アークナイツRPGをエンジョイプレイ、DLCを添えて 作:エヴォルヴ
バルバトスをルプスに持っていくエンジョイプレイ始まります。
何でニェンとパトリオットがいるんですか……? 皆どうしてガバポイントを加算しようとするんですか?
「で、どうすんだ? 叩き起こすか?」
ニェンの攻撃喰らったら死ぬ予感しかしないんですけど? バルバトス先生を纏ってたのにダメージ通りましたからねあの時。攻撃の威力がおかしいんだよなぁ……
「いや、いい。彼は、疲れている……貴方も、そうだろう」
「……余計な気遣いだな」
あれ? 何かいつもより大人しいですね? 何が……あ、その手首にある腕輪……ムッキーの先生のやつじゃないですか。ティマさん届けるの早いですね。流石時間停止系持ちトランスポーター。
弟の遺品を持つなんて珍しいこともあったものですね。調子どう……? 曇った?
「あいつは死んだ。どこで死んだのかは知らねぇけど、ずっと昔に死んでる。気に病む必要はねぇんだよ。私は別に気にしてねぇ」
全然曇ってねぇじゃねぇかお前よぉ!? 何でだよ……どうしてだよぉぉぉぉ!! いつもは飄々としてたりするキャラが曇ったり誰かに依存したりするのを見て私は楽しみたいんだよぉ! 私の楽しみを奪わないでくれよぉ……!!
………………まぁ、これから曇らせていけばいいか。(畜生の鑑) 皆もニェンが曇ったりするの見たいですよね? 見たいよね? 見たいと言え。(豹変)
バルバトスルプスレクスまでには曇れ……曇れ……曇るんだよ!
「こいつが殺ったっていう巨人が本当に愚弟だったんなら、本望だったろうさ。他の誰でもない一番弟子に引導を渡されたんだからな」
「……」
「あいつのことをよく知ってる私が言うんだ。間違えねぇよ」
>──スキル【背負いし業】を獲得しました。
──称号【親殺しの業】を獲得しました。
何だお前ら!? (驚愕) 君はどんなスキルフレンズなんだい……? 名前からして嫌な予感しかしませんが確認してみましょうか。
~114810秒後~
確認してきました。まずはスキルの【背負いし業】の解説をば……
【背負いし業】は家族や家族くらい親しいキャラを殺す、または拒絶した時にランダムで獲得できるスキルだそうです。一応そうではなくても何百人と殺してたりすると獲得できたりするそうですね。ヘラグ、ラッピー、エンカク、W、ドクター辺りは持ってそう。親しいキャラとの戦闘、親しいキャラを庇うなどの行為で発動。効果としては自身への物理攻撃と、術攻撃が時間経過によって上限UP累積バフ(最大累積は15%だそうです)、敵対キャラへの威圧……格下なら気絶するか逃走するらしいですね。
ここまでだけ聞けば強いスキルですが、とんでもないデメリットがあります。『感覚を失っていたとしても』やってくる激痛や精神的なダメージ、時間経過による体力の『上限』減少が……幸い自動発動ではなく、手動発動ですしうちのムッキー、そこの枠には【夜叉】が入ってますからね。どうせ後々【リミッター解除】に枠喰われるんですけど。
続いて称号の【親殺しの業】ですが、その名の通りですね。親を殺すと獲得できます。先生であり、親だったんですねムッキーにとっては。
……さて、そろそろ回復しきった頃ですね。目覚めよ! 石板の魔物達! (お門違い)
>貴方が目を覚ますと、体が動かないことに気付いた。ウタゲが貴方にしがみついて眠っている。
「お、起きた。よう無月」
>ニアンが貴方に笑みを向けている。その隣には重装甲に身を包んだ大男がいた。
……パトリオット?
