光の国に転生したら親友がウルトラマンゼットだったのですが 作:ゼロ様の女
————、————
——え!?マジか!くぅー、ウルトラ羨ましいぜ!
————!
——いやまあ、中々弟子だって認めてくれないからさー、まあもうちょっとだと思ってるけどな!
じゃ、頑張れよ!
——そろそろ行くわ、じゃな、親友
——おう!ウルトラ頑張れよ!
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「明るいクリスタルの天井だ」
目が覚めたのでそれっぽいセリフを呟いてみたが、周りには誰もいないらしい。身体を起こすと、やや痛みが走った。
「いててて……さっきのはなんだったんだろう」
頭から会話を絞り出そうとしてみるが、どんどん記憶が流れていく。話していたのはゼットくんの筈なんだけど……記憶にないしなあ。
そういや、試験どうなった。最後らへんの記憶がマジで飛んでる。
「こういう時こそ掲示板だな」
俺は兄貴達を頼る事にした。
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1:レッド族
お〜は〜よ〜
2:伊達軍足軽
キタ━(゚∀゚)━!
3:サウザー課長
ようやくお目覚めですか
4:地獄蝗弟
よく地獄に戻ってきたね、弟
5:地獄蝗兄
歓迎するぞ弟
6:名無し転生者
>>4
>>5
サラッとここを地獄みたいに言うのやめろ
7:オカマルナ
大丈夫かしら?ちゃんとご飯食べてる?
8:怪獣博士
>>7
ウルトラマンはご飯食べなくても生きていけるんや姉貴
それはそうとイッチお疲れ様
9:オカマルナ
そうよ姉貴…姉貴!ちゃんとしてるじゃないアナタ!嫌いじゃないわ!
10:名無し転生者
ノ ル マ 達 成
11:名無し転生者
やっぱりこれだね
12:伊達軍足軽
その点トッポって凄いよな、最後までチョコたっぷりだもん
13:名無し転生者
>>11
>>12
CMやめろ
14:レッド族
えっ俺たけのこ派なんだけど
15:キノコのキノピオ
>>14は?戦争だが?
16:名無し転生者
キノピオに転生したやつとかいるのか…
17:名無し転生者
共食いじゃねえか
18:名無し転生者
さあ、世界を賭けた、戦いを始めよう……
19:サウザー課長
>>18
サウザンドジャッカーなら貸しませんよ?
20:名無し転生者
>>19貸さなくていいから…
21:怪獣博士
それはそうとイッチ、体はなんともないのか?
22:レッド族
特になんともない
ちょっとふくらはぎと太ももと背中と二の腕と首が痛いけど
23:伊達軍足軽
満身創痍じゃん
24:キノコのキノピオ
ボドボドで草
25:名無し転生者
イッチはダディだった…?
26:名無し転生者
>>25破滅のイメージは見てないので(ダディじゃ)ないです
27:レッド族
あっでもなんか変な夢は見たよ
28:サウザー課長
変な夢?
29:レッド族
なんかゼットくんにひたすら羨ましがられてたような…
30:怪獣博士
えぇ…?
31:伊達軍足軽
謎すぎるwww
32:名無し転生者
どういう状況だよそれ
33:レッド族
てか最後落ちてからの記憶ないんだけど、試験どうなったん?てか俺最後どうなったん
34:怪獣博士
>>33
最後の一撃を食らわせる直前で意識失って落っこちたぞ
35:レッド族
>>34
ええ?誰そのダサい奴
36:伊達軍足軽
おいwww
37:名無し転生者
>>35
お前じゃい!
38:名無し転生者
他人事すぎワロタ
39:サウザー課長
LIVEがその時点で切れてしまったので、全く結果が分かりませんね
40:レッド族
えー…落ちてたらどうしよ…留年すんの…?流石にないか
41:怪獣博士
>>40
いや光の国にも留年はあるぞ
42:レッド族
>>41
イヤアアァァァァアアアァァァァアアア!!!!
43:名無し転生者
草
44:キノコのキノピオ
ざまあないね
45:名無し転生者
>>44
まだキレてて草
46:伊達軍足軽
いやまああれで落ちてることはないでしょ
47:名無し転生者
どんだけ採点厳しいんだよって話だからな
48:レッド族
なんか外でドタドタ音するしLIVEつけるわ
【LIVE開始】
49:怪獣博士
ここクリニックじゃないのか?
50:サウザー課長
病院で暴れるなど1000%いけませんねぇ
51:レッド族
『わーっ!!起きたの!!起きたんね!?あああ良かったああああああマミー心配したのよほんとねうんうん』
「待って待って待って首閉まってギブギブギブぐええええ」
52:名無し転生者
おかんキタ━(゚∀゚)━!
