アークナイツRPGをエンジョイプレイ、DLCを添えて 作:エヴォルヴ
ちなみに、うちのジェイル君は悪夢に魘されて目を覚ますと、しばらく震えが止まりません。眠るとまた悪夢を見るかもという恐怖でガタガタと震えて、夜が明けるまで発狂すらできないでいます。更に言うと、目覚めてガタガタ震えてると、たまにウィーディに背中をポンポン叩かれて、子供みたいにあやされながら眠ります。その場合悪夢は見ません。(突然の暴露)
感想にぶちまけてくれてもいいが、活動報告の方には更にぶちまけてくれて、いいんやで…?
突然ですが現在、ロドスドーム(大嘘) に来ています。向かい合っているのはと言いますと……
「いやー、悪いねムッキー! いくらボスと親交があるからってここまでさせちゃって!」
>貴方は現在、ロドスにある訓練所で試作シミュレーションによる戦闘訓練を行っている。今日限定でペンギン急便所属とし、合同演習に参加してほしいとエンペラーから頼まれたからだ。
はい、そういうわけです。ロドスに出向してる人達を扱き倒してやりましょう。まぁロドスオペレーターvsペンギン急便だけどなぁ!? 2対2というやつですな。ムッキーは数合わせでいます。参加しますけどね。
『それでは、第一試合開始します』
「よーっし、行ってくる! 行くよテキサス!」
「……ああ」
いってらっしゃーい。重装オペレーターに当たらなければまぁ、大丈夫なんじゃないかなぁ……? あれは、誰だ? 誰だ? 誰だ? あれは──!?
『第一試合、ペンギン急便、エクシア&テキサスvsサリア&フィリオプシス。防衛戦開始』
んー、ダメみたいですね。(諦念) いくら撃てども回復されます。がっちがちに固められてますなぁ……じわじわ削るって戦法ですか。いい戦法ですね。サリアさんを集中攻撃してもガンガン回復されるし、フィリオプシスさんを攻撃しようにもサリアさんが防ぐ……んー、これは……
>サリア達に軍配が上がると考えた貴方の予測通り、エクシアとテキサスが攻めあぐねている間に時間切れとなった。防衛において、彼女らは凄まじい力を発揮するようだ。
「あの二人突破するのキツいんとちゃうか?」
「そうですね……無月さんだったらどうしますか?」
>バルバトスで同時に攻撃する。
盾ごと切り落として、回復持ちはライフル。
バルバトスだと参考にならないと思うよ? ←
「あ、確かに……じゃあバルバトスなしなら、どうします?」
何だねバイソン君、女所帯だからムッキーと話すの楽しいんすか? 大変じゃのうあんたも……セクハラされてそう……されてそうじゃない?
「あはは……もう慣れました」
>虚無を感じる……バイソンは中々の苦労人のようだ。
成長すれば……いや、ダメか。
既成事実作られなければ問題ない……と思う。←
頑張れ。
「言葉の重みが違う……」
だろ? ムッキーは一応既婚者だからな! (血涙) 既婚者とは言っても、婚姻届とか出してないから名前だけって感じですけどね。さて……次は……? バイソン君とクロワッサンさんですか。ティマさんはいないのはデフォルトとして……ソラさんは……アイドルのお仕事ですか。あれ? もしかしてムッキーはソロ?
>貴方が防衛戦をどう突破するかを考えていると、バイソンとクロワッサンが戦いに赴いた。今度はこちらが防衛する側らしいが……
オペレーター欲しい?
指示は……大丈夫?
傭兵式ならオペレーションとかするけど。←
『ホンマか!? 頼むわ!』
「えー、ムッキー、贔屓~?」
だって、エクシアさんあんまり指示しても聞かないじゃん。自由行動するじゃんアゼルバイジャン。
「うっ……まぁそれはご愛嬌ってことで……」
「ふっ」
「ちょっ、何で笑うのさテキサス!」
はいはーいとりあえず殺っていきますよー。あ、クロワッサンさん、そこの通路バリケよろしくでーす。んで、バイソン君、足に自信は?
『え? まぁ、そりゃ……皆さんに付いていく上で鍛えましたから……』
んじゃ、ちょいと頑張ってもらいますよ。バイソン君、君から見て二時の方向にバリケードを作ったら、犬のように駆け回ってもらいます。
相手が相当戦い慣れてなければ釣れるかと……お、早速釣れましたね? 相手は……成る程、行動予備隊A1ですか。皆の強い味方のフェンさんの他には姿が見えませんが……多分隠れて誰かが来てると思うんですよねぇ。てかフェンさんは囮かな? とりあえず罠張りましょ。
>貴方がバイソンに足場を悪くするように罠を張らせていると、クロワッサンと誰かが交戦し始めた。
おっと、遠距離からバカスカ撃ってきてるから……ラヴァさんですか。んー、重装に術師とは……中々……クロワッサンさん、そっちからラヴァさんって見えます?
『んー……うっすら見える程度やなぁ。このまま突っ込んだら黒焦げや』
んじゃ、バイソン君と合流しましょうか。伊達に場数を踏んだ回数が違いますし、地形も幸いして、もうフェンさんダウンしてますから。突くだけじゃあアカンよフェンさん。突く、斬るを槍でやれるようにしないと。
……さてさて、こちらはちょっとお仕事を……
「──いきなり脱いでどうしたの……ってうわ……」
「……それが阿頼耶識か……」
>貴方に埋め込まれた阿頼耶識は生理的に受け付けないのか、二人が呻く。異文化はやはり受け入れるのは難しいらしい。
まぁ気にすんなやムッキー。阿頼耶識を接続して……通信ハッキングしたろ。
『……何だ!?』
アッハッハッハッ!! かかったな阿呆がァ!! 敵が通信ハックしてこないとでも思ってんのか? ん? 馬鹿にしてんのか? (ペチペチ) ここは戦場、使えるものは何でも使っていけ。ほらほら、考えてる間に終わっちゃうよー?
