午後の部のトップバッターを飾るエキシビジョンマッチは、海の蒸発という惨憺たる事態を招いて終わったものの、幸いなことに「グラン・サマー・フェスティバル」の開催それ自体には支障が出ない範囲だった。
部分的に海のフィールドに対するロールバックを施すことで引き続き遊泳を解禁しつつ、灼熱の如く高まったバイブスを臨界まで引き上げるように、エキシビジョンマッチの部は続いていた。
「さてさて先程は海が蒸発するとかいうとんでもないことになってもうたこの『グラン・サマー・フェスティバル』、引き続き午後の五時までは様々なエキシビジョンマッチが会場を網羅してしてまっせ、解説のチィはん!」
「お、おう……あんなんヴァルガでやってくれよなマジで……あー、それでエキシビジョンマッチだっけ? それなら去年に引き続きチィたちがやってた『キャノンボール・バリボー』やら、『灼熱バーニングフラッグ』やら『ピンホール・チャレンジ』やら色々やってるから参加したいダイバー諸君はどんどんエントリーしてってねぃ!」
海中宝探し大会が予想外に早く終わったということも手伝って、次の報酬──といっても、「GHC」が出した協賛金と運営から贈られるトロフィー程度のものでしかないのだが、とにかくあのままで夏は終わらせないという決意を宿したダイバーたちは、次々に各種競技へとエントリーしていく。
部分的に施されたロールバック措置によって、先ほど海と共に蒸発していたリリカたちのガンプラもその耐久値は全快状態まで復帰している。
ならば三種競技のうちどれを受けたものかと、「アナザーテイルズ」の三人はエントリー人数とエントリー終了までの時間が表示されている電光掲示板を睨み付けて、めいめいに考えを巡らせていた。
「このピンホール・チャレンジはどっちかっていうとミワ向きだねぇ」
「1キロ先のコインを撃ち抜いて、その精度を競う競技ですの? 多分夏祭りの射的が原型なんでしょうけれど、随分とまあ無茶な企画を思いつきますわね」
「……え、えっと……この『灼熱バーニングフラッグ』っていうのは……」
「個人競技だよぉ、リリカちゃん。簡単に簡単に言うと、ガンプラでやるビーチフラッグみたいなものだねぇ」
キャノンボール・バリボーについては何となく予想がついていたのと前年度にも開催されていたこともあったため、ニューフェイスとして浮かんできた競技を指してリリカはミワへと問いかける。
ミワが言った通りに、「灼熱バーニングフラッグ」はガンプラによるビーチフラッグ競技のようなもので、例によってルールにはバーリ・トゥードな魔改造が施されているものだ。
砂浜に突き立てられた旗を入手したら勝ち。できなかったら負け、というルールは本家と同様であるものの、ここは魔境と名高いGBNだ。それだけで済むはずはない。
それを示すように、旗を入手するまでの間は相手への攻撃が認められる、というルールが付け足されているのが、「灼熱バーニングフラッグ」の最大の特徴だった。
出足で遅れても最速で旗にたどり着こうとするスピード型を撃墜する妨害型、そんな妨害型の攻撃を振り切ってひたすらに旗の獲得を目指すスピード型、そして両者が潰しあっている間に攻撃を耐えて最後に漁夫の利を手にしようとする防御型が三竦みになっているそれは、最早ビーチフラッグとは一線を画しているといってもいい。
キャノンボール・バリボーですら相手のコックピットを故意に狙ってのスマッシュが禁じられているのに、それを解禁しているとあらばその壮絶さは最早語るまでもないだろう。
リリカはミワの口から飛び出てきた言葉に、ごくりと生唾を呑み込んだ。
「でもこの競技、案外リリカさん向けではありませんの?」
「……わ、私向け……ですか?」
