かまぼこ隊が消失しました。
「き 消えた」
「また消えた !」
「わ あ ああ・・・」
隊士たちの間に動揺が広がる。
手が震え、足が震え。その場で刀をぶんぶんと振り周りを警戒する。各々踏み込んだ場所で 跡も残さず消えるのではないかという恐怖で一歩も動けない。
そうして隊士たちのど真ん中。ひとりの隊士が 草木もほとんどない場所に、再び空間の滲みを発見する。
「おい そこ!」
「ひぇぇ!」
一番近くにいた数人が慌てて滲みから逃れようと離れていく。
「騒ぐんじゃねぇ! 警戒!」
宇髄に叱咤され、隊士たちは何とか踏みとどまって刀を構える。
「傍迷惑な術ですね。人を取り込んでおいて、何様でしょうか」
しのぶも包囲の輪に加わった。
やがて空間の滲みが大きくなり、滲みの向こうに人の肌色が滲んで現れると、波紋とともに人が飛び出した。
「なぁっ!?」
ドサッ ドサドサ!
地面に突っ伏した青年の上に、さらにふたり 折り重なるように現れた。
「ッ痛ぅうう〜 一体何が・・・」
飴色の髪の少年が目を回しながら声をあげる。人の耳のあるはずの位置で、狐のような毛並みのものがぴこぴこと動いた。
一番下になっている青年が呻き声をあげる。
「おも・・・! ちょっ 早くどいてくれ」
「わぁあああああ! すすすすみませんハクさん!」
少年の後ろにブワッと尾のようなもの いや、正真正銘の尻尾だ。毛先の白い狐色のそれが、獣が驚いた時にさせるように膨らんだ。
「んー おにーさん、女の子相手に重いはサイテーやえ」
あたふたと青年から降りようとする狐耳の少年の隣。こっちの深海色の髪の少女もまた、耳の位置で褐色の獣の耳がピコンと動いた。
「ぐぬっ 悪かったから! 早く退いてくれ!」
「もぉ〜 しょうがないなぁ」
「あ痛”ぁ!?」
深海色の少女が青年の背中に思いっきり肘をついて体重をかけてから降りていった。ぐりっと一捻り入れたように見えたが、失言の代償と思えば安かろう。女に『重い』は禁句だ。
かさっ
幽かな音にぐるっと宇髄が音の方へ振り向く。
視線の先は木立や藪が密集する暗い場所だ。夜明けが近いせいもあって、宵闇よりも暗い。だが宇髄はその闇を睨み目を細めた。
誰か居やがる。
足を踏み出そうとした時、目の前に蘇芳と緑が過ぎり、濃藍の瞳と目があった。
「 見てくる」
宇髄を制して藪の向こうへ義勇が滲んで消える。
「すまんキウル」
と青年が礼を言った声で、宇髄は現れた3人に視線を引き戻した。狐耳の少年に、青年が助け起こされたところだった。
「ふー、 何が何だか ん?」
青年たちは
「え? え・・・?」
狐耳の少年も 驚きを隠そうともせずに周りを見回す。
彼らの視界には、周囲の木立の下をずらりと囲んだ鬼殺の剣士およそ十数名が見えることだろう。
「あやや、なんだか囲まれてるえ」
刀を構える隊士たちを前に、頰にべったりと血を付けた深海色の髪の少女が のんびりと口を開いた。
「そうだなぁ・・・」
青年も少女に同意する。こちらは呑気というより 現実逃避という感じだ。
「ふたりとも 何でそんなに呑気にしてるんですかぁ!」
唯一、狐耳の少年だけが涙目ながらに悲鳴をあげている。
宇髄は自身の斜め前方にいるしのぶと目を合わせた。
彼女は頷き返すと、数歩前に進み出た。
「こんばんは いい夜ですね?」
「あ どうも、こんばんは」
青年は思いの外あっさりと頭を下げてしのぶと挨拶を交わした。狐耳の子鬼が慌て出す。
「ちょっとハクさん!」
「まあ待て」
