恭真「・・ネタバレはダメだろ」
聖「じゃあヒントだけ、頼むよネクスト、キョーマズ、ヒーント!」
恭真「・・犬笛?」
・・恭真は夢を見ていた。その夢は川神に来るときに列車の中で見ていたような、楽しい夢ではなかった。
―辺りは一面真っ赤だった―
―人がたくさん倒れている―
―自分はそれを見下している形になっている―
そんな状況から、倒れている人間が恭真に向かって言う。恐ろしい声で
・・・なんでお前が選ばれるんだ
・・・なんで生き残るのがお前なんだ
そのようなことを言うのは一人ではない。同じようなことを何人もの人に言われる。そんな中、
「・・君かい、選ばれたのは?」
といままでとは違う透き通った、そして感情がこもってないような声が背後から聞こえる。しかし恭真はその方向に振り向くことができない。
「私の名前は■■■■、これから私の同志としてよろしく頼むよ。
という声のあとに恭真の意識は覚醒する。
・・・・・・・・・
「また、あの夢か」
そう恭真があの夢を見るのは初めてではない。夢を見たあとに共通して言えるのは、凄い疲労感と毎回決まって出る鼻血である。
「俺の記憶なのかな、それも実際に体験したことなのかな。」
というのも実は恭真には十歳より前の記憶がない。気づいたら聖姉さんと暮らしていた。
「おっと、そろそろ起きて準備しなくてはな、なにせー今日からはぁ」
と言って恭真はいきなり元気になった。
「川神学園登校じゃあああ!!」
もうすでに朝の夢のことなど頭になかった。
・・・・・・・・・
朝食を風間ファミリーのメンバーと済ませる。そして麗子さんに挨拶をする
「麗子さん朝食美味しかった。そして」
「「「「行ってきます」」」」
ここは風間ファミリーと声が合った。
・・・・・・・・・
恭真が百代とそして変態と遭遇した多馬大橋に来た。するとそこに一人の青年が立っていた
「よお、モロ!」
とガクトが言う
「やあ、みんな、おはよう。あ、彼がキャップが言ってた新しい人?」
とモロと呼ばれた青年が言う。
「そうだぜモロこいつがs「涼風恭真だ。今年から川神学園に通うことになった。よろしくな。」
「おい、恭真!せっかくの俺様がナイスガイ風紹介してやろうと思ったのに邪魔するとは。」
「なんか、俺の何かが失われそうな気がした」
と言われガクトが明らかに落ち込む。
「あはは、まあガクトは置いといて僕も自己紹介するね。僕は諸岡卓也。みんなからはモロって呼ばれているよ。」
とモロが言うと
「せっかくだからワン子も呼んでみるか。」
と、大和が犬笛を取り出して吹く。
「呼んだー?」
と橋の下の川からスクール水着の女の子が出てきた。そしてこちらに歩いてくる。
「ワン子、紹介するよ。前言ってた新しい島津寮の住人で俺たちと同じ二年生に転入してくる涼風恭真だ。」
と大和がガクトとは違いちゃんとした恭真の紹介をする。
「大和、紹介ありがとう。涼風恭真だヨロシクな。」
と挨拶する。
「あたし、川神一子。よろしくねー。」
と元気に挨拶する
「よく挨拶できました、よしよし。」
と大和がワン子の頭を撫でる。
「ここにモモ先輩が入れば改めて風間ファミリーだぜ!」
とキャップが言う
「呼んだかー、キャップーー?」
百代が空から降ってきた。
「空から美少女とうじょーー✩どうだ恭真、かっこいいだろ?」
「現れ方が異常だろ、引くわ」
と百代は恭真に一蹴される。
「とりあえず、風間ファミリーが楽しい奴らだということはわかった。」
「これからヨロシクなみんな。」
「「「「「「「おー!よろしく恭真。」」」」」」」
これから楽しくなりそうだ
百代「・・なんだよ、あの恭真の夢。怖すぎだろ」
聖「恭真も苦労しているのよ。・・少なくともあなたより苦労していると思うわ。」
百代「ぐぬぬ」
恭真「それにしても風間ファミリーは個性的だなー」(必死に話題変える)
百代「そうだろう。お前もファミリーに入ればいいんだ。そうすれば、私ももっとちゃんとしたフラグが立つかも」
聖「!」
恭真「あれ、この空気は、俺、話題変えなかったっけ?」
次回 川神学園