秘密遊戯 -I must be cruel, only to be kind-   作:流火

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プレイヤー:カード:オッズ:解除条件
御剣総一 :A:5.5:Qの殺害
葉月克己 :2:DEAD:ジョーカーの破壊
川瀬進矢 :3:6.1:3人の殺害
長沢勇治 :4:6.9:首輪を3つ収集する
郷田真弓 :5:4.8:24ヶ所のチェックポイントの通過
???  :6:3.2:ジョーカーの偽装機能を5回以上使用
漆山権造 :7:DEAD:開始6時間以降に全プレイヤーとの遭遇
矢幡麗華 :8:DEAD:PDAを5個破壊する
桜姫優希 :9:9.5:自分以外の全員の死亡
手塚義光 :10:4.4 :2日と23時以前に首輪が5個作動している。
綺堂渚  :J:??:24時間行動を共にしたプレイヤーが生存
姫萩咲美 :Q:DEAD :2日と23時間の生存
北条かりん :K:3.5 :PDAを5個以上収集



第十四話 ゲームマスターの脅威

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

悪魔は更なる不幸を生み出そうと常に画策している。人間の飽くなき復讐心を利用して。

ラルフ・ステッドマン (英国の風刺漫画家)

――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

「ハァハァ……! ハァハァ……!」

 

 主として冬に行われる体育の持久走が俺は大大大嫌いだった……好きな人間なんて極一部の例外を除けば居ないだろうが。剣道部に所属していた時の朝練でも、持久走を行う事があり疲れる割に実力に反映された気が全くせずに苦痛だったものだ。

 で、なんでそんな事を回想しているかというと、もっと真面目に体力作りをしておけば良かったと今猛烈に後悔しているからだ。

 

 裏切り上等の暴力前提の頭脳戦ゲームというより、コミュ力と足腰のゲームという印象が今のところ強い。社会のどこでもコミュ力は通用するけど、殺し合いゲームでも結局はコミュ力か! コミュ力は全てに通用するのか! 陰のオタクの俺には辛いよ! 

 などと両腕両膝の感覚が無くなりそうな疲労を感じつつ、現実逃避しているとようやく先ほど首輪探知で二人居た部屋が見える位置まで来ていた。

 部屋の前では、郷田社長が何かを構えて部屋に向けているのが分かる。何度か聞こえた発砲音から、それが拳銃であると思われる。 ……だが、幸運だ、その発砲音のお陰でまだ俺に気付いて無さそうに思える。攻撃をしている時はどうしても防御に対する意識が無くなってしまうもの……つまり、完璧なタイミングだ。

 

 ここまで、罠警戒を一切排除した、安全性と体力無視の全力疾走を行ってきた。唯一、気をつけていたのは音をできるだけ出さないようにしていた位だろう。その甲斐があってか、完全に虚を突けそうなのは間違い無さそうだ。後は、撃たれている先にいるであろう長沢と北条が怪我をしていないのを祈るのみ、である。

 ポケットからスタングレネードを取り出し、安全ピンを引き抜きグリップを握る。これで何秒かした後に大音響と大光量を撒き散らかしてくれる筈だ。もしかしたら、長沢と北条が余波を喰らってしまうかもしれないが、後で謝るとして今は全力で郷田社長に投擲する。

 

(うおっ! 右腕が痛い! 明日絶対筋肉痛になる奴だ!)

 

 まだゲームが始まって約13時間だというのに、既に身体全身が悲鳴を挙げていた。先ほど、矢幡と男の二人組に追われていた時に、投擲用ナイフを投げすぎたらしい。明らかにペース配分を間違えているが、命には代えられないので、自分の危険信号を無視して腰に差していたエアーガンを構える。郷田がスタングレネードに気を取られている隙に少しでもダメージを与える為だ。

 

(反応良いな。やはりプロか)

 

 BB弾を2発ほど発射するが、郷田はエアーガンによる妨害をものともせずに、スタングレネードから距離を取り、耳を伏せ伏せる。素人がこんな動きをできるとは思えないので、この時点で郷田真弓が素人の線を完全に消した。

 スタングレネードが爆発するタイミングを見計らい、通路の曲がり角に身を隠し耳を塞ぐ。

 

 身体の……脳の芯を震わせる程の大音響が俺を貫いた。

 20m近く離れている筈の俺ですら、意識が揺らぐ程の衝撃。百聞は一見にしかずという言葉を思い出すが、防音装備もできれば一緒に用意して欲しかった……。

 

 

 そんな事を考えつつ、息を落ち着けながらエアーガンを構えて通路の先を見る。

 その先には眼鏡を落として、やや目の焦点の合っていない……しかし、必死な表情をしている郷田真弓の姿があった。

 

「ハァハァ……攻守、交代と行きましょうか……俺の可愛い助手達に手を出した報い、受けてもらいますよ」

 

「やってくれる、じゃない……! ふふっ……、番狂わせが多くて、参っちゃう、わね!」

 

 キッと、回復しきってない目で強がる表情を郷田は作り、反転した。そこで、俺は気付く……郷田の狙いは、その数m後ろにある黒光りしたもの……すなわち、拳銃だ。拳銃に向かって飛び込んでいる……!