青年が狐耳の子鬼を手で制し、隠すように一歩前に出た。北国の民俗衣装に似た模様の入った服を着ており、釣り鐘型の外衣についた臙脂色の頭巾の裏地には、羊毛のようなものがびっしりついている。
どう見ても人間にしか見えないが、こいつも仲間なのだろう。しかも気配を隠しているのか、人間にしか見えない 相当擬態の上手い奴に違いない。こういうのは一度逃すと厄介だ。
普段鬼は群れたりしないが、何事も例外はある。
何よりさっき逃した鬼の勝ち誇ったような下卑た嘲笑いは記憶に新しい。
これ以上 逃してなるものか。
ジリジリと隊士たちの間にも緊張が募る。
ピリついた空気の中、青年 ハクと呼ばれていた が咳払いをひとつ。
「あ〜 いきなり驚かせたみたいで悪かった。ちょっと尋ねたいことがあるんだが」
「はい、なんでしょうか?」
さて、今回の胡蝶はどういう風に魅せてくれるか。
「自分たちは帝都から来たんだが、ここは ヤマトのどの辺りなのか 教えてくれないか?」
「大和? いえ、全然違いますよ」
「へっ? ここはヤマトじゃないのか?」
「違います」
確かに『やまと』は、この国の呼称のひとつではあるのだけれど、普段からそんな呼び方をする者はいない。たとえ地名のことだとしても、この辺りにそんな名前の集落はない。
第一 帝都とは何だ。東京のことを指しているのだろうか どちらにせよ とんだ
しのぶの返事を聞いた青年が唸る。
ウルゥルとサラァナの霧の路みたいなもんか?それでヤマトでもない遠くに飛ばされた?だがあのふたりの術とはちょっと違ったような
宇髄が眉根を寄せた。
聞こえてきた青年の独り言は、術で空間を超えられる事を知っている口振りだった。普段からそういう類に触れているような。
やはりこいつも。
「私たちも、ぜひお聞きしたい事があるのですが 」
今度はしのぶが問いかける番だ。
「あなた方は、一体どちら様でしょうか?」
宇髄にとっては稀有な、しかししのぶにとってはいつもの作意のひとつ。これで大体の鬼は
「あ〜 そうだな 自分たちは、ヤマトの都で何でも屋を営んでいる者だ」
面白いことを言う。
時折こうした作り話をするのもいるとは聞いているが、彼は悠長に会話を試みたりしない故に、実際に語り出す奴を初めて見た。しのぶの方もあまり例がないのか、少し興味を唆られたように見えた。
とは言えあくまで少し、のようだが。
「何でも屋さん、ですか それにしては随分 物騒な物をお持ちのように見えますけれど」
しのぶが青年の後ろに視線を移す。宇髄もまた青年の後ろのふたりを見た。
金髪の髪の気弱そうな少年は大弓を握り。深海色の髪の少女は先端が二股に分かれた穂先の長く大きな槍を携えている 何でも屋と宣うには、なかなかに物騒な代物だった。
しかし青年はむしろ誇らしげに頷いた。
「何でも屋だからな。依頼があれば、
宇髄は吹き出すのをこらえた。
こいつ 胡蝶の前で『虫』退治とか言いやがった。
「なるほど、貴方方は都で『あんくあむ』と言うものも請け負う何でも屋さんで、今は『はくろうかく』と言う宿に宿泊しているということですね?」
周囲の隊員たちが青ざめるのを傍目に、しのぶと青年の会話が進む。青年は気付いてないようだが、しのぶの心内が大変荒れていることを 耳の良い宇髄は察した。
「一体どんな宿なんですか? 実は最近働き詰めでして どこか良いところで のんびりしたいと思っていたところなんです」
内面の荒れ模様など一切お首にも出さず、彼女はいっそ朗らかに笑って見せる。知っている者が見ればそれは、極寒の大地を思わせる氷の笑顔なのだが、対する青年はそれを知らない。それどころかウンウンと頷いて、
