迫真転生部!バンドリの裏技   作:島田部長

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みんな大好き(?)、ひでの出番は(今のところ)、ないです。



第3話「転生者3人組」

自称全知全能の悪芋Aは強欲だった。アニメのヒロインとセックスすることしか考えていなかった。彼は天界のGOや軍畑先輩、マジメ君、聖也からもらった学業、運動に関するチート能力とジャニーズ系イケメン顔で次々とヒロイン達を落としてハーレムを築いていた。それだけならまだよかったのだが、それだけでは飽きたらず、原作主人公と深い絆で結ばれているヒロインを寝取っていった。その上、邪魔する人間は誰であろうと殺害した。それに対し、天界から何度も注意を受けていたが、聞き流し開き直る始末であった。極めつけは、アスナを得るために「ソードアートオンライン」の世界で須郷伸之や柳井、PoH、ガブリエル・ミラー、悪芋B,Cと共謀し、『アンダーワールド』の世界にダイブしているキリトをゲーム内で殺害した。

 

その後はアリス、ロニエ、ティーゼを襲ったが、3人は自殺。その後、ログアウトしアスナを襲おうとしたところ、篠崎里香(リズベッド)、壷井遼太郎(クライン)に邪魔されたので、2人を殺害、アスナを強姦した。(そのせいでアスナから恨まれた。)

 

あまりにも酷い原作世界の混乱に対し、GOは激怒。Aが生前好きだったバンドリの世界に連れていくことを餌に、彼に絶望を味合わせようとした。彼が編入するクラスは2年A組、推しである丸山彩や白鷺千聖、結城明日奈がいるクラスだった。彼は2年A組への編入を喜んだ。編入後に悪夢が待っていることも知らずに…。

 

(「へへへ、待ってろ彩、千聖、イヴ!君たち全員俺の全知全能に惚れるだろう。にしても俺イケメンだよなぁ。アスナも黒の剣士による洗脳から解放してあげるからな!」)

 

Aは心の中でほくそ笑んでいた。

 

(「あ~、30分で5万ってそういうことか…。こいつに処罰を与えなくてはならないのか…。僕にできるかな…。こいつ相当イケメンだから、彩落とされそうだな…(震え声)しかも、女子が1人いるのか…。あの子をこいつの毒牙から守らないといけないなんて大変だな…。」)

 

本当に自分に課された仕事ができるのか、遠野は内心不安だった。Aが地獄を味わうとは、この時の彼は知らなかった。

 

(「頼りない先生だね…。まぁ、あいつは私1人でなんとかできるから、心配しなくていいよ、先生。それに、彩ちゃんとなら友達になれそうな気がするわ。まぁ、あいつの見当はずれの野望が破れて無様な思いをするがいいわ。」)

 

アスナは遠野とAの心の中を見透かし、こう心の中で呟いた。

 

 

一方、2年A組教室では、

 

「千聖ちゃん!今日転校生2人と新しい先生が1人来るみたいだよ!」

 

「彩ちゃん、どんな人なの?」

 

「男子1人と女子1人、だけどあの男転校生なんか目が怖かった。顔はイケメンらしいけど、私はタイプじゃないかな~。ちらっとしか見てないからわからないけど。」

 

「女の子と先生の方は?」

 

「女の子はかなり美人だった!頭のよさそうな顔してたね。はぁ~、憧れる~。先生の方はなんか私みたいだった。緊張してる感じしてたよ。」

 

「ふふっ、彩ちゃん、ライブや発表の時はいつも緊張してアドリブできないもんね。」

 

「千聖ちゃん、言わないでよ~。恥ずかしいから~。」

 

「2人とも楽しそうだな~。俺も仲間に入れてくれよ~。」

 

丸山彩と白鷺千聖の会話に割り込んできたのはSNJだった。

 

「先生、HRの時間ですよ。さっさと前に行ってください。丸山さんと白鷺さんも席に戻ってくださいね。」

 

「は~い。」

 

「君たちはマジメだな~。HR始めるか~。」

 

氷川紗夜が彩、千聖、SNJを注意した。そして、SNJはHRを始めた。

 

