最初のエピソードのエピローグ的な感じのお話。彼の死が齎したものは──
なお、ドクターくんはもう暫くグッスリ。
『再検査、ですか』
「ああ。以前は少々
『了解です。あ、実施はいつ頃なんです?』
「明日からの予定だ。場合によっては長丁場になる。……負担を掛けるようですまない」
『いえいえ、私はじっとしてるだけなんですから。気にしないで下さいよ』
いつもと変わらぬガラス越しの会話。努めて変わらぬ調子を保つケルシーに対し、和やかなタレスの声は当然のごとく、いつも通りだった。
──
あの男がタレスと対面した後日。彼の精神状態の回復を確認し、任務復帰に判を押し──そして、事件があったあの日から。
彼を知る者、彼と交流を持っていた者は皆、その顔には未だ影が残っている。仲間の死を受け止め、飲み込むにはまだ月日が必要だった。
製薬会社としての体を成すロドスであっても──いや、だからこそ、死とは極端に珍しいものではない。
一般企業としてはあまり見ないほどの武力を持ち、感染者や自分たちの理念を害する存在に立ち向かう。そんなロドスだからこそ、オペレーターにとって戦いと死は近いものだった。
だが同時に、慣れるものでもない。それは幾数の患者の最期や、戦場で散ったオペレーターを看取ろうとも、変わることは無い。
けれど、一枚のガラスを挟んだこの空間だけは。まるで切り取られたかのように何一つ変わることはなかった。
『まぁ、そんなことはいいんです。今日もたくさんお話ししましょう』
「……ああ」
『おろ、どうしたんです? 嫌なことでもありましたか?』
「いや、何でもない」
頭を振って意識を変える。タレスには、彼の死は伝えられていない。
彼女の在り方は純粋だ。明確な価値観を持ってはいるようだが、その精神は少女のよう。
つい先日に話したばかりの人間が、呆気なく死ぬ。その無情な現実を突き付けることが正しい行いだとは、ケルシーには思えなかった。
こちらからは何も言わない。もしタレスから彼の所在を聞かれれば、誤魔化すつもりでさえいる。
不誠実であることは承知の上だ。だが医者とて、時に患者を思って真実を濁すこともある。これは彼女を思ってのことなのだと、自らに言い訳を繰り返す。
『そうですねぇ……では、今日は──』
だから、そう。何も変わらない。変わることはない。
随分と都合のいい話だ。あれほど変化を望んでいたというのに。
結局のところケルシーは、今の変わらぬ現状に安堵を覚えているのだから。
◆
──彼の瞳を初めて見た時、何故だかとても"危なっかしい"と思ったことを覚えている。
上手く説明はできないが、気合いが入りすぎているというか、凄く前のめりというか。
けれど、その熱量が自分を守るためのものだと思うと、何も言うことができなかった。
鉱石病。
つい数日前までは、どこか他人事のように考えていた恐るべき病。
少女自身はそれほど感染者に嫌悪感を抱いてはいない方だが、好んで関わろうとも思えない。それは自身の思想の問題というより、世間の認識の問題だろう。
一般的な感染者の立場というのは、往々にして厳しいものだ。その過剰な扱いに対して何も感じないわけではないが、自分一人で声を上げるつもりにはなれない。それに、経営者として高い地位を持つ両親の娘として、感染者に同情的な思想を晒すことはできない。
そうして誰に責められているわけでもないのに言い訳をしてしまうのは、少女に根付く臆病さからなのだろう。
冷たい言い方をすれば他人事だ。だというのに、心のどこかで常に意識してしまう。けれどやっぱりそれは他人事で。自分とその周囲を取り巻く環境を思うと、何かを為すなんて到底できなくて。
だから少女は、そんな身勝手極まりない罪悪感を抱えたまま生き続けるのだろうと、心のどこかで思っていた。
