アークナイツRPGをエンジョイプレイ、DLCを添えて   作:エヴォルヴ

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行くぞぉぉおおおお!!(ダイナモ)

私の推しは全員ですが、順位を付けるなら一番はウィーディです。脚のあの露出もさることながら、リーフと会話しているところやそれに対して指摘すると反論してくるところとか……おっと誰か来たようだ。
……おや? 誰もいないな……気配がしたと思っ……

YOU DEAD

「だからこそ……恐ろしい死が必要なのさ……そうだろう?」


天使vs悪魔 ラウンド2! ファイッ!!

 者共! 戦じゃあああ!! 

 

 >貴方はプルーマーのパーツから作った探知機を片手に龍門とチェルノボーグの近くにある鉱山と渓谷に囲まれた場所に来ていた。やはり反応が強くなっている。裏の情報は確かなようだ。

 

「本当にそれで見つかるのか?」

 

 バッチェ見つかりますよ。……あ、今ですが採掘場近くに来ております。メンバーはムッキーとアスタロトオルガことヴェンデッタのヴェンさんです。他はどこ行ったって? 置いてきました。今頃ムッキー達探して歩いてるんじゃないんすか? 

 

「それで……狙撃は誰がやるんだ? 俺もお前もあんまりそういうタイプじゃねぇだろ?」

 

 まぁそうですね。ですから、助っ人として連れてきました。もう配置についてますよ。ほら、あそこの頂上にいるでしょう? ラテラーノの執行人が。

 

『配置に就きました。いつでもどうぞ』

 

「……ありゃイグゼキュターか? 無月、お前の交友関係どうなってるんだ?」

 

 >貴方が呼んだ助っ人は、一昔前に遺跡を探検していた時出会った黒いサンクタである。彼自身はガンダム・フレームのことを知っているようで、応援を要請したら快く了承してくれた。

 

『しかし、良かったのですか? ロドスやレユニオンからの応援を要請すれば効率は上がったと思いますが』

 

 いえ、逆に効率下がります。タゲがバラけてビームやらテイルブレードやらが、四方八方から飛んできて色々と面倒になるんで、少数精鋭でやった方が効率はいいです。イグゼキュターさんはダインスレイヴ撃ったら離脱してもらいましょう。ここら辺は更地になるかと思われますんで、なるべく離れてくださいね。

 ダインスレイヴ直撃を確認したら、ムッキーとヴェンデッタさんで一気に畳みましょう。

 

 >貴方は探知機の反応が強くなる度に、バルバトスが何かが近くにあることを訴えていることに気付く。ヴェンがフードの下で唸っているため、アスタロトも何かを感じ取っているようだ。

 

「アスタロトがうるせぇ……無月、こりゃ近いぞ」

 

 >貴方は探知機が凄まじい反応を見せていることを確認した。だが、それらしきものはこの辺りで見当たらない。しかし探知機とバルバトス、アスタロトの反応からしてこの辺りにそれがいるのは確かのはすだ。

 

 どこにもいないっすね? あんな巨体が隠れられる場所はないと思うんだけど……あれ? そういえばハシュマルって原作では埋まってましたよね? ……もしかして……

 

「無月!!」

 

 >貴方とヴェンは何かを感じ取り、悪魔を纏い、飛び退いた。

 

 >飛び退いた場所からは突然一筋の光線が天高く現れ……そして、巨大な何かが姿を現した。

 

『キュアアアアアアア!!』

 

「出やがった……!?」

 

 >貴方とヴェンの体に突然異変が起こる。バルバトスやアスタロトの装甲がノイズがかったようにブレ始め、強制的に解除されそうになる。

 

 あん? ………………………………(原作の展開を思い出した)あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!! 

 そうだったぁぁぁぁ!! リミッター機能の誤作動が原因で一回離脱するんだった……! いや、だが……あれはただの誤作動……てかこんな至近距離にハシュマルがいるのに離脱できるわけねぇダルルォ!? おい、バルバトスさん!? ムッキー!? ヴェンデッタさんとアスタロトさん!? アカン死ぬぅ! (さっさと逃げるか戦うかしないと)死ぬねんこれじゃあ!! イグゼキュターさーん! ダインスレイヴお願いしまーす!! 

 

『……発射します』

 

『────!?』

 

 >狙撃ポイントから飛来した漆黒の杭が厄災の天使へと直撃する。だが、天使は羽を犠牲にして、被害を最小限に留めた。

 

 高度な技使ってんじゃねぇよ鉄屑の癖によぉ!? えぇい! リミッターなんか関係ねぇ!! 動け! 動けってんだよぉ! 俺の声に応えろ、ガンダム!! 