「皆おはよう!今日から担任を務める新庄勝だ!SNJと呼んでくれ!さて、今日は新任の先生と2人の転校生が来てる!遠野、入ってこい。そして教卓の前で自己紹介ね。」

 

SNJに呼ばれた遠野がAとアスナを連れて入ってきた。そして遠野は教卓の前に立った。

 

「き、今日から2年A組の副担任を務めることになりました遠野のどかと言います。宜しくオナシャス!」

 

遠野は、緊張のあまり滑舌が悪くなった。しかし、生徒からは盛大な拍手で迎えられ、歓迎ムードであった。

 

(「ふふっ、遠野先生、彩ちゃんみたいで可愛い♡」)

 

(「遠野先生、本当に私みたいなんだね。仲良くなれそうかも。」)

 

(「先生だからもう少し怖いと思ってたけど、なんか優しそうだね。」)

 

(「マジメそうですね。とりあえず、悪影響及ぼさなさそうでよかったです。」)

 

(「なんかいい人そう。引っ込み思案な私でも仲良くできそうかも…。」)

 

(「自己紹介ごときでテンパるなんて、爬虫類野郎も所詮はその程度か。俺のハーレムの邪魔にならなそうだな。」)

 

千聖と彩、花音、紗夜、燐子、Aは心の中ではそうつぶやいた。

 

「遠野先生だ!皆、彼のことを宜しくな!では、A!自己紹介しろ!」

 

「はい!」

 

SNJに促されたAは教卓の前に堂々と立った。

 

「今日から皆さんのクラスメイトになったAです!よろしくお願いします!皆と仲良くしたいです!」

 

Aは数々のヒロインを毒牙にかけてきた、『ニコポ』と呼ばれるとびきりの笑顔で自己紹介した。まさに遠野とは対照的な自己紹介だった。顔にはとてつもない程の自信があったので、このように愛想良く笑えば、女子達は感嘆して自分に見惚れるだろうと思っていた。

(「おいおい、嘘だろ…。なんでイケメンの俺の挨拶に無反応なんだ…。照れ隠しかな?」)

 

しかしながら、意中の相手である彩や千聖は勿論、花音、紗夜、燐子を含めたクラスメイトはAの自己紹介に対して無反応だった。ヒロイン達が顔で判断しなくなったからだ。

 

(「なんか、裏がありそうな目してて怖い…。」)

 

(「やっぱり彩ちゃんの言うとおりね…。顔はいいけど、心のどこかで私達を襲おうとしてるように見えるわ。」)

 

(「ふえぇ…。イケメンってこんなに怖かったの…。」)

 

(「はしたないことを考えている目ですわ。自分では隠してるつもりですが、バレバレですよ。」)

 

(「なんか怖そう…。」)

 

(「てめぇと仲良くするなんてこっちから願い下げだ。殺人鬼。」)

 

(「やっぱり堂々としてたな…。俺とは大違いだ。」)

 

彩、千聖、花音、紗夜、燐子、明日奈がAに恐怖心と嫌悪感を抱く中、遠野は劣等感を勝手に抱いているのだった。

 

転生者Aは焦っていた。なんで自分の自己紹介に対して無反応なんだ…。と言いたげな表情を浮かべそうになった。

 

「A、君は窓側の席に座れ。次、結城。お前の番だ。」

 

「はい。」

 

思うようにいかなかったAを横目に、明日奈が教壇の上に立った。

 

「結城明日奈です。花咲川学園について知らないことは多いですが、宜しくお願いします。みんなと一緒に楽しい学園生活を過ごしたいです。」

 

堂々とした自己紹介に美貌も相まって、盛大な拍手で彼女は迎えられた。遠野はAの時よりも圧倒されていた。まるでAが大した事の無いかのように。

 

「結城!君は丸山の右隣に座れ。以上でHRを終わりにする!終了!閉廷!」

 

こうして閉廷おじさんとなったSNJによって、HRは終わった。

 

「明日奈ちゃん、私、丸山彩って言うんだ~。氷崎芸能事務所でアイドル研究生やってるんだ~。よろしくね。」

 

「私は、白鷺千聖。よろしくね。結城さん。」

 

「千聖ちゃん!私のことはアスナでいいから!」

 