「ええ、AGE-1ブランシュはスピード特化型に近いのなら、ブーストゲージが制限されるキャノンボール・バリボーよりは色々と無制限なこちらの方が合っているかと思いましてよ」
自信ありげに微笑みながらカエデはそう語るが、実際のところ砂浜という悪条件も相まって、AGE-1ブランシュが活躍できるかどうかについては未知数といったところである。
だが、それでもリリカならやれる、という確かな信頼がそこには託されていた。
ブランシュから、受け継ぐためのパーツは決まっている。
それでも──持っていく思い出が一つでも多いに越したことはないだろう。
カエデの微笑みに背中を押されて、リリカはコンソールからタブを開くと、「灼熱バーニングフラッグ」へのエントリー登録を決意する。
簡素な項目、ダイバーネームとID、そしてガンプラの登録を済ませるだけで、「灼熱バーニングフラッグ」への出場は決定された。
「カエデさん……私、がんばります……!」
「ええ、わたくしは全力で応援しておりますわよ、リリカさん!」
ひし、と手を取り合う二人の姿にどことなく安心したような、しかしながらもどこか不満を隠せずに、ミワは頬を膨らませる。
「むむむむ……リリカちゃん成分が急速に失われていくよぉ」
「なんですのそれ……」
「あのねあのねカエデさん、リリカちゃん成分はDNAに素早く届いていずれ万病に効くようになるんだよぉ、だからミワから欠如すると大変なことになる〜」
「喋れているのですから余裕はありますわね、それでミワさんは『ピンホール・チャレンジ』にエントリーしますの?」
海風が吹き抜ける砂浜で、1キロ先のコインをいかに正確に撃ち抜くかという並どころか、凄腕のスナイパーだって悲鳴を上げそうなレギュレーションが設定されている競技を指して、カエデはどこか勝ち誇るように、リリカを抱き寄せながら肩をすくめた。
リリカとしては複雑な心こそまだあれどミワのことも好きだし、カエデだって好きだから別にこんな自分の身体なんて好きにしてくれればいいとは思っているのだが、争いが起きるのは正直困る。
あわあわとカエデに抱き寄せられたまま表情をくるくると変えて慌てた様子を見せるリリカの姿に、これはこれでありかなぁ、と呑気なことを宣いながら、ミワは言葉は不要とばかりに「ピンホール・チャレンジ」へとエントリーを果たす。
「一応スナイパーとしては狙ってみたいからねぇ」
「お姉ちゃん……できるの?」
「ふふふ……できるできる、っていいたいけど、リリカちゃんが応援してくれるならミワちゃんも頑張ってなんとかするって感じかな〜」
心配げに上目遣いで自分のことを見上げてくる双子の妹の眼差しに、格好良く応えてみせたいところではあったが、一キロ先、そして海風と砂浜という条件が加わった状態でコインを撃ち抜けるかどうかについては、リリカのAGE-1ブランシュが灼熱バーニングフラッグで活躍できるかどうかと同じ──つまり、全くの未知数といったところだった。
それでも、リリカが応援してくれるならできる気がする。
ミワにとっての原動力は、良くも悪くもそんな具合にシンプルなものであった。
「あら、わたくしの応援は不要なのでして?」
「もちろんもちろん、カエデさんだって応援してくれるならそれはミワの力になるんだよぉ」
「言い出しっぺのわたくしがいうのもなんですけれど……ミワさん、それでいいんですの?」
「然り然り、いいんだよぉ。だって……今のミワは『アナザーテイルズ』だからねぇ」
大っぴらに口に出したことはなければ、今後もそうするつもりもないのだが、「エーデルローゼ」を追放されたときにミワが感じていたものは、リリカと同じ孤独であった。
それがいかに許されない過ちであるかは、ミワもわかっている。
だから二つ名の返上に躍起になっているわけだし、今、「アナザーテイルズ」では味方の犠牲をコラテラルダメージとするような戦術は取っていないのだ。
