【解説版】提督「今まで発見されてなかった艦が次々と発見されてるだと?」 作:アレキサンドロス・ロキサシス
提督「寒くなってきたなあ・・・この鎮守府の窓、隙間が有って寒いんだよな」
提督「ずっと座ってるのも飽きたしたまには帰投艦隊を鎮守府正門まで迎えに行くか・・・」
曙「クソ提督、正門まで迎えに来てどうしたのよ?仕事さぼって大淀さん困らせてたりしてないでしょうね?」
提督「終わらせて暇だったし何も考えずに椅子に座ってるのも無駄だなって、それでその艦娘は?」
曙「日本の子みたいね、野島っていう給炭艦よ」
提督「給炭艦って何だ?知らん艦種だな」
曙「ほんとあなたってモグリね!ニールス・ユールちゃんの時もそんな反応だったみたいじゃない!」
曙「給炭艦っていうのは石炭を使って航行する艦に対して石炭を補給する艦よ」
提督「そうなのか、教えてくれてありがとな」
曙「あなたが素人みたいな発言してたから教えただけで親切心じゃないんだからね!」
吹雪「曙ちゃん・・・」
提督「そうかそうか、では運ぼう」
執務室にて
野島「初めまして。野島です、石炭の補給やその他輸送任務ならお任せください!」
提督「初めまして、よろしくな」
提督「君は割烹着だが料理は得意なのか?」
野島「はい、炭火焼から普通の料理まで全般的にイケます!」
野島「ちょうど私の石炭で焼いたさつま芋が有ります。良かったら食べてみます?」
提督「良いじゃないか、では食べてから色々話そうか」
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提督「美味しかったな」
野島「御口に合われたようで良かったです」
提督「それでうちの鎮守府には来た艦に艦歴を話して貰う事となっているんだが・・・話してくれるか?」
野島「そうなんですか、分かりました!では始めますね」
野島「私は室戸型給炭艦二番艦として1919年3月31日に生まれました」
野島「第二次世界大戦までは輸送任務や救助任務に従事していました」
野島「第二次大戦が始まり南方派遣艦隊に編成となり輸送任務に従事していたのですが」
野島「敵潜水艦クーパーの雷撃を受け不発で済みましたが二番船艙を貫通し修理をする為に台湾へ向かいました」
野島「ですが船体が持たず半分となり、曳航され何とか辿り着けました」
野島「修理は11ヶ月もかかり修理を終え、第八艦隊に編入になりました」
野島「1月からコロンバンガラ島への輸送に参加し多くの食料と燃料を運びました」
野島「その後第八十一号作戦の1隻として参加しましたが輸送中に敵に発見されました」
野島「その後3月3日午後にB-29の爆撃により沈みました」
野島「この様な感じですよ、提督」
提督「輸送は得意そうな感じだな、鎮守府正面海域で燃料を回収する任務が有るから参加するか?」
野島「任せてください!輸送物は命に代えても運びきる覚悟です」