作品名も「五条先生になりました!」から「無限を操る教師」に変更させて頂きました。
他作品もそうですが色々とやる事がありまして、投稿ペースが遅くなります。
おつかれサマーバケーション!!
駒王学園から京都へ、修学旅行の下見に出向いている五条翔です!
悪魔組と教会組が手を組んでから直ぐ、今年の二年生の修学旅行先である京都へ下見に行って欲しいと、理事長から連絡があったんだよね。理事長からの連絡は、一誠達とどうやって離れようかと考えていた僕にとっていい話だったから、二つ返事で了承して、京都へ行く事にした。僕が駒王を離れる間、ドーナシーク、カラワーナ、ミッテルト、レイナーレに駒王をしっかり守る様に
そして現在…。
久しぶりに帰ってきた京都をブラブラとしながら、ある場所へゆっくり向かっていた。ブラついてから暫くして、僕は目的地前に辿り着いた。僕が行こうとしている目的地は、目の前にある500段位の階段を上りきると到着する。僕は気配を完全に消しながら、一歩一歩階段を上った。フィジカルも最強な僕は、500段の階段に苦戦すること無く、あっという間に上りきった。階段を上りきって直ぐ、目的地である姫島家の門が目に入った。姫島家の門の前には、僕の方に背を向けて竹箒で掃除している巫女服を着た女の子が居た。竹箒で掃除している子に、気配と音を消しながら近づいて、両手を使って両目を塞いだ。
「だ〜れだ?」
「二年も会いに来ない、薄情な男ですわ」
「もう、そんなに拗ねないでよ朱雀〜」
僕に毒を吐いた人物は、姫島家の次期当主で火之迦具土神の加護を持って生まれた、朱乃の従姉妹である姫島朱雀だ。朱雀は姫島家に代々継承されている霊獣【朱雀】を使役している、僕みたいな存在である!朱乃と容姿が僕以外の奴だったら確実に見分けられない程、瓜二つだ。僕は朱雀の目を隠していた両手をゆっくり離したら、朱雀がぐるっと体を回転させ僕の方に向いた。
「別に拗ねてませんわ…。ただ、朱乃は毎日翔様に会えているのに、私だけ会えないなんて不公平ですわ…」
「あはは──────ごめんね朱雀?」
「罰として、私が良いと言うまで抱き締めてください」
僕は朱雀を優しく抱き締めた。
朱雀を正面から抱き締めていると、朱雀の大きく成長している柔らかい山が腹に当たって形を変えていた。朱雀が俺を強く抱き締めれば抱き締めるほど、柔らかくて大きな二つの山が大きく形を変えていく。歳下とはいえ美人と言っても過言では無い女の子を抱き締めている僕は、何とか反応せずに理性を保とうと必死だった。
「もう、満足しましたわ!」
「満足してくれたなら良かったよ…」
何とか理性を保つ事が出来て、ホッと一息ついた。朱雀の機嫌が会った時よりも良くなり、ニコニコと笑みを浮かべていた。
「翔様、良かったら中でお茶でもどうですか?」
「あ、そうしようかな!修学旅行の下見は終わったし、寛がさせてもらうね!」
修学旅行の下見が終わった僕は、朱雀の家で休んでいく事にした。姫島家に今は、僕と朱雀しか居ないらしい。客間に通され大人しく座っていると、朱雀が冷えたお茶を持ってきてくれた。
「さて…。最近は連絡が出来てなかったから、ここ最近の面白い出来事でも話そうかな!」
朱雀が煎れてくれたお茶で喉を潤してから、一誠が悪魔になってから次々に起こった出来事を時系列順に朱雀に話した。朱乃が一誠にスケベな目で見られているって話したら、体から怒りの炎が噴き出しちゃった。あと、僕が一誠と共にライザーの婚約パーティに行った事が、五大宗家に知れ渡っていたみたいで頭の固いおじいちゃん達が騒いでいたみたい。
朱雀との会話はとても弾み、気がついたら夕陽が沈んでいた。朱雀に今夜はどうするのかと聞かれ、ホテルに泊まるって答えたら、姫島家で泊まらないかと提案してきた。
「今夜は私一人なので、翔様が良ければですが泊まっていきませんか?」
「う〜ん。強いとは言え…女の子を広い家で一人にするのはアレだから泊まっていくよ」
姫島家で泊まることにした僕は、直ぐに予約していたホテルにキャンセルの電話をかけた。朱雀は風呂の準備をすると言って、客間から出て行った。
