アークナイツRPGをエンジョイプレイ、DLCを添えて 作:エヴォルヴ
工房まで帰ってきたぜ! ここまで遠かった……巨大生物のオンパレードでしたよ……よく死ななかったなぁ……流石バルバトス先生やでぇ……ムービーで第二形態になってなかったら死んでいた自信しかねぇ。
>貴方は工房の扉を開く。巨大生物が出没するためか、この辺りで盗みを働く者はあまりいない。いるとすれば、切羽詰まった者か、余程の命知らずのみだ。
とんでもない場所に住んでますね無月君。さてさて、今回は工房に戻ってきたということで、できることがいくつか増えています。
それは……MSのカスタマイズです! このDLC最大の特徴と言っても過言ではないMSのカスタマイズなのですが、自由度が高いんです。例えばUCシリーズのMSであるジェガン(エコーズ仕様)に同じジェガンシリーズの武装の他、他の連邦MSの武装だったりを取り付けることができたり、ガンダムOOシリーズのエクシアにフィン・ファングを取り付けたりと、ガンダムブレイカーみたいなことができます。
その中でも、オルフェンズシリーズは自由度が最高クラスに高いMSばかりですね。やったことはないのですが、フラウロスのレールガンをグシオンに取り付けてロマン砲にしてみたり、ヨクバリス・ファリドがいつも言ってるバエルをガチガチのタンク型にしてみたりと、ガンダムフレームは大体が同じ型なので、色んなことができます。(オタク特有の早口)
というわけで、今回やるのはムッキーのカスタマイズです。先程まで巨大生物のオンパレードだったので、大量に素材はありますよ……まぁ何回かカスタマイズするだけで無くなるんですけどね!! コスト重い……重くない? 素材と純正源石がイッパイイッパイホシイイイイイイイイイ!! (全ドクターの声の代弁者) 運営はもう少し素材緩和して? しろ(豹変)
>貴方は先程まで戦っていた巨大生物の素材を保管庫に押し込む。これで数ヶ月食料の心配をする必要はなくなるだろう。畑の野菜も順調に育っている。
ああ、そういえば選択肢に畑に関して話そうとしていたやつがありましたね。自給自足かな? とりあえず畑行ってみますか。カスタマイズは後回しだ! (手のひらクルルヤック)
>貴方は工房の裏にある畑の様子を見に行く。貴方の畑には自分で食べる分の野菜が植えられている。……あの巨大な緑色のトゲトゲは何だろうか?
ん? ファッ!? 何だあのサボテン!? (驚愕) アロエ……ではないですね。何ですかあれ……サボテン……? アロエではないんですよねぇ……トゲトゲしていて、サボテンっぽくはない……何かメキシコにありそうな風貌してます。
いや、本当にあれは誰だ? 教えてください博識兄貴姉貴。
>とりあえず育てていた覚えがない。取り除こうと思った貴方は八鍬で根元から引き抜こうとするが、全く引き抜けない……というか、一つじゃない。シエスタまで続くレベルで存在している。
生存率高くねお前!? いや、どうなってるんや……サボテンか? サボテンなのか?
>何とか一つ引き抜いた貴方は、甘い香りがした。このサボテンのようなもから出ている樹液からだろうか?
──甘い香りがするサボテンのようなものを手に入れました。
何だお前!? 本当に何者ですかお前……まぁいいです。とりあえず野菜を収穫して工房に戻ります。カスタマイズをしましょう。サボテン? は博識兄貴姉貴達が教えてくれるでしょうし。(他力本願)
>野菜を収穫した貴方は工房にある図面を何枚か取り出す。そこには今は無き兵器達が描かれており、血腥い気配がありありと伝わってきている。
──カスタマイズを行いますか?
Yes.←
No.
上だよね。さて、カスタマイズできるのは多分、武器程度でしょうけど……どんなものがありますかねぇ?
>どれを作成しますか?
