英雄王でサポーターやってますが間違っていないはず!?   作:珍宝銀銀丸

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興味を持ってくれてありがとうございます!
クソ文ですが我慢して読んでくださいね!!



転生先が英雄王なのは間違いではない!!

ある所に1人の少年がいた。彼は世界に退屈し未来に絶望していた。自分はこれといった特徴のない有象無象の中の1人、決められたレールの上を走り、老いていく。唯一の楽しみといえば、二次小説などの転生ものだ。もし自分が彼らのような立場だったら、と妄想にひたることが多々あり、この世界に嫌気がさすという悪循環がまわっているが。

 

「あ〜、ある日違う世界に行ったり、異能ゲットできたりしねぇかな〜」

 

と、今日もそんなことを思っていると、

 

「そこの君!!!危ない!!!」

 

ん?何だおじさん、そんな危機迫った顔だなして。俺に言ってんのか?

 

キキィーッ    グシャッ 

 

うぅ、なんか体が冷たい… あぁ、俺死ぬのか…

 

今までの記憶が走馬灯になって頭に襲いかかってくる。

 

思えば俺、この人生で何を成し遂げたことないな… いつも中途半端だったし… あー、あの子に告白しとけばよかった… やりたかったゲーム、もう少しで発売なのにな… 大学受験の勉強、頑張ってたのにな…

 

今更、未練がたらたらでてくる。

 

あぁ、神様、願わくは、次の人生が、有りますように…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー……てく…さい!お…てくだ…い!ー

 

ん?うるさいな。人が永眠しようとしてるのに。てか揺さぶんなよ。………感覚がある?

 

「起きてください!はやく、目を覚ましてください!」

 

「だぁーー!!!うるせぇな!!なんだよまじで!!」

 

「!?よかった…。あなただけが頼りでした。」

 

「は??」

 

目が覚めて起きてみると、目の前には月のように儚くも綺麗な黄金の髪、何もかも見透かされそうな翡翠色の眼、歌姫も嫉妬しそうな声……

 

んん!!なんか見たことある気がするんだけど!?

 

「セ、セイバー!?」

 

「はい!そういうあなたはアーチャーですか?」

 

アーチャー?何だそういえば俺の目線がちょっと高い気がするが…容姿変わってんのか!?これ!?だったらもしかして…こっちの子はセイバーだし…俺、エミヤ??

 

「その金髪と赤目と美形な顔はアーチャーで間違いないですね!」

 

…英雄王の方だった!!なんでぇ!?まあ、でも美形だしいいか………イケメンになれてちょっと…いやめっちゃ嬉しいわ。

 

「…セイバー、状況を教えてくれ…ください。」

 

「そんな他人行儀で話さなくてもいいですよ!はいっ!状況ですね!えーっと…私にもわかりません!」

 

「なんだ!このポンコツセイバーは!?てかここどこだよ!?何でサーヴァントになってんだよ!?誰か教えてくれー!!!」

 

「誰がポンコツセイバーですか!これでも誇り高い騎士王なんですけど!!」

 

「埃たかる騎士王ね、オーケーオーケー。まぁ、とにかくここがどこなのか知る必要があるし、出口探ししようと思うんだけど?」

 

「うーん、そうですね。では私のエクスカリバーが倒れた所へ行きますか。」

 

「うん、めちゃくちゃ心許ないだけど、どこ行ったらいいかわからないし、もうそれでいいよ…」

 

パタンッ

 

「あっちですね!では行きましょう!!」

 

「なんかワクワクしてきたわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ブモォォォォブモッブモォォォォ!!!」

 

「おいおい!頭が牛で体がマッチョって、ミノタウロスじゃあねーか!」

 

「解説してる暇があったら逃げましょう!!」

 

ビュンッ

 

「しかし、まわりこまれてしまった。」

 

「解説すんな!!…まさかサーヴァントの身体能力をもってしても逃げきれないなんて…。」

 