「なら、明日奈ちゃんと呼ばせてもらうわ。彩ちゃん、色々とおっちょこちょいだから、私と明日奈ちゃんでサポートしてあげましょう。」

 

「ええ、そうね。彩ちゃん、これからもよろしくね。」

 

「うゆ…。千聖ちゃ~ん、そんなこと言わないでよ~。恥ずかしいから…。」

 

仲良さそうな3人の雰囲気にひとまず安心する遠野と、それを羨ましそうに見るAがいた。

 

(「くそ~、なんであの席なんだよ…。俺も彩と千聖とハーレムしたかったのに…。話す機会ないじゃないか…。」)

転生者Aは悔しそうな顔を浮かべていた。

推しの彩や千聖と仲良くしたかっただけに、彼のフラストレーションは溜まっていった。

 

 

4時間目、遠野による地理の授業が始まった。

 

「世界には大きく分けて5つの気候があります。今回は温帯について説明します。丸山さん、温帯にある気候を答えてください。」

 

「えっと…。(「ええ…、わかんないよ~。」)」

 

その時アスナが彩に教科書を見せ、小声で言った。

 

「81ページだよ。ここに表があるでしょ。この表に書いてあることを言えば大丈夫だよ。」

 

「明日奈ちゃん、ありがとう!えっと、温暖湿潤気候と温暖冬季少雨気候、西岸海洋性気候と地中海性気候ですか、先生?」

 

彩は遠野の質問に答えた。遠野は内心アスナに感心しつつ、

 

「おっ、彩ちゃん正解ですね。では、ニヤニヤ笑みを浮かべてるAくん、温暖湿潤気候の特徴を答えなさい。」

 

とAに質問した。その時、Aは彩や千聖をいかに落とすかを妄想していてニヤついていたのだ。

 

「先生、僕はニヤついてないですよ。無実の生徒に勝手に言いがかりつけるのはどうかしてますよ。先生失格じゃないんですか?」

 

Aはニヤついてると言われてムカつき、遠野に対して逆ギレした。

 

しかし、怒ったのは遠野ではなく、彩、千聖、紗夜、明日奈だった。

 

「は?何言ってるの?A君ニヤついてたじゃん。」

 

「彩ちゃんの言うとおりよ。あなたニヤついてたの、私たち見てたから。」

 

「A、自分が指された腹いせに先生に言いがかりをつけるのはやめなさい」

 

「どうせ、私たちを堕とそうとする妄想してたんでしょ。邪魔されたからと言って八つ当たりするとか控えめに言って馬鹿よね。あ、そうそう、まさか私たちが洗脳されてるとか言わないよね?」

 

4人から集中砲火を浴びて、Aは顔を歪ませた。彼の顔は醜く、クラス全員からの好感度は大きく低下した。彼は神からもらった特殊能力をつかって、遠野の質問に答えた。

 

「おっ、よく答えられましたね。正解です。やりますねぇ!」

 

遠野のAを誉める言葉に、誰も反応する人はいなかった。むしろ皆、Aを冷ややかに見ていた。

 

(「なんでだ…。すらすら答えたのに、皆俺の事を冷ややかに見るのかよ…。爬虫類野郎に誉められても嬉しくねぇよ…。」)

 

Aは悔しさのあまり、歯軋りをした。これに彩や花音が恐怖心を抱いたのは無理もない。

 

(「Aの嫌われ方すさまじいな。あいつが暴走するのも時間の問題だな。」)

 

遠野はAの様子を冷静に見ていた。

 

色々と説明するうちに授業が終わり、昼休みとなった。

教室を出ようとする遠野の下に彩、千聖、明日奈が来た。

 

「遠野先生!一緒にお昼食べませんか?」

 

遠野は驚いたが、田所との約束を思いだし、断ろうとした。その時、Aが彩に声を掛けてきた。

 

「彩ちゃん~、僕と昼一緒に食べない?」

 

「あ、あの、私今から遠野先生とお昼食べるんで、遠慮します。」

 

「え~?遠野先生忙しいでしょ?ね、遠野先生?」

 

遠野は当初田所と2人で昼を食べようとしたが、Aを睨み付ける千聖と明日奈、怯える彩を見て、ある決断をした。

 

