アークナイツRPGをエンジョイプレイ、DLCを添えて   作:エヴォルヴ

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現在R-18の方も試作で執筆中です。最初はティタン×フリントのターンになりそうです。やっぱり純愛純愛しててイチャイチャしてる二人は書きやすいなぁ!!?

あ、ところでワイルド君ってあれやってくれれば鉱石病消し飛ばせそうですよね。火継ぎって言うんですけど。え、ダメ? ならジェイル君、輸血準備! あ、それもダメ? ……そう。

リンデンの香水

リンデンが特別に調合した香水。使用者が想う人が嗅げば、例えその人が心を隠していようが、感情を表に出しにくい者だろうが感情を吐露する猛毒となる。
やはり愛というものは、美しく、甘い、呪いのような劇薬なのだろうか?


温泉

 チャプン……

 水音が淡く響く白濁とした湯には、目麗しい三人の女性が浸かっていた。

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛……」

 

「年寄り臭いわよニアン」

 

「この温泉は……白いな。足湯は緑色だったが……」

 

 透き通るような白い肌を持つ龍女の姉妹と、褐色肌のリーベリの少女。この三人、系統は違えど美人、美少女であり、温泉に浸かるだけで絵になるくらいの光景が広がっている。

 

「餡蜜も美味しかったし……本当にソフトクリームも期待できそうね」

 

「本当に甘い物好きだよなぁシー」

 

 満月の下、然程強くない酒をちびりちびりと飲むニアンがそう口にすると、シーは片目を閉じて口を開く。

 

「どこかの誰かさんと違って私は辛いものはあまり得意じゃないのよ」

 

「お? 喧嘩売ってんのか?」

 

 水中で尻尾だけの戦いが巻き起こる中、クマールはボーッと空を見ている。どこか夢見心地な彼女に対して、脱衣所で知り合った二人は首を傾げた。

 

「どうしたの?」

 

「いや……密林の外には、こんなにも広い世界があったのかと思ってな」

 

 その他にも理由はあるが、小柄な彼女の言葉には嘘偽りはない。クマールの世界は、ティタンとDAに出会うまであの密林だけだった。DAのデータベースにある世界を見て、ティタンに連れ出されなければあのままずっと密林にいたかもしれない。

 

「……この手を伸ばしても届かないものもあると知った」

 

「んー?」

 

「いや、気にするな」

 

 首を横に振る彼女に釈然としないまま、龍姉妹は辛口の酒を呷る。三日月が彼女らを照らす中、男湯の方から何やら音が聞こえてくる。

 

『え゛っ、無月結婚してんのか……!?』

 

『うん。まぁ、結婚というか姉弟に近いかな。歳上の姉みたいな感じだよ』

 

 男女の会話の盗み聞きはどちらかと言えば逆になるはずだが、三人は男湯の方へ聞き耳を立て始めた。

 

『いや姉弟でそれはしねぇよ普通』

 

『そうなの?』

 

『そうだぞ!?』

 

 貞操観念が地球から火星までかけ離れている無月と、ホムンクルスでありながらも貞操観念はしっかりしているティタンの問答は興味深いものへと発展していく。

 

 

 ──────────────────────────────

 

 

 さて、今回は少し趣向を凝らしてムービーに口出ししていくことにしていきましょう。それにしてもいいですねぇ温泉。見てるこっちも温かくなってきます。……というか林檎湯なんて初めて見ましたわ。地元だとこんなの見覚えありませんし。

 

「子供とか、考えてたりはするのか?」

 

「無理。バルバトスと繋がり過ぎたから」

 

 およ、ムッキーが羽出してる。わりと疲れたりするんですかね? 羽洗いながらティタン君と話してるのは何かシュールだなぁ……

 

「阿頼耶識の弊害ってやつか……俺と似通ってんのな」

 

 …………うん? 

 

「ティタンってそうなの?」

 

「ああいや、阿頼耶識は付けてないけどさ、俺はデザイナーベビー……ま、俗的に言えばホムンクルスってやつだな。子供を作るために出来てないんだ。寿命は一般的なヴイーヴルと同じくらいだけど」

 

 あ、そうか。ティタン君って生まれが生まれだから子供は作れないのか。前は遺伝子がボロボロだったから作れないって設定だったけど、この世界では子孫を残さないというか残せないのが完成形って感じなんですね。ライン生命さん、ちょーっとお話あるんですけどぉ? (メガ粒子砲) ティタン君種無しは聞いてないぞ!! えー……見たかったー、ティタン君とフリントさんの子供見たかったー! 

 

「まぁ、子供は作れないけどさ、その分クマールのこと大事にしていきたいっては思う。俺とDAを受け入れてくれた人だしな」

 

「そっか。ティタンは格好いいね」

 

「止めてくれよ。無月みたいな甲斐性は俺にはないよ」

 

 めっちゃ幸せそうじゃん。良かったなフリントさん、旦那さんは君と歩いていくつもりらしいよ。……あれ? そういえばティタン君って何歳なんだ……? あれ、確かデザイナーベビーだから成体になるまでが早かったはずなんだけど……何歳なんだ……!? 