らりるれろって言いたくなる名前の人。←
久しぶりじゃん。
「らりるれろ──ああ、懐かしい、な。昔、やったことが、ある」
「ああ、映画みたいなゲームって話題だったあれか。もう売ってないんだよなぁ」
何だよお前ら昔ゲーマーだったんか? 名作やぞあの作品は……蛇達の物語……最高でした。
>貴方はウタゲを起こさないように抜け出し、来週のために準備を開始する。生地は山程あるし、巨大生物の素材についてもまだ残っている。
>そういえば、と貴方は作業場に置いてあった箱を取り出し、ニアンへと手渡す。
出来たよ。
これ。
言われてたやつ。←
「お、できてたのか。どれどれ…………んん、いいデザインしてるじゃねぇか」
【黒衣・焔龍】
黒く染め上げた最高級クラスの絹を使って作り上げた黒衣。ニアンの代名詞である炎龍を模した刺繍を所々にあしらっている。ただの服ではなく、これは耐火にも優れており、灼熱の空間にいようとも燃えることはない。
ニアンは強者であり、一流の鍜冶師でもある。彼女の猛々しさと剛胆さ、そしてごく稀に見せる儚げな表情に、鉄の華も栄えることだろう。悠久の時を歩むであろう彼女に拠り所があるのだろうか。
バフガン積みクオリティ向上……ムッキーのスキルをフルに使って作り上げたこの作品……試行錯誤の末に生まれたものです。気に入ってくれて本当に良かった……好感度も……うん、美味しい! でも上限解放されてるんだよなぁ……信頼度は言わずもがななんですけど……好感度はこれ以上上がらなくていいです。
>そういえば、なぜパトリオットがここにいるのかと考えた貴方は、質問を投げ掛けた。
「無月、には伝えておかねば、いけない、ことがあるから、な」
「あー、あれか。プルーマーのことだな」
プルーマー!? うせやろ? いえ、本当です。(自問自答) ええ……プルーマーがいるってことはハシュマルいるじゃん……マジで? やるの? 死ぬよムッキー……あれ強いもん……シナンジュプレイで戦ったMAにシャンブロとかクインマンサとかジオングとかがおってだな……このゲームでの対MA戦はソロで行われます。はい、ソロです。ガンダムVSMAってのは確かに花形ですけど、正直キツいです。あ、ガンダムを知らない人でも分かりやすいMAの解説をば……
MAとはMSとは違って、巨大な機体です。モビルスーツではなくモビルアーマーと呼ばれている時点でお察しかもしれませんが、硬いですし、MSに接続して動くタイプも存在します。非人型、人型多種多様で、全身からビームを出したり、巨大なファンネルを飛ばしたり、ビームを反射してきたり……普通のMSとは常軌を外れた性能をしています。例えるなら……巨大化したシルバーアッシュの真銀斬(攻撃範囲)、巨大化したチェンの抜刀(瞬間火力)、ユーネクテスの3アビが巨大化したもの(装甲の厚さ) です。
基本的には有人機ですが、オルフェンズで登場したMAは完全無人機で、人間を駆逐するために生まれた存在……まぁ、そうなったのは戦争を自動的かつ、効率的に突き詰め過ぎた結果、人間の手に終えなくなったというものでしたが、その天使の名を冠する化け物によって、オルフェンズの世界では人口の4分の1を殺されました。
さて、これは不味いと感じた人類は天使に対抗するための悪魔を72機生み出しました。それがガンダムフレーム……ASW-G達というわけです。天使と悪魔の戦いによって天使の大半が駆逐され、残りは眠りました。そんな感じで、戦いは終結しました。え? じゃあ何でオルフェンズでハシュマルは起きたのか? えーとですね……ハシュマルは休眠状態で眠っており、オルフェンズに登場するMS達にはエイハブリアクターというリアクターが使われています。それからはエイハブウェーブというものが発せられ、MAはそれに反応して稼動します。採掘場から発掘されたハシュマルは休眠状態。これならMSを使わずに適切に解体処理すればOK。それで終わりだったんですよ。しかし、日曜日のたわけことイオク・クジャンがイキってMAに『起動しているMSに乗って』突っ込んできたせいでハシュマルが起動……日曜日のたわけがでしゃばった結果、火星の人々が何人も犠牲となりました。
そんなハシュマル、オルフェンズでは壊れた状態で猛威を奮っていました。本来なら大気圏も単機で抜けることができるんだとか。ね、化け物でしょう? そんなのをソロで……しかもお連れ様のプルーマーも相手にしなければいけません。はっきり言ってクソです。フラウロスのレールガンによる援護もなければ、ミカが使ったあの大剣もありませんので、純粋なプレイヤースキルが試されます。リミッター解除も勿論ありますが、普段よりも機体性能が向上され過ぎて、こっちが逆に振り回されるということもありますからね。ブルーシリーズのEXAMや、ユニコーンシリーズのNTD、OOシリーズのTRANS-AMを知っている方々は何となく理解できるのでは?