「だったら白楼閣はオススメだ。異国情緒あふれる佇まいに、美味い飯と美味い酒。何よりこの宿の目玉は、帝都でも珍しい湯を張った大浴場だ。手足をうんと伸ばしてゆっくりくつろげるぞ〜」
もともと酒飲みだったのか何なのか、途中でキュッと酒を呷る仕草までついた。
「まあそうなんですね!素敵なお話をありがとうございました」
溢れるように見える笑顔でしのぶが手を叩いて礼を言う。
何も知らなければ今 彼女がしている目を閉じて少しだけ俯きかけたさまは、額面通り今聞いた話を心に留めているように見えることだろう。
「とても面白い話でしたが 」
顔を上げたその笑顔は 貼り付けたようだった。
朗らかだった声の調子が、変わる。
「嘘をつくならもう少しまともな嘘をついた方がいいですよ、お兄さん」
「なぬっ?」
「えっ!?」
「うふふふ 」
急に変わったしのぶの雰囲気に3人が各々の反応を示す。その一番後ろで深海色の髪の女鬼だけが昏く微笑った。未だ頰に付いたままの真っ赤な血を拭うこともせず、今にも飛び出して来そうだ。
「東京にそんな宿がある話は聞きませんし 第一、湯を張った銭湯ならあちこちにあります。全然珍しくもないじゃないですか」
しのぶの話に眉をひそめた青年は、尚も何かに気が付いたというように言葉を重ねる。
「じゃあまさか、ひょっとしてここはトゥスクルなのか?」
その問いかけに彼女はやれやれと首を振った。
「全然違います 何ですか、それ? そんな話を信じるとでも? もっとましな嘘を期待したのですが・・・残念です」
「ヤマトもトゥスクルも知らない・・・!?」
狐耳の子鬼がショックを受けたように驚いた。
「まあ、良いんですけどね どちらでも 突いてみれば わかりますから」
「へ?」
鬼とのおしゃべりはもうおわり。
宇髄もまたため息をついて やれやれと戦闘準備に入った。
一歩
踏み出すような自然さで、しのぶが一気にその距離を詰める。
型を使うまでもない これで、おわり。
目の前の『鬼』が、懐から得物を引き抜かなければ
ギャイイイン
金属同士がしなり、擦れ合う。
しのぶの刀を音を立てて防いだそれは、止めるのではなく力を逸らすことに使われた。勢いはそのままに彼女は反転し、反対側の木立の手前でようやく止まって対峙する。
「間一髪 なんて速さだ」
青年は得物を持っていた左手をゆるゆると振って痺れを取るような仕草をしていた。
その手元に 彼女の目が吸い込まれる。
「確かにいきなり現れて吃驚させたし、怪しいのは解る。だが 善良な一般市民相手にちと物騒じゃないか?」
耳から入って来ているはずの音が消えていく。
「でもな、こっちだって吃驚してるんだぞ。帝都の路地裏からいきなり山の中にワープしたんだからな」
彼の得物が、幽かな光を反射してぎらりと光った。
彼女の目が、それに釘付けられる。
取り出されているのは
いや、『取り出された』とは語弊があるか。なぜなら彼はずっとそれを手にしていたのだから。
「おーい、聞こえてるか?」
暢気な声がかかる。
しかし彼女は何の反応も示さなかった。一点を見つめたまま、動かない。
「・・・胡蝶?」
宇髄が声をかけた。
しのぶの様子がおかしい。彼女なら初撃が躱されようと すぐさま次の攻撃を仕掛けるはずなのに。
彼女の耳は 最早周りの音を捉えるのをやめていた。
ただ 心臓の音だけが、大きくなる。
ドクン ドクン
鉄扇で 防がれた。
その事実が、彼女の頭を駆け巡る。
ドクン ドクン
呼吸が乱れる。
心拍数が、上がる。
彼女の脳裏に蘇るは、最愛の姉。
その姉の、最期の姿。
彼女が最期に語った、仇の得物
鉄扇で! 防がれた!!