 

「そういえばティタンって実際は何歳なの?」

 

 やっぱり気になるよね!? 

 

「ん? えーと……体的には16~20ってところだけど……」

 

『パイロットが生まれてから約9年と8ヶ月です』

 

 うわびっくりした!? なーんか変な形の壁あるなぁって思ってたらDAかよ!? てかティタン君九歳なの? 製造されてからそれくらいしか経ってないんか……

 

『ですが、身体的には成体ですので、生まれた年は関係ないかと思います』

 

 あらそう……というかコクテイさんはさっきから黙ってましたけど、どうしたんですかね? 

 

「コクテイさん、どうしたの?」

 

「──ああ、申し訳ありません。少し……昔を思い出していまして。彼女と出会ったのも、こんな静かな夜でしたなぁ」

 

 彼女……ニェンさんとシーさんのお母様ですか。イメージはできませんけど、凄い美人なんだろうなぁってのは分かる。(確信)

 

「どんな人だったの?」

 

「ふむ……お嬢様お二人の性格と容姿を半分ずつ合わせたようなお方だったと言えば、分かりますかな?」

 

 めっちゃ美人じゃん……!? しかも自由奔放ってわけじゃなくて、淑やかさも兼ね備えているとは……会ってみたかった。それでも……死んじゃったんだもんなぁ……悲しいなぁ……そんな人を殺した奴らはやっぱり殺して良かったんやなって。

 

「美しい方だった……容姿だけではなく、心も。私は守れなかった……だからこそ、お二人には幸せになって欲しいですな」

 

「大丈夫でしょ。ニアンとシーは」

 

「おい」

 

 多分コクテイさんが言ってるのはムッキーとティタン君のことだと思うんですけど。(名推理)

 

「時には甘えることも大事ですぞ無月殿。……今夜にでも言ってみたらいかがでしょうか?」

 

「……考えとく」

 

 ダメだろ。犯されて終わりだろうが。やだよ? 温泉旅行に来てまで犯されるとか最悪過ぎるだろ。

 

「二人と違って、あっという間に俺は死んじゃうけど……その時までは、まぁ……一緒だと思う。俺が愛想尽かされなければ」

 

 ムッキーは永遠に生きるんやで。

 

 

 ──────────────────────────────

 

 

 はい、重い話から抜け出しまして、現在はソフトクリーム専門店で購入した牛乳ソフトを食べています。コクテイさんが買ってきてくれました。ありがてぇ、ありがてぇけど何か申し訳ないなぁ…………さて、ところで……

 

 >貴方の体にシーの尻尾が巻き付いており、動きにくい。……彼女から花の香りがする。桔梗だろうか? 

 

 どうして尻尾が巻き付いてるんですか? 可動域が少ないんですけどぉ。

 

「動きにくいのは我慢しなさい」

 

 何か風呂から上がってきてから二人の様子が変なんですよね。合流してきた時も何か赤かったし、熱でもあるんですかって思ったけどニェンさんは1400℃まで体温上がるんでしたね。シーさんはよく分かりませんけど。

 

「そういえばシエスタにもアイス屋あったわね。あそこも悪くなかったわ」

 

 あんまり出歩かないシーさんが何やってんのかと思ったら、アイス巡りですか……

 

 >いつの間にそんなことをしていたのだろうと思いながら、貴方は温泉に浸かった後、ずっと火照り続ける体に違和感を覚えていた。その火照りや疼きは彼女らに合流してから更に強くなっている。

 

「いい景色ね。やっぱりこの世界は描ききれないくらい綺麗なものがあるわ」

 

 >夜風に吹かれてシーの髪が靡く。儚さを感じさせる彼女を見ていると、不思議な感覚が貴方を襲った。

 

 んー? デバフかかってますねこれ。見えないから隠しデバフか? とりあえずアナライズしてみます。どれどれ……む? 

 

【無月】

 

 状態:魅了、誘惑、発熱、飢え、哀愁、孤独感、暴かれる者

 

 何だこのデバフの数!? (驚愕) てか、なーんか見覚えあるデバフが最後にありますね。暴かれる者って確か……リンデンに取らせた調合スキルにそういうやつを作る香水があったような……リンデンさん、さてはやらかしやがったな!? あ、暴かれる者っていうのは、本音を言いやすくなるってデバフ……なんですけど、まぁ、自白剤みたいなもんです。リンデンさんでプレイした時は確か……龍門近衛局内部崩壊チャートとか組んでたなぁ……いやー、あれは傑作でしたね。チェンさんが突然ウェイ長官に暴言吐きまくったのは特に。

 

「……ねぇ、さっきから顔が赤いけど大丈夫なの?」

 

 >濃厚なソフトクリームを食べ、熱を冷まそうとしたが、全く冷める気配がしない。ひんやりとしたシーの手が貴方の額に当てられ、貴方の表情は緩む。

 大丈夫。

 ……うん。←

 冷たいね。

 

 待って……待って、待って? ムッキー、そんな女の子みたいな顔で赤らんで笑うのは悪手では……!? 

