アークナイツRPGをエンジョイプレイ、DLCを添えて 作:エヴォルヴ
ところで、ギルティクラウンってアークナイツと相性良さそうですよね。
師匠に刃を向けたエンジョイプレイもう始まってる!?
ということでムッキーが前回殺したグレイズ・アイン擬きは、ムッキーの師匠だった可能性があるみたいです。気絶してんなぁ……レバガチャで一応復帰は早められます。(レバガチャ中)
>貴方は痛む体を無理矢理起き上がらせて現状を確認する。気絶してからまだ数分も経っていないようだ。
「あ、起きた。やぁムッキー、気分はどうかな?」
あらティマさんじゃないっすか。ご無沙汰っすね。何やってるんですかこんなところで。バカンスですか?
>貴方の目の前で微笑を浮かべている堕天使は、貴方の様子や、周囲の状況を見て何かを察したようにしている。
ティマさん、先生は? ←
無言で骨がある場所を見る。
先生……
「先生? あの巨人から出てきた骨のことかい? まだあそこに転がってるよ」
>不思議そうにしているモスティマが、骨の方を指差す。そこにはまだ処理されていない骨が転がっている。貴方はそれに向かって体を引き摺るようにして近付いていく。
先生、俺は……
……阿頼耶識? ←
これ、俺と同じ……?
んあ? 阿頼耶識ですと? グレイズ・アイン擬きだからもしかしてとは思いましたが……クォレハ……アインが施術された阿頼耶識に酷似してますね。こんな非人道的な行為に手を染める連中が生き残っていたとは……許されねぇな? まぁ、私が言えた義理ではないんですけどね? ムッキーがサイコザクとか引き当ててたら、思い切って手足を義肢にしようと思ってましたから。
さて、それはそれ。これはこれです。もしたらればの話はもう止めて、話を進めましょう。
>貴方はとうもろこしの皮でできた腕輪を回収する。きっと骨はロドスが回収してしまうだろう。なら、自分が知っている師匠の遺品を回収したとしても、罰当たりにはならないはずだ。
「ムッキー、平気かい?」
>大丈夫だと答えると、モスティマはそうじゃない、といった表情を浮かべて貴方の胸を指差した。
「君の心と体、両方の話さ。本当に大丈夫なのかい?」
>そう聞いてきた彼女に、貴方は少し考えた末、口を開く。
右手がちょっと動かない。
バルバトスに繋がってれば動くから、大丈夫。←
まだ仕事が残ってる。
「…………そうかい。このことは、あの傭兵さんには言わない方がいい?」
連絡先とか持ってるの? 伝えるのは止めてくださいお願いします何でもしますから!
「おや? 何でもするのかい?」
えっ、それは……言葉の綾と言いますか……その……ね? モスティマ先輩、止めてください本当! ま、不味いですよ……!? エクシアちゃんに何言われても知りませんよ!?
「エクシア? 大丈夫、言いくるめるのは得意だからね」
>条件を飲まない限り、Wに今のことを伝えるのは止めないらしい。
何でもは無理。←
好きにすれば?
帰る。
「それくらいは弁えてるよ。そうだな……来月の初め、久しぶりに面白いものを見つけたからそこに行こうじゃないか」
あ、いいっすよ。(快諾) 調教するのもされるのもごめんですけど、それくらいなら問題ないっす。
あ、そうだ。(唐突) まずうちさぁ、貞操奪っていった義姉がいんだけど……これ渡してくれない?
「……いいのかい? それは君にとって大事なものみたいだけど」
無用の長物ですから。死人に口無し、ムッキーはドライだってそれ一番言われてるから。死んだらまた会えるでしょ? 葬式なんて必要ねぇんだよ! ほら、報酬はこれくらい出しとくから、オナシャス。
「まぁ、君がいいならいいけど。じゃあ、また来月に」
ハイ、ヨロシクゥ!
──さて、ティマさんに依頼したのでいなくなりましたね。次は……あー……ライン生命組とか、ロドスのCEOとかに色々言われそうやなぁ……ま、無視して帰りますけどね。ん? ヘラグさん、どうしました?
「……いや。君は強いな、無月」
>ヘラグがそう呟いた。貴方は何のことかは分からなかったが、別に、と答えて工房へ続く道に向かおうとする。
「待ってください!」
>帰ろうとした直後、貴方を引き留める声が聞こえた。ケルシーとエンカク……そしてもう一人いたあのコータスだ。
何?