しのぶの美しい顔が、怒りに染まる。
「待て胡蝶 !?」
ギィイイン!!
反射的に防いだ宇髄の刀に水がかかる。
クスクスと狂気じみた笑い声。
頰に付いたままの血がやけに紅い。
しとりしとりと女鬼の周囲の空気が水気を帯びる。
「おにーさん、強そうやねぇ ウチとやりあってなぁ?」
「チッ」
ぶん、と振り回す槍から水が迸り、舌打ちした宇髄と対峙するように構えられた。
「か、加勢しろ !」
隊士の誰かが叫んだ時、空から降って来た矢が地面に突き刺さる。
ボコォッ!
矢を起点に地面が隆起した。
「なぁ!?」
怯んだ隊士たちを次々と矢の雨が襲う。地面に刺さった矢は地面を隆起させ、弾かれた矢は空気を切り裂く。
隊士たちの加勢に踏み出そうとした宇髄の足は、女鬼に足止めされる。
不気味に笑うそれを睨みつつ、さっき姿を消したきり戻らない同僚に怒鳴り声を上げた。
「冨岡ァア! さっさと戻って来い!確認するのにいつまでかかってやがる!」
声は周囲の林に消えるばかりで、頼りの義勇は一向に姿を見せない。
「あらあら、こんな山の中で迷子でしょうか。全く冨岡さんと来たら 柱なのに情けない それに引き換え、貴方は良いお仲間をお持ちのようですね」
「話を聞いてくれ!」
宇髄は繰り出される女鬼の攻撃の合間に、胡蝶の方へ視線を流した。しのぶが縦横無尽に駆け回るのを、ひたすらいなして防ぎ続ける鉄扇使いが見える。
あっちの鉄扇使いはそんなに強くねえ。胡蝶の奴が冷静を欠いているだけだ。
胡蝶と鉄扇 そうか、鉄扇はたしか胡蝶の姉・カナエの仇の得物だったな。だが、胡蝶とて柱だ。今は欠いている冷静さを、徐々にだが取り戻しつつある。あっちは時期に決着がつくだろう。
それに比べて
彼は己が対峙するモノを睨む。
「うふふふ あはははは!」
緩急自在。
振り回す槍からは水が迸り、地面をまるで水上を滑るように駆け回る。水の呼吸術には水の上を走るような歩法があると言うが、これはそれとは別物だ。おまけに攻撃が重い。
このアマ、中々強え!下手すりゃ下弦より強え!
まさか上弦!? いや、この女鬼の眼球には文字も数字も見当たらない。十二鬼月ですらないのにこの強さ!
その辺の一般隊士ではこれの相手は無理だ。これだけは宇髄がやらなければならない。
宇髄が距離を詰めようと足に力を込める。そこに矢が降ってきて、無理やり方向を変える。刺さった矢を起点に地面が隆起した。
「チィッ! 地味に鬱陶しい!」
攻撃を躱しながらさっきの光景を思い返す。
鉄扇使いがしのぶの初撃をかわしたと同時、宇髄が今相手をしている女の鬼が、勢いよく狐耳の子鬼を投げ飛ばした。姿を消した子鬼が手にしていたのは 弓。
援護、宜しゅうな?
子鬼を投げるとき、この女鬼はそう囁いていた。
こちらは周囲を囲む隊士たち含め全員が刀 刃物の武器だ。援護に徹底させるなら、姿が見えない方が断然有利 け、このアマ 意外と冷静に周りを見てやがるぜ。
そもそも最初にあの子鬼の姿を見せねぇように動いたのは あの鉄扇使いだ。今だって胡蝶の手足や視線に注意して動きを予測・防いでいる フラついて力は無えクセにあの野郎、頭が回りやがるぜ!
ボッコォオオン !
