迫真転生部!バンドリの裏技   作:島田部長

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第2話「学校赴任!教師と化した先輩」

「BanGDream!」(通称:バンドリ)とは東京の新宿区を舞台に、25人の少女がバンド活動に熱中する姿を描いたメディアミックス作品である。リアルとアニメを融合させたライブが特徴であるが、人気が爆発したのは、やはりスマホアプリ「バンドリ!ガールズバンドパーティ!」(通称:ガルパ)リリース後の2017年からだろう。人気爆発によって、所謂「バンドリーマー」という人々が増えたが、やはり2次元美少女のアニメに傾倒するのはリアルでも問題がある人が多く、人の粗探しに熱中したり、電車内で騒いだり、ゲームのメンテナンスで怒る人も多いので、たびたび民度が低いと指摘される。それは異世界転生にも当てはまり、強欲で邪魔者を殺害するのをいとわない奴が多いのも事実である。悲しいなぁ…。

バンドリには5つのバンドがあると述べたが、花咲川女子学園所属の1年生で結成された「Poppin'Party」(メンバー:戸山香澄、花園たえ、山吹沙綾、牛込りみ、市ヶ谷有咲)、商店街の幼馴染同士で結成された「Afterglow」(メンバー:美竹蘭、青葉モカ、上原ひまり、宇田川巴、羽沢つぐみ)、アイドル事務所によって結成された「pastel*pallets」(メンバー:丸山彩、白鷺千聖、氷川日菜、大和麻弥、若宮イヴ)、他のバンドを圧倒する技術力を有する「Roselia」(メンバー:湊友希那、今井リサ、氷川紗夜、宇田川あこ、白金燐子)、世界を笑顔にするために弦巻こころによって結成された「ハローハッピーワールド!」が挙げられる。バンド毎に個性が強く、それぞれのバンドには多くのファンがついている。

遠野による解説が終わり、三浦が遠野に質問した。

「ほえ~、遠野バンドリ詳しいんだね。お前もしかしてバンドリーマーなのかゾ?」

「そこまでじゃないですよ!バンドリーマーはガルパうまいですし!僕なんかHardフルコンがやっとなんですよ!」

遠野は否定していたが、実際遠野は生きていたころバンドリを毎日プレイするような人間だった。どうやら推しはpastel*palletsの丸山彩らしい。

「ほほう、怪しいなぁ…。隠さなくてもええんやで。むしろ知識あった方がこの世界で戦いやすいだろうし。」

「ホラホラ~言えよ~w」

田所と三浦は遠野を煽った。

「先輩!僕は隠してませんよwというか、悪芋バスターがバンドリーマーだったらまずいですよ!」

遠野の弁明の必死さに笑いをこらえきれない3人と4匹だった。

「先輩、弁明する遠野もカワイイっすよね?」

「そうだよ(便乗)当たり前だよなぁ?」

「遠野はいつ見ても面白いってそれ一番言われてますからw」

「3人ともいじらないでくださいw」

こういった平和な日々がいつまでも続けばいいのにな…。と思う4人だった。

下北沢野獣邸から小田急線、山手線、東西線を乗り継いで40分、羽丘学園と花咲川学園の最寄り駅である早稲田駅に着いた。

「ぬわぁぁぁぁん、もぉぉぉん疲れたよ~ん。やめたくなりますよ~。乗り換えの多さ」

「田所先輩、まだ今日は始まったばかりですから、弱音はかないでください。「そうだよ(便乗)」」

「俺らはこれから転生者達をうまく処分しなくてはなりませんから。こんなところで弱音を吐いてどうするんですか、田所先輩。「そうだよ(便乗)」」

「おっ、そうだな。遠野と木村の言うとおりだな。じゃけん、学校いきましょうね~。」

「あ~っ、いいっすね~」

「ポッチャマ!」

こうして田所と遠野、木村と三浦(とポッチャマ)に分かれ、それぞれ花咲川学園、羽丘学園へと入っていった。

 

その頃、

「あれ、花咲川に向かって歩いている2人って誰だろ?あいつらじゃないのは確かなんだけど…。」

「生徒って言える年齢じゃないから、先生かな?そのわりには格好がラフなような。」

「確かに直葉ちゃんの言う通り、格好がラフよね。坊主頭の男は、子供のペンギンをつれているし。まぁしばらくは様子見かな。にしてもなんか、ホモビデオに出てきそうなガタイの良さよね。」

「あー、確かに。特徴的というか。にしてもアスナさん、お兄ちゃんのいない生活って寂しいよね…。(「お兄ちゃんを殺したあいつらだけは死んでもユルサナイカラネ?マッテテネ、オニイチャン?アイツラニオニイチャンイジョウノクルシミヲアタエテアゲルカラ。」)

