機獣夫妻の新婚旅行   作:リン・オルタナティブ

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かなり急ぎ目で書きましたので少々誤字があるかもです....。
アンケート始めました!(唐突)皆も答えてみるドン!!By:〇ンちゃん

さて露骨な稼ぎはやりましたし第二話本編、ゆっくりしていってね!!


会敵、そして___

真理に家族旅行を持ち掛け、旅行の計画を立て始めて三日経った頃、鈴達機獣親子は......、

「.....頑張れ...、父さん」

「ほらもう少しよ!鈴!」

真帆と真理が応援する先には砂浜があり、そこには謎の生命体とそれを踏みつける鈴の姿があった。

漆黒の装甲に煌めく金色(こんじき)の牙、そして血よりも深く濃い深紅の瞳と背負った六本の筒、《三連装対戦車ミサイルポッド》が特徴の二足歩行大型恐竜骨格のゾイドの姿。デスレックスに酷似しているが特殊な改造、ウォーズ改造を施された強化ゾイド《デスレックスバスター》の亜種個体だと真帆と真理の二人は事前に鈴から教えられていた。

『さて...、とっととケリつけさせて貰うぞ、バケモン。本能解放(ワイルドブラスト)!!』

異形の怪物を足に装備しているクラッシュクローで蹴り上げ、尻尾として機能するカイザーテイルで数百メートルにある壁際へ叩き飛ばすと、口咥内にあるウブラドリルを突出させワイルドブラストを発動させ、そのままの状態を維持したまま怪物へと突貫する。怪物は鎖のような触腕を亜高速と言えるであろう速度で三本射出し最後の抵抗を図る。その攻撃を()()した鈴は背中のミサイルポッドのミサイルを全弾発射する。見事に六発のミサイルと三本の触腕が衝突し、複数の爆発と黒煙が舞う。その直後、追い打ちと言わんばかりにもう二本の触腕が黒煙の中で静止しているであろう鈴へと迫り貫いた____()()()()()()()()。怪物からしてみれば鈴を間違いなく倒したと感じられたはずだった。だが黒煙の中から倒したはずの鈴が現れ、本体の大顎で急所である目元付近に噛みつかれる。

たまらず怪物は振り解こうとしたが時すでに遅し、鈴は大顎で保持したまま第二の顎《デスジョーズ》で挟み、ウブラドリルが口咥内から回転しながら射出させ、パイルバンカーの如く破壊力で怪物の目を粉砕する。怪物は謎の機械音を出して動きを止めるとズズンとその巨体_______鈴からしてみれば中型ゾイド程度だったが________を砂地におろした。

GOOOOOUUUUUUUU(いーーーよっしゃあぁぁ)!!』

鈴は勝利の咆哮をしてから人間形態(ヒューマンフォルム)に戻り、近くに大の字で寝っ転がる。

「お疲れ様ね。少し戦線から離れたから感が鈍った?」

真帆はやれやれ労いの声を鈴にかけつつ鈴の暴れた現場と怪物の骸を漁り、何か手掛かりとなる物証(モノ)を探し始め、何か見つけたのか怪訝そうな表情で鈴のもとへ戻って来る。真理は自身のIS(愛機)“ドラフ・フィス・リィーガー”を纏い戦闘形態のまま周囲を警戒しつつ、両親の会話に耳を傾けていた。

「どうかしたか?」

鈴の問いに真帆は右手に持っていた()()を投げ渡すことで返事として返した。

()()は手の平サイズの球体だった。内側では水色のキラキラと輝く液体のようなモノが血のように流れ、脈打っていた。

「.....なんだ?これ」

「さぁ....?私にもわからない。ヤツ(倒した死骸)から見つかったわ」

鈴は首を傾げながら球体のスキャンを行いつつ真帆へ話を聞く。今度は鈴に言葉で返した真帆はそう説明すると右手を空へ掲げ、

「......“雷撃”」

ボソリと呟いた。手から放たれた青い稲妻は上空へ上がるほどその形を変え、最終的には東洋竜(ドラゴン)に類似した姿に変わる。東洋竜(ドラゴン)は近くを飛行していたドローンを敵として判別し襲い掛かった。突進されたドローンは成す(すべ)なく焼き焦がされ、破壊された。バラバラになって落ちてきたドローンの破片の一つをキャッチして確認すると()()()()()()()()()()()()()が真理の目に入った。

そのエンブレムが、近くに設立された“私立百合ヶ丘女学院”と呼ばれる学院のものだということを知ることになる_______。

「......それで、彼らの動向はつかめたかね?出江君」

「.....ラージ級のヒュージを討伐後、一人にこちらの存在を感づかれたのか、ドローンを破壊されました。現在、転送された戦闘データを真島さんに解析をお願いしています」

出江と呼んだ女子生徒からの報告を聞いた男性は背もたれに身を預け、軽く息を吐いた。

「(ラージ級のヒュージよりも巨大とは.....)さて、どうしたものか」

男____市立百合ヶ丘女学院理事長代行である高松咬月(たかまつ こうげつ)の手元には早急にプリントされたラージ級ヒュージを造作もなく踏み潰し天へ咆哮する()()()()()()()()()()()()()()()()()の写真があった。

「.....出江君、近くで今、戦闘は起こっているかね?」

「はい、現在一柳隊がラージ級ヒュージと戦闘を行っています。ただ個体がレストアの可能性が高い為、討伐までもう少しかかるかと」

「ふむ........」

咬月は少し考え込んだ後、レギオンを率いる総司令官である出江に()()一つの指示を出す。出江は一礼し理事長室を退室した。

「この決断が吉と出るか凶と出るか........待たねばならぬな」

そういうと咬月はチラリと外を見る。曇った空に()()()()()()()()が走っていたのを、咬月は見逃さなかった。




いかがでしょうか?
コメントお待ちしています!(誤字報告もよろしくお願いします)
次回:異端な獅子王
乞うご期待!!

真理の中に眠るゾイドの力はいつ頃解放させる?(わからない人はアサルトリリィのアニメを要チェック!!)

  • 鈴たちが初めてヒュージと戦闘した時
  • 一柳隊の人達と一緒にヒュージと戦闘した時
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