再び放たれて来た矢の着地点を起点に、今度は樹木が地面を割って出現する血鬼術が発動した。地味だが、捕まれば 殺られる。
一対一ならともかく、こうも邪魔されちゃあ居場所が判らねぇ・・・!
対峙する女鬼を睨めば、金茶色の狂気を孕んだ昏い瞳が、楽しそうに嗤う。深海色の髪が、水に濡れて時折深みを増す。
深海色。
濃藍。
水。
宇髄の頭の中で、とても太い糸が音を立ててブチ切れた。
「とみおか !!! ホント何チンタラやってんじゃボケェェ!! さっさと戻って来いやァアアアア!!!」
渾身の叫びが辺りに響いた時
「わわっ!?」
均衡は 宇髄が求めたものとは違う形で崩れた。
ドサァッ!!
姿が見えなかった狐耳の子鬼が見えるところに倒れこむ。その上には白と黒の縞模様の羽織をまとった青年の姿。肩口くらいの長さの艶のある黒髪がゆれた。
「伊黒!?」
「木の上にいた」
左右で色の違う金と銀の瞳が、その首に緩く巻きつく白い蛇の深緋の目が、子鬼を捕える。その背中に肘をつき、動きを止めていた。
彼もまた宇髄たちと同じ 鬼殺隊の『柱』。
蛇柱 伊黒小芭内だ。
「キウル!」
鉄扇使いが叫ぶ。
「任務帰りの気まぐれだったが、随分可笑しな事になっているな。手心でも加えているのか?柱が3人出張ってこの様とは。情けない。情けない」
ぐぐぐ と、伊黒が腕に力を込めていく。
「冨岡が如何とか言っていたな。姿が見えないが いつも仰々しく宣う癖に、遂にくたばったか?」
カラン
力が入らなくなったのか、子鬼の持つ弓がその手から離れた。
ついに鉄扇使いの目つきが変わる。何かを高速で思案する音が聞こえた。
「させるかよ」
宇髄が短い棒状の千本苦無を投げつける。
こいつに考えさせるのは駄目だ。
どっちの鬼も鉄扇使いより上だろう。それでも一緒に連んでいるのは、こいつが頭の役割を果たして切り抜けて来た実績があるからだ。利害が一致するなら、鬼でも連む事がある。きっとこの鉄扇使いの智慧があるからこそ こいつらは窮地の度に脱して来たに違いない。
果たして宇髄の投げた千本は、鉄扇使いの意識をそらすことに成功し、蟲柱・胡蝶しのぶの勝利の花道を作り出した。
「では、ご機嫌よう」
蟲の呼吸・蝶の舞
「胡蝶!!」
戦況から一歩離れた場所にいた伊黒が声を上げる。
しのぶにかかる影、否 炎の影。
彼女は技を切り上げ横に飛んだ。
ゴォオッ!!
まるで炎玉が落ちて来たような爆炎。
炎の主が刀を一振りする。
現れたのは蘇芳色の髪。耳の位置には鳥の翼の形をしたものが生えている。濃紺色のけーぷの下の服は、隊服に似ていた。
構える二振りの刃には、未だ燃ゆる炎。
呼吸によって魅せられる炎ではない。
本物の 炎だ。
「オウギ!」
「新手か」
鉄扇使いが新たに現れた青年の名らしきものを呼ぶ。
強さはおそらく、宇髄が戦っていた女鬼と同等 下弦の鬼より地味に上くらいか。
さすがにちと厳しいぜ。
宇髄が、しのぶが、伊黒が。新手の挙動に注視する が。
「いやはや、本当に厄介事に愛されるお方だ。ご無事ですか、ハクさん」
その青年が喋った瞬間、その場の柱たちは放心した。
cv.さくらいたかひろ。
帝都コソコソ噂話:
サラサラな黒髪の青年も放心した。
(03.1.20)追:伊黒さんの紹介を忘れていた・・・!
(03.1.24)追:ごめんよ鏑丸ゥウウウ!