駒王町という町にある駒王学園に、ある一人の男性教師が勤務していた。駒王学園に勤めている男性教師は白髪で、サングラスを掛け、身長190cmを超えるやや日本人離れした容姿をしている。その教師は生徒指導という立場にあり、多くの生徒達から勉強、人生相談をされるほど多大なる信頼を得ている教師である。
そんな教師...五条
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こんにちハイビスカス!
どうも!テンプレな事故死をして、転生特典を貰って異世界に転生した五条
いや〜まさか事故死して転生するなんて、ラノベだけの話かと思っていたんだけど僕自身が体験するなんて夢にも思わなかったよ!ちなみに、僕が神様からもらった力は一つだけ──呪術廻戦に登場する最強の呪術師・五条悟の能力を貰った。
ほのぼのとした所に転生するなら選ばなかった能力なんだけど、僕が転生する異世界が物騒な世界と言われたから五条悟の能力を貰ったんだ。
そして今の僕は駒王町にある駒王学園に、生徒指導の先生として勤めているんだ。
「あの...五条先生。相談があるんですけど良いですか?」
「やあ一誠!僕に相談って何かな?」
生徒指導の先生という特権で使える、生徒指導室で休憩をしていたら一人の生徒が生徒指導室に入ってきた。生徒指導室に入ってきた生徒の名前は兵藤一誠。駒王学園高等部二年に在籍していて、根はいい奴なんだけど、松田と元浜という生徒と共に女子更衣室を覗いたり、教室で堂々とエロ本を持ってきて読んだりと問題行動が多い生徒だ。
「実は...昨日の放課後に彼女が出来たんっすよ!」
「へぇ〜。一誠に彼女か...脅迫したの?」
「違いますよ!!」
一誠は昨日の放課後に彼女が出来た経緯を話し始めた。
昨日の帰り道、1人で帰っていた一誠に他校の美少女が近づき、一目惚れしたから付き合って欲しいと言われたみたいだ。一目惚れで一誠に告白した女の子の容姿がドストライクだったから付き合う事にしたらしい。人生初の彼女が出来た経緯を話し終わった一誠は、自慢げに彼女の写真を水戸黄門の紋所みたいに見せてきた。
「どうだ先生!俺の彼女めちゃくちゃ美少女でしょ!」
(これは...)
「確かに美少女だけど...美人局じゃないよね?」
「どんだけ疑うんすか!!」
「冗談、冗談だよ一誠。そんなにカリカリするなよ?血圧が上がるよ?」
一誠を宥めてから、一誠が僕の所に来た訳について話してもらった。今週の日曜日に一誠の彼女になった天野夕麻とデートがあるみたいで、初めてするデートにどうしていいか分からなくて、僕にアドバイスを求めてやって来たみたい。
「迷える子羊に僕なりのアドバイスを与えよう!デートに必要な事は...」
「デートに必要な事とは一体!」
「相手だけが楽しむプランを組まずに自分も楽しめるプランを作る事だよ!」
一誠は、俺の一言に首を傾げていた。本当だったら、この一言
だけで理解して欲しかったんだけど、今の一誠には気持ちに余裕が無いみたいで、俺の一言について頭を悩ませていた。
「僕が言いたいことはね、一誠がこれから立てるであろうデートプランを天野夕麻だけでなく、一誠も楽しめるデートプランを立てなよって意味」
「俺も楽しめるプラン...」
「そう、いくら彼女が笑ったって一誠も笑ってなかったらつまんないでしょ?人生は一度きりなんだから楽しみなよ?」
俺は一言言ってから、一誠に今日は家に帰ってじっくり考えてくる事を進めて生徒指導室を出てもらった。一誠が居なくなった事で、俺一人だけになった生徒指導室で俺はソファーに横になった...。
「はあぁぁ...。堕天使が一誠に接触したのは、やっぱり一誠の中に眠っている物が原因だよな」
この世界には悪魔、堕天使、天使等の色んな種族が裏世界に居る。物騒な世界に加えて
「まあ、[自称・駒王町の管理者]が居るから何らかの対策はするよね?」
あまり期待してないけど、この駒王学園・高等部三年生に在籍している[自称・駒王町の管理者]が何かしらの動きを見せるだろうと考えた。生徒指導室で少し休憩してから、残っている仕事を片付ける為に生徒指導室を出て職員室へと向かった。
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