アークナイツRPGをエンジョイプレイ、DLCを添えて 作:エヴォルヴ
ぬわああああん疲れたもおおおおん……チカレタ……龍門近衛局をおちょくった後帰宅したところからスタートです。
>貴方が工房に戻ると、ベッドの膨らみが何やらモゾモゾと動いている。Wが何かをしているらしい。
W、何してんの?
無言で布団をひっぺがす。
無視する。←
これが最善……! 絶対に反応したら襲われる! それだけは確かなので、さっさと服を作りましょうぜムッキー。ニェンに作ることを約束した服ってどうするつもりなんすかね……
>貴方は絹を見つめてニアンの服の構想を組み立てていく。構想がある程度纏まった貴方は、型紙にどんどん図面を作り上げていく。
お、スキルのお陰か早いですね。オーダーメイドは時間がかかるのが難点でしたが、これなら結構早めに片付きそうですね。
>貴方は素早くも丁寧に作業を進めていく。ミシンを動かしながら、この服を着る人物のことを考える。
喜んでくれるだろうか?
仕事を進めよう。
家族に作るって、久しぶりだな。←
はい、この選択肢によって、服の品質が変わったりします。これらならどれ選んでも問題はないです。頑張ろうな! ニェンも曇らせコラ! 曇らせ……! フル焼きそば……! (曇り顔見せろの意)
>貴方は恐ろしい集中力で作業を進めていく。視界が狭まり、必要のない情報が全て除外され、貴方の動きは更に加速した。
アォン!? オォオン!? (衝撃) 外が騒がしいですね……仕事中なんですけど、静かにしてくれませんかねぇ? まずうちさぁ……仕事……してんだけど……静かにしてくれない? (殺意)
>貴方は外が騒がしいことに気付き、作業を一度中断する。近くで何かをしているらしいが……火薬の臭いがする。戦闘を行っているらしい。
こっちに被害が来ないなら別にいいですが、どうせ来るんだろ? 俺は詳しいんだ。
「騒がしいわね……何かしら?」
>むくりと起き上がったWは、鬱陶しそうな表情を浮かべていた。騒音で目が覚めたせいか不機嫌そうだ。
ちょっと見てくる。←
よし、行きましょうか。ポンペイ狩りにも行かないといけないと思ってたから丁度いいですね。おら、ポンペイ! いるんだろ!? 素材と戦貨をよこせぇ!!
「巨大生物だ!? 逃げろぉ!?」
「お、おい、あんたも早く逃げろよ!?」
>貴方がシエスタまで向かう途中、逃げ惑う人々とすれ違った。どういうことだろうか?
『どこにいる……どこだ……悪魔はどこに……いいいい、るるる? 』
>バルバトスが何かを伝えるかのように起動する。目の前に立つあの漆黒の巨大生物? と何かしらの因縁があるらしい。貴方がバルバトスを纏った瞬間、それはこちらを見て何かを叫び始めた。
『ああ、そこにいたのか! 罪深き悪魔よ!! 裁きを、うけるがいい!! 忌まわしき過去を、子供に背負わせるなぁぁぁぁ!!!! 』
>何だか知らないけど……行くぞ、バルバトス……! ←
何だろ……あいつ、ムカつくな。
ごちゃごちゃ鬱陶しいよ、お前。
グレイズ・アイン……らしきやつとの戦闘じゃオルルルルァ!!!! 第4形態だけど殺ってやろうじゃねぇか!! 気張っていくぞ……!!
「ああああああ!! 死ね!! 悪魔め!! 」
アォン!? (大ダメージ) 死ぬ! 死んじゃうって! 滅茶苦茶痛ッ!? 一発喰らっただけなのに体力六割持ってかれたぞ!? 殺す殺す殺す殺す……!! (殺意マシマシ)
>バルバトスの装甲が一撃で弾け飛ぶ。フレームが剥き出しになりながらも、貴方はライフルによる牽制を行い、距離を取る。
──スキル【夜叉】発動可能です。
使うに決まってんだろうがんなもん!! 止まるんじゃない! 狼のように駆け回るんだ!!
