」に乗って長岡へ向かった。長岡へ到着したのは

11時41分である。

 

「長岡からどうするんだ、桜井。」

 

「決まってるでしょ、長岡から北陸本線・信越本線経由の特急「かがやき4号」に乗って金沢へ行くんだから。」

 

11時49分発の特急「かがやき4号」の和倉温泉行がホームに入線して来た。

 

「和倉温泉行か、これに乗ればいいのね。」

 

「ああ、俺、特急「かがやき」初めてなんだ。」

 

「本当。」

 

桜井と岩泉が乗った特急「かがやき4号」は14時19分に金沢へ到着した。

 

「遅かったね、桜井、岩泉。」

 

「ああ、上越新幹線で行くとこっちの方が近いかな。」

 

「それもあるけどな。」

 

高山は桜井と岩泉と一緒にパトカーに乗って石川県警察本部へ向かった。

 

「桜井の方は何か分かったのか。」

 

「実はね、水死体の萩原はね行方不明になっていたことがわかったの。」

 

「じゃあ、犯人は。」

 

と、鶴岡は言う。

 

「その男に車に乗せられたって事も考えられるわ。」

 

「なるほど、その20代から30代の男が犯人と見て間違いない。」

 

「早速、その線で捜査してみよう。」

 

「わかりました。」

 

と、高山達は捜査を開始した。




にこが富山へ泊った後に帰京する前に、途中下車の旅をしようと考えた。
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