バトスピ 龍騎外伝   作:鉄壁拡散

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今回はまゐの登場です。


仲間との再会 ファム登場!!

ダンが龍騎になって3ヶ月、彼らはショッカー怪人を倒しながら己を鍛えていた。

 

鎧武「オラァッ!」

 

ゴースト「ハッ!」

 

ディケイド「ふっ!」

 

アギト(フレイム)「ハアッ!」

 

龍騎「ハアッ!」

 

5人はトレーニングルームでソードやセイバーを使って模擬戦をしている。龍騎はディケイドとアギト・フレイムフォームと2対1でしている。

 

ディケイド「2対1は流石に無謀だったのではないか?」

 

龍騎「これで弱音を吐いていたらこの先やっていけないだろ。」

 

アギト「言うじゃん。だが後ろがガラ空きだ!」

 

アギトはフレイムセイバーで後ろから龍騎を斬りかかろうとした。

 

龍騎「どうかな?」

 

龍騎はデッキからガードベントを取り出し、左腕のドラグバイザーに装填した。

 

ドラグバイザー<GUARD VENT!>

 

ドラグレッダーの腹と腕を模した盾、ガードベント・ドラグシールドが召喚され、肩当に装着された。

 

龍騎はアギトのフレイムセイバーをドラグシールドで防御した。

 

アギト「やるな。」

 

鎧武「龍騎の力をあそこまで使いこなすとはな。」

 

ゴースト「恐るべき成長の早さだ。」

 

ディケイド「サバイブになれるのも時間の問題だな。」

 

鎧武「今日はここまでにしよう。」

 

龍騎「ああ。」

 

 

 

5人は変身を解いて同じく転生してライダーになった劉備達の一部の仲間と食事をしていた。

 

ダン「それにしても賑やかだな。」

 

張遼「こういうのは苦手か?」

 

ダン「ちょっとな。慣れるしかないけど。」

 

貂蝉「そうか。」

 

すると張飛が無邪気にダンに質問した。

 

張飛「そういやダン、今のお前の仲間は俺達だけど自分の仲間がいなくて寂しくねぇのか?」

 

関羽「こら、張飛。」

 

ダンは少し寂しそうな顔をした。

 

ダン「寂しくないって言えば嘘になる。でも今は劉備達がいるから大丈夫だ。」

 

趙雲「ダンさん。」

 

張飛「悪い。」

 

ダン「気にしないでくれ。それにみんなとはいつかまた会える、そう思ってる。」

 

尚香「そうよ! 絶対また会えるわよ!」

 

ダン「ありがとう、尚香。」

 

劉備「湿っぽい話はここまでにしよう。」

 

孔明「そうですね、今は食事を楽しみましょう。」

 

 

数分後、食事を終えたダンは部屋に入り自分の世界のことを考えていた。

 

ダン「みんな、今頃どうしてるかな?」

 

仲間達が元気にしているか気になっていた。

 

ダン「会えるといいな、また。」

 

だが、この時のダンは知らなかった。仲間の1人で大切な存在が共に戦う為にやって来て再会することを。

 

 

その頃劉備達は

 

劉備「ダンのあの顔、辛そうだった。」

 

曹操「ホームシックというやつか。」

 

呂布「だか奴は強い。現にそれを乗り越えている。」

 

孫権「そうだけど、何とか力になってやりたいな。」

 

そう思い残し、御開きとなった。

 

 

そして翌日、ライダー達は今日もショッカーと戦っていた。

 

ゴースト「雑魚の戦闘員が多過ぎる。」

 

龍騎「だが、戦わなければ生き残れない!」

 

アギト「ああ!」

 

ディケイド「一気に決めるぞ!」

 

鎧武「よし!」

 

鎧武は戦極ドライバーの刀を3回斬る。

 

戦極ドライバー<ソイヤ!>

 

アギト「フッ!」

 

アギトは角であるクロスホーンを展開させ、地面に発生した6本角を模したエネルギーを溜める。

 

ゴースト「いくぞ!」

 

ゴーストはゴーストドライバーのレバーを引く。

 

ゴーストドライバー<ダイカイガン!>

 

ディケイド「止めだ!」

 

ディケイドはディケイドのファイナルアタックライドカードをディケイドドライバーにセットした。

 

ディケイドライバー<FINAL ATTACK RIDE!>

 

龍騎「俺も!」

 