「いやいや、僕はそこまで忙しくないよ。丸山さん

、明日奈ちゃん、千聖ちゃん、他の先生も一緒だけどいい?」

 

「いいですよ!」「大丈夫です。」「問題ないですよ。」

 

こうして、遠野は3人と昼を食べに、田所と約束した食堂へと向かった。

 

 

その途中、いかにも重そうな教科書を運んでいる金髪ツインテールの女の子がいた。彼女は市ヶ谷有咲。後にPoppin'partyのキーボードになる娘である。

 

遠野が手伝おうとしたその瞬間、有咲はバランスを崩し倒れそうになった。それと同時に遠野は何者かによって突き飛ばされた。

 

「市ヶ谷さん?大丈夫?怪我はない?」

 

有咲をお姫様抱っこした、ワイルド系イケメンがいた。悪芋Bだ。彼はヒロインとセックスするために、原作主人公の悪い噂を流して、ヒロイン寝とって性奴隷にしたクズ中のクズだ。彼によって自殺した主人公は数知れない。SAOでは柳井と共謀し、キリトのフラクトライトを破壊し、記憶喪失に陥らせた。その後菊岡誠二郎、神代凛子、比嘉タケルを殺害。挙げ句の果てに、アンダーワールドでリーファを強姦した。その後、現実世界で直葉を強姦しようとしたところ、綾野珪子ことシリカに邪魔されたので殺害し、直葉を強姦した。(それによって直葉に恨まれた)GOの忠告にも耳を貸さなかった一人である。

 

「は?お前、遠野先生突き飛ばしただろ?」

 

有咲はBを睨み付けていった。

 

「あの子の言うとおりだよ!女の子ウケを良くするためだけに先生を突き飛ばすなんて最低だね。」

 

「下心丸見えで気持ち悪いわ…。吐き気がする…。」

 

「相変わらずのクズね。先生への敬意はないの?」

 

一部始終を見ていた彩、千聖、明日奈から罵倒されたBは遠野に逆ギレした。

 

「お前、俺の有咲、明日奈、彩、千聖を洗脳してるだろ!有咲は言いがかりなんて言わない!お前、いい加減にしろよ!自分だけハーレム作ろうとするなんて許さないからな!」

 

遠野はBに困惑した。

 

「あの、Bくんまず落ち着こう。それに僕、先生だから敬語を使おうね。」

 

取りあえず遠野はBを諭した。他の4人はゴミを見るような目でBを見ていた。その時田所と桐ヶ谷直葉がやって来た。

 

「外騒がしいな~。オッスオッス!遠野!どうかしたのか?」

 

「何かあったんですか?」

 

「田所先生、私遠野先生がBに突き飛ばされたのを見たんですよね。」

 

有咲が状況説明した。

 

「俺は突き飛ばしてないです、先生!遠野先生が勝手に転んだだけです!この4人は彼に洗脳されてます!」

 

Bの滅茶苦茶な説明に田所、直葉を含めた7人は呆れた。

 

「俺の後輩に言いがかりをつけるなんて頭に来ますよ!遠野くんは素直ないい子なんですよ!彼が洗脳するなんて天地がひっくり返っても有りませんよ!これ以上遠野に言いがかりをつけるなら、本気でゆるさねぇからな。B。覚えておけよ。」

 

「先輩…。ありがとうございますやでほんまに。」

 

田所の後輩思いの性格に、遠野は感極まった。その一方で、田所に説教されたBは彼を罵った。

 

「汚い野獣の癖に偉そうなこと言わないでくださいよ、先生。そろそろ殴りますよ?」

 

そしてBが田所に飛びかかろうとした瞬間、明日奈と直葉のキックがBにヒットし、Bは倒れ込んで気絶した。

 

「相変わらず懲りない奴だね。お前の思い通りになんてさせないから。」

 

「ホント思い通りにならなかったら喚いてすぐ殴ろうとする姿勢は害虫そのものだよね。」

 

明日奈と直葉はハイライトの消えた瞳でBの耳に向かって小声で言った。

 

(「明日奈ちゃんやっぱりかっこいい!惚れちゃうかも…。」)

 

(「勉強もできて、それでいて強い。それに美人。非の打ち所がないわね。」)

 