53:名無し転生者
嬉しいのはわかるけどヘッドロックかけられてて草
54:伊達軍足軽
イッチ死んじゃう
55:レッド族
『ハッ!ごめんなさい大丈夫?いやもうビックリしちゃってもう!』
「いや、大丈夫…ごふっ」
『大丈夫じゃないじゃない!どうする?もっかい光線いっとく?』
「え何そのもう一本いっとくみたいな」
56:伊達軍足軽
もっwwwかいwww光線www
57:名無し転生者
パワーワード過ぎて草
58:レッド族
『あれ?もしかしてケガ治ってないの?』
「え、まあ、はい」
『……あのバカあれ程何回も教えて注意して担当するのも止めたのに何なのこの体たらくもう一回締めてやらないといけないみたいね』
「えっなになになにこわいこわい」
59:名無し転生者
ど う し た
60:伊達軍足軽
目にハイライトが無いんですがそれは
61:オカマルナ
後輩が不甲斐ないとムカつくわよね、わかるわ!
62:名無し転生者
>>61共感しないで…
63:レッド族
『あ、いや何でもない!気にしないで!ちょっとあのペーペーのやらかしに怒ってるだけだから!はい!リーサキュアチャージ!』
「えっそれ余計気になる……おおお!治った!」
『何回もやってあげたでしょー?ほんと忘れっぽくなっちゃったね』
「ああ、そういやそうだった、うん」
『んー?まあいっか。というかほんと、トートも試験だからってやりすぎ!隊長にこっぴどく叱られて今は家で萎れてるけど、もうちょっと反省してもらってもいいくらい。全く!』
「試験…そうだ!試験だ!結果どうなったの?」
64:怪獣博士
威厳の欠片もねぇ…
65:名無し転生者
博識ニキ絶句してて草
66:名無し転生者
家でめちゃくちゃ凹んでるセブン21想像してアストロモンス生える
67:怪獣博士
>>66
そんなもん生やすな
68:伊達軍足軽
というか結局試験どうなったんだろ
69:レッド族
『いやいやいや、これで落としてたら宇宙警備隊に殴り込みかけてるわよ』
「そんな事しなくても」
『ともかく!受かったってこと!!おーめでとー!!』
「……YEAH!!」
70:伊達軍足軽
おおおおおお!!
71:名無し転生者
良かったなイッチ
72:サウザー課長
1000%めでたい
73:名無し転生者
これは…祝わねばなるまい!
74:名無し転生者
>>73
クォーツァーとしての埃を忘れたか?
75:レッド族
『あら?随分素直に喜ぶじゃない!』
「えっ?いや!普通に嬉しくない?」
『そうじゃなくて!ちょっと前までさ、受けたくないー!みたいな感じだったでしょ?ラルフは!何があったのかなーって』
「なんて言うか……その……色んな人のお陰で出来たことって、こんなに良い気持ちになれるんだなって思っただけ?」
『ラルフ……あなた……(´;ω;`)ブワッ』
「えっえっえっなんで泣くの!?」
76:名無し転生者
いや字幕wwwwww
77:サウザー課長
こんな文字起こしを見たのは初めてですよ…1000%ありえない
78:名無し転生者
絵文字貫通で草
79:レッド族
『いやー!だってー!そんな立派なこと言うようになっちゃって!マミーは嬉しい!!うん!!』
「えっあっあっ」
『なーんでも好きな物買ってあげる!ねえ何が欲しい?ペット?船?』
80:キノコのキノピオ
デロ甘すぎん?
81:地獄蝗兄
このテンション…俺達には眩しすぎる…
82:伊達軍足軽
いーや俺はわかるね(深夜テンション)
83:名無し転生者
>>82
こいついっつも見張り番くらってんな
84:花柱
>>82
いつもいつも見張り番頑張っててえらいわね!
85:名無し転生者
見張り番している事は確定なの草
86:名無し転生者
それよりプレゼントのレベルがおかしい
87:レッド族
「えっあっ、船?」
『そう!分かったわ!買って来るから待ってて!!』
「いやいやちょっと待ってそういう事じゃな……」
88:レッド族
行っちゃったんだけどどうしよ
89:名無し転生者
どうしよ
じゃねーよwww
90:伊達軍足軽
大丈夫?このままだと船くるよ?
91:レッド族
まあ、大丈夫じゃない?なんか便利そうだし
92:名無し転生者
適当で草
93:名無し転生者
絶対宇宙船なんだよなぁ…
94:レッド族
>>93
…ゑ?