 

(流石に、エアーガンで実銃は無理っ!)

 

 そう判断した俺は、エアーガンを放り投げ、木刀を手に郷田に向かって駆けだした。スタングレネードのダメージが抜け切れてない郷田はスピードが遅かったおかげで、郷田が拳銃を手にして俺に向けようとした瞬間に木刀で叩き落とす事ができた。

 

「俺の、一番得意な間合いでね!」

 

 一回目、郷田社長を追い詰めた時もそうだが、この展開に持って行きたかった。相手はプロだ、銃器の腕も格闘の腕も絶対俺に勝ち目はないだろう。唯一、勝ち目がありそうな間合いが、”俺も”経験者である1m~2m程度の刀剣類の間合いなのだ。

 

「年は取りたくないものね、まだ若いつもり……だけれども!」

 

 そのまま郷田の肩に向けて振り下ろした木刀を、郷田は腰にかけていた大型ナイフを手に取り受け止める。忘れもしない、俺が拾い投擲したコンバットナイフと同型だ。そのまま、素早く木刀を数発打ち込んでいくが、郷田は全てを捌いて見せた。

 

「くっ……特殊部隊出身か何かですか!?」

 

「当たらずとも、遠からず、ね」

 

 リーチと重量の軽さから攻撃はこちらが一方的に行っている状況だが、武器の強度面では圧倒的にコンバットナイフの方が上だ、捌かれ続ければいずれ木刀の方が先に折れるだろう。

 勿論、武器の優劣だけでなく、それぞれの疲労状態も大きく影響している。両腕の感覚が半ば麻痺している疲労状態の俺の攻撃は万全の時のソレと比較すれば大きく精彩を欠いてるし、スタングレネードのダメージが抜け切れていない郷田も重傷を負わない程度の攻撃は何度か掠って受けている。

 だが、回復速度で言えば郷田の視覚と聴覚の方が圧倒的に早いだろう。そうなると、俺としてもジリ貧だ。長沢と北条が援護に来てくれれば、また状況は変わるがそればかりに期待することもできない。また身体に無理をかける事になるが、ここが俺の勝負の大一番だ。

 

「じゃあ、引退させてあげますよ!」

 

「……言うじゃない、坊や」

 

 攻撃に全ての集中力を費やし、ラッシュのペースを上げる。郷田自身へのダメージ狙いの攻撃で畳みかける。そして、その全てを郷田はコンバットナイフで受け止める。限界が近づいてきて相手が同じ人間か疑わしくなってくるが、本命は別だ。

 フェイントで一発気を逸らした後に、スパーンと一閃で、郷田の持っていたコンバットナイフを弾き飛ばす。

 

「チェック……ッ!」

 

「なっ!?」

 

 今までの郷田へのラッシュは全て陽動、本命は最初からコンバットナイフの持ち手だった。だから、わざと攻撃を一部単調にして分かりやすく相手が慣れた所を、不意を撃って持ち手を攻撃したのだ。

 剣道の才能は無かった俺だが、こうした心理戦による主導権争いだけは得意分野だった。

 勝利を確信した俺に、郷田は薄く笑いかけた。

 

「はい、油断した」

 

「え……っ!?」

 

 次の瞬間、ほんの一瞬だけ出来た隙を郷田は見逃さず距離を詰める。なんとか、攻撃に転じようとするが郷田は姿勢を下げる事で木刀の振り下ろしを回避し、次の瞬間両足が地面を離れ浮遊感が俺を襲った。

 

「がは……っ!?」

 

 郷田の足払いを受けたと一瞬経って理解する。長時間の走行により、体幹もガタガタになっていた俺は、それに抗う事ができず、地面に叩きつけられる。そんな俺の首元に硬いモノが突きつけられた。

 

「これが、本当のチェックメイト、よね?」

 

「ハァハァ……まい、りましたね……年季の差、ですか」

 

「試合なら……貴方の勝ちだったかもしれないわね」

 

 辛うじてまだ動く左手で、ズボンの左ポケットに入れていたスタンガンに手を伸ばすが、どう考えても郷田が俺の首を撃ち抜く方が早いだろう。

 持ってる手札の数の差、とりわけ実戦経験の差と言われれば俺だってどうしようもない、喧嘩の経験ですらゼロなのだ。無茶言わないで欲しい。

 身体の節々が痛い、多くの後悔が頭を巡ってくる。やっぱり二手に分かれれたのは失敗だった……という気持ちよりも、桜姫先輩の信頼に応えられなかった自分が不甲斐ない気持ちが強い。結局、俺も何者にもなれず巨大な悪意に翻弄され殺される存在に過ぎないのだ。