「まだだぞ。俺たちには宝具がだせるかもしれないじゃないか!とっておきの宝具がな!」

 

「そうでした!私たちには宝具がありましたね!」

 

「フッ、バァカめ!見せてやろう、この我の至高の宝具をーーーーーーーーー『王の財宝』!!!!」

 

突如、何もない空間に、黄金の波紋が広がる。

 

「…………ちょっと待てよ少なすぎやしねぇか!?」

 

ただし一つだけである。

 

「なんでだよ!?おかしいだろ!これは!!」

 

「…フッ、しょぼいですね」

 

「お前は後で潰す。てかそんなこと言ってねーではやくミノタウロス倒してくれよ!!」

 

「しょうがないですね!わかりました。行きますっ!!ーーーーーーーーーー『約束された勝利の剣』!!!」

 

突如、聖剣が黄金色に輝き出す。

 

「…………ちょっと出力低すぎじゃないですか!?」

 

ただし、ほんのりと光っているだけである。

 

「いやいやいや!おかしいですよ!!こんなの!!」

 

「………ちょっと待て、セイバー。ちょっとだけ暖かいぞ。」

 

「………本当に申し訳程度の暖かさですね。」

 

「「………」」

 

「………ブモォォォォ!!!」

 

「やっべ!忘れてた!あまりにも宝具のしょぼさが衝撃的すぎて!」

 

「本当です!今はこいつをどうにかしないと…」

 

「セイバー!!我が攻撃を防ぐから隙をうかがって攻撃してくれ!!」

 

そう言って、俺は一つしかない黄金の波紋から、金色の盾を一枚だす。

 

「!?……使えたんですね。その宝具。いいでしょう!わかりました!!」

 

そして、セイバーも聖剣に微々たる光を灯す。

 

「その宝具は絶対使えないだろ!!」

 

「うるさいっ!ちょっとくらい切れ味が良くなるかもしれないじゃないですか!!」

 

「……そんなもんなのか?「ブモォォォォ!!」ガンッ!!……あっぶね!!怪我したくねーよまじで!!」

 

「ちょっと!!私にあたったらどーするんですかっ!ちゃんと盾になってください!!」

 

「おい!!盾ってそれ我の体も含めて言ってるだろ!」

 

「私はアーチャーの屍を超えていく!!」

 

「てめーあとで狂乱のタコ殴り〜盾を添えて〜の刑な。」

 

「さて、茶番はここまでにして…そこです!!」

 

ズバッ!!!!ザシュッ!!!

 

「!?お前やるじゃねーか!!」

 

「はい!なんかわからないけど、この体の元の主人?の知識みたいなのが頭にながれてくるんですよね。」

 

へぇー。そうなのか。俺には全くそんなのないけどな。

 

「トドメですっ!!やぁーーー!!!」

 

ズババッ!!!

 

ミノタウロスが真っ二つになって灰になって消えちゃった!ワーオ!

 

「ふぅ。よかったです!倒…せて…、あれ?」

 

バタンッ と倒れてしまう前に支える紳士な英雄王!

 

「まさか…魔力切れじゃないか?ほら、宝具って魔力使うだろ?」

 

「そうっ、かも、しれません、ね…しばらく、ねま、す。」

 

「おう。任しと、け…って、俺、も、かよ…」

 

そういえば、盾だしっぱなしだったわ。一生の不覚!

 

「ちょっ、マジ、で、ここ、で、倒れるの、やば、い…」

 

その時、背後から足音が聞こえた。

 

…まじかよ、またミノタウロスか?こんなとこで終わんのかよ…、生存時間1日も経ってねーぞ…

 

「あの、大丈夫…ですか?」

 

視界に映ったのは、あの凶暴なミノタウロスではなく、軽装の金髪美少女であった。

 

「あぁ、なんだ…ただの絶世の美少女か……」

 

その言葉が聞こえたのか、頬を赤く染める美少女がこの日の最後の光景となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




続くかは作者の気分次第!
あとダンまちもfateも知識は申し訳程度だよ!
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