95:サウザー課長
いやどう考えても海渡る船ではないでしょう
96:レッド族
どうしよ…絶対高いやん…
97:名無し転生者
まあ…ガンバレ…
98:レッド族
えっもしかしてとんでもないプレゼn『ラァァァルフゥーーーー!!ウルトラおめでとぉぉぉぉぉーーーー!!!』「うrrrっせえな!!!」
99:名無し転生者
wwwwww
100:名無し転生者
い つ も の
101:伊達軍足軽
もはや実家のような安心感
102:名無し転生者
>>101こんなウルトラうるせえ実家あってたまるか
103:レッド族
『うるさいなんて…ひどいぜ…親友…』
「あー、なんか、ごめん、ありがとな?」
『良かったなーーーー!!ほんと!!ウルトラ安心したぜ!』
「お前今嘘泣きしただろ」
104:名無し転生者
うわあウルトラこっすい
105:名無し転生者
だから弟子になれないんだぞ
106:レッド族
『良かったなぁ、ほんと、よがっだな…』
「いやなんでゼットまで泣くし?何故に?」
『ラルフだげ留年どがウルドラ寂しいでございまずよぉ…』
「うー、思ったより真面目な理由…ほら、俺受かったし、な?ほら」
『だよな!受かったんだよな!!よっしゃあ!!ほい』
107:名無し転生者
ん?この構えは?
108:レッド族
「何その手」
『いやね?師匠がいってたなんでも兄弟ウルトラマンの先輩がやるポーズらしくてさ!なんかカッコよくない?』
「…なんか使われてる感するからやだ」
『えー!ウルトラいけず!やろーぜー!なー!ラルフー!』
「あーもーわかったわかったから!ほら!」
109:名無し転生者
R/Bタッチ良いよなあ
110:名無し転生者
>>109わかる、トントンパッって音も気持ちいい
111:レッド族
「って、こんな事より、行かなきゃ」
『え?何処に?』
「ちゃんと報告したい人が居るからこの事。それじゃ」
『えー!俺も行きたいぜ!』
「子供か!そもそもゼットあった事ないじゃん」
『だったら尚更お会いしたい!ほら、ウルトラ一生のお願い!』
「うーわ信用ならないお願い…まあいいや、でも向こう行っても絶対騒ぐなよ?あそこ静かな場所だから」
112:キノコのキノピオ
お?どこ行くんだ?
113:伊達軍足軽
多分あの姉貴の所でしょ
114:オカマルナ
ちゃんともてなさなくっちゃ!
115:サウザー課長
>>114
1000%貴方ではない
しかし、ラルフくん、少し丸くなりましたね
116:地獄蝗兄
ああ、穏やかな地獄をみてるようだ
117:名無し転生者
パワーワード量産すな
まあでも、ゼットと自然体で喋ってる感じあるよな
118:名無し転生者
ウルトラ感慨深いぜ…
・
・
・
123:レッド族
『チキチキ!博物館限定職員特製ウルトラクイズ〜!!』
『イェーイ!』
「…ええ?」
124:伊達軍足軽
???(宇宙猫)
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あ、ありのまま今起こったことを話すぜ!
俺と何故かついてきたゼットは試験の結果を伝えに、ツバキ先輩のいる博物館に向かっていた…
方向音痴で迷いそうになる度に無駄にいい方向感覚で案内してドヤるゼットにムカつきながら博物館に着いたら、
「はーい…どちらさm」
「自分!ウルトラマンゼットです!ウルトラマンゼロの!弟子やりたいです!」
「何その変な表現」
「だからうるさくすんなって言ったろ!!すみません先輩、こいつが大声出して…」
「お!ラルフくん!さ、入って入って、今日は入場料無しだから」
「やったぜ!ラルフ!行こうぜ!」
「そこの君は迷惑料10ウラーね」
「ウルトラショック!」
ってめんどくさいやり取りがあって、その後落ち着いてから結果を話したら、
「……ふふっ、やるじゃん、僕の自慢の後輩だよ、ラルフ」
「——!ありがとうございます!!」
「ウルトラ凄いですよね!」
「迷惑料とるよ」
「ウルトラ冷たい!」
って喜ばれてから、
「それで後輩、渡した辞書、どう?役に立ってる?」
「はい!めちゃくちゃ役に立ってます!先輩のお陰ですほんと!」
「良かったあ!なんか僕まで嬉しいよ、ありがとう」
「辞書って何でございますか?」
「あーっいや、なんでもないぞ」
「んー?ウルトラわかんないぜ」
って感謝して、
「じゃ、テストしてみる?」
「ほえ?てすと?」
「多分訓練校でやった勉強とか、やり直してるんでしょ?」
「え!なんでわかったんすか」
「僕の後輩が真面目な事くらい分かってる、という訳で——」
冒頭に戻る。
いや、確かにね?勉強はしてましたけどね?抜き打ちされて答えられるくらいの知識があるかというと…
「ルールは単純!僕が今から出す各分野のクイズに、二人には早押しで答えてもらうよ!」
「ウルトラやってやりますよお!」
ところでなんでこいつこんなに張り切ってるの?