「直葉ちゃんもそう思うよね…。私もだよ。(「あいつらのせいでキリトくんが消えたんだ…。ホントに許せない!あいつらを地獄の底へ叩き落としてやる!キリトクン、アイツラヲセイバイシテアゲルカラネ?」)」

2人の瞳からはハイライトがいつのまにか消えていた。ただ、周りから怪しまれてはいけないと思い、いつもの瞳に戻った。

アスナと直葉は花咲川女子学園に向かって歩いていった。

 

その後ろには、

「おっ、アスナと直葉じゃねぇか。へへへ、まさかバンドリの世界に来てくれるとはね~。口では拒絶したくせに、やっぱり俺に惚れたのか。そりゃそうだろうね。だって俺、イキり黒の剣士からSAOの世界を救ったんだから。まぁ、転生者が俺だけじゃないのが残念だけどな。ただ、あいつらの推しは俺と違うから、パスパレもアスナも俺のものだ!」

と見当違いな妄想をする悪芋Aがいた。アスナや直葉がこの世界に来た本当の目的を知らないまま。

 

花咲川学園、去年までは女子高だったが、今年から共学化された高校である。そこに着任した田所と遠野の下に校長らしき人と2人の男性が来た。

「よく来たねぇ。田所くんと遠野くん。私は島田だ。一応この学校のトップだが、島田部長と呼んでくれ。」

島田と名乗るメガネをかけた太めの男は自己紹介をした。

「島田部長、質問なんですが、なんで部長と呼ばなくてはならないんでしょうか?」

遠野は島田に質問した。

「確か君は遠野くんと言ったね。その理由はね、私は学校法人花咲川学園運営部長兼花咲川学園校長だからなんだよ。」

「ちなみに理事長は誰なんですかね…。気になりますよ~?」

そう島田に質問したのは田所である。

「理事長の名前を言うなんておそれ多いこと、私にはできません!連絡黒板の上にある写真のお方です!ああ~、いつ見ても神々しいです~!ようしみる(TOKIO城島)!」

見上げるとそこには、2人をこの世界につれていった、浅黒いギャル男であるGOの写真があった。2人は呆然とした…。

「なんだこれは、たまげたなぁ…。」

「ええ…(困惑)」

そう、花咲川女子学園の理事長はなんと、GOであった。

『あっ、ごめんごめん~w 俺さ~、君たちを見守りたいから神様権限で理事長になったのよw 許してw あ、ついでに羽丘の理事長も俺だからw』

2人はGOの衝撃発言に、気を失いかけた。

「君たち、どうしたのかね?」

島田部長が2人を心配して訊いた。

「な、なんでもないです…。」

2人はここで失態を見せられないと必死にごまかした。島田はそんな2人を訝しんだものの、説明を続けた。

「え~、田所君には1年A組、C組の2クラスの副担任、遠野君には2年A組の副担任をやってもらいます✨質問はありますかなぁ?」

「島田部長、副担任って普通1クラスのみ受け持つんじゃないんですか?なぜ田所先輩は2クラス受け持つんですか?」

「遠野君、うちの高校は人員不足なくせに中等部もあるから副担任を2人にしないとやっていけないのよ。過労死こわいねぇ…。」

「島田部長、なんで他人事なんですかね…(困惑)」

島田部長の教員の過労死を辞さない教育者の屑ともみなされる発言に、口ひげが目立つガタイのいい担任らしき男は困惑した。

「秋吉くん、そんなに困惑しないでくれ。田所くん、やれる?」

「ん、おかのした。2クラスの副担任やりますよ~、やりますやります!」

と田所はやる気のある返事をしたので、こうした一般的にはイレギュラーな2クラス副担任は受け入れられた。

 

「君が遠野君だね。いいケツしてんじゃあん。俺、新庄勝。これからよろしくな!」

新庄勝と名乗る、眼鏡をかけたオールバックの男が遠野になれなれしく話しかけた。

「遠野のどかです。し、新庄さんよろしくお願いします。」

「緊張しなくていいよ~。理事長や島田部長から君の噂聞いてるから大丈夫大丈夫w 早速仕事だが、今日、転校生が2人くる。1人は男子、1人は女子だ。遠野君、君は2人を教室に連れていってくれないかな?彼らは今、理事長室にいるから。頼むよ~。」

「ん、おかのした。」

遠野は理事長室へと向かった。その途中、田所と眉毛の濃いゲスそうな男がいた。

「先輩、そちらのお方は誰でしょうか?」

「俺は清野大地。1年A組の担任だ。俺が経験豊富(意味深)ってそれ一番言われているから。」

「ええ…(困惑)にしても、先輩はなんで先生と共にここに来たんですか?」

(「ありしゃ、おたえは担任があんなので大丈夫なのだろうか…。」)

「君、自分の名前を名乗らないなんて、一番花咲川の中で態度悪いって言われてるぞ。とりあえずぅ、名乗れ。あ、こいつは理事長室の場所がわからなかったから、俺が案内してやったんだ。ありがたく思えよ。」