メイス+2
滑腔砲
太刀
ロングレンジライフル
ハルバード
結構ありますね。というか下二つってグシオンの武装では……? 序盤は素材狩りで潰れそうですねぇ……鉄血メイスを強化するのも魅力的ですが、ここは遠距離武器を手に入れましょう。さて、そうなってくると、バルバトスのあの精度よりも威力に特化した滑腔砲か、遠距離までの精度を上げて、威力はそこそこのロングレンジライフルか……迷い所先輩ですねクォレハ……
>貴方が図面を見ていると、外に誰かが立っている気配がした。敵意は感じないが、自分が作った服の匂いがする。これは……火薬庫か。
おん? 火薬庫……? 火薬庫…………………………火薬庫!? 操作受け付けないのはどうしてだよぉおお!!? え、ちょ、ちょ、ちょっと待ってください! 待って! (RTAで喰われて敗北した記憶が甦る)助けて! 待ってくださいお願いします!!
>貴方は何の警戒もなしに扉を開ける。
「あら、不用心じゃない?」
>そこには貴方の作品、火薬庫に身を包んだサルカズの女性が立っていた。妖艶に微笑む彼女は貴方の顧客だ。
ああああああ!! ふざけるな! ふざけるな!! 馬鹿野郎ぉぉぉぉ!! Wさんと関わるとろくな目に遭わないんだよふざけやがってぇ!!? RTAで束縛系ヒロインと化して丹精込めて育てたうちの子犯しまくってたの今でも忘れてねぇからなお前!! あれのせいでロスってリセット案件だったんだからな!? それを普通の実況として編集したやつ投稿したらコメント欄に『これが新しいエロゲーですか?』とか『この動画で性癖歪んだ。訴訟』とか『純粋無垢だった彼がここまで汚されるなんて……最高ですね! ところで、あちらにティマさんがいるんですが』とか色々言われたんだからな手前ぇぇええ!!
…………………………はぁ、はぁ……まぁ、私のことなんてどうでもいいんです。あとエンジョイプレイですし、ここで無月君が犯されても、まだ見ぬ他のオペレーター達が後々曇るだけですから愉悦大歓迎なんですが、ムッキーの本日のスケジュールは畑、カスタマイズ、裁縫となっており、彼女に構っている暇は皆無でしょう。
>貴方は予定が埋まっているから構っている暇はないと彼女に伝える。すると彼女は首を傾げて口を開いた。
「私は別に貴方をどうこうしようと思って来たわけじゃないわ」
そう言ってうちの子犯したの忘れてないからなお前。(怨嗟の表情) どうこうしようと思って来たわけじゃないなら、何しに来やがったんだ? おん?
>じゃあ何しに?
服、また修繕?
アポくらい取りなよ。傭兵って信頼が命じゃないの? ←
そうだそうだ! 言ってやれムッキー! 君の力を見せてやるんだ!
「痛いところを突いてくるわね。でも、貴方も悪いのよ? 電話しても全く出なかったじゃない」
>ロドスにいたから……と貴方が説明すると、彼女は目を細める。何か気に障ることを言ったのだろうか?
貴方はそんなことを考えながらも、図面を見比べる。
「酷い人ね。私よりもそんな血腥い武器を見るなんて」
>サルカズの女性は、貴方がいつも使っているベッドにダイブする。まるで自分が寝る場所はここだと言わんばかりの態度に、貴方は何も言わない。定期的にこうなるのは知っているからだ。
定期的……だと……!? いやいやいやいや、ムッキー、何してんの? そんな淫らな男の子に育てた覚えはありませんよ!? エンジョイプレイだから問題ないって? Wとかの特定キャラに依存したら他のオペレーターとあんまり話さなくなるし、レユニオンに傾いちゃうだろいい加減にしろ!
「ねぇ、今度シエスタを観光しない? 勿論二人だけで」
>別にいいよ。
依頼終わったらね。←
選択肢がこの二つしかねぇよ畜生!
Wとデートとか喰われる未来しか見えないんですけど。バルバトス先生がホテルになるのはまだまだ先ですし、無月君には死ぬまで貞操を守り抜いてもらいます。え? どうしてって? その方が修羅場になりますし、彼が死んだ後に思い出すものが服だけって何か曇りやすそうですから。
それに、貞操守り続けることでトロフィー獲得できますし。勿論誰かと婚約して死ぬとかでも曇りますけど、曇るんだったら盛大にお願いしたい……したくない?