龍騎はデッキからファイナルベントカードを取り出し、ドラグバイザーに装填した。

 

ドラグバイザー<FINAL VENT!>

 

鎧武・アギト・ゴースト・ディケイド・龍騎「「「「「・・・ハアァァーーー! ハァ!」」」」」

 

戦極ドライバー<オレンジスパーキング!>

 

ゴーストドライバー<オレ! オメガドライブ!>

 

ディケイドドライバー<D・D・D・DECADE!>

 

鎧武は無頼キック、アギトはライダーキック、ゴーストはオメガドライブ、ディケイドはディメンションキック、龍騎はドラゴンライダーキックで戦闘員を全滅させた。

 

鎧武「これで全部か?」

 

ゴースト「分からん。」

 

ディケイド「油断するな。」

 

全員が警戒態勢を取る。

 

龍騎「うっ!?」

 

キイィィィィン

 

アギト「ダン、どうした!?」

 

龍騎「ドラグレッダーの時と同じ音がする!」

 

鎧武「近くにミラーモンスターがいるのか!?」

 

龍騎は耳鳴りのような音はミラーモンスターが近くにいる証拠だということを最近知った。

 

ゴースト「っ、来るぞ!」

 

ゴーストの掛け声と共に全員が何かの攻撃を躱した。

 

『キュウウウウウウ』

 

蜘蛛の姿をしたモンスターが現れた。

 

ディケイド「こいつはディスパイダー!?」

 

アギト「よりにもよって野生モンスターか!?」

 

ディスパイダーはスピードでライダー達を翻弄する。

 

龍騎「デカイのになんてスピードだ!?」

 

鎧武「ダン、後ろだ!」

 

気が付くと後ろにディスパイダーがいた。

 

龍騎「しまった!?」

 

万事休すかと思ったその時

 

『クキャアァァ!』

 

白鳥のようなモンスターが風でディスパイダーを吹き飛ばし、龍騎を助けた。

 

龍騎「あの白鳥は!?」

 

ゴースト「あれはブランウイング!?」

 

???「私に任せて。」

 

声のした方を見ると白い仮面ライダーがいた。

 

鎧武「仮面ライダーファム!?」

 

龍騎「龍騎の世界のライダーか!?」

 

ファムはデッキから1枚のカード・ソードベントカードを取り出し、左腰のブランバイザーに装填した。

 

ブランバイザー<SWORD VENT!> 

 

ソードベント・ウイングスラッシャーが召喚された。

 

ファムはデッキからまたカード・ファイナルベントカードを取り出し、ブランバイザーに装填した。

 

ブランバイザー<FINAL VENT!>

 

その直後ブランウイングが現れてディスパイダーを翼で起こした突風で吹き飛ばし、ウイングスラッシャーで両断して、ミスティースラッシュが決まった。ディスパイダーは粉々になった。

 

アギト「す、凄い。」

 

鎧武「あっという間に。」

 

龍騎はファムに近づく。

 

龍騎「お前は一体?」

 

するとファムは武器を落として龍騎に駆け寄り抱きついた。

 

龍騎「ちょっ!?」

 

鎧武・アギト「「えっ?」」

 

ディケイド・ゴースト「「・・・」」

 

龍騎以外のライダー達は唖然とした。だが龍騎は懐かしさを感じていた。

 

龍騎「(この感覚)お前もしかして、まゐか?」

 

鎧武・アギト「「えっ!?」」

 

ディケイド・ゴースト「「何!?」」

 

ファム「そうだよ。」

 

アギト「まゐって!?」

 

ゴースト「以前言っていた紫乃宮まゐか!?」

 

鎧武「ダンの彼女の!?」

 

龍騎「オイ!(汗」

 

ファムは一旦龍騎から離れ、ベルトからデッキを取り、変身を解いた。

 

まゐ「また会えたね、ダン。」

 

ダンも変身を解いた。

 

ダン「まゐ。」

 

まゐ「ダン、会いたかった! やっとまた会えた!」

 

涙を流しながら再びダンに抱きついた。ダンもまゐを抱きしめ返した。

 

ダン「ごめんな、まゐ。約束破って。」

 

まゐ「いいの。またこうやって会えただけで私は嬉しい。」

 

ダンも涙を流した。

 

しばらくして、一行は基地に戻り、それぞれ自己紹介していた。そしてまゐの番が来ていた。

 