「無月、あの愚弟は知らなかったが、バルバトスは天使を殺すためのものだ。大昔に倒して封印されたが、まだ生きてるやつが何体かいる。その一つがハシュマル……人間を殺すためだけに生まれた天使の一体だ」
>ニアンがいつになく真面目そうな顔つきで語る。遠い昔から、その天使は存在していたらしい。
それと何か関係あんの?
バルバトスで倒せばいいんでしょ?
そいつ、倒すの? ←
「いや、適切に解体すれば、問題はない。私が見た、あの黒い犬は、コアを潰せば、死ぬ」
「それができるのは限られてるけどな。愛国者の他にできそうなのは……将軍、エーギルのバウンティハンター、堕天使のトランスポーター、サルカズの治癒師……あとはお前と私くらいか?」
>どれも実力者ばかりで、そのハシュマルというのがどれだけの化け物なのかよく理解できる。しかし貴方は恐怖はあまり感じなかった。
どうすれば勝てる? ←
どう殺せばいい?
邪魔になりそうだな、そいつ。
「あー……まぁ、今じゃ勝てないだろうな。お前のバルバトスは性能が完全に出しきれてねぇ。倒すならそれ相応まで強くならねぇとな」
>貴方はそれを聞いて、バルバトスにはまだ先があることを理解した。
──バルバトスの装甲が修繕され、進化派生が解放されました。
あー! そういうことでしたか! なるほど……あのですね、バルバトス先生が装甲を出さなくなったのはリミッターを外したからだけじゃなくて、装甲が修繕されていなかったからでした。他のMSは最初から完成されてたり、気付けば直ってたりするので気付きませんでしたよ……バルバトス・オーバーフローで装甲パージしたりしてましたもんね確か……なるほど、そりゃ出てこないわ。
とりあえずシルバーアッシュさんの依頼をやる前に、バルバトスを強化して、シルバーアッシュさんの依頼終えるくらいにはルプスにしたいところですね。
では、今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。またお会いしましょう。
あ、ムービーとかあるかもしれないので垂れ流しておきますね。
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パトリオットが自身の拠点へと帰った後、工房には三人だけが残った。一人は熟睡しているが、残り二人は起きて酒を飲んでいる。
「わりといける口だったとはな」
「別に、普通でしょ」
「テキーラをカクテルにして飲むのを普通とは言わないと思うんだがな?」
軽口を叩きながらも、楽しく飲む二人。酔っているようにも見えず、どちらも水のように飲む……というわけではなく、ちびちびと味わうように飲んでいる。
「にしても、カクテルの作り方を知ってるとはな。どこで知ったんだ?」
「シエスタにあるバー。先生に連れてってもらったことがあるんだ」
「私はとやかく言わねぇけどさ、未成年だったろその時……」
オレンジジュースとか飲んでたよその時は、と無月が懐かしむように呟く。
「今でもたまに行くよ。静かで、何か雰囲気いいから」
「ほー……今度案内しろよな。……ところで、その腕どうした?」
ピタリと無月が停止する。ウタゲにも気付かれていたが、自分は分かりやすいのだろうかと首を傾げていると、ニアンは溜め息を吐いた。
「お前なぁ、無意識に負傷を隠す癖付いてるだろ。傭兵だったからってのはあるだろうけど、隠すならもっと徹底しろ。バルバトスで無理矢理動かしてるんだろ。ちょっと見せろ」
文句は受け付けないと言わんばかりに、ニアンは無月を組伏せ、背中を剥き出しにして何かをピアスに組み込み始める。異物を埋め込まれているように感じた無月はニアンを押し退けようとするが、彼女は無月を睨み付ける。
「大人しくしてろ。手元が狂う」
「何してんの」
「いいから寝てろ。……ったく、こんな粗悪品埋め込みやがって……何で大事な機能を取り除いてんだよ……」
ブツブツと何かを呟きながらニアンは作業を続ける。カチリ、と無月の中で何かが収まったような音がした瞬間、腕に感覚が戻ってきているのが分かった。
「……右腕が動く?」
「お前の阿頼耶識にちょっと細工させてもらった。まぁ正規品にしたって言えば分かるか? 負荷を軽減させる機能をピアスに組み込んだんだよ」
「ふーん……」
本来なら元々付けられている機能を取り付けたことにより、無月が、性能確認と称してバルバトスを使い、とある場所で暴れまくった結果ガヴィルなどにキレられるのだが、それはまた別の話。