──そしていざ自分が当事者となった時、少女の胸に駆け巡ったのは特別な感情でもなんでもなく。ただ純粋な恐怖と焦燥だった。
当たり前のように考えていた未来が暗闇に閉ざされる。行きつく先は死。その過程は侮蔑と絶望。不治の病、排他の象徴。罹患したら最後、もうマトモに生きていくことなどできはしないのだと。
少女は初めて、それを真に理解した。
考えないようにと意識すればするほど、恐怖が四肢の先端まで染み渡っていく。心臓が痛いほどに脈動し、喉が震える。臆病な少女は自室の隅で膝を抱え、ただひたすらに定められた一本道に怯えることしかできなかった。
そんな中のことだ。
両親から告げられたのは、ロドスと呼ばれる医療組織での治療。
鉱石病を完治させることはできないが、症状を遅らせることができる。そして何より危害を加えられる心配のない、安全な場所なのだと。
用意は既に、少女の与り知らぬところで周到に済まされていた。紹介されたのはロドスから派遣されたという数名の人物。少女を護衛し、ロドスまで送り届けることが任務なのだという。
そして驚いたのは、彼らの内にも軽度の感染者が含まれていたこと。彼らの語り口からも、ロドスという組織に対する信頼が窺える。
不安を安堵が、絶望を希望が覆っていく。救いが確定したわけでもないのに、伸ばされたその手が絶対的なものに見えて。
けれど、たった一つの気掛かり。それがあの男の瞳。
どこか、覚悟を決めたような”熱”を秘めた目だった。どうにも危なっかしそうで、けれど言葉の節々には丁寧な性格を感じられて。
その微妙な噛み合わなさが、少女の胸に言い知れぬ予感を残す。
その心配が、不安が──杞憂であればどれほどよかったか。
突然現れた武装集団。混乱する少女を余所に、冷静に対象する護衛たち。
少女とてそれなりに動くことはできる。元は虚弱だが、それを鍛えるためにフェンシングだって嗜んでいた。けれど、眼前で繰り広げられるそれは、死と生を天秤に掛けた純粋な命のやり取り。
この場における自身の実力など、お遊戯でしかない。容赦なく向けられる殺意を受け流せるほど、少女の心は強くはなく。
だから動くことはできなかった。
立ち尽くすばかりの少女へと、敵の一人がクロスボウを向ける。ちょうど護衛たちの穴を抜け、偶然生まれた空白の直線。そこを縫うように放たれた一矢は、少女に避けるという選択肢を与えない。
そして、彼は飛び出した。
少女を守るために。それだけのために。
一瞬見えた彼の瞳は爛々と輝き、その口元は──なぜか、笑みを浮かべていた。
男の仲間の叫びと、形容しようのない生々しい音が少女の鼓膜に届く。
崩れ落ちる男。ごしゃりと地面に頭を打ち付け、血溜まりが広がる。
彼の仲間が、彼の名を叫ぶ。それでも彼は笑っていた。
仲間が残りの敵を無力化し、彼を抱き上げる。それでも彼は、笑っていた。
止めどなく溢れる血。悲鳴のような呼び声。緩やかに閉じる彼の瞼。呆然と佇む自分。それでも、彼は、笑っていた。
笑顔と形容するにはあまりにも歪な引きつった笑み。歯を剥き出しにして、多幸感に包まれたような顔のまま。彼は、息を引き取った。
──結果として、少女は無傷でロドスへと迎え入れられた。
けれど少女を護衛してくれた者たちの表情は暗い。事情を聞いた職員たちもまた、表情を曇らせていた。
自分もきっと、同じような顔をしていたのだろう。職員たちは少女を見て、思い出したように優し気な笑みを浮かべる。その少女を心配させまいという作り笑いは、無理をしていると一目で分かってしまえるもので。
ふと思い至ったのは──自分があのまま死んでさえいればという、あり得ざる結末。
最低な考えだ。彼が命を賭してまで守った本人が、こんなことを思うなんて。