俺、帰りたいんだけど?
仕事が残ってるんだけど。←
「それについてはごめんなさい。ですが、あなたには説明をしてもらいたいことがあるんです」
デリケートな部分に触れることを何で説明する必要があるんですか? (正論) そこら辺はケルシー先生に聞いて、どうぞ。じゃあ俺、帰るから……
「先程、イフリータさんの体表に現れていた鉱石を吸収したあれは……?」
だから話すつもりがねぇって言ってんダルルォ!? 三歩も歩いてねぇのに忘れるとか鳥よりも記憶力くそ雑魚じゃねぇかよ。
「鉱石病の治療に繋がるかもしれないんです。協力してください!」
>貴方は引き下がろうとしないコータスの少女に苛立ちを覚える。
人が嫌がることをするのが、ヘラグの所属してる場所?
ケルシーに聞けばいいじゃん。
ごちゃごちゃ煩いよあんた。←
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「ごちゃごちゃ煩いよあんた」
「無月……?」
ヘラグは困惑した。確かに無月は男女問わず平等にものを言ってのけるし、手加減をしない。だが、こんなにも感情を持って口を開くのは初めて見るものだった。
「鉱石病の治療って言ってたけど、それ以前の問題を解決してないでしょ」
「それ以前の問題……?」
「感染者と非感染者の溝を埋めること。治療なんてそれの後でいいでしょ」
平行すればもっといいけど、と呟いた無月に話を聞いていたロドスオペレーター達は瞠目する。確かに、自分達ロドスは鉱石病の治療に向けて日々たゆまぬ努力を行い、感染者の治療や保護を行っている。時には自暴自棄になって暴れる感染者達などの鎮圧を行う。
だが、感染者と非感染者の溝を埋めるための活動というものをやった記憶は、この場にいるロドスオペレーターの誰にもなかった。あったのかもしれないが、それこそ微々たるものだったのだろう。嫌な現実から目を逸らしていたことを実感させられる。
「先生が言ってた病気の中にはハンセン病って病気があったけど、あれでもたくさんの差別が生まれた。触れようと感染しないのに。それを伝えて、差別をなくそうとした人達がたくさんいたって先生は話してたよ。ロドスはそれをやってるの?」
「それは……」
「まずはそこからじゃないの? これは先生の言葉だけど……『病気の一番怖いところは心が病むこと』だと思う。感染した人も、感染してない人も心が病むよ」
話はそれからだと言わんばかりに歩いていく無月。その歩みを止められる者は誰一人として、存在しなかった。
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はぇ^~……すっごい考えてる……それを教えた先生も先生だけど、しっかり考えてるムッキー凄いなぁ……あ、そうだ。(唐突) 動画撮影外で、レユニオンの差別撤廃運動の様子がやってたゾ。この世界のレユニオンは平和だなぁ……まぁロドスみたいな軍事力持ってる連中いるけどね?
>貴方が工房に戻ると、もはやそこが定位置であるかのように、Wがベッドに座っていた。
「あら、やっと戻ってきたのね」
もう驚かねぇ……何があろうと驚かねぇぞ……
>貴方はWを一瞥した後に作業場に向かう。どんなに精神が擦りきれていようとも、作業場に座れば貴方はスイッチが入ったようにその作業を行える。雑念はいらない。着る人のことだけを考え、貴方は服を作り続けた。
作業効率がちょっと下がってますね。精神耐性取っておけばよかったかな……? ……ムッキー大丈夫? 巨大生物狩りに行く?
「無月、ちょっとこっち来て」
>Wが呼んでいる。何を思って貴方を呼んでいるのかは分からない。貴方はこれ以上やっていても効率が悪いと感じ、Wの手招きに応じる。隣に座るように促された貴方はWの隣に座る。
「……酷い顔してるわよ?」
……いや、いつもと変わらないポーカーフェイスでしょ。何言ってるんですかWさん? ムッキーはムッキーだよ。
「自分じゃ分からないか。あの黒いやつに何かあったんでしょ?」
>貴方の頬に手を当てて、Wはにっこりと笑う。その笑みを見た貴方はなぜか背筋が凍るような感覚があった。
ヒエッ……また逆レされるのか……Wの性欲が強くてたまげたなぁ……オニイサンユルサナイヨ。そのままゴールインしなくていいからね?