 

 

 

 ──────────────────────────────

 

 

 

 巨大な鉄の塊……厄災の天使と呼ばれた殺戮兵器、ハシュマル。そして無月とヴェンデッタはそれを目の前にしながらも、動けずにいた。バルバトスもアスタロトもどういうわけか動こうとしないのだ。

 

「おい無月……こりゃちと不味いな?」

 

「うん、そうだね。……でも、不思議だ。まだ俺は諦めてないよ」

 

「へっ、奇遇だな。俺もだ」

 

 だが、悪魔を宿した二人の瞳には諦めはなかった。自分がここで死ぬとは思っていない。こんなところで、止まっていられない。

 

「こんなところじゃ終われねぇ……終われねぇよなぁ……まだ俺達は辿り着いてねぇ! こんなところが俺達の本当の場所か!?」

 

 ヴェンデッタが叫ぶ。その脳裏に焼き付いているのは、幼い頃の三人とレユニオン・ムーブメントのメンバー、そして自分を引き上げてくれた炎の龍。

 

「俺と、リュミドラと、無月……そして、あいつが! 馬鹿笑いできる場所はここか!? 違ぇ……違ぇよなぁ!!? こんなところが俺達の本当の場所じゃねぇ……!!」

 

「ああ、そうだ……俺も、ヴェンもまだ止まらない、止まれない。まだその景色を見てない……俺はヴェンが目指す景色が見てみたい……こんなところで止まれないんだよ……!!」

 

 二人はハシュマルを睨み付けて吼える。そしてその咆哮に呼応するかのように、悪魔達は唸り声を上げて装甲を復元させていく……

 

「おいバルバトス……あれはお前の獲物なんだろ……? フラウロスにも託されたんだ……余計な鎖は外してやるよ……だから……」

 

「アスタロト、獲物がお前の目の前にいるぞ……お前が昔天使を狩りまくったってんならよ……」

 

 悪魔の瞳が血のように赤く染まり、ハシュマルの鋭い尾が二人に迫る。だが、その尾が二人を貫くことはなかった。

 

「見せてみろよ……お前の力……!」

 

「目の前のこいつを狩らない理由はねぇよなぁ!?」

 

『キュアアアアアアアアアア!!!!』

 

 赤い軌跡を描きながら二匹の悪魔が縦横無尽に駆け巡る。天使は爪とレーザー砲と尻尾、そして復元させていたプルーマーを駆使して悪魔を殺そうと行動する。

 だが、今の二人にそんなものが通用しない。レンチメイスの質量による重い一撃、γナノラミネートブレードによる防御不可能の一閃……プルーマーはバルバトスの腕に接続してあるショートバレルキャノンにより撃ち落とされ、撃ち漏らしもアスタロトのショットガンがスクラップにする。

 一度距離を取ろうとすれば、折り畳まれていたレールガンが火を吹く。

 

『────!!』

 

 お返しと言わんばかりにレーザー砲で辺り一帯を凪払い、鋭い尾とクローでの追撃を仕掛け、それをアスタロトがスレッジハンマーと左腕を犠牲に弾き飛ばし、懐に潜り込んだバルバトスが装甲を引き剥がしてそれを胴体にそのまま突き刺す。その爆発によってバルバトスの右腕……もとい、無月の右腕が消し飛んだが、無月にはそんなもの関係なかった。

 

「使ってやるからもっと寄越せ……! こんなもんかよ、お前の力は!!?」

 

「おい、出し惜しみしてんじゃねぇよアスタロト……! もっと寄越しやがれ……!!」

 

 更に加速する。もはや常人には動きが見えないところまで上がっている速度で悪魔達は天使を擂り潰していく。

 ──話は変わるが、ガンダム・フレームにはエイハブ・リアクターが二基搭載されている、『ツイン・リアクターシステム』が採用された機体だ。エイハブ・リアクター二基を並列同期稼働させることによって、エイハブ・リアクター一基のみのモビルスーツとは全くの別物と言っても過言ではないほどの高出力を可能にしている。

 何が言いたいのかというと、リミッターが外れたガンダム・フレームの高出力によって放たれる斬撃は──

 

「──ああ、丁度いいな。これくらいなら片腕でも……」

 

「ああ……そうだな」

 

「「斬り殺せる」」

 

 凄まじい堅牢さを誇るエイハブ・リアクターであろうとも、断ち斬ることができるのだ。ずるり、と天使の体に交差するように崩れ落ち、そのまま機能を停止した。

 

「──終わったな」

 