それでも、彷徨うようにGBNをソロプレイしていた時にミワが感じていたものは寂しさであり、そして、リリカと同じ「繋がり」に飢えていたことも確かだった。
自分の存在は思ったよりもこのフォースに影響を与えているらしい、と、普段のミワらしからぬ湿っぽい言動を耳にしたカエデは、少しだけ困ったようにブロンドをふわりと掻き上げる。
リリカも、ミワが抱いていたものの正体が果たして自分と近しいものであったことに面食らいながらも、不可能を可能にすべく戦場へと旅立っていく姉の背中に、何か言葉をかけようと手を伸ばし、息を小さく整えていく。
「……そ、その……お姉ちゃん……」
「なになに、リリカちゃん?」
「……が、頑張って……! 私も、カエデさんも、応援してるから……」
「うんうん……ありがとうだよぉ、リリカちゃん、カエデさん。それじゃあミワは不可能を可能にしに行ってくるねぇ」
「……それ死亡フラグじゃありませんの?」
カエデとしてはミワのことは嫌いではなかったし、その、どこか掴みどころのない性格も猫のようで好感を抱いていたのだが、人間というのは得てして一面的なものではなく、そして彼女は紛れもなくリリカの姉なのだな、と、そんな感情を呆れたような言葉に覆い隠す。
リリカもミワも、性格こそ違うけれどどこか人恋しさがあって、リリカは人見知りでこそあるが、根本的にはミワと同じように人懐っこくて。
そこにある「血筋」の妙を思いながら、カエデはリリカの応援に向かうべく、観客席のチケットをコンソールから購入して、「灼熱バーニングフラッグ」の会場へと向かっていくのだった。
◇◆◇
少女が携えたカメラに映し出されている映像は、概ね地獄絵図か、そうでなければ砂浜ではなくコロッセウムに駆り出されたカリギュラの剣闘士を映し出していたものだといってもいい。
灼熱バーニングフラッグ。キャノンボール・バリボーと並んで真夏のエクストリームガンプラスポーツとして数えられているそれを少女──ダイバーネーム「ハル」が撮影するのは初めてのことだったが、怒号と悲鳴、そして歓声が綯い交ぜになったこの光景は、被写体としてはなかなか前衛的なものだ。
「なんでいうか、それでいいの? ハル」
「なにがさ、ナツキ」
そんなハルの隣に腰掛けていた少女、ナツキは一心不乱にファインダーを覗き込み、弾幕砲火を掻い潜り、あるいはその装甲で受け止めて、あるいは花火のように爆散していくエクストリームな光景を撮影している親友へとそう問いかける。
言ったところでそれが何か意味を持つのかといわれれば、レンズ越しにハルがその景色を覗き込んでいる、ということが全ての答えなのだろうが、ちょっとした手持ち無沙汰を埋め合わせるような、そうでなければ少しだけ嫉妬をしているような具合に、ナツキは唇を尖らせていた。
「うんまあ、絵面としては中々斬新だし」
「まあなに考えてたらこんなスポーツ思いつくのかって話だからね」
「それはわたしもそう思う……って、あのAGE-1だっけ、やるみたいだね」
ハルの向けたファインダーが映し出す白亜の機体は、砂浜という悪条件と、そして飛び交う弾幕砲火を突如として倍速化することで潜り抜けながら、バトルフィールドの中心に聳え立つ旗を掻っ攫っていく。
「んー、確か『アナザーテイルズ』のリリカって子が乗ってるやつだね」
「知ってるの?」
「知ってるといえば知ってるし知らないといえば知らない的な?」
「結局どっちなんだそれは……」
曖昧なナツキの言葉に小首を傾げつつも、シャッターチャンスは見逃さない。
かしゃり、と、勝者を映し出すウィンドウに浮かんだリリカがふにゃりと柔らかく頬を緩めた笑みを浮かべた瞬間を狙って、今も躍動的にビーチフラッグを手にしているAGE-1ブランシュと彼女が同じ画面に収まるような角度からシャッターを切る。