まゐ「初めまして、紫乃宮まゐです。劉備さんがさっき言った通り、ダンの彼女です。」

 

ダン「やめてくれ、恥ずかしいんだけどそれ。///」

 

まゐ「いいじゃない、本当のことなんだから。///」

 

呂布「オイ、イチャつくなら2人っきりの時にしろ。」

 

ダン「すまん。///」

 

まゐ「ごめんなさい。///」

 

2人は呂布に叱られた。

 

曹操「ところで何故仮面ライダーファムになってこの世界に?」

 

ダン「あ、そうだよまゐ。どういうことなんだ?」

 

まゐ「ダンと精神世界で別れた後自分の世界でやるべきことをやっていたの。魔族との和解も頑張ったわ。その後老衰で死んだわ。」

 

孫権「まさかそれって!?」

 

劉備「転生したのか、君は!?」

 

まゐ「うん。転生するその前にね。」

 

 

回想

 

生涯を終えたまゐは気が付くと何故か17歳くらいの年に若返った姿でとある空間にいた。

 

まゐ「ここは? 何で若返ってるの?」

 

???「目が覚めたみたいね。」

 

声のした方を向くとまゐは驚愕した。

 

まゐ「マギサ!?」

 

マギサ「久しぶりね、まゐ。」

 

かつて共に戦った仲間マギサがいた。

 

まゐ「どうして?」

 

マギサ「彼らが貴方をここに連れて来たの。」

 

マギサがそう言うと周りに12宮Xレアが現れた。

 

まゐ「12宮Xレア!?」

 

マギサ「そっ、今の貴方は引き金になったダンと同じ状態なの。死ぬ直前に貴方に力を与えたの。」

 

まゐ「そうだったんだ。でもどうして?」

 

マギサ「まずはこれを見て。」

 

するとダンが龍騎に変身して戦う映像が出てきた。

 

まゐ「ダン!?」

 

マギサ「ダンは今新しい仲間と一緒に仮面ライダーになって戦っているわ。」

 

まゐ「仮面ライダーに!?」

 

マギサ「12宮Xレアを世界に返した後、三璃紗という場所からから転生して仮面ライダーになった彼らと出会ったの。」

 

映像に劉備達が映った。

 

まゐ「ガンダム?(汗」

 

マギサ「彼らは劉備、呂布、曹操、孫権という名前だそうよ。」

 

まゐ「三国志の人物(汗」

 

マギサ「話を戻すけど、貴方はどうする? ダンを助けに行く? それともこのまま見守る? 強制はしないけど。」

 

まゐ「行くわ。ダンとはまた会いたいし、彼を支えてあげたい!」

 

マギサ「そう。」

 

その時ブランウイングが現れた。ブランウイングはデッキと契約のカードをまゐに渡した。

 

ブランウイング『其方の覚悟、受け止めたぞ。我が名はブランウイング。その契約のカードで我と契約しろ。そうすれば彼と共に戦うことができる。』

 

まゐ「これね、分かったわ。」

 

まゐはブランウイングと契約した。契約のカードはブランウイングのアドベントカードになり、デッキは白色に変わり白鳥のマークがついた。

 

まゐ「これで私も戦えるわ。」

 

マギサ「準備はいい?」

 

まゐ「ええ。」

 

マギサ「12宮Xレアも力を貸したいみたいだからダンに渡してあげて。」

 

まゐ「うん。」

 

マギサ「それじゃ、貴方を転生させてダンの所に送るわ。」

 

まゐ「お願い。」

 

マギサはまゐを光に包んだ。

 

まゐ(ダン、今すぐ行くから待っててね。)

 

光が晴れるとまゐはいなくなっていた。

 

回想終了

 

 

まゐ「という訳なの。」

 

ダン「マギサと12宮Xレアが。」

 

まゐ「はい、これ。12宮Xレアは貴方を選んだから。」

 

ダン「ああ、ありがとう。」

 

ダンはまゐから12宮Xレアを受け取った。

 

劉備「まゐ、これから辛いことがあると思うけどよろしく頼むよ。」

 

劉備は手を差し出した。

 

まゐ「ええ、よろしくね。それとダンのことありがとう。」

 

2人は握手した。

 

孫権(良かったなダン、力になってやりたかったけどこれで心配いらないな。)

 

キイィィィィン

 

ダン・まゐ「「うっ!?」」

 

ダン「ミラーモンスター!?」

 

まゐ「また出たの!?」

 

