ザス…シュッ!キン!ジャキ!ガッ!チャキン!
百之助はヴェロスティールを納刀し、99式小銃改に弾を装填する。
「ソヤ!お疲れ!初実戦はどうだったかな?」
ソヤと呼ばれた人物は自身の銃に弾を装填し直し、ながら答えた。
「はいマスター、何ら問題ありませんよ。強いて言うなら私がマスターに合わせられなかったことですね。」
「それはこれからで良い。次も頼む」
「了解。」
とそこに梨璃が突撃してきた。
「にっ…兄様ぁぁぁ〜!!」
抱きしめながら頭を撫でる。
「おー梨璃、ゴメンな〜心配かけたなぁ…」
「えへへ~////」
「夢結も、ただいま。」
「ええ、後でお話があります。」
「りょーかい」
そこにヘルヴォルの隊長が割り込んでくる。
「貴方方は…何者ですか?それに一柳隊の皆さんはご存知のようですが…」
「ああ、すまん。自己紹介が遅れたな。百合ケ丘女学院高等部2年一柳隊所属、船坂百之助だ。ちなみにこの野戦服を着ている時は、帝政大日本帝国近衛軍中将だ。一応、突撃擲弾兵総監って事になってる。リリィとチャームユーザーの日本における総指揮権を持っているといえばわかりやすいかな?エレンスゲ女学院高等部一年、序列1位の相澤一葉さん?」
「な!?…なるほど…総指揮権とはリリィの情報も…」
「ああ、日本にいるリリィ全員把握済みだ。そして全員私の指揮下に入らなきゃならん。たとえどんな理由があろうとも…な、まあ、そりゃ有事の時とかだけで現状はそこまでは無い。せいぜい第一遠征打撃軍のみだ。」
「なるほど…」
「マジか…スリーサイズも把握してるのかなぁ…」
「ちょっと///」
「すまんがそこは全く把握してない、見る必要あるか?なあトミー?」
「確かにないな。と言うか…俺にそれを聞くな。そもそも俺にそんな権限は無い。」
ガチャ!
そう言いなら新しい弾倉を銃に叩き込む。
「同じく百合ケ丘女学院高等部2年、兼第九近衛師団長富永伊吹少将だ。」
「同じく百合ケ丘女学院高等部1年、兼近衛軍中尉船坂文香。兄上とは腹違いよ。」
「百合ケ丘女学院高等部3年、近衛軍川添美鈴少尉だ。」
「百合ケ丘女学院高等部2年兼、近衛軍少尉明石 愛華よ。」
「はいは~い!近衛軍軍曹!船坂佐奈です。兄上とは同腹です!」
「佐奈の妹の由奈です。近衛軍伍長よ。」
「里見さとりだよぉ〜近衛軍兵長〜よろしくねぇ〜」
ここで最後の一人に目線が行く。紫色の髪と目を持つ少女で白いブラウスにブリッツスカート、それをベースに防弾チョッキとごてごと沢山ついてる兵装類。
「…マスター、私の説明はマスターがしたほうが良いかと。」
「…はいよ。こいつはABR-00ソヤだ。ものすごーく分かりやすく言うとロボットだけどもう一つの側面を持っていてな、こいつチャームなんだ。」
「「「「「「「「「「「「「「はい!?」」」」」」」」」」」
「人の形をした完全自立式のチャームだ。」
「じゃあ、桜花は?あれもチャームだよな?」
「普通のチャームと違うのは、完全自立ってだけじゃないぞ〜?他のチャームと干渉しないから現状、円環の御手持ちじゃなくても同じように使用できるという点だ。」
「なんという画期的なチャーム…」
「そういう訳で皆様、今後マスター共々よろしくおねがいします。」