(「本当に強いな…。普段穏やかそうでいい人そうなのに。」)

 

(「すげぇ、女子2人のキックで転生者B倒しちゃったよ…。やべぇよ、やべぇよ…。」)

 

(「なんだこれは。たまげたなぁ…。」)

 

彩、千聖、有咲、遠野、田所は明日奈と直葉の強さに感心した。

 

「ごめんなさい、見苦しいものを見せてしまって。」

 

「思わず腹が立ったので蹴ってしまいました。許してください。」

 

明日奈、直葉は5人に謝った。しかし、

 

「俺のためにBを成敗してくれてありがとナス。じゃけん有咲ちゃんと直葉ちゃんも食堂行きましょうね~。良いよ!来いよ!」

 

「あ~、いいっすね~。」

 

こうして、7人で食堂に行くこととなった。Bは気絶したまま、放置された。

 

 

そして食堂に到着した。

 

「先輩、この3人はうちのクラスの丸山彩さん、白鷺千聖さん、結城明日奈さんです。」

 

3人はそれぞれ自己紹介を田所にした。

 

「俺の名は田所浩二。24歳、がく、副担任です。皆よろしくな!」

 

こうして、田所、遠野以外の3人は自分で持ってきた弁当を広げて食べた。

 

田所と遠野が昼食を買いに行く最中、3人の女子生徒と1人の男子生徒が口論している様子が見えた。

 

「ちょっと何なんですか!さっきから!」

 

黒髪ボブヘアの女の子(奥沢美咲)が嫌がる素振りを見せ

 

「美咲が嫌がってるじゃない!」

 

金髪ロングの女の子(弦巻こころ)が普段は見せない怒りを見せ

 

「こころさんの言うとおりよ。人の迷惑を考えないなんて人として終わってるけど?一人で昼食べたら?」

 

朝田詩乃こと、シノンが冷ややかに言った。

 

「皆そんな事言わずに僕と一緒に昼食べようよ!」

 

眼鏡をかけた爽やかそうなイケメンが3人を必死に誘っていた。そう、彼が悪芋Cである。彼はヒロインを自分のものにしないと気がすまない性格で、無理に薬を使って原作主人公や他の転生者からヒロインを寝取って性奴隷にしたり、原作主人公や他の転生者を自殺に追い込んだり、殺害したりした極悪人である。SAOの世界では、記憶喪失のキリトを注射で毒殺し、アンダーワールドでシノンを強姦。現実世界で詩乃を強姦するために、エギルを殺害した。GOやマジメ君が何回も注意しても、なかなか言うことを聞かず開き直る始末であった。

 

「君たちどうしたのかゾ?」

 

田所が4人に状況を聞いた。

 

「執拗にまとわりついてくるんです。先生。」

 

「本当に美咲が嫌がってるのに、彼女の気持ちを考えずに行動してきます。」

 

「ストーカー紛いの行為してますよ。先生。」

 

「先生、彼女は照れ隠しをして嘘をついているんです。信じてください!」

 

美咲、こころ、詩乃、Cが口々に言った。

 

「状況はわかりました。ただ、この感じを見ると、彼女たちが嫌がってるように思えますゾ。」

 

そう答えたのは遠野だった。

 

「なぜ、そういえるのですか?根拠を言ってください。先生。照れ隠しかも知れないですよ。それに、美咲さんやこころさん、詩乃さんが照れ隠しをしてる表情もそういった表情かもしれないじゃないですか。嫌がってると断言できる根拠はあるんですか?」

 

ほぼ屁理屈に近い論理で遠野と田所に問う姿に、2人は答えられなかった。

 

(「先輩、まずいですよ!答えられないですよ…。このままだと論破されますよ…。」)

 

(「滅茶苦茶な論理やな…。ほんまに頭時間なるで…。」)

 

「それは詩乃の照れ隠しの表情がその顔じゃないからだよ。私は詩乃の親友としてずっと彼女を見てきたから。」

 

危機的な状況を打破したのは明日奈だった。ハイライトの消えた瞳で、明日奈はこう続けた。

 

「それに、はたから見たら、Cが美咲ちゃんやこころちゃん、詩乃を執拗に纏わりついているようにしか見えないから。好意的に見てもそう見えちゃうもん。あと、C、屁理屈で先生を困惑させるとか、人として最低だよ。」

