アサルトリリィと呼ばれた男   作:岡村優

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最初私の夫である船坂百之助大将から渡されたこの銃を手にした時、とても怖かった。でも初めて船坂百之助大将の射撃を見たときまるで映画のワンシーンの様にカッコ良かった。それがこの銃を持つ理由よ。

ー 百合ヶ丘女学院教官船坂樟美 ー

生徒から拳銃について聞かれた時の答え。


52話

「まだヘッドセットはつけなくてええで!使い方の説明せなあかんから!」

 

全員集めて説明する。

 

「M17からいくで!M17は、マガジンを入れてスライドを引けばオッケーや!スライド後部にあるのがセーフティや!上げればロックがかかるその手前がスライドストップや!下にあるのがマガジンキャッチで押せば自重で落下する!」

 

カシャン!チャキン!カシャン!カンカン!

 

「USPもほぼ一緒や!ただセーフティを下に下げるとデコックされるでセーフティでは無いから気い付けや!マガジンキャッチは、押すんやない下げるんや覚えときや!百之助!射撃姿勢見せたって!」

 

「了解。」

 

百之助は、MP17からスライドを外しM17にスライドを取り付ける。

 

「え?その部品共通だったの!?」

 

「マガジンもだぜ天葉!」

 

そう言いながら弾を装填する。

 

「構え方は簡単だ!右手を真っ直ぐにして左手を添える。以上!ヘッドセットを付けて!」

 

 

全員がつけたのを確認する。

 

「撃つぞ!」

 

「OK!」

 

パン!パン!

 

2発発砲。その後マガジンを。外しスライドを引き弾を除き引金を引いて撃鉄を落とす。

 

「以上だ!」

 

「弾は、無くなったらうちに言いや!出したるさかい。」

 

全員が頷いた。

 

「トミーここ任せてええか?」

 

「いいけど?」

 

「ほな頼むで…百之助!ちょっときい!」

 

「何さ?」

 

「ええから!」

 

そのまま美保野に付いていく。工房の奥に1つのチャームがあった。それはまるで38式の様な形をしており銃剣が銃身の下に装備されていた。スリングは横に付いている。

 

「今度軍に納品する試作機や。感想聞きたいんやけどええか?」

 

「良いけど…知ってるよな?」

 

「知っとるわ!」

 

「分かったよ。」

 

「ほな登録済ませえや!」

 

「あいよ!」

百之助は、自分の腕を切り血をチャームに流し、マギも流す。すると起動した。

 

「射撃モードとランスモードがあるんや。ランスモードでも撃てるけどな!」

 

ランスモードにすると銃剣がスライドして展開される。

 

「外見が38式に似てるな…」

 

「格闘しやすいようにしてるんや」

 

「なるほど」

 

「撃つ必要は無いで!それはこちらでやるから!」

 

「了解。」

 

そうしてチャームを元の場所に戻す。

 

「これなら俺でも使えるな。」

 

「せやろ!でもまだ先なんや…色々問題もあってな…軍の要求がアホか言いたくなるんや…何せ空挺用、狙撃仕様、歩兵仕様、軽機関銃仕様、挙句の果てには騎兵仕様…泣きたなるわ…」

 

「一新する気満々じゃねえか…で?何処の軍だ?」

 

「近衛軍や…何でも新しい部隊を新設するとかで…」

 

「それ言っていいのか?」

 

「良く無かったらあれ見せへんわ。」

 

「そっか…」

 

その後夜になるまでずっと訓練した。

 

 

 

 

 

 

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