だというのに、一度浮かび上がった可能性が頭から離れない。ロドスの長い廊下を連れ立って歩く職員の横顔を見ていると、その方が良かったのではないかとさえ思ってしまう。
差し伸べられた手は絶対的なものでもなんでもなく。同じ人間のものだったのだと、少女は今更ながらに理解した。
やがて、職員に通された部屋で待っていたのはコータスの少女。
まだ自身とそう歳が離れていないように見える。けれど彼女から滲み出す雰囲気は、年相応とは思えない。思案する少女に告げられた肩書きはなんと、CEO。つまりはトップ。
彼女──アーミヤと名乗ったその人は、淀みなく語っていく。ロドスについての説明や案内。これからの予定について。医療プランや金銭に関しては、両親と既に話が付いている、などなど。
そしてアーミヤは、あの襲撃事件へと話題を変えた。
男の死について触れたものではない。ただ少女の身を案じ、心の傷を確かめるようなもの。言葉の節々からは少女と本気で向き合おうとする意識が見てとれる。
けれど自分がその思慮を受けるに相応しいとは思えなくて。こちらを気遣うひとつひとつが、少女の胸を締め付ける。
だから、思わず聞いてしまった。
──彼の死に意味はあったのか、と。
アーミヤは少し答えに詰まっているようだった。言ってから、後悔が背筋を凍らす。あまりにも不躾な質問だ。
咄嗟に謝罪を口にして──それを他ならぬ彼女が手で制した。
口ごもる少女を前に責めるような気配もなく。考えるように目を閉じ、開いた後、アーミヤはただ変わらぬ意思の強さを滲ませて──分かりません。と、断言した。
一瞬、予想外な返答に呆然として、けれど彼女はなおも強い意思を込めて『ですが』と続ける。
「──意味は、私たちが作らなければなりません。彼の死を胸に刻み、背負い続け、歩みを止めることなく進む。……それが彼への報いになると、私は信じていますから」
それはどこまでも真っ直ぐで、覚悟と決意に満ちた言葉。それが貫くべき信念であると欠片も疑わぬ、強かな宣言で。
だから。その時の彼女の瞳に、少女は少しだけ心を牽かれた。
◆
ロドスは感染者にとって非常に優良な環境だった。
患者として、ただ治療を受ける生活を謳歌していればいい。特段苦しいことはなく、ベッドに縛り付けられるといったこともない。
ある程度自由に艦内を歩き回ることもできるし、すれ違う職員たちは皆優しく、自身を気遣ってくれる。
最初に想像していた感染者として受けるであろう苦難からは程遠く、穏やかな日々が過ぎ去っていった。
また、担当している医療スタッフの一人はまだ見習いながら優秀らしく、その対応に不安は一切ない。
彼はアーミヤと同じようにコータスの青年であり、年齢もまた自身と近く見える。だというのに、彼の自身へ向けた真剣な眼差しは熟達の医師のよう。
他の医師と負けず劣らずな──時にそれ以上の落ち着き、気概、心遣い。ある時見かけた、患者に対して臆せず注意を行う彼の姿はとても頼もしく思えた。
その身に一体どれほどの経験を重ねてきたのだろうか。全く違う生き方をしてきた少女には、想像することさえできない未知の領域。
医者と患者。癒す者と、癒されるだけの者。彼我の関係がそれ以上に差のあるものに思えて、少しだけみじめな気持ちになってしまう。
ここには、そういった人物が多かった。
まだ若く、熱意や才気に溢れた人々。彼らの一人一人が明確な意志を持っていて、何もない自分がより一層劣った存在に思えてくる。
けれど、そんな暗い感情を照らすくらいにここの人たちは優しい。本当に優しくて、明るくて。
毎晩、寝台に身を預ける度に──あの死が、瞼の裏に甦る。
何日経っても、何度優しくされても。笑って、笑い続け、笑いながら死んだ彼の顔が頭から離れない。
