アークナイツRPGをエンジョイプレイ、DLCを添えて   作:エヴォルヴ

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皆の性癖によるカップリングが聞きたいので初投稿です。性癖ぶちまけて? ぶちまけろ。(豹変)


温泉宿にいざ参らん。

 ニェンさん、シーさん……なぜ正座させられているか、理解しておられますか? 

 

「夜の上下関係について?」

 

「いっつも私達が上だもんなー。今度はお前が上でヤるか? どうせすぐに逆転するだろうけど」

 

 違うだろ? (キレ気味) 私が言いたいのは……

 

 >貴方は珍しく家族に怒りの表情を見せている。その原因は、風呂場にあった。

 

 何で風呂場が壊れてるんですか? 硫黄の臭いもするんですけど!? どうすればこうなるんですか? ねぇ? 

 

「いやー、火山あったし、そこから岩持ってきてサウナみたいにしたかったんだよ」

 

「ニアンにしてはいい案だったから乗った」

 

 この上位種共……一般家庭の風呂場がんなもんに耐えれるかよ!? どうするんですか……風呂の修理は依頼しますけど、直るまで水浴びですか? シエスタじゃなかったら即死だった……

 

「無月殿」

 

 >貴方が思案顔を浮かべていると、どこからともなくコクテイが現れた。定期的に工房にやって来る彼は、やはり二人が心配なのだろう。

 

「シエスタの近くに、温泉移動都市が来ているようです」

 

 ……温泉移動都市……? 凄く聞き覚えがあるんですけど……そんなイベントがあったような……なかったような……

 

 >貴方はその言葉を聞いて考える。

 修理終わるまでそこかな。

 水浴びだけだとなぁ……

 温泉か……←

 

「ああ、無月殿は極東にも行ったことがあったのでしたな。極東の温泉を模倣したものらしいですぞ」

 

 >そういえばいつかのラジオでそんな話があったが……そこのことなのかもしれない。

 ──イベント『湯煙に誘われて』が解放されました。

 

 やっぱりイベントじゃないか。どんなイベントかは忘れましたけど、結構平和なイベントだったような気がします。バトルはそんなになかったと記憶していますが、残念なことにそんなに覚えてません。

 まぁそこはどうでもいいです。温泉! いいじゃないですか。行きましょう! 平和なイベントになればいいなぁ!! よし、イベント開始ムービー入りまーす! 

 

 

 ──────────────────────────────

 

 

「温泉……久しぶりだな」

 

 浴衣などを積めたキャリーバッグを引いて、無月は硫黄の香りがする温泉宿の前にいた。

 

「……なぁ無月」

 

「何?」

 

「お前、何でもう浴衣着てるんだ?」

 

 ニアンの視線の先にいた無月は、もう浴衣を着ている。下駄も履いているしでノリノリである。

 

「動きやすいし、ここ、蒸し暑いからこれがいい」

 

「暑がりだよなぁお前。シエスタ民なのにそれで大丈夫か?」

 

 パタパタと団扇で扇ぎながら温泉宿の中に入っていく無月を追って、ニアン、シー、コクテイの三人もその宿に入っていく。

 老舗のような趣のある温泉宿の内装は、木造建築であり、落ち着きのある姿をしていた。

 

「あら、いらっしゃい! ご予約のお客様ね?」

 

 軽快なテノールボイスが受付カウンターから響き、そこに目を向けると、漢女がそこにいた。筋骨隆々とはいかないまでも、しっかりと使える筋肉が仕上がっている肉体、一つに纏めた銀髪……エーギルの漢女はニコニコと笑っている。

 

「えーと……オーナーさんでいいんだよね?」

 

「ええ! 初めまして。私はリンデン。この温泉移動都市ユドコロのオーナーよ!」

 

 温泉移動都市ユドコロは、そんなに大きな移動都市ではない。彼女が運営しているこの移動都市は小さく、龍門の四分の一にも満たないサイズの移動都市で、住民も少ないが、皆寛容な人々だ。

 