自分があの地獄絵図を体現した場に居合わせたいとは欠片も思わないものの、やっぱり何かを手にするというのは一つの達成感を与えてくれるのだろう。
ハルはナツキと、そして応援席で鉢巻きを巻いてチアガール風の衣装にダイバールックを改め、声援に声を張り上げている金髪の少女──カエデを交互に見遣ると、そこにある温度差を感じながら、リリカという少女が慕われているのだと、茫洋とそんなことを考える。
「なんだなんだ、もしかして妬いてる?」
「どうだろ、あの子とわたしは……似てる気がするっていうか、でも違う、のかな。よくわかんない」
「そりゃ違うでしょ」
「じゃあ妬いてないってことで」
わたしにはナツキがいるからね、と付け足して、ハルは再び、第三回戦、準々決勝へと進んでいく戦いを写真に収めるためにレンズを覗き込むのだった。
◇◆◇
GBNにおいても、アバター用の銃器や武器というのはフレーバー程度とはいえ設定されている。
とはいえ、それを使って故意にプレイヤーを攻撃すれば重大なペナルティが課されるし、ガンプラ相手にはほとんど効果がない以上、やはりフレーバーアイテムにすぎない武器類が活かされる場面はほとんどないと言ってもいい。
だが、それが活かされる場面、それが今この瞬間であることに疑いはない。
浜辺に出現した物見櫓、そこから一キロ先にあるコインを撃ちぬくべく、我こそはとこぞって現れた有志たちが奮闘していたのだが、超絶難易度として設定されているこのエキシビジョンマッチは、例え腕に覚えがあったとしても挫折するほどのものである。
多くのダイバーたちがニアピンにすら寄せられずに去っていく中で、一角の注目を集めている人物がいた。
がぁん、と、擬似的にフィードバックされたリコイルの衝撃を肩に受けながら、ミワは一キロ先の台に固定されたコイン、その中心を寸分の狂いもなく撃ち抜いてみせる。
ほんのりと桃色に寄せられた赤い水着に身を包みながらも、今はそれが戦装束であるがごとくその瞳には苛烈な闘志を宿して、ミワは残弾を確認する。
この「ピンホール・チャレンジ」において、ダイバーに支給される弾丸は全部で五発、そして銃に関しては支給品を持ち込んでも、普段使っているものを持ち込んでも構わないとされていたが、ミワはアバター用の銃器を持っていないため、支給品であるボルトアクション式のスナイパーライフルを使っていた。
だが──
じわり、とこめかみに冷や汗が滲むと同時に、イヤーマフ越しにも聞こえてくる銃声は、決して遠い射程を外したものではない。
セミオートマチック式の、「機動戦士ガンダム00」において登場人物「ロックオン・ストラトス」が使っていたスナイパーライフル型のデバイスを模した、特注品であろうそれを構える金色のビキニタイプの水着へと身を包んだダイバー、「ミシェル」もまたミワと同様にコインの中心を寸分違わず射抜いているのだ。
「おっとおっと! こいつはとんでもない展開になってまいりましたぁ! 二人のダイバーがほとんど同時にコインの中心を射抜く! どう見ますか解説のチィはん!」
「んー、そうだねぃ、ピンホールチャレンジの名前通り、こっからが本番だからミワのねーちゃんもミシェルのねーちゃんも油断できないんじゃない?」
いやもう今の段階で凄すぎてなにやってんのかわかんないけどさ、と付け加えて呆れ半分驚き半分といった調子で、ニヒルに肩を竦めながらチィはそう語る。
だが、ピンホール・チャレンジの名の通り、この競技の真骨頂は、コインに穿たれた孔を寸分違わず通し続けることにあるのだ。
当てるだけでも気が狂いそうな難易度であるのに、そんなレギュレーションを設定した運営班はなにを考えているのかと突っ込みたくなるような難易度だが、それでもミワとミシェルは第二射も、正確無比に穿たれた孔を射抜いてみせる。
