アークナイツRPGをエンジョイプレイ、DLCを添えて 作:エヴォルヴ
さぁ夜が明けて、やって来ましたるは樹海の奥地。ムッキーがコミュニケーション能力検定1級を持っていることに驚きを隠せませんが、とりあえず樹海の奥地に辿り着きました。
>貴方達は樹海の奥地へと足を踏み入れる。モスティマに案内されながら辿り着いた場所には、巨大な壁があった。
行き止まり?
ティマさん、これは?
進めないな。←
「そうね。ここがあなたが言っていた絶景? 確かに荘厳ではあるけど……」
「ここから先に行くには鍵が必要なんだよ。私も開けられるけど、ムッキー、君も持ってるはずだ」
鍵? 阿頼耶識のことでしょうか? それともバルバトス? 阿頼耶識を接続する場所も見当たりませんね。バルバトスを纏ってみましょうか。
>貴方がバルバトスを纏った瞬間、壁がバルバトスに反応したように動き出す。
『ガンダム・フレームの反応を確認。機体番号ASW-G-08ガンダム・バルバトス及びパイロット、整備士の帰還を確認。お帰りなさい。ハッチが開きます。』
「な、何て? 反応……機体番号、あと整備士?」
「よく分からないけど、私が来た時は整備士帰還のみだったね。もしかすると、私の杖は元々ここのものなのかもね」
反応、確認、機体番号、及、整備士、帰還、確認、帰、開……ちょっと解読してみましょうか。
反応確認は何かをこの壁……いや、ハッチらしきものが何かの反応を確認したということでしょう。そして次は機体番号……これは恐らくバルバトスの機体番号ASW-G-08、及の次に言っていたのは……パイロットですかね? そうなってくるなら、反応はガンダム・フレームかエイハブ・ウェーブのどちらか……整備士帰還確認。これは簡単ですね、整備士の帰還を確認だと思います。帰はお帰りなさい、開は開きます……これを繋ぎ合わせてやれば……
『ガンダム・フレーム(又はエイハブ・ウェーブ)の反応を確認。機体番号ASW-G-08ガンダム・バルバトス及びパイロット、整備士の帰還を確認。お帰りなさい。ハッチが開きます』
こうなると思われます。ティマさんの杖が整備士としてのアイテム……? 天使との戦いでは時間を止めて整備をする必要があったのでしょうか? だったらそれを使って天使殺した方が早くね……?
>壁の奥には、薄暗くも広い空間が存在していた。バルバトスを纏った貴方にとっては明るいが、普通ならランタン等を使わないと進むのが難しいだろう。
「さて、行こうか。この先に見せたい絶景があるよ」
>モスティマが先行し、それを貴方と『墓の騎士』と名乗った紅髪の女性は追う。数分ほど歩いただろうか? モスティマが扉の前で立ち止まる。
「ここだよ。前回は扉が開いてたんだけど……私が出ていった後閉じちゃったみたいなんだ」
「というかひしゃげてるじゃない。どうや──ああ、そうするのね……」
バルバトスで無理矢理抉じ開けさせてもらうぜぇ!! ひしゃげてる? 関係ないね!!
ちょっと固かったですが、開門です。あれ? これならバルバトス必要なくないっすかモスティマさん。
「それじゃ、行こうか。あとは真っ直ぐ行くだけだからね」
カノジョニツヅケ(^p^) ハイ! (^p^)
自問自答したところで、甥の木村、加速します。
~810秒後~
はい、倍速して辿り着いた場所には……
>辿り着いた先には、巨大な庭があった。いや、庭のように見えるが、よくよく見ると、武器が立て掛けられており、それを植物が包み込んでいる。どうやらここは武器庫らしい。天井から光が差し込んでいる……どうやら人がいなくなって久しいようだ。
オーバーテクノロジー的なサムシングを感じる武器庫でした。銃ばっかりですね……サンクタでも住んでたのでしょうか……
「武器に植物が……」
「長い年月を掛けて、ここの植物は武器にすら花を咲かせた。見てごらんよ、ムッキー。あそこ」
>モスティマが示した場所を見てみると、花に覆われて膝を折っている何かがあった。バルバトスがそれに呼応している……
バルバトス? ←
……バルバトスの知り合い?