 

 

「川瀬お兄ちゃん!!」

 

「川瀬さん!!!」

 

「ふふっ……遅かったわね、二人とも」

 

 

 意識を払う余裕が無かったので、足音も聞こえてなかったが、郷田が撃ち込んでいた部屋の反対側の通路から長沢と北条の二人が、クロスボウを持って現れる。おかしい、助けに来たのは俺の筈のなのに……気付いたら人質にされている。これが、ミイラ取りがミイラになるって奴か。

 現実逃避はおいといて、負けた以上は残されるであろう二人の為にも覚悟を決めるか。

 

「ハァハァ……なんで、此処に――いや良くやった。俺に構わず、郷田を撃ってくれ」

 

「な、何言ってるのさ! 川瀬さん死ぬ気なの!?」

 

「よ、よく見ろ、郷田の銃は超小型だ。装填数は2発かそこら、俺を殺した瞬間に郷田は詰む。郷田の命と1:1交換できるなら……十分、俺の勝利と言えるのではないだろうか」

 

「よくこんな時に格好つけてられるな……お兄ちゃん」

 

「呆れた……二人がそれを選ぶのなら、私も覚悟を決めないといけないのだけど」

 

 ほんの僅かに見えた拳銃は、俺でも見えるとても小さなモノ。暗殺用の超小型拳銃……所謂デリンジャーという奴だ、ミステリー小説でよく出てくる奴なので分かった。

 死への恐怖で首がチリチリしつつ、一応まだ命を諦めているわけではない。北条さんは俺の言葉を真に受けて必死な表情を浮かべているが、長沢は気付いている筈……『最後まで諦めずに、考える事』って言ったのは他ならぬ俺自身なのだから。つまり、これは弱みを握られない為の交渉の前段階という奴だ。今、俺と郷田はお互いに命を握り合っている状態と言って良い。

 ……自分の命を交渉のテーブルに置くのは流石に初めてで怖い。

 

「――今のうちに推理を伝えとく。郷田真弓は主催者……誘拐犯側の人間。解除条件は5番。役割は、ゲームの疑心暗鬼を促進させること。もう一人、綺堂渚って人が居て、解除条件はJ,役割はプレイヤーと信頼関係を築いた後の裏切りってとこ」

 

「はい、9割正解。お喋りが過ぎると寿命が縮むわよ?」

 

「縮む寿命が、残り少な過ぎるんですが……」

 

「……それもそうね」

 

 ……さて、強がりの軽口を叩きつつ、向こうも命は惜しいだろうし、これがやらせ込みのリアリティショーであるという推理が正しければ、あっさり殺される事は無い……はず。こ、殺されないよね???

 

「そうか、最初から紛れ込んでいたのか……つまり、オバさんがこのゲームのボスってことか!」

 

「そうよ、長沢君。私だけではないけれど、かりんちゃんにとってはそうかもね」

 

「ど、どういう、こと?」

 

 てっきり、交渉タイムかと思ったが郷田からの話が逸れる。激昂モードの長沢に対し、北条さんは困惑した表情を浮かべている。だが、ここで何やら嫌な予感を俺は感じた。俺や長沢になくて、北条さんにだけあるもの……その違和感。確か、北条さんと出会って間もない頃――

 

「まずい! 北条さんっ! その話を聞くな――ぐえ」

 

「はい、川瀬君は黙っててくれる? その明晰な頭に風穴を作りたくなければね」

 

 危険を察知した俺は、なんとか注意喚起をしようと声を挙げようとするが、それに対し、一瞬にして郷田は俺の上半身を持ち上げ、左腕で首を締める体勢に移行する。右手で左腕を剥がそうと力を入れようとするのだが、もう殆ど力がはいらない。血行が早い状態の今締められると一瞬で意識が飛びそうなので大人しくするしか無さそうだ。

 今の俺からは郷田の表情は見えないが、冷酷な表情をしていそうな気がする。

 

「貴方の両親と一緒にゲームに参加した頃を思い出すわね、確か3年前だったかしら?」

 

「え…………?」

 

「あぁ、確か交通事故で死んだ事になってるのよね? それ、偽装だから。貴方たちもこのゲームで死んだら、”そういうこと”になるのよ? 単純に行方不明者として数えられるかもしれないけど」

 

「確かにこのゲームはもう、何度も……いや何十回もやってると思ったんだけどさ……まさか――」

 

「――そ、今でも覚えてるわ。娘の高額な医療費の為にゲームに乗った北条夫妻、父親は娘と同じ年頃の女の子を庇って死亡、母親の方はゲームクリア直前に仲間だった人間に殺されたわ――つまり、私にね」