って速いな!? ムッキーも速いけど相手も速い!! 反応速度が尋常じゃねぇ……! 機体性能でも負けていやがる……だが勝ちを譲るつもりはねぇぞグレイズ・アイン擬きィ!!
『足掻くな! 貴様は裁かれる!! 悪魔は罪深く、裁かれるべき存在だ!! 』
>お前……邪魔だな。
おい、バルバトス……もっと寄越せ。←
リミッターは第6形態よりは外れないでしょうけど、リミッター外して応戦しねぇと絶対死ぬ!
>貴方がそう呟いた瞬間、バルバトスの瞳が宝石のように輝きだす。貴方の頭が痛みを訴えるが、その痛みをかなぐり捨てて、巨大生物? に突貫する。
メイスを振り抜き、目の前のそれを吹き飛ばす。
『──────!!』
>声にならない絶叫を上げて接近してくる巨大生物をライフルで撃ち抜くが、効いている様子はない。近接が頼りの綱になりそうだ。
あっぶえ!? (フレーム回避) 今掠ったぞ!? あんなドリルとハンドアックスに直撃したりしたら死ぬ自信があるわ……ヒット&アウェイを心掛けて攻めていくゾ。
『────!!』
「ふッ!!」
>貴方が攻撃に転じようとした瞬間、巨大生物? の攻撃を誰かが受け止めた。
ヘラグ? 何でいるの? ←
何してんの?
「ロドス関連で少し……なっ」
『────!?』
はぁぁぁぁぁぁ!!? グレイズ・アイン擬きの攻撃弾き飛ばしたぞあの将軍!? 相手も驚いてるし、どんだけ強いんだよヘラグおじ!?
「煙幕を! 一度離脱するんだ!」
>バルバトスに取り付けられている無線が繋がり、誰かの声が聞こえた。無駄だと思うよ、と貴方は直感的に感じたことを呟く。誰の声かは知らないが、貴方はその声の主に逃げることを推奨する。
「攻撃を指示した時点で退くに退けないだろう? それに、君が戦っているのに大人の私達が退くなんてできない!」
「へぇ、優しくなったものね。昔のあんたなら、答えは違ったわ。……なら私もちょーっとだけ力を貸してあげるわ」
>貴方の無線にWが割り込んできた。機嫌が悪そうなのは変わらない。
爆弾による支援オナシャス!! あ、ドクターさんドクターさん、感染者とか連れてきてますか? ちょっとだけその人達から貰いたいものがあるんですけど……
「ん? ああ……そのものによるが……」
感染者の鉱石をいただきたい。答えは聞いてないですので言わなくていいですよ。貰いに行きますから。
というわけで、ヘラグさん時間稼ぎお願いします。あいつ近接しか通用しなさそうなんで、頼みます。
「了解した。ドクター、聞こえているな? エンカク達前衛を配置しろ」
「へ? あ、ああ分かった」
「無月、ここから東のビルの屋上にドクター達はいる。そこに向かえ」
>貴方は一度離脱し、ヘラグが示したビルの屋上まで移動すると、全身を防護服のようなものに包んだ男と、幾つかの部隊がいた。
お、イフリータいんじゃーん! とりあえずそれ(鉱石)寄越せ。突貫工事でバルバトスを強化する。
「おい、何だよお前! いきなりオレサマの腕を掴ん──!?」
>パキパキと音を立てながら鉱石がバルバトスに吸収されていく。尻尾にあった鉱石や、角の鉱石が吸収され、一部が剥き出しになる。
「イフリータ!? 大丈夫!?」
「お、おう。オレサマは平気だぜサイレンス!」
>バルバトスが唸り声のような音を響かせ、装甲が変化していく。氷のように冷たい結晶が、貴方を包み込んでから砕け散る。いつもよりも脆くも軽い装甲を手に入れたバルバトスは、禍々しい姿を見せた。
──バルバトス・オーバーフローに派生しました。進化派生が増加しました。
第5、第6形態だと思ったら派生したぞこのバルバトス!? えぇ……? バルバトス・オーバーフローって何ぞ……? 装甲が……? え? 大丈夫? ルプスになれるよね?