同じ……?
あ、あれは!? 花に包まれていても分かるぞ……! 純白の装甲に背中にある複数の砲撃ユニット、その横に置かれている真っ黒い杭……! 間違いない……! ガンダム・フレームASW-G-64……ガンダム・フラウロス!! こんなところで出会えるなんて!!
>貴方は引き付けられるかのようにそれに近付き、触れる。瞬間、それの瞳が輝きを宿し、貴方の意識が途切れた。
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『……んあ? ふぁあ……目覚めさせたのはあんたかい? バルバトスを宿してる兄ちゃん』
「! バルバトスと知り合い?」
『知り合いも何も、俺らは兄弟だぜ? バルバトスは63体いる俺の兄貴の中の1体だ』
「大所帯だね」
そう言った途端、純白の装甲を纏う悪魔はゲラゲラと笑い始める。
『流石バルバトスの宿主だわ! 先代より天然だなぁ!』
「そうなの?」
『ああ! ははっ、面白れぇ! ──さて、兄ちゃん、俺の名前はフラウロス。ソロモン72柱が1柱。過去、現在、未来全てへの質問に正しく答える……つっても演算して可能性を提示するだけだがな。そんな俺はお前を待ってたんだ』
突然真面目な雰囲気を纏い始めたフラウロスに、無月は首を傾げて口を開く。
「俺を?」
『ああ。最後の天使を狩れるお前を待ってたんだ。阿頼耶識を唯一持つお前しかハシュマルを止められねぇ』
そう言ってフラウロスは無月に記憶を譲渡していく。流れ込んでくる情報の濁流を無月は耐えきり、それを確認したフラウロスの姿がぶれていく。
「大丈夫?」
『ああ、問題ねぇよ。役目を終えて、向こうへのお迎えが来てるだけだ』
そっか、と無月が呟き、フラウロスは本当にそっくりだよ、と笑って無月をライトグリーンの瞳で見つめる。
『お前に譲渡した記憶と、俺が持つ最強の装備をお前に託す。……あ、そういやよ、あの青髪の嬢ちゃんの名前は?』
「ティマさん? モスティマだけど」
『──モスティマ……いい名前だ。じゃあ伝えてくれ。死ぬまで生きて、綺麗なものを見ろってな』
「分かった」
無月が頷いたのを見て、フラウロスは上を見上げる。気付けば空間は暗闇ではなく、青空が広がる広大な大地となっていた。フラウロスが見ている遠くでは、誰かが手を振っている。
『大分、待たせちまったみてぇだな相棒……そろそろ逝くわ。じゃあな無月。氷の花を咲かせんのはまだまだ先にしとけよ』
「? 俺名前言った?」
『へっ、悪魔舐めんなよ? じゃあな!』
フラウロスが無月の隣を歩き去り、純白の装甲が少しずつ変色していく。情熱的で、流星のようなピンク色の装甲と化したフラウロスが遠くから手を振っていた二人の元に辿り着いた瞬間、無月の視界は暗転した。
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「ムッキー? おーい、大丈夫かい?」
>気付けば貴方は外にいた。樹海ではない……モスティマがトラックまで運んでくれたようだ。
どうしてここに? ←
おはよ。
ティマさんが運んだの?
「ん? あの花に包まれていたものに触れた後、バルバトスが消えて、君が触れたものが崩れ、あそこも倒壊したんだ」
あ、そうなんすか? フラウロスと対話している間にそんなことが……あ、そういやティマさん、この樹海が綺麗過ぎたのってあそこが原因なんですよね?
「ん? そうだね。それがどうかしたのかい?」
あそこが消えたんなら、水質とか変わって、色々生態系が生まれるのでは?