 

「お、お前――!」

 

「撃ちたければ撃てば良いわ、私を撃てるモノなら、ね?」

 

「ッ……!?」

 

 激昂のままに撃とうとした北条だったが、よりによって人質である俺の所為で攻撃できずに止まる。北条さんのクロスボウを構えている両腕が震え、蒼白な表情をしているのが見える。

 俺の中で郷田に敗北してしまった自己嫌悪感と、北条さんに敵討ちをさせるべきではないという使命感の両方が胸に溢れてくる。

 長沢も珍しい驚愕の表情を浮かべているが相対的には冷静だろう……目配せすると反応した。右手で郷田の左腕を押さえたまま人差し指だけ振って、ちょいちょいと長沢に向けて【撃て】と指示しているつもりだが、ちゃんと伝わっているだろうか。

 長沢の位置なら俺が左手で、何かしようと企んでいる事を推測できる筈。もしも事態が動いたら賭けても良いのだが、流石に怖い。

 耳元で不快な郷田の声が響く。

 

「勘違いしないで、かりんちゃん。私は、貴方を祝福しているの。だって、そうでしょう? 貴方はこれで首輪が解除できるの、亡きご両親の願いであるかれんちゃんの治療が叶うのよ? 今、私の腕の中にいる川瀬君がPDAを集めたお陰でね、尤も彼の命は、ここで――」

 

「そんな、止め――!」

 

――ヒュン

 

 北条さんの言葉を遮るように、クロスボウの矢が放たれる。

 覚悟を決めたであろう目をした長沢の手か放たれたものだ。放たれたのは俺と郷田のすぐ真横、ギリギリ当たらないような距離だ。才能あるぞ長沢ァ!

 

「ぅ、うぉおお……!」

 

 郷田の一瞬できた隙をついて、右手で郷田の拳銃を持つ手を抑え射線を上に逸らす。

 

――パァン!

 

 銃声が耳に響き、右手の抑えが無くなったことで首の圧迫が強まり意識が遠ざかるが、その時には左手にスタンガンを手にしていた。電気を流しながら、郷田に振りかぶると郷田は拘束を解き飛び退いた。

 

「ゲホゲホ! 舐めプとは余裕ですね!」

「それが結構大変なのよ!」

 

 拳銃の射線に入らないように、横に飛びつつ立ち上がるが、その間に郷田は扉が破壊された奥の部屋に逃げて行った。

 ……生きた心地がしなかった。

 気を緩めては駄目だとは分かっていても、足がもう棒のようになっていて、両手も指一本動かしたくない。

 俺の中のアドレナリンが切れたようだ。

 

 カランカラン、とクロスボウが落ちる音がする。

 振り向くと矢の装填を終えて、油断無く部屋の中にクロスボウを構える長沢と蒼白な表情で膝をついた北条さんの姿があった。

 

「……パーフェクトだ、長沢」

 

「僕は良いから北条の事気にしてやってよ。はぐれた後、ずっと気にしてたんだからな」

 

「……ハイ」

 

 気にしてなかった訳じゃないし、むしろ心配度は北条さんの方が圧倒的の上なんだけど、なんて声かければ良いか分からない。女の子のフォローは一番の苦手分野なんだ、このゲームで何故か経験値は溜まってるかもしれないけど。

 

「川瀬さん生きてて良かった……良かったよぉ……」

 

「……心配かけたな、北条さん」

 

 色々と郷田社長が北条さんの両親の死について言及したのに、一番目に出てくるのが俺の安否である事に気恥ずかしさを覚えつつ。北条さんに近づいていく、歩くのが割と辛く足を引きずるような歩き方になる。

 

「ほ、本当だよ! 大怪我してるじゃないか! 本当に大丈夫なの!?」

 

「ん? あぁ、負傷という意味では割と無傷だよ。疲れがヤバいだけで」

 

 俺の制服は姫萩先輩の血で酷い事になっている。知り合いじゃない相手に見られたら、ヤバい人だと思われても仕方ない。だけど、2人は警戒どころか心配しかしてないようだ。ちょっと不安だが、総合的に言えば可愛いな。

 頭を撫でるべきかと手を伸ばすと、北条さんは俺の手を取って立ち上がった。

 

「大丈夫じゃ無いよ! 川瀬さんの馬鹿! ばーか!!!」

 

 そして泣き腫らした眼で俺を睨み付けるのであった……。

 違うんだ、こうなんか違うんだ……と頭の中で言い訳を考えるも、疲労の所為か思考力が働かない。

 返す言葉を決めかねていると、そのまま北条さんは俺の胸に飛び込んで大声で泣き始めてしまった。

 

 助けて……という期待を込めて長沢に顔を向ける。

 

「一回くらい殴られれば?」

 

 呆れた声で長沢は言った。

 俺に味方は居なかった。

 

 

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