>でも……これじゃ足りない。
おいバルバトス、いいから寄越せよ。お前の全部!! ←
まだあるんだろ、バルバトス。
>その言葉に応じるかのようにバルバトスの瞳が輝き、貴方の体全体に何かが流れ込んでくる。その勢いのまま、貴方は巨大生物? に向かって加速する。
「速──!?」
「あんなの……人間が出せる速度じゃないわ。ドクター、あれは……一体何?」
「分からない。……だが、さっき見せたあの力……」
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「ふッ!」
『舐めるな!! きさまのこうげきは全て当たらない!! 』
「ただの巨大生物ではないな……そもそも人型の巨大生物など聞いたことがない」
攻撃を弾き、弾かれを繰り返すヘラグと漆黒の巨人。その攻防を繰り返して、五分が経っていた。さすがにヘラグだけではこうはならなかっただろうが、Wの援護射撃によって出鼻を挫かれては、流石の巨人も攻撃が難しいらしい。
『貴様は何も分かっていない!! あの悪魔が子供に背負わせた業を! 罪を! だからこそ、裁かねばならないのだ!! なぜ邪魔をする!? 』
「何を言ってるのかさっぱりだけど、あんたが面倒ってことは分かったわ。だから……選手交代」
流星が如く飛来したそれが、巨人を蹴り飛ばして着地した。
「ああ……もっとだ……もっと寄越せ、バルバトス!! 」
バルバトスの右指が不規則に蠢き、誰もが周囲の温度が下がるような感覚を覚える。そんな中、ヘラグはその禍々しい悪魔に違和感を覚えた。
(……突貫工事のように追加された装甲……いや、もとより壊されることを前提とした装甲か。肉を斬らせて骨を断つ……それを体現させたあの姿……長くは持つまい)
「無月、奴は戦うことで進化している。短期戦に持ち込まねば勝機はないぞ」
「分かってる……バルバトスもそう言ってるし。俺自身が持たない」
そこまで答えた無月は立ち上がった巨人に殺人的な速度で突撃する。ソニックブームが発生するのではないかと思うほどの速度で突貫した無月は、背に格納していた太刀を両手で構えて振り抜く。
『MSの装甲を、フレームごと!? 』
「こう使えばいいんだよな? バルバトス」
『この……化け物がぁぁぁぁ!! 』
何かを叫びながらドリルで無月を貫こうとしたが、巨人の腕はもう斬り飛ばされていた。そして、無月が溜め息を吐いて、
「化け物……お前にだけは言われたくないよ」
一言。そのまま心臓があるであろう場所目掛けて太刀で一閃。ずるりと崩れ落ちた巨人は、身動ぎ一つせずに停止し、声を発した。
『良かった…………もう……大、丈……夫だな……無……』
そこまで言い、巨人は完全に停止した。その装甲はバルバトスに吸収され……成人男性より一回り大きな骨が転がる。その骨の腕には腕輪のようなものがあり……無月はそれに見覚えがあった。
「……先生?」
何かが、切れる音がした。それが何だったのかは分からない。だが、その後、バルバトスの装甲が消えた無月に異変が起こる。
「────ぁ」
どしゃり。
無月はそのまま意識を失った。
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──ヒエッ……ムッキーがぶっ倒れてしまった……しかも先生って……ヒ、ヒヒ……ヒヒ、ヒヒヒヒ……!
あのグレイズ・アイン擬き……無月君の師匠が何かをされたせいでああなってたのか……やべぇ吐きそう……とりあえず今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。
【巨人の腕輪】
漆黒の巨人が倒れた後、現れた白骨死体が身に付けていた腕輪。とうもろこしの皮が使われており、頑丈にできている。
こびりついた血から、持ち主の最期がどのようなものだったのかが分かる。