「……だね。お互いボロボロだ」

 

 祝福するかのような夕陽が、隻腕の悪魔達を照らしている。天使と悪魔の戦いは、何百年と続いていた戦いは、やっとピリオドが打たれたのだ。

 

 

 

 ──────────────────────────────

 

 

 

 あ゛ー…………キッツかったぁあああ……!! ダインスレイヴとレールガンあるから余裕だと思ってたけど、全然だった……! 何やあのテイルブレード……おかしいだろ……掠っただけでHP2割弱持ってかれたんですけど……ダメージソースのレンチメイスは壊れるし、本当にリミッター外れなかったらどうなってたことか……助かりましたわアスタロトさん……γナノラミネートブレード強……早く鉄血太刀にエンチャントしたいわぁ……つーかボロッボロだな、お互い……ムッキーは右腕、ヴェンデッタさんは左腕……まぁ、部分起動は持ってるので腕はガンダム・フレームみたいな腕にはなりますけど問題ないです。

 

 >貴方もヴェンも、ボロボロの状態だ。バルバトスやアスタロトを解除すれば倒れてしまうくらいには。骨も折れている……恐らくここで解除すれば、大量出血で貴方もヴェンも死ぬだろう。

 

 部分起動じゃ無理ですねこれ。回復アーツで外傷を治してからじゃないとゲームオーバーですな。

 

「イグゼキュターは離脱したんだよな? あいつのことだ……どうせ救護班とかを連れてくるだろうよ……ん? レーダーに反応がある……緑色だな」

 

 援軍ですか? 遅かったじゃないか……まぁ、邪魔にならなかっただけ褒めてやりましょう。グッボーイ、グッボーイ。(無礼)

 敵勢じゃないなら、ちょっと休みましょうか……そういやレユニオンに衛生兵っているんですか? 

 

「あ? ……いるにはいるが……ロドスとかよりは腕が落ちる。……まぁ、今はロドスで修行してるし、すぐ伸びるだろうよ。……このデカブツはどうすんだ?」

 

 >貴方とヴェンの目の前で地に伏している天使に目を向ける。これは……片付けるのにも中々エネルギーが必要だろう。

 

 ハシュマルの尻尾とクローは欲しいですね……吸収しましょうか。ほら、ヴェンデッタさんも吸収してくださいよ。一人じゃこんな量吸収できませんって。

 

 >貴方とヴェンは、この巨大な天使の死体から源石を吸収していく。

 

「……」

 

 おや? どうしましたヴェンデッタさん。そんな浮かない顔をして? 

 

「いや……俺は感染者の源石は吸収できるって言ったよな?」

 

 言ってましたね。それがどうかしました? 

 

「……純正源石とかは吸収できねぇんだよ」

 

 はい。

 

「生物からは吸収できる……だが、こいつは無機物……なんだよな? 何で吸収できるんだ?」

 

 >ヴェンの言葉に貴方は何かを恐ろしいものを感じ取った。確かにこの天使やプルーマーを吸収できた。あの黒い巨人もだ。……これらは何で出来ているんだろうか? 

 

 …………コノヨニハ、シラナイホウガイイコトモアルンダヨ。キット、コレモソウイウコトダヨ。

 止めろぉ! 考えさせないでくれぇ!? SAN値チェックなんてしたくねぇんだよぉ!! これが何で出来てるのかとかなんざ考えたくねぇよぉ!! 

 というわけで、現実逃避に走るために今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。次回は恐らくサルゴンでお会いしましょう。

 

 

 

 

 




ガバリストコラム


ハシュマル:モビルアーマー。殺戮兵器。生物からしか源石を吸収できないヴェンデッタが何で造られているのかという発言をしてSAN値チェックを要求してきた。
ヴェンデッタ:ヴェン。危機契約のヤベー奴。リミッターを外したアスタロトを操る隻腕のオルガ。希望の花は咲かせない。惚れた女のために頑張れる人。頑張れヴェンデッタ、負けるなヴェンデッタ。ちなみにムッキーと一緒にこの後治療されて、色んな人に滅茶苦茶説教される。レユニオン団長にも説教された。
無月:ムッキー。リミッター外したバルバトスを操る隻腕のミカァ。自由のために頑張れる人。ヴェンデッタと共に説教された。
ガバリストエヴォルヴ:自分の性癖を吐露した時、誰かが来た気配を感じ取り、外に出たが誰もいなかったため、家に戻ろうとしたらバクスタされて死んだ。かねて血を恐れたまえ。そしてかねて狩人を恐れたまえ。恐れたまえよ……
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