 

「明日奈ちゃんの言うとおりだよ!Cの纏わりつき方は異常だもん。」

 

「ええ、その通りだわ。いくらでもこじつけ可能な論理で人を責めるなんてクズのすることだわ。」

 

彩、千聖が明日奈の援護射撃をし、他の女子生徒からも同調の声が聞こえたので、転生者Cは一気に窮地に追い込まれた…。

 

(「くそ…。なんでこうなるんだ…。仕方ない。ここで心象を悪くしたらいけないから、一旦は引き下がろう。」)

 

「はいはい、わかりましたよ。大変失礼しました。出ていきますね。」

 

Cは悔しそうな顔で出ていった。

 

(「ふん、ざまぁみやがれ。キリトを殺した罰よ。私たちは、これだけでは終わらせないから。」)

 

詩乃はCを心の中で睨み付けながら言った。

 

「明日奈ちゃん、ホントにありがとナス!いつも助けられてます!」

 

「いえいえ~。私なんかそれほどですよ…。それに、当たり前のことを言っただけですし。」

 

明日奈の笑顔は輝いていた。こうして、遠野と田所は彩や千聖、有咲、美咲、こころ、明日奈、直葉、詩乃と一緒に、楽しく昼食をとった。ワイワイ話が盛り上がり、彼らもさぞかしご満悦だっただろう。

 

そのころ…、

 

「なんで田所と遠野がハーレムの中にいるんだよ…。」

 

「あいつらはホモビに出てた汚いガチホモだろ…!」

 

「本来この位置にいるのは俺らだったのに…。」

 

悪芋A,B,Cは負け犬の遠吠えをしていた。

自分のしてきたことの報いはまだ終わらない。




GOが怒るのはよっぽどのことなんだよなぁ…。つまり、そういうことです。まぁ、キリトくんや司波達也くんを殺すくらいですから…(震え声)

彩や千聖が所属している、氷崎芸能事務所はONDISKが経営しています✨
もしかしたら、遠野との絡みもあるかもしれませんよ~❔

ここで転生者の紹介をします。
悪芋A
所属:2年A組
推しバンド:Pastel*palettes
推しキャラ:丸山彩、白鷺千聖、若宮イヴ、結城明日奈
特徴:強欲。自称全知全能。原作登場人物や他の転生者と結ばれているヒロインを強制的に寝取り、寝取られた人間を自殺に追い込んだり、殺害をしたという悪行をした。終いには、SAOの世界でキリトやリズ、クラインを殺害した。淫夢の知識はあまりない。
イメージ:ジャニーズにいそうなイケメン

悪芋B
所属:1年A組
推しバンド:Poppin'party
推しキャラ:市ヶ谷有咲、花園たえ、山吹沙綾、桐ヶ谷直葉
特徴:原作登場人物や他の転生者の悪い噂を流してまでヒロインを寝取って性奴隷にしたい悪芋。彼によって自殺に追い込まれた人間は数知れず。SAOの世界ではシリカやラースのスタッフを殺害。淫夢の知識は結構ある。
イメージ:ワイルド系イケメン

悪芋C
所属:1年C組
推しバンド:ハロー!ハッピーワールド!!
推しキャラ:奥沢美咲、弦巻こころ、松原花音、朝田詩乃
特徴:自称知能派。生前は薬の開発をしていたためか、その知識を基に薬を使ってヒロインを洗脳し寝取って性奴隷にした。それだけでは飽きたらず、邪魔する原作登場人物や他の転生者を殺害した。SAO世界ではキリト、エギルを毒殺した。淫夢の知識はある程度ある。理性あるキャラを演じているが、この世界では皆から本性が見抜かれている。
イメージ:知的なイケメン

次の第4話から羽丘編に入ります!MUR大先輩やKMR、魔法科高校のキャラやAfterglow、Roseliaのキャラが出てくるのでお楽しみに!るんって来る子もきますよ!

とりあえず、このシリーズのEDテーマはノーナ・リーヴス「DJ!DJ!とどかぬ想い」だと思ってくだされば。ダイナモ感覚!ダイナモ感覚!YO!YO!YO!YO!

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