どうやらこの偉そうな態度の男は清野というらしい。遠野は自分の名前を名乗った。

「じゃあ、俺はクラスのほう行くから、ちゃんと転校生を連れて来いよ。」

清野は田所に向かって言い放った。

 

その後、2人は理事長室のドアを開けた。中には男3人と女3人がおり、空気はピリピリとしていた。

「ねぇ、気持ち悪い目で見ないでよ。ホントうざい。なんでお前らと同じクラスなの?」

「お兄ちゃんを殺したことへの謝罪はないのかな?まぁ、てめぇらが謝ったって、許すつもりはないけど。」

「なれなれしく話しかけないでもらえるかしら?お前等の女になるつもりなんてさらさらないから。」

明日奈、直葉、詩乃が男3人をハイライトの消えた瞳で見ていた。

「明日奈ちゃん、ホントは喜んでるくせに~。俺と同じクラスになったことへの照れ隠しかな~?」

彼女たちの真の目的に気付いていない悪芋Aが見当違いの発言をし、

「直葉ちゃん、君のお兄ちゃんは君をたぶらかそうとしたクズだから、成敗してあげたんだよ。感謝するのが筋なんだけどな~。」

彼女たちの黒の剣士への愛の重さに気付いてない、ガタイのいいイケメン俳優顔の悪芋Bが彼女たちの怒りの火に油を注ぐ発言をし、

「詩乃さん、まぁそんなこと言わずに。落ち着いて、落ち着いて。あの黒のイキリ剣士やあそこの汚そうな男たちより、冷静に考えたら僕の方がいい男だということがわかりませんかね?」

眼鏡をかけた知的イケメン顔の悪芋Cが、彼女たちと遠野、田所の感情を逆なでする言葉をかけた。

想い人を侮辱された、遠野、明日奈、直葉、詩乃は

「先輩のことを汚そうな男だなんて、頭に来ますよ!僕のことは何といってもいいですが、先輩を侮辱するなんて許せません!」

「そうよ!あの人のいう通りだわ!人を侮辱するのもいい加減にしなさい!」

「ねぇ、A,B,C、お兄ちゃんを何回侮辱すれば気が済むの?」

「それにあの人は先生よ。C。先生には敬意を払ったら?」

当然のごとく激高した。

「まぁまぁ、6人とも落ち着いて。遠野、お前の俺を想う気持ちはうれしいがその辺にしとけ。とりあえず、俺、田所浩二が、B、C、桐ヶ谷さん、朝田さんを教室へと案内するから、Aと結城さんは右の遠野の案内についていってね。」

「ん、おかのした。」「はいわかりました。」

こうして、遠野と田所は転生者3人とSAOガールズ3人を連れて、それぞれ自分の受け持つクラスへと向かった。

 




遠野は先輩から昏睡レ〇プされても、先輩の名誉を守る後輩の鑑ってはっきりわかるんだね。
そしてGOは人員不足による教員の過労死と転生者撃退の役割を兼ねさせる、神様の鑑だってはっきりわかるんだね。すなわち、GO is god.
茶番はさておき、当作品では原作とはバンドリの登場人物のクラスを少し変えています。

花咲川学園
理事長:GO
校長:島田部長
1年A組(担任:清野大地(KYN)、副担任:田所浩二(野獣先輩))
戸山香澄、花園たえ、牛込りみ、山吹沙綾、北沢はぐみ、若宮イヴ、悪芋B、桐ケ谷直葉(リーファ)
1年C組(担任:秋吉和人(AKYS)、副担任:田所浩二)
弦巻こころ、奥沢美咲、市ヶ谷有咲、悪芋C、朝田詩乃(シノン)
2年A組(担任:新庄勝(SNJ)、副担任:遠野のどか)
丸山彩、白鷺千聖、松原花音、氷川紗夜、白金燐子、悪芋A、結城明日奈(アスナ)

羽丘学園
理事長:GO
校長:我場穴緩次郎(ガバ穴ダディー)
中等部3年B組(担任:KBTIT、副担任:ゆうさく)
宇田川あこ
1年A組(担任:平野源五郎、副担任:木村ナオキ(KMR))
美竹蘭、青葉モカ、上原ひまり、羽沢つぐみ、宇田川巴、悪芋D、光井ほのか
2年A組(担任:葛城蓮(虐待おじさん)、副担任:三浦知将(MUR大先輩))
氷川日菜、大和麻弥、今井リサ、湊友希那、瀬田薫、悪芋E、司馬深雪

花咲川には主にCOATのキャラ、羽丘には主にAcceedのキャラを出演させています。ちなみに、校長はサンダービデオです✨

次は自己紹介編です。え、KMR、MUR大先輩、ポッチャマの出番は?尺の都合で次の次です。
感想、評価よろしくオナシャス!
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