>貴方が相手の通信にハッキングを仕掛けている間に戦いが終了する。通信をハックしただけでここまで混乱するとは、と思いながらシミュレーションから戻ってきた二人を迎える。
おかえり。←
「あ、はい! お陰様で勝てました!」
まぁ、さすがに新米オペレーターに勝てなかったらあれですからね。というか火力結構あったなぁ……昇進1レベルマスキルマだったのかな? 星3スキル特化実装まだー!?
『第三試合、開始します』
早くなーい? ママエアロ(風回復魔法) 行ってきまーす。
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「……結構リアルなんだな」
シミュレーションによる仮想世界に入った無月は、手を握っては開くを繰り返して、自分の体に異変を感じた。
(片腕、無いな)
バルバトスのフレームで出来ていた義手が無いことに気付き、無月は首を傾げながらも、まぁいいか、と結論付ける。バルバトス無しの戦闘は久しぶりだと思いながら、自分の装備を見て笑う。
「懐かしいな、これ」
自分が持っているのはハンドガンと黒いメイス、そしてサバイバルナイフ。傭兵時代、バルバトス無しの戦闘が強制されたことがあり、それに合わせて現地の傭兵や住民から扱いを学んだのだ。
「……で、そこにいる人は、敵……でいいのかな?」
「凄いね、無月」
「────えーと……声は聞いたことあるんだけど……ちょっと待って」
思案顔になった彼を律儀に待つフェリーンの少女は、どこか楽しそうに、うんうん唸っている無月を見ている。
「……ロスモンティスだっけ?」
「うん。こんにちは」
「凄い装備してるね」
「無月は腕がないんだね」
ロスモンティスと無月……口調は友達と他愛もない会話をするようで、とても戦場にいる敵同士には見えない。
近況などを軽く話した彼らは何を言うわけでもなく、臨戦態勢へと移行する。
「……行くよ」
「──!」
先程まで無月がいた場所には、棺のようなものが一本突き刺さっていた。クレーターがどれだけの威力だったのかを物語っている中、無月は遠心力を使ってメイスを振り抜く。
「えい」
それを防いだロスモンティスはそのまま攻勢に移る。三本の杭を掻い潜り、銃撃と打撃を交互に使って攻撃を行う無月の顔を横切るように杭が飛ぶと、彼が猛獣のように彼女の懐に潜り込む。
「あっぶねぇ──なぁ!!?」
「速──!?」
人の動きとは思えない速度で回り込まれ、口に咥えていたナイフでアーツ制御ユニットの基盤を破壊。杭の動きが遅くなる。そもそもここまで入られた時点で、彼女は自滅覚悟の攻撃しかできない。
「どうする?」
「……私の負けでいいよ」
「そう」
始まって数分……目にも止まらない高速戦闘は静かに終わりを迎えた。
──────────────────────────────
はー……強いわロスモンティス……掠りでもしたら死にますね、あれ。流石はロドスの切り札……狙撃オペレーターの皮を被った重装オペレーターは伊達じゃない……
>貴方はシミュレーションから帰還し、試合全てが終了する。試験的なものだったらしく、十分なデータが手に入ったようだ。
「はー……凄かったね~そういえばムッキー、あの子と知り合いだったの?」
>有名なの? ←
「ああ。最近から戦闘オペレーターとして参加しているが、ロドスの実力者達の中では猛者として有名だ。職員からは……あまりいい噂を聞かないが」
そういやロスモンティスには陰口を言われてるって話ありましたね? 何てことを……(非難) 福利厚生どうなっとるんや……道徳の授業が必要なようですねぇ!
>貴方は自身の腕が二本あるのを確認し、頭の中に作っていた予定を思い出していく。この後は工房に戻りながら、買い足しておかないといけないものを買っていくつもりだ。
これ、用事は終わり?
帰ってもいい? ←
「ああ、うん! 大丈夫だと思うよ! ありがとねムッキー!」
「感謝する」
はーい、お疲れ様でーす。帰るよムッキー。
>貴方はロドスを出るつもりで廊下を歩く。途中、レッドやマンティコアとすれ違ったりした。元気そうだった。
元気そうでしたね。相変わらずムッキーを見る目は変わらねぇけど! ……ん?
「あら?」
……ドーモ、レイズ=サン。それでは。
「お待ちなさい」
>貴方は麒麟の女性に引き留められる。
何? ←
急いでんだけど。
……あんた誰。
「あなた、炎国の上位種家崩壊を引き起こした方ですよね?」
それがどうかしました? あんなゴミ共死んで当然だと思いますが。
「法的に解決するという考えには、至らなかったのでしょうか? 人を守るための法ですのよ?」
近親婚は炎国では認められていなかったのにも関わらず、あんな穢れた血の業が長く続いていましたが? あれを見て見ぬふりしてたのも炎国だと思いますが?
「それは……」
法的に解決なんかできないから、ああいった行動に移ったんですけど。……まぁ、無理矢理機械を埋め込まれたりしたことがない人間にムッキーが理解できないように、ニェンさんとシーさんがどんだけ嫌だったのかとか、コクテイさんの苦しみなんて分からないか! 綺麗事だけじゃあ人は救えんのですよ……レイズ=サンも理解してるとは思いますけど。んじゃ、話は終わりですね。
ロドスを出て空を飛ぶムッキーをバックに今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。次回もまたテラでお会いしましょう。
ガバリストコラム
ムッキーの生身戦闘力:下手な軍人より強い。
ペンギン急便:ボスとは協定を結んでいる。というか友人兼プロデューサー。