「なんじゃこりゃ・・・・・!?」
ふと、眩しい光を瞼越しに感じ、ゆっくりと眼を開く。黒一色の背景に広がる星の大名行列、銀河が視覚いっぱいに広がっていた。
目の前の壮大な光景に、思わずーーーゴクッと大きく唾を飲み込んだ。
「うっひょー!星ってこんなにも綺麗なのか!」
無数の星々が己の色の光を放っているその画は、もはや芸術の域を超越していた。赤や青、白などのコントラストは、その言葉に出来ないあまりの美しさに極地と化していた
こんなにも宇宙って綺麗だったのか。
こんなにも星は光っていたのか
新しい発見をすればするほど、退屈な日々だったあの頃では味わえなかった胸の高鳴りをひしひしと感じる。
これが、これが欲しかったんだよなぁ〜っ!
惑星に居る生命達は、この星を毎日眺めてたのかな。
なんか神様だけど生命羨ましいな、不平等はんたーい!
・・・・こんなくだらない事言ってる暇があるならはよ次の旅へ行けよ俺...なにが不平等はんたーい(はあと)だよキモチワリィ...
こんな僕と違って無数の生命は、今も必死に生きて、この星々を眺めているのかな。
「無数の生命...か。考えたこともーーーーーーいや、深く考えるべきなんだろうな」
今まで通りの自分じゃ駄目だ、今まで自堕落に生きてきたツケが回って、性格的に面倒くさく感じてはいるけど、無理言ってサファイアちゃんに迷惑かけちゃったし...ここは努力するしかないかぁ。
・・・・無数の命を預けてる生命の身からすれば、なんと頼りねぇ&不安な神様だって思われてんだろうなぁ〜、HAHAHA。
広大な宇宙で自虐ネタを無観客の中お披露目してみる。もちろん反応は無いが、悲しくなんか無い。
・・・・・ホントだよ?カナシクナイヨ?
「そういえば久方会ってない友人とか居るし、ついでに挨拶するのもありだなぁ」
親しき仲にも礼儀ありありって言うからね!・・・意味違かったかもしれないけど、私は難しい事は気にしない主義なのであ〜る。そんなん気にしてたらあのスーパー辛辣美少女サファイアちゃんの罵倒に耐えれてへんで(ドヤ)
「こう見るとやっぱり地球から見てる星と宇宙から見てる星は特別変わらないんだな。
なんかどこぞの文学巨匠の決まり文句みたいな一言言おうとしたけど国語力が足りてないわ〜。
ま、そんなのはここらで終わりにしてと・・・・・
「さて、最初はどこに行こっかなっと」
そう呟いて、気だるそうに頭をかきながら、されど真剣な眼差しで次の行先へ向けて星々によって造られた運河の上を軽やかに進む。
はじまりはじまりー꜀(.௰. ꜆)꜄꜀(.௰. ꜆)꜄