>貴方の質問にモスティマは一瞬驚き、いつもの笑みを浮かべた。
「かもね。でも、形あるものはいつか壊れる。変わっていくのは間違いじゃないさ」
>そう言ってモスティマはトラックのエンジンを起動させる。墓の騎士はトラックの後部座席……? に乗っている。旅行は終わりのようだ。
よし、帰りましょう。フラウロスから色々継承されましたし、拠点で色々カスタマイズして、ハシュマル戦に備えるとしましょうか。
「──ムッキー、私の顔に何か付いてるかい? さっきから何か言いたげだけど?」
>トラックを運転する彼女が唐突に聞いてきた。
死ぬまで生きて、綺麗なものを見ろだって。
フラウロスから伝言。←
「フラウロスからの伝言? 私に?」
>貴方がフラウロスから頼まれた言葉を伝えると、モスティマはよく分からないといった表情を浮かべる。
「どうして悪魔がそんなことを言ったのかは知らないけど、旅先で絶景をこれからも見つけていくつもりではあるよ」
そうしてください。……それにしても、フラウロスが少しずつピンク色になっていく演出素晴らしかった……厄災戦でのフラウロスは白いフラウロスなのですが、オルフェンズでのフラウロスはパイロットの強い希望によって派手なピンク色になっています。四代目流星号ガンダム・フラウロス君はカッコいいぞ。フラウロスに手を振っていたのは角からしてサルカズ……? 先代フラウロスパイロットなんでしょうが……もう一人は女性っぽかったですねサンクタの。パイロットの奥さんかな? ──ん? あー……いや、まさかな。んな訳ねぇか。うん、んな訳ないな。
「さて、無月、この旅はどうだったかな?」
>悪くなかったよ。
面白かった。
次は極東かな。←
「ははっ! もう次のことかい? 極東は綺麗なものがたくさんあるからね。春には桜、夏には海にひまわり畑、秋は紅葉、冬は雪、そして美味しいものがたくさんあるね」
いきなり渾名じゃなくて名前で呼んだな? 好感度は……まぁそこそこですね。(好感度150) あれ? そういえば好感度がある一定に達すると起こるイベントがあったような……?
「──私にとっては友情も親愛も恋も、何もかも無駄なことだったんだけどね。最近は変わってきてるんだよ」
>貴方はモスティマの横顔を見ながら話を聞く。いつもとは違うモスティマの様子に少し違和感があるが、体調が悪いわけではなさそうだ。
「まぁ、これが何なのかは分からないけど、無月、君との旅行は悪くない。これからもよろしくね」
>ニッコリと笑うモスティマの表情に影はない。本心からの言葉のようだ。
こちらこそ。←
ティマさん、ちょっと変だよ?
何も言わずにガムを噛む。
「ふふ、中々どうして、悪くないね」
新たなガバの香りがティマさんからする……
「……ねぇ、二人だけの空間を作らないでくれる? 砂糖吐きそうなんだけど」
お、苦難陳述者さん。何も反応がないので寝てるかと思いましたが、そんなことはありませんでしたね。うっわスッゴい顔……スクショしたろ。
さーて、トラブルとかあったりするかなー? 帰るまでが旅行ですからね。
~面白いことが起こらなかったのでカット~
工房に無事辿り着けました。面白いことは何にもなかったよ……バルバトスを改造して終わりにしますか。
>貴方はフラウロスから託されたものをイメージし、形にしていく。……バルバトスに新しい力が宿ったように感じる。
──バルバトスルプスの武装が追加されました。
プレビューしてみましょうか。──フオオオオオ!!? こ、こここ、これはぁぁああ!!? バルバトスの腕にショートバレルキャノン、背中には折り畳み式のレールガン!! ルプスの高速戦闘を邪魔しないように作られていやがる……!! 熟練度上げなきゃ……
というわけで、今回はここまで! ご視聴ありがとうございました! また次回もテラでお会いしましょう。
ガバリストコラム
氷の花:オルフェンズにて葬式を行った時に使われた宇宙の花火みたいなやつ。シノが「氷の花を咲かせんのは当分先だぜ! ノルバ・シノ! 流星号行くぜおらぁ!!」と言って出撃したシーンはカッコ良かった。
個人的にジェガン(エコーズ仕様)が好みです。あの特殊部隊っぽいのカッコいい……カッコよくない? ジオンだとケンプファーが好み。