 

「……もう寝ましょうか。体調が悪いみたいだ──!?」

 

 >ゆらゆらと動いていたシーの尻尾がなぜかとても気になって、貴方は尻尾を抱きしめるようにして触れる。桔梗の香りが強くなっている……香水でも使っているのだろうか? 

 

 ンガァアアアア!!? お、これ無理ゾ。(操作不能イベント) どうせ食べられちゃうゾ。あーつまんねぇ! つっかえ! 辞めたらこの実況ぉ……ホンマつっかえんわぁ……うるさいんじゃい! 何やその態度。バカにしてんのか? (ハードな自問自答)

 

「…………………………」

 

 何ですか……どーせどう食べるか思案してるんでしょ? はいはい、分かってますって。編集してそこはカットさせてもらいますねー。(諦めモード)

 

 >よく分からない衝動に駆られて彼女の尻尾に抱き付いていると、シーの手が貴方の頭を撫でる。バルバトスに繋がっていないと見えにくい闇夜の中、彼女の表情が優しげなものに見えた。

 

「凄い効き目……ううん、あなたがあまり口に出さないから?」

 

 あ゛っ……ムッキー膝枕されちゃった……もうダメだな。ムッキーってなぜかこうなると弱いんですよねぇ……戦闘とか日常生活なら滅茶苦茶強いのに……それが今はリンデンさんの香水も影響してるせいなのか弱々になってますね。

 

「私はね、今酔って寝てるニアンと違ってあなたのことは多く知らない。過去がどうとか、そもそも興味ないし。アスタロトの奴に連れられたわけだけど、それでもあなたを選んだ」

 

 >先生のこと? 

 俺、そんなに先生と似てる? ←

 

「馬鹿にしないで。ホウライをあなたの中に見てないわ。私の意思で、あなたしかいないって思ったから選んだ。そうじゃなきゃ、体を許してないわ」

 

 あ、やっぱあの日ムッキー喰った時がハジメテってやつだったんすか。んなこたぁどうでもいいんですけどね? どう考えてもムッキーよりヴェンデッタさんだったのでは? 

 

「波長が合わないの。前にも言ったでしょ? それに、あなたの方が好みだったし」

 

 お、おう。それだけなんか……? 

 

「まだまだあるけど、今は言わなくてもいいでしょう? ……あ、これだけは言わせて。あなたがいるなら、また世界を見てもいいと思ったわ」

 

 >貴方の首に軽く唇を落とした彼女はそう言って微笑む。この世のものとは思えない程の超然とした微笑みは、あまり人の容姿に興味がない貴方の心を鷲掴みにした。

 ──スキル【意味を持たない者】が削除され、スキル【■■を■■者】を獲得しました。

 

 ファッ!? 何だこのスキルは……? んー? 文字化けしまくっててよく分からねぇ……効果もよく分からねぇしなぁ……てかノヴァラビット以来ですね、ムッキーの心に響かせたの。……いや、シーさんが越えましたね。鷲掴みにしやがった。

 

「……そろそろ寝ましょうか。風邪引くのはいただけないわ」

 

 お、そうだな。(同意) 病気耐性あんまり付けてないんで病気には弱いですからムッキーは。バルバトスのリアクターが心臓であっても、病気には勝てぬ。

 

「──そうだ、そういうの無しで、今夜は一緒に寝てみる?」

 

 >冗談めかした彼女の問いかけに貴方は思考する。

 無言で頷く。

 遠慮する。

 そっちに任せる。←

 

 こういった選択肢が出た時の対策を伝授しよう。私が他力本願寺となることだ……

 

「そ。なら一緒に寝ましょ。……あ、羽は開いてちょうだい。どれでもいいわ」

 

 六 枚 羽 ム ッ キ ー にはならなくていいと。了解しました。……………………うーむ……うーむ……あ、フクロウオウムにしたろ。

 

 >貴方はフクロウオウムの翼を開いて彼女の布団に誘われる。シーは翼を枕にして、子供をあやすようにして貴方を眠りへと導く。

 

 あ、寝た。(驚愕) とりあえず今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。次回もまたテラでお会いしましょう。

 

 

 

 




使えそうなアイテム紹介コーナー(皆も使おう!)

【蟲】

不死の象徴としてとある極東の辺境にて信仰されるもの。それを宿す者は不死となる。
だが、これを宿す唯一の者は言うのだ。「この体は確かに死なぬ。だが、いつも大切な人が先に逝ってしまう。看取る側になってしまう。心苦しいものだ」と。

皆も蟲、宿そう!!
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