三発、四発──ランダムに設定された条件としての海風を勘定に入れながら、ミワとミシェルは正確無比にコインを射抜いていくが、セミオートマチック式とボルトアクション式ではリロードに時間差が生じる。
そしてこの競技にもし同時に五発のピンホール・ショットを成功させた場合──優勝者と判断されるのは、先にそれを成功させたダイバーのみだ。
ミシェルは今、五発目を放とうとしている。
ミワは焦りを心の内に秘めながらも冷静にボルトアクションによって五発目の弾を装填して、狙撃姿勢を取り、照星を覗き込む。
だが──もしも、二人を分かつものがあったとするならばそれは、運だったという他にない。
弾丸を先に放ったのはミシェルだったが、突如としてイレギュラーステータスとされた突風が吹いたことで、その弾道は大きく逸れて、コインの中心を外してしまう。
「……貰ったよぉ!」
チャンスがあるとするなら、それは今この瞬間だけだ。
この一瞬に乾坤を賭して一擲と成す。
その精神を秘めたミワが放った弾丸は、出足で遅れたが故に吹き荒れた風を計算に入れることが可能となっていた。
いってしまえば運ゲーで、ミワが勝利を手にしたのはたまたまだったのかもしれない。
それでも、一キロ先のコインに五発の弾丸。狂気のピンホール・ショットを完遂したのがミワであったことに違いはない。
「ッ、決めたああああッ! この狂気のピンホール・チャレンジ! 寸分違わずアクシデントをも制したのは、奇しくも『灼熱バーニングフラッグ』を制したのと同じ、『アナザーテイルズ』のミワはんだああああッ!」
「いやあ……神業ってもんを拝ませてもらったねぃ! 会場のにーちゃんねーちゃん、優勝者にどうぞ盛大な拍手をよろしくねぃ!」
実況席から湧き起こる歓声もどこか遠く、黄昏の色に染まる砂浜で一人、ミワは喜びと、そして少しの罪悪感を覚えて支給品のライフルを抱き寄せる。
「グッドゲームでしたわ、ミワさん」
「どもども〜、ミシェルさんだったかなぁ、最後は運ゲーだったけどねぇ」
「ええ、しかし運も実力の内と申しますわ。功を焦ったことこそがわたくしの敗因。それを気に病む必要などどこにもありませんことよ」
「……まさか、励まされちゃうなんてねぇ、どうもどうもだよぉ、ミシェルさん」
ミシェルとミワは互いの健闘を称え合い、がっしりと握手を交わす。
奇しくも今新進気鋭のフォースとして話題になっているミシェルの「ビルドライジング」とミワの「アナザーテイルズ」だが、そんな立場も関係ないとばかりに垣根を超えて交わされた熱い両手の抱擁に、万雷の拍手が鳴り響く。
そして全てのエキシビジョンマッチが終わりを告げた海岸に、怒号のように、この時間との惜別を悔やむように──しかしながら清々しい声援が、高らかに響き渡るのだった。
狂気のスナイプチャレンジ
【ハル(出典:「二葉ベス」様作「ガンダムビルドダイバーズ レンズインスカイ」)】……フォース「春夏秋冬」のメンバーにして、GBNにおける様々な景色を写真や動画に収めてガンスタグラムへとアップロードしていることを生業にしているダイバー。後述するナツキとは親友、という言葉ですら表せない親しい間柄である様子。
【ナツキ(出典:「二葉ベス」様作「ガンダムビルドダイバーズ レンズインスカイ)】……フォース「春夏秋冬」の切り込み隊長にしてリーダーであり、ある種潤滑油的な役割を果たしているハルの親友……よりもきっと近い間柄にある少女。
【ミシェル(出典:「ガリアムス」様作「ガンダム:ビルドライジング」)】……リアルでは財閥のお嬢様にして、超感覚じみた狙撃の才能を持つダイバー。今回は特注のオートマチック式のスナイパーライフルを使っていたことが運悪く敗因となってしまったが、その狙撃センスはミワに勝るとも劣らない、一流を超えた超一流である。