「一週間のご予約なんて中々なかったけど、もしかして家族旅行かしら? どっちかもしかして、どちらかの奥さんだったり?」

 

「どっちも無月のだな」

 

「お嬢様……せめてオブラートに話してください」

 

 バッサリとカミングアウトしたニアンに、溜め息を吐くコクテイ。そんな発言に動じることなく、リンデンは微笑む。

 

「世の中色んな人や事情があるし、気にしないわ。旦那様は大変そうだけど、頑張ってね」

 

「別に……大変じゃないよ」

 

「ふふ、そうなの? 器が大きいのね」

 

 チェックインを済ませ、彼らは部屋に荷物を置く。長い温泉移動都市の観光が始まろうとしていた。

 

 

 ──────────────────────────────

 

 

 リンデン……なぜここに……!? あ、リンデンっていうのはうちの子です。温泉宿を確かに経営してましたけど……こんなところで出会うとは思わんかった……イベントクエストと化したリンデン。

 

 >貴方は荷物を部屋に置き、温泉移動都市を回ることにした。温泉まんじゅうなるものや、温泉卵など……貴方のインスピレーションを刺激するようなものが沢山あるらしい。

 

 食べ物からインスピレーションを刺激するなんて……食い意地張ってるというか何というか……あ、激辛系統の料理もあるんですね。……お風呂上がりのアイスとか何て贅沢な……

 ん? 何ですか皆様? ──他のヒロイン枠と絡んでないのは許されないって? アハハハ、何を言ってるんですか。動画にしてないだけで、結構絡んでますよ? ええ、ノヴァラビットさんとかクラスレさんとかとは買い物しに行ったり、Wさんとはご飯食べに行ったり……食べられたりウゥッ……あ、プリュムさんにお洋服のご依頼をされたので、後々やっていきます。バイビークさんとの洋服談義も中々面白かったんですが、それだけだと凄く短い動画になりそうなんですよね。

 

「無月、ここ行こうぜ! 極東風火鍋が食べれるらしい!」

 

「あら、ソフトクリーム専門店なんてあるのね。ここに行ってみたいわ」

 

「「……」」

 

 おっと、姉妹で好みが分かれたな……? 喧嘩は止してくれよ? リンデンってああ見えてゴリッゴリの武闘派にステ振ってますから、滅茶苦茶強いんで。鉄拳制裁ゲームオーバーとか嫌ですからね? 

 

 >貴方は近くにある時計を見て、昼時であることを確認する。

 ……極東風火鍋……気になるな。

 ……牛乳ソフトクリームあるかな? 

 日を分けるのはダメなの? ←

 

「「ダメ」」

 

 Oh……

 

 >グイグイと別の方向へと引っ張ってくる彼女らに難儀して、コクテイに助けを求めようとしたが、彼の姿がどこにもない。

 

 コクテイさん!? どこに行ったんですか……!? お助けください……痛い痛い痛い! (千切れそうで)痛いんだよォォォ!!? バルバトス先生に助けていただこうか……

 

 >貴方は堪えきれずにバルバトスを展開、拘束から逃れる。

 痛い。

 尻尾斬るよ? 

 ……←

 

(あんな目もできるのね)

 

(無月、最近は表情分かるようになってきたな)

 

 何をこそこそ話してるんですかね? そんなに仲いいなら折衷案くらい考えてください……

 さて、このイベントクエストなのですが、一週間という期間に色んな温泉やらグルメやらを堪能することができます。しかもそれにバフが乗ったりしまする。勿論それは温泉にもありますが、油断してはいけません。温泉が混浴ありだと喰われます確実に。断言できます。しかも空気を読んで温泉の効能がそういう系統になってたりします。リンデンさーん? 確かにそういうのに特化したスキル構成にはしてましたけども! 媚薬やら何やら大量に調合したことあったけども! 