あ、あとバルバトス先生にはロングレンジライフルを持たせることにします。遠距離戦法がないと辛い時あるので……
>貴方は図面を見ながら構造を理解していく。それをイメージし、形成し、複製品を生み出す。しばらくしてバルバトスの腕を接続した貴方の手には、大型のライフルがあった。
──ロングレンジライフルを入手しました。
──射撃術を獲得しました。
手に馴染むような感じはしない。バルバトス本来の武器ではないようだ。
──ロングレンジライフルの熟練度が上がるまでの間、精度マイナス補正がかかります。
ああ、あんなにあった素材が一瞬で消えていきました……コストが高すぎるっピ! 本当にコストが凄まじいですね。運営酷くないすか?
というかやっぱりというか案の定出ましたね。シナンジュのデータでもありましたので説明します。このマイナス補正というのは、文章の通り本来そのMSが持っていなかった武器を使うことで起こります。例えばシナンジュにサイコジャマーやファンネルを搭載したり、ユニコーンにアームドアーマーVN/BSを接続したりするなどですね。
熟練度が上がらない状態で戦闘すると、あらぬ方向へ弾が飛んだり、近接武器がすっぽ抜けたりします。好感度も下がってしまうので、皆は、初めて使う武器を熟練度を上げずに戦場へ赴くのは、止めようね!
>貴方はライフルの手触りを確認した後、バルバトスとの接続を切る。その後、貴方は倉庫から巨大生物の羽や、動物の毛皮、科学繊維などを取り出していく。
レッドからの依頼で作る服は何色がいいのだろうか? ……赤と黒、そして灰色だったが……あれでは夏は暑い。寒色を使って涼しい材質のものを作るべきか。
確かにあれ絶対夏暑いですよね。シエスタイベントとかレッドキツそうです。やはりムッキーは仕事人ですね。仕事が恋人ですか。
これなら貞操を守るのは楽そうだな! (希望的観測)
>貴方はラフ画を思い出しながら型紙にそれを書く。ものの数分で服の型紙が出来上がり、貴方はそれに沿って選別した生地を切り、仮縫いをしていく。
早くなーい? まぁ、ゲームですし、そこは気にしてはいけないんですけど!
とりあえずこれからのスケジュールについてお話します。
これから行うのは畑仕事→裁縫→ロングレンジライフルの熟練度上げです。これを繰り返していきます。ロドスに行くイベントは定期的に連絡が来るのでその時に行けば問題ありませんし、Wとのデートはこの仕事が終わったらという条件付きなので、依頼が終われば畑仕事→フリータイム→ロングレンジライフルになりますので、フリータイムに予定をぶち込めばいいです。朝早くから畑を耕し、昼は服を作り、夜は狩りをする……修行者みてぇな生活してんなお前な。
グムやウルサス学生の皆さんとも交流するために、料理スキルとかも欲しいので料理もしなくてはいけません。どうせムッキーは食えればなんでもいいみたいな性格でしょうし。
色を知らない何でもできる立派なムッキーが出来上がる日まで、オペレーターが曇るその日まで、皆様お付き合いください。
それでは、ご視聴ありがとうございました。
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「依頼が終わったらね」
その言葉を聞いて、彼女は心の中でガッツポーズを決めた。
今までどんなに誘っても、全く興味を示さなかった目の前の男が、今回初めて誘いを受けてくれたのだから。
(我ながらチョロいわね……)
それと同時に、彼との出会いを思い出した彼女は苦笑する。彼……無月との出会いは戦場でボロボロになった自分を、彼が何を思ったのか手当を行ったことからだ。
ただの気紛れだったかもしれないが、死に損なった彼女が久しぶりに食べた温かい食事と、暖かい場所は達観していたはずの彼女の精神を癒し、絆すには十分過ぎた。
「ねぇ無月」
「何?」
「どうしてあの時私を助けたの?」
聞きたかった。ずっと聞きたかったが、仕事に集中していた彼に聞こえてはいなかったせいで聞けなかったこと。
「俺は先生に助けられてここにいる。あんたがその時の俺に似てたから」
ただ、それだけ。それ以上でもなく、それ以下でもない。それがどうかしたのかという視線を向けてくる無月に、彼女は何でもないと首を振る。それに納得したのか、無月はまた作業に戻った。
カタカタと鳴るミシンの音を聞きながらWと名乗る女性はうたた寝を始める。その中で、龍門やロドスにいる無月と関係を持っている女性にマウントが取れると思いながら、彼女は夢の中に沈んでいった。
口調も分からない、人が曇るかも分からない。だけど絶対曇らせたい今日この頃。