劉備「直ぐに出撃だ!」

 

ライダー達は直ぐにミラーモンスターが現れた場所に出撃した。するとそこには先程倒したディスパイダーに似たモンスターがいた。

 

ダン「あれってさっきまゐが倒したディスパイダーに似てないか!?」

 

劉備「あれはディスパイダー リ・ボーンだ! さっき倒されてバラバラになったディスパイダーの残骸が集まって強化して復活した姿だ!」

 

まゐ「さっき倒したモンスターが!?」

 

孫権「とにかくいくぞ!」

 

ダン「待ってくれみんな! ここは俺とまゐに任せてくれないか?」

 

劉備「ダン。」

 

暫く考えた。

 

呂布「分かった。だが必ず勝て!」

 

ダン「大丈夫、俺達の仕事は!」

 

まゐ「勝つことだから!」

 

曹操「ふっ、頼もしいものだ。」

 

ダン「いくぞ! まゐ!」

 

まゐ「OK!」

 

2人がデッキを前に突き出すとVバックルが装着された。

 

ダン・まゐ「「変身!」」

 

2人はデッキをVバックルに装填して変身した。

 

龍騎「・・・しゃあ!」

 

ファム「ハッ!」

 

孫権「龍騎とファムが同じ場所に立つなんて。」

 

曹操「滅多に見られない光景だな。」

 

劉備「でも、ここで絶対あいつ出てくるよな?」

 

呂布「確かに。」

 

ウォズ「その通りだ。」

 

噂をすればウォズが灰色のオーロラから出てきた。そして龍騎とファムの前に立つ。

 

ウォズ「祝え! 龍の仮面ライダー龍騎と白鳥の仮面ライダーファムが手を取り合い、力を合わせる瞬間を!」

 

龍騎「・・・」

 

ファム「・・・」

 

ウォズ「では健闘を祈るよお二人さん。」

 

ウォズは灰色のオーロラの中に入り消えた。

 

ファム「なんだったの? 彼(汗」

 

龍騎「劉備達が言うにはいつものことらしいから気にするなってさ(汗」

 

ファム「そうなんだ(汗」

 

龍騎「まあ気にせずにいくぞ!」

 

ファム「ええ!」

 

BGM:Revolution

 

龍騎とファムはデッキからソードベントカードを取り出し、左腕のドラグバイザー・左腰のブランバイザーに装填した。

 

ドラグバイザー・ブランバイザー<SWORD VENT!>

 

ドラグセイバーとウイングスラッシャーが召喚された。武器を手にした2人は徐々にディスパイダー リ・ボーンを追い詰める。

 

龍騎「よし、止めだ!」

 

龍騎とファムはデッキからファイナルベントカードを取り出し、ドラグバイザーとブランバイザーに装填した。

 

ドラグバイザー・ブランバイザー<FINAL VENT!>

 

ファム「フゥゥゥッ! ハアッ!」

 

ファムはミスティースラッシュでディスパイダー リ・ボーンを空中に投げる。

 

龍騎「・・・ハアァァーーー! ハァッ!」

 

龍騎は空中に投げられたディスパイダー リ・ボーンにドラゴンライダーキックを決めた。ディスパイダー リ・ボーンは爆発した。そしてドラグレッダーはその魂とも言えるものを食べた。

 

龍騎「やったな。」

 

ファム「ええ。」

 

劉備「さすがだな。」

 

孫権「これからの成長が楽しみだ。」

 

ライダー達は基地に戻った。




ここからオマケです。


まゐが仲間に加わり、宴会に近い歓迎パーティーが行われた。その夜、ダンの部屋では。

ダン「えっとまゐ、これは一体?(汗」

ダンはまゐに抱きつかれてベッドに寝転がっていた。

まゐ「やっと会えたから久しぶりの2人っきりの時間///」

ダン「しょうがないな///」

何故ダンの部屋にまゐがいるかというとまゐがダンと同じ部屋がいいと言ったから。

まゐ「ねぇ、ダン///」

ダン「なんだ?・・・っん!」

まゐはダンにキスした。

まゐ「ダン、私今でも貴方が大好き。愛しているわ。///」

するとダンはまゐを抱きしめ返した。

ダン「ありがとう、まゐ。俺もお前が好きだ。これからも一緒に来てくれるか?」

まゐ「勿論。これからはずっと一緒だよ。」

そう言ってまた2人はキスした。

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