補足なんですけど、アニメ時系列的には第6話