「えっちょっといきなりは難しくないすか!?」
「何弱気になってんのさ、実技の時はあんなにカッコよかったのに」
「そうだそうだー」
「大丈夫基本的なのばっかりだから!ペナルティもないし!」
「そうだそうだー」
「とりあえず便乗するなそこ!」
あーもう分かりましたよ!やってやろうじゃん!
「よーしその意気だよ、第1問!」
ばばん!
「このカプセル怪獣の出身地はどこでしょう?」
こいつ…たしか…アギラ!出身地は…
「はい!」
「おっ!ゼット君!」
「M78星雲!」
「のどこかって聞いてるんだよ一回休み!」
「そんなあ!」
「そうだ!」
「はいラルフ君!」
「アギアギ星!」
「いやどこ!?二人とも不正解!」
ちがうのか…
「正解はアニマル星!ちなみにミクラスはバッファロー星、ウインダムはメタル星ね、覚えた?」
「「はーい…」」
くっそー、一発目から間違えてしまうとは…気合い入れてかないと。というか、ゼットお前はそんなんで大丈夫なのか?
「続いて第二問!この宇宙人は誰?」
えっ確かこいつに似たやつが二人くらいいたような…えーっと…
「はいっ!」
「ゼット君!」
「ケムール人…と見せかけて横向いたゼットン星人!」
「不正解!」
「え!?」
「はい!」
「ラルフ君!」
「2体目のケムール人!」
「うーん、正解!」
「よっしゃあ!」
やったぜ!
まさかこいつより先に正解取れるとは思ってなかった…勉強し直した甲斐があったよ…
「ゼット君、ゼットン星人は巨大化しないから。ケムール人は溶解液が特に厄介な宇宙人だから覚えておいて」
「はい!」
やたらいい返事をするゼット。こいつやっぱり後輩属性だよなあ…
まあともかく、これでクイズも終わりということで
「ありがとうございました!先輩!」
「え?まだ終わってないけど?」
「へ?」
「三本先取だよこのクイズ、言ってなかったっけ?」
「初耳ですが!?」
「よーし!ウルトラ逆転してやるぜ!」
マジで!?
「さーて第三問!この2体の怪獣、ある有名な怪獣に似ているのですが、より似ているのはどれ?」
なんすかその問題!?!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「はぁ……はぁ……疲れた……」
「ゼェー、ゼェー、ット、なんかウルトラ体力を使ったぜ……」
「知識の確認って意味ではありがたかったけどな……」
あれから何時間やっていたかは分からないが、気がついたら終わっていた。ちなみにまさかよゼットの勝ち。くやしい。
時間を経る事に何故かヒートアップして行く先輩、なんかテスト明けの久々のゲームしてる時みたいな目をしてた。レッド族かと思った。
「うん……俺、帰るでございますよ」
「ああうん、お疲れな」
「ああ、そんじゃな!」
「…なあ!ゼット!」
「?どうした?」
——帰るゼットを、何故か呼び止めてしまった。いや、理由は分かってるけど。
ちゃんと感謝は、伝えなきゃ。
「……ありがとな」
「?」
「ほら、その——実技の時だよ」
「あー、全然全然!だって俺達、」
「親友だろ、って?」
「セリフとるなよぉ!」
「へへっ、サンキュ」
「おう!」/シュワッチ\/
俺、結構良い奴と友達やってるのかもしんないな。
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よぉ!地球のみんな!
俺はウルトラマンゼット!
あのウルトラマンゼロの弟子をやらせてもらってるんだ!
いやー、ラルフのやつ、試験に受かってほんっとーによかったぜー!俺もウルトラ緊張したでございますよ!記憶をなくしてても、アイツはやっぱり、俺のウルトラ自慢の親友だ!
それにしても、ラルフの先輩っていってたあの…なんだっけ…ツバメ…?ツバサ…?さん、ウルトラ詳しかったなあ。まさかジラースとゴメスが似た怪獣だったなんて思いもしなかったぜ。それにあの二体がゴ〇ラって怪獣に似てるなんtわぁぁぁぁ師匠なんで俺なんも言ってないじゃないですかぁぁぁ!!ぐへっ!!!
UA5万…だと…?
ウルトラ嬉しいぜ!ありがとうございます!!
久々にキャラ紹介をば
・花柱
しのぶちゃん推しが転生したので妹をモフり倒すのが日課になってしまったシスコン。カナヲも同様の被害に遭っている。
・キノコのキノピオ
きのこは正義。
活動報告の方には書いたんですけどラルフくんのテーマソング作ってみまして
挫折しました(2敗)。音感が…絶対音感が足りない…リズムが取れない…