「あなたが望むなら、ぜーんぶ忘れさせてあげるわよ?」
>蠱惑的に微笑んでいるW。闇を抱える彼女の目からは、何か別のものを感じるが、貴方には分からない。分かろうとしていないのかもしれないが。
忘れないよ。
俺が先生を殺したんだ。←
忘れちゃ駄目でしょ。
「先生……ああ、あなたの。……それがどうかしたの?」
>Wにしては察しが悪いと思いながらも、貴方はあの巨人から先生の骨が出てきたことを話す。とうもろこしの腕輪と阿羅耶識らしきピアスのことも。
「……そう。まぁ、戦場に出ればそんなこともあるわ。気にしすぎたら潰れちゃうわよ」
何かWが優しい……ポッチャマ……(優しさに咽び泣く獣) でも犯すつもりならオニイサンユルサナイヨ。ムッキーを犯すのは許されない……許されなくない?
ま、ムッキーは大丈夫です。ちょっと寝ればすぐに復帰してくれるでしょうし。
>貴方は彼女の言葉に頷き、納得はしないが理解した。己の師を手にかけたという事実は変わらない。だが、それをずるずると引き摺るようにして生きていくのは、師匠も望まないだろう。
ありがと。
無言で唇を奪う。
風呂入ってくる。←
真ん中なんて選ぶわけないダルルォ!? え? 何で逆レされるチャンスを、愉悦チャンスを奪うんだって? いつから私がガバばかり行う男だと錯覚していた……?
「ちょっと残念ね」
>そんな呟きを耳にしながら、貴方は風呂場に向かおうとしたその時。電話が甲高い声を上げた。
電話に出る。←
電話に出ない。
留守電にする。
もしもしこちら仕立て屋ムッキーです。ご依頼でしょうかー?
『突然の電話失礼する。仕事の依頼だ』
>貴方は電話の主に了承し、サイズや用途、誰が着るものかを聞き取る。
『妹に服を贈りたい。サイズなどは……そちらにこちらが行くので、寸法を測ってもらえるだろうか?』
あ、いいっすよ。ではいつ頃いらっしゃるかとお名前をどうぞ。
『来週の金曜日の10:00頃伺わせてもらう。名はシルバーアッシュだ』
……………………スゥゥゥゥゥゥ……フゥゥゥゥゥゥ……ガバを検知。(BT並感)
もうガバは十分やで……とりあえず、金曜日の10:00頃ですね? お待ちしております。
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誰も知らない花畑の中心に、ポツンと一つの墓標があった。その前には龍女が座っている。
「珍しい奴が現れたもんだ。なぁ……愛国者さんよ?」
「……」
「シカトすんなよなぁ。ま、いいや。ここで会ったのも何かの縁で、愚弟の縁だ。座れよ。飲もうぜ」
龍女に促され、愛国者と呼ばれた男は座り、強い酒を……その墓標に刻まれた男が愛した酒を一気に呷る。
「彼、は……これが、好きだった、な」
「ほぉ、テキーラがなぁ……私と飲む時はいつも弱い酒ばかりだったから、てっきり弱いと思ってた」
懐かしむように笑う彼女と、何を思っているのか分からない彼。どちらも酒を呷り、その墓標の男について話す。
「あいつ、優しすぎてなぁ……昔は虫の一匹も殺せなかった」
「彼が、か? 想像、できない、な」
「ま、半世紀以上生きて、少しは変わったみてぇだが……性根は変わらなかったらしい」
ドボドボ、と音を立てて墓に酒をぶっかけた龍女は、ニヤリと笑う。
「なぁ、愚弟。お前の弟子はよくやってるよ。いつか終わる──あっという間のその日まで、私も見守ってやる。お前もそっちで見守ってやってくれ」
「……」
「さて、愚弟の命日なんだ。もうちょい付き合ってもらおうか?」
答える者はいない。ただ、青空が広がる花畑に少し強い風が吹き、花弁が舞い上がる。誰も知らない、誰かの墓の前で、小さな宴会が開かれていた。
『病気の一番怖いところは心が病むこと』
私の最年長知り合い、山に隠居しているお爺さんとお婆さんのお言葉。戦争を経験しておられるあの二人からはたくさん得るものがありました。
特にこの言葉は今一番感じてますね。そしてこの言葉も。
『戦争も怖かったけど、病気が一番怖いね。見えなくて、人に差別を生み出して、無差別に人を殺していく。だからね○○ちゃん、賢く怖がりなさい。そして、明日は我が身と思って生活しなさい。それと、人を傷付けちゃいけないよ』
この言葉を胸に、皆も生きようね!