苦しいのだ。この何もない日々が。漫然とした治療生活が。施しを受けるばかりの自分が。
彼の死に報いているのかと、心の奥で己の無意識が問いかけてくる。誰かに責められたわけでもないのに、不安が背中に付きまとう。
それは奇しくも、かつて少女が感染者について考えていた時と似ていた。何も為せない罪悪感。自己嫌悪。身勝手だと分かっていながらも、身を炙る焦燥。
それが膨張を続けたある日。ふと思い起こしたのは、ロドスに初めて訪れた時のこと。
弾かれたように飛び出す──なんて度胸は流石にないので、人伝いに頼み込む。彼女に、アーミヤに会いたいと。
嘆願は驚くほどあっさりと通った。ロドスという組織の在り方の一端が窺えるような気がする。
かつて会った時と同じ部屋に案内され、入室した先には変わらぬ強さを持つ彼女が待っていた。
「どうされましたか? 何か、不都合な点でも……」
アーミヤは以前と変わらず、心から少女を案じてくれている。けれど文句を言いに来たわけではない。
「──アーミヤさん」
震える喉に渇を入れ、口を開く。言え、言ってしまえと、自分の心を殴り付ける。
「私も、意味を、作りたいです」
緊張で、少し曖昧な表現になってしまった。
けれどアーミヤは言葉の意図を察してくれたのか、真剣な顔付きで少女を見た。
「……あなたはあくまで患者としてロドスに滞在しています。十分な対価も頂いていますし、その義務はありません」
突き放すような言い方ではなかった。本当に、そうする必要性はないのだと。だから無理はしなくても大丈夫なのだと、安心させるような語調だ。
今ここで引き下がることもできる。やっぱりやめますと、そう一言告げればそれで終わる話だ。だが──
「私も、皆さんと一緒に背負いたい。私も、戦いたいです」
戦う。要するに、オペレーターになる。
言った。言い切った。ほんの少しの後悔。
けれどいつだって後ろばかり見ていたのだから、いつものこと。そう思え。
「本当に良いんですか? あなたは──いえ、ごめんなさい」
「大丈夫、です」
言わんとすることは分かっている。
目の前で人の死を体験した自分に、そのようなことができるのかと。確かに怖い。当たり前だ。少女はいつだって怯えてきた。
鉱石病と何の関わりもなかった時も。感染者となり、当事者へと放り込まれた時も。今こうして、安全な場所で治療を受けている時も。
ならば。何もしないことさえ怖いのならば。同じなのだから。
「──私を、オペレーターにしてください」
お願いします、とアーミヤの瞳を真っ直ぐに見詰める。輝かしくて、眩しくて、自分とは比べ物にならない強かなその目を。
息が詰まるほどの静寂。くらくらする。けれど視線は絶対に反らさない。
「……分かりました。認めましょう」
長い沈黙の末、アーミヤは目を閉じて告げた。それは諦めのようにも、納得のようにも見える頷きだった。
「あ、ありがとう、ございます。その、勝手なことばかり言ってすみません」
「いえ、大丈夫ですよ。実を言うと、あなたのような方は時々いらっしゃるんです」
「……そう、なんですか?」
なんと、そう珍しい話でもないらしい。自分なりにかなりの覚悟をしてきたつもりなのに、少し恥ずかしい。
安堵と羞恥がないまぜになって、下を向いてしまう。今更ながら随分と勢いに身を任せたものだ。
だが、不思議と嫌な気分ではない。
「では、新しい名前を決めないといけませんね」
「名前……コードネーム、ですね」
「そうです。基本的になんでも構いませんよ。本名でもいいですし、ゆかりのあるものや特別な意味を持った名前を使う方もいますね」
アーミヤは早速と言わんばかりに話を進めていく。
名前。オペレーターとしての新しい名前。どんなものにしようかと考えて、ふと頭に浮かんだのは、たったひとつの単語だった。
