列車の中、そこに座る男女のペアがいた。カップルという感じではなく、男の方は見た感じはやや背が高めの中性的な少年だった。まあぞくにいうイケメンの類になるだろう。制服を着ているのでおそらく学生のようだ。女の方は少年よりは二十代前半くらいの女性で黒髪ショートヘアでスタイルのいい、いわゆる美人だった。男性で言うタキシードのような服装で女性ながらカッコよさもある人だ。 少年は寝ているようだった。
―少年は夢を見ていた。人がたくさんいる。笑ってる。いかにもみんな楽しそうだ。制服かな?お祭りをやっているのかな? ―そうか、これが
「青春」か
少年は思った。俺も青春したいなと。そこで少年は目を覚ます。周りは自分と同じ列車の乗客だけしかいなかった。
「青春したい・・・」
気がつけば声に出ていたらしい。それを見た横の女性が
「これからできるようになるだろう?焦ることはないさ、時間はたっぷりあるのだから。」というと
「夢の中で出てきたんだ。顔は見えなかったが楽しそうな雰囲気が伝わってきた。楽しみで仕方ないよ。」
と少年は満面の笑みだ。その笑顔は魅力たっぷりでたまたま彼の近くに座っていて、その笑顔みた乗客も思わず見とれてしまうものだった。女性が言う
「お前はこれまで鍛錬や勉学を必死に、そしてそれをひとりで頑張ってきたその成果は絶対お前の行く高校でも発揮できるさ。友達や仲間もたくさんできる。」とにっこりと言う。少年は
「・・ところで川神学園ってどんなところなんだ?」
「・・ほんとにいまさらな質問だなお前は。そうだな多種多様でそして優秀な人材が数多く存在している学園だな。まあ、行けばわかるだろうさ。」
と笑いながら言う。少年は早くつかねーかなーといった表情で窓の外を見ている。すると列車のアナウンスが流れる
・・・えー次は川神ー川神に止まります。
「私が一緒に行けるのはここまでだ。転入届けも出したし、部屋も借りた。あとは大丈夫だな?」
「心配性だなー大丈夫だよ”聖姉さん”。ここまでありがとう。」
・・・えーまもなく川神到着です。出口は・・です。とアナウンスが流れる。
「それじゃあ俺行くよ。」
と少年は言う。
「頑張れ、そして思いっきり楽しめよ”恭真”」
恭真と呼ばれた少年はさっそうと駅に降り立つ。対して聖姉さんと呼ばれた女性は少し、いやかなり寂しそうに、ただ彼には見えないように顔を隠していた。
「さあ、着いたぞ川神ぃー!」
これから、彼の日本一いや世界一熱い青春が始まる・・のだが
「道がわからん。この地図壊れてんじゃね?」
と地図を広げながら言う。
・・彼の青春はまだ始まったばかりだ
はじめまして✩初投稿になりますまーぼーまーぼーです。最初のうちは誤字脱字や少し読みにくい文章があると思いますが温かく見守ってくれたら嬉しいです。主人公ですが、本文中ではまだ明かされていませんが、ここで紹介します。涼風恭真くーん?
恭真「・・ども。」
作者「緊張してるね」
恭真「いきなりだからね、それよりこれから先の話ちゃんと考えてくれてんだろうな?」
作者「うぐっ・・」
恭真「おいおい途中で辞めんなよ?きっちり青春させてもらうぜ✩」
作者「このこきっちりしとるわあ。どこでこんな技術覚えてきたのかしら」
恭真「あんたに育ててもらった覚えはないが。
作者「大丈夫、結構もう実はまとまってる。」
恭真「そっかならいい。」
作者「・・DEAD ENDパターンってありかな?」
恭真「えっ・・ちょっま「それじゃまた次話で会いましょう。」