○
火之迦具土神からの加護を受け、霊獣【朱雀】を使役出来ている私は、五大宗家の上層部から優秀な胎として見られていました。7歳の頃、私は初めて五大宗家の会合に連れていかれました。初めて参加させられる会合で、私が火之迦具土神の加護、霊獣【朱雀】を使役出来ると知っている上層部の大人達が気持ちの悪い視線で私を見ていました。この時の私は視線の意味が分からなかったですが、吐き気を催すほど気持ち悪いと感じていました。
「気持ち悪ぃんだよ爺共!」
父様と母様に恥をかかせたくない私は、必死で視線に耐えていた時でした。青空の様な綺麗な瞳、鮮やかな銀色の髪色をしていた男の子…翔様が五大宗家の上層部に向かって怒鳴っていた。
「いい歳こいて幼女趣味か?マジで犯罪だから辞めとけよ?」
「こ、この童!」
「父さん〜、会合とか俺らには分からないから外に居るわ〜」
「あまり、遠くには行かないでね?」
翔様は自身の父様に断りを入れると、私の手を引いて外へ連れ出してくれました。外へ連れ出された私は、気持ち悪い視線から開放された事による安堵で、吐いてしまいました。吐いている私の隣で翔様が背中を摩ってくれました。摩ってくれただけでなく、口の中をゆすぐ為に洗面所へ連れて行ってくれたり、私が吐いた吐瀉物を嫌な顔を1つせずに片付けてくれました。
「あ、あの!御迷惑をお掛けしまして大変申し訳ございません」
「俺って、謝罪の言葉より感謝の言葉が好きなんだよね!」
優しい笑みを浮かべながら言った翔様の表情は、とても美しかった。翔様は会合が終わるまで私の側に居て、今の上層部の在り方、腐った上層部を変えると会合が終わるまで色々話してくれました。
翔様と出会ってから5年が経ち、12歳になった私に多くの縁談話が舞い込んできました。私はお母様や朱璃叔母様の遺伝が強かったみたいで、肉体が大きく成長しました。小学校六年生にして、バストがDカップもありました。同級生の男子や上層部から、益々いやらしく気持ち悪い視線を向けられるようになりました。
その事を翔様に相談をしました。
相談を聞いてくれた翔様が何とかしてやると言って下さり、次の会合に必ず来いと言われました。
「俺、姫島朱雀を婚約者にするから誰も手を出すなよ?手を出したら蒼だからな?」
翔様の言う通りに会合に行くと、翔様が私を婚約者にすると上層部全員の前で宣言をしました。上層部の数人が、翔様が私を婚約者にするのを猛反対しました。そんな上層部に対して翔様は、反対する上層部を全員ぶっ倒して私を翔様の婚約者にしてくれました。
「朱雀、この婚約はあくまで仮だ。五条翔の婚約者として見られるから何もしてこないと思う」
「ありがとうございます翔様」
「あと、好きな人が出来たら直ぐに言えよ?この婚約話は朱雀を守る為のものであって、決して気持ちを縛る話ではないから、朱雀が心から愛する男が出来れば婚約を破棄して、朱雀の思いが実るように応援するからな!」
翔様は初めて会った時に見せてくれた優しい表情でそう言ってくれましたが、私はこの婚約話を破棄するつもりは一切ありません。私は初めて会った時から貴方の優しさに触れ、翔様を心から愛しております。翔様は私と朱乃を含む数人から思いを寄せられているのは知っておりますし、翔様が思いを寄せてくる私達に、どう向き合うかと常に考えている事も知っています。
「翔様!湯が沸きましたので、お先に入ってください!」
「ありがとう朱雀!先に入らせてもらうね!」
私達の事を真剣に考えてくれている事を嬉しく思いながら、今はこの関係を続けていきたいと思います。ハーレムでも許しますが、正妻の座だけは渡さないと心に誓った。
翔様がお風呂場へと入ったのを確認してから、私も裸になって翔様の居るお風呂場へと突撃しました。
「どうしたの朱雀?」
「ふふ、お背中をお流しに来ました」
翔様は拒みもせずに、風呂場へ来た事を受け入れてくれました。お背中をお流しした後に、一緒に湯船に浸かったりして、イチャイチャ出来てとても満足しましたわ!
読んでいただきありがとうございます!