「──メランサ」
溢れ落ちたその言葉がよく舌に馴染む。自分にしては珍しいことに、迷う時間は必要なかった。
この名は、あの家のかつての日々を思い出す。自分にとっては特別なもの。
頭の中で新しい名前を反芻し、少女は──メランサは、前を向いた。
それは弱き己が進むための決意表明。或いは──
「ではメランサさん。ようこそ──ロドスはあなたを歓迎します」
「はい。よろしく、お願いします」
或いは、新しき己が踏み出す、始まりの一歩だった。
「……とはいえ、まずは試験を受けなければいけませんね」
「あっ」
優しく笑うアーミヤの指摘に、メランサは顔が熱くなるのを自覚する。
とりあえず。目下の目標としては正式なオペレーターになることだろう。
前途は多難だ。いつか、ロドスの人々のように──例えば、あのコータスの青年に並び立てる日は来るのだろうか。
◆
「──タレス。そろそろ時間だ」
『おや、もうそんなに経っちゃいましたか。では今日の所はここまでですね』
壁に掛けられた時計を見て、ケルシーはそう言って話を区切った。
いつも通りの他愛ない話だ。波はなく、大したオチもない。
ガラスを挟んだ向こう側、鉱石病の極致ともいえる存在との穏やかな時間。ケルシーはそこにある種の慣れを覚え初めていた。
変わり映えのない状況。進みも戻りもしない超然とした空間。
それは良くないことなのだと分かっている。タレスもまた治療しなければならない人物の一人だ。現状に満足するなどと、医師として言語道断。
変化を望みながら、停滞に安堵する。今ケルシーの胸にある矛盾は、許されるものではない。
だというのに、やはり心のどこかでは彼女との語らいに安らぎを覚え始めていて。
『ああ、そういえば』
ケルシーの思考が、タレスの声で中断される。その声の調子はやはりいつもと変わりなく。
また突拍子もないことでも言うのだろうかと思い──
『彼、死んだんですね』
「───」
───。
「何の話だ」
痛いほどに心臓の鼓動が早まる。頭から急速に熱が奪われ、視界に揺らぎが生じる。
それが驚愕という感情によって引き起こされたものなのだと、ケルシーは信じたくはなかった。
一瞬で消し飛ぶ思考。埋め尽くされる疑問符。とっさに出てきたその言葉は、震えてはいないだろうか。
『あれ、違いましたか? うーん、そんな気がしたんですけどねぇ』
彼、彼、"彼"。それが誰のことを指しているのか。いや、分かっている。分かりきっていることだ。だが理解に直結しない。
「全く、何を唐突に言うかと思えば。根拠でもあるのか?」
『うーん、なんとなくそんな気がしたといいますか。ぼーっとしてたら急に、あ、死んだって』
曖昧な言い方だというのに、タレスの語り口には確信があった。彼は──あの男は、死んだのだと。
なんなのだこれは、何が起きている。いつ、どこで知った? まさか言葉通り"なんとなく"だということか?
痛い。脳が痛い。この感覚には覚えがある。
理性が思考を拒んでいる。認められないと叫んでいる。理解の範疇を越えた存在に対する──明確な拒絶反応。
『まぁちょっと前の話なんですけど。ただ、そうですねぇ──』
震えるケルシーに、タレスは気付いていないのだろうか。いつもと何ひとつ変わらぬ、純粋な声で。無垢な声で。
『せっかく、話し相手が増えたと思ったのになーって』
ひどく残念そうに、彼女はそう呟いた。
エピロー……グ?
予定だと短めで終わるはずだったのに、書き終えたら凄く長かったという。例の如く急いで書いているので、誤字等あったらすみませぬ。でも致命的な抜けなんかはない……はず。
あと私事ですが、メランサ×アンセルの短編を書きたくなってきました。とても。イチャイチャ書いてみたいです。まる。