 仮にリンデンのスキル構成が同じだと、そういった事件が起きそうなので温泉の表記は確認しておくのが大切です。生殖機能落ちてるって言ってんだろうが……何で何度も説明してるのにムッキーは喰われちゃうんですかね? しかもいっつもドロドロになるまでヤられるし……もう泣いていいですか? 犯されてる時、泣いていいんやでムッキー……ムッキーが泣かないならムッキーの分まで私が泣きます。

 

 >貴方は折衷案として昼に火鍋の店、夜に温泉から上がってからソフトクリーム専門店に行くという提案をする。しばらく悩んだ後、ニアンとシーは納得したように頷いた。

 

「じゃ、昼までどうする?」

 

「自由行動でいいんじゃない。私はインスピレーションが刺激されそうなところを探して歩くわ」

 

「んじゃあ昼になったらここ集合な」

 

 >パンフレットを見て二人は別々の道を歩いていく。お互いに見たいものが違うらしい。

 

「おや? お嬢様方は?」

 

 あ、コクテイさん、どこ行ってたんですか? 

 

「いえ、向こうに飲み歩けるようボトルに入ったジュースがございましたので、買ってきたのですが……」

 

 ああ、なるほど……それでいなかったんですか。二人は観光に行きましたよ。お昼は火鍋を食べに行きます。

 

「ニアンお嬢様は昔から、火鍋がお好きですからなぁ……特にホウライ坊っちゃん手製の火鍋は嬉々として食べておられました」

 

 あらそうなんですか。ホウライさんのこともっと聞きたいんで、お話していただいても? 

 

「構いませんよ。その代わり、無月殿が知るホウライ坊っちゃんのこともお話しください」

 

 >貴方は頷き、師匠との交流を思い出す。

 ご飯はいつも温かった。先生が作るのは全部。←

 

「ああ、お変わりなかったのですね。坊っちゃんが作る料理には真心というものがありました。ニアンお嬢様とシーお嬢様が家を出るまで、いつも私や坊っちゃんに、料理をせがんでいたのを覚えております」

 

 優しい人だったんですね、ホウライさん。写真で優しい笑顔を見せてたから何となく分かってましたけど、あんな家に生まれた男なのに、凄く優しい人に育ったんすね。

 

「お嬢様方の母君にそっくりな性格でした。顔付きも似ていて、生き写しかと思う程でしたよ」

 

 >歩きながらコクテイと師匠の過去について話していると、貴方はふと、何か心に靄がかかった。

 

「無月殿?」

 

 >俺、先生に重ねられてるのかな? ←

 ……俺自体は見られてないのかな? 

 ……何でもない。

 

 あー……ムッキー、そんなことを思っちゃいましたか……つまるところ、ニェンさんとシーさんが自分を介して、ホウライさんを見てるだけで、自分を見てはいないなんて思っちゃったかぁ……? 

 

「あり得ませんな」

 

 おっと、即答ですか? 

 

「お嬢様方は無月殿のことをしっかりと見ていますよ。見て、あの夜決めたのです」

 

 ……おお、何か圧を感じる。

 

「──お嬢様方をお世話してきた私が断言しましょう。あなたを介してホウライ坊っちゃんを見ているなど、あり得ません。あなた自身をお嬢様方は愛しておられますよ」

 

 >穏やかに告げられたその言葉に、貴方はどこか安心して、嬉しく感じた。

 そっか。

 コクテイさんが言うならそうなんだね。←

 ……うん。

 

「ええ、これは絶対と言えますよ」

 

 家族愛に餓えてるんだなぁムッキー……R-18なことせずに、イッパイイッパイ甘えてもええんやで……きっとちゃんと話せば皆分かってくれるよ、多分、メイビー。

 というわけで、今回はここまでです。次回は極東風火鍋とやらを食べに行くところからになると思います。それではご視聴ありがとうございました! 次回は湯煙の中で会いましょう! 

 

 

 

 

 

 

 




書いてて思ったが、ムッキーが犯されてる時に泣いたら更に犯される気がする。
多分寝る時にムッキーが甘えさせてほしいって言ったら、ヒロインズは滅茶苦茶甘えさせてくれそう。
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