ー 百合ヶ丘女学院教官船坂樟美 ー
生徒から拳銃について聞かれた時の答え。
「まだヘッドセットはつけなくてええで!使い方の説明せなあかんから!」
全員集めて説明する。
「M17からいくで!M17は、マガジンを入れてスライドを引けばオッケーや!スライド後部にあるのがセーフティや!上げればロックがかかるその手前がスライドストップや!下にあるのがマガジンキャッチで押せば自重で落下する!」
カシャン!チャキン!カシャン!カンカン!
「USPもほぼ一緒や!ただセーフティを下に下げるとデコックされるでセーフティでは無いから気い付けや!マガジンキャッチは、押すんやない下げるんや覚えときや!百之助!射撃姿勢見せたって!」
「了解。」
百之助は、MP17からスライドを外しM17にスライドを取り付ける。
「え?その部品共通だったの!?」
「マガジンもだぜ天葉!」
そう言いながら弾を装填する。
「構え方は簡単だ!右手を真っ直ぐにして左手を添える。以上!ヘッドセットを付けて!」
全員がつけたのを確認する。
「撃つぞ!」
「OK!」
パン!パン!
2発発砲。その後マガジンを。外しスライドを引き弾を除き引金を引いて撃鉄を落とす。
「以上だ!」
「弾は、無くなったらうちに言いや!出したるさかい。」
全員が頷いた。
「トミーここ任せてええか?」
「いいけど?」
「ほな頼むで…百之助!ちょっときい!」
「何さ?」
「ええから!」
そのまま美保野に付いていく。工房の奥に1つのチャームがあった。それはまるで38式の様な形をしており銃剣が銃身の下に装備されていた。スリングは横に付いている。
「今度軍に納品する試作機や。感想聞きたいんやけどええか?」
「良いけど…知ってるよな?」
「知っとるわ!」
「分かったよ。」
「ほな登録済ませえや!」
「あいよ!」
百之助は、自分の腕を切り血をチャームに流し、マギも流す。すると起動した。
「射撃モードとランスモードがあるんや。ランスモードでも撃てるけどな!」
ランスモードにすると銃剣がスライドして展開される。
「外見が38式に似てるな…」
「格闘しやすいようにしてるんや」
「なるほど」
「撃つ必要は無いで!それはこちらでやるから!」
「了解。」
そうしてチャームを元の場所に戻す。
「これなら俺でも使えるな。」
「せやろ!でもまだ先なんや…色々問題もあってな…軍の要求がアホか言いたくなるんや…何せ空挺用、狙撃仕様、歩兵仕様、軽機関銃仕様、挙句の果てには騎兵仕様…泣きたなるわ…」
「一新する気満々じゃねえか…で?何処の軍だ?」
「近衛軍や…何でも新しい部隊を新設するとかで…」
「それ言っていいのか?」
「良く無かったらあれ見せへんわ。」
「そっか…」
その後夜になるまでずっと訓練した。