・オーフィス ・グレイフィア
・レイヴェル ・ロスヴァイセ
・小猫 ・ 黒歌
・朱乃 ・セラフォルー
ヒロインは⬆の七名に決めました。
もしかしたら、ゼノヴィア又はイリナを加えようと考えています。
堕天使と接触した翌日...。
堕天使に襲われて負傷した一誠の事を気にしつつ、何時ものように駒王学園へと出勤していた。駒王学園敷地内に入ると、校庭から生徒達の騒がしい声が聞こえてきた。生徒達が何で騒いでいるのかを見てみると、駒王学園の2大お姉様の1人である、3年生のリアス・グレモリーと駒王学園の変態トリオの1人として有名な一誠の2人が登校している事に生徒達は騒いでいたみたい。
「おはようございます...五条先生」
「おはよう小猫♪相変わらず小さくて可愛いね!」
「ち、小さいは余計です」
僕に挨拶をしてきたのは、駒王学園のマスコットキャラでファンクラブが出来る程の人気者である塔城小猫だ。小猫は身長が高校生にしては小さくて、僕と同じく白髪で琥珀色の瞳をしている。
「手に持っている、甘い匂いを漂わせている袋の中身は何ですか?」
「お、早速気づいたね。聞いて驚くなよ?これは鈴福で50個限定のずんだクリーム大福だよ!」
「限定品のずんだクリーム大福!?」
僕と小猫は甘い物好きでお互いに美味しいお店を教え合う仲で、甘い物談義を行ったりしている。小猫は、僕が持っている袋の中身を欲しそうな目で凝視していた。
「欲しいかい?」
「くれますか?」
身長差があるせいで上目遣いで見てくる小猫に、何かグッとくるものが湧き上がってきたけど、湧き上がってくるものを押さえ込んだ。ずんだクリーム大福は10個買っていたから、5個を小猫に上げて職員室に向かった。
〇
放課後...。
今朝、リアス先輩から今日の放課後に使いを送るから一緒にオカルト研究部に来て欲しいと言われリアス先輩の使いを待っていた。しばらく待っていると俺の教室に木場がやってきた。
「やあ、兵藤一誠君。リアス・グレモリー先輩の使いで来たよ」
「お前がリアス先輩の使いか・・・さっさとオカルト研究部に行こうぜ」
内心、女子が来るのでは無いかと期待していたらまさかの木場が来るとは思わなかった。俺と木場は女子達を避けながらオカルト研究部を目指し旧校舎に向かった。
「ここがオカルト研究部だよ兵藤一誠君」
「旧校舎に入った事が無かったから知らなかったぜ」
木場はオカルト研究部部室のドアをノックして入る許可をもらうとドアの奥からリアス先輩の声が聞こえ入る許可をもらって中に入った。中に入るとソファーで黙々と羊羹を食べている白髪のロリっ子美少女、駒王学園のマスコット塔城小猫ちゃんとリアス先輩と二人で駒王学園の2大お姉様と呼ばれている姫島朱乃先輩が居た。
「あれ?リアス先輩はどちらに?」
「部長は今入浴中ですわ」
朱乃先輩がそう答えると部室の奥からシャワー音が聞こえシルエット越しにリアス先輩の体の素晴らしいラインを見ながら今朝の事を思い出していた。
「いやらしい顔・・・」
小猫ちゃんから冷たい眼差しをいただきました。シャワー音が消えると朱乃先輩がリアス先輩に着替えを渡した。朱乃先輩から着替えを受け取ったリアス先輩は着替えて奥から出てきた。
「待たせてしまってごめんなさいね」
「いえ、大丈夫です」
「そう?じゃあ、兵藤一誠君」
「はい!」
「貴方をオカルト研究部に歓迎するわ──悪魔としてね?」
リアス先輩から歓迎された後、昨日の事や夕麻ちゃんやこの世界の裏側について詳しく聞かされた。夕麻ちゃんが俺に近づいたのは俺の中に眠るセイクリッド・ギアを危険視してあの時に俺は殺されたとリアス先輩が言った。夕麻ちゃんとのデートの前に駅前で受け取った怪しい魔法陣が発動してリアス先輩を俺が召喚して死にかけていた俺を悪魔に転生させたと言った。
そして現在──。
「イッセー、手を上にかざしてちょうだい」
リアス先輩の指示で俺は手を上にかざした。リアス先輩は俺の中に眠るセイクリッド・ギアを呼び起こすと言って指示に従っていた。
「そしてゆっくり目を閉じてあなたの中で1番強いと感じるものを心の中で想像してちょうだい」
「い、1番強い存在か....ど、ドラグ・ソボールの空孫 悟です」
「じゃあ強く思いながら真似して」
「ここでですか?」
「ここでよ?」
こんな空間でモノマネを強いられている俺は戸惑っていた。教室や賑やかな所なら俺はなんの戸惑いもなくドラグ・ソボールの主人公、空孫悟のモノマネをしていただろうが、こんな薄暗い空間で皆が真顔でいるオカルト研究部でモノマネをするのはかなりハードルが高かった。
「早くしなさい?」
「ええい!ドラゴン波!!!!!」
俺はヤケクソで空孫悟のモノマネを全力でやると、突然腕が光出した。光が収まると俺の腕に全体が真っ赤で真ん中には緑色の宝玉が埋まっている篭手を装着していた。
「なんじゃこりゃーーー!」
「それがあなたの
「これが俺の
部長の力を借りて
「部長、昨日堕天使に襲われている時俺以外に誰かいませんでした?」
「居なかったわよ?どうして?」
「その、昨日堕天使にトドメをさされそうになった時に五条先生が居たような気がするんですよ」
堕天使が光の槍で俺の腹を貫いて、痛みで気絶しそうになった時に五条先生が居たかもしれないって言うと、何故か小猫ちゃんと朱乃さんが反応した。
「ッ!?五条先生がですか?」
「え?あ、うん。痛みで気を失う前に見たんだよ」
「そう・・・明日、五条先生を此処に呼びましょう」
「私が五条先生を呼んで来ますわ!」
「いいえ...。私が呼んで来ます...」
朱乃さんと小猫ちゃんは、どっちが五条先生を呼びに行くのかで揉めていた。火花をバチバチと散らしている二人に、部長は五条先生を呼びに行く係を二人に任せて、その場を収めた。
〇
あちゃ〜あの時気を失ってたから覚えてないかと思ってたけど、覚えていたなんて予想外だね。オカルト研究部のドアの外で僕は立ち聞きをしていた。一誠は無事にグレモリー眷属の仲間入りを果たした様で良かった。
「地獄へようこそ一誠...」
誰に言うわけでもなく、ボソッと呟いてからその場から去り、旧校舎にある空き教室に向かい、ある生徒の元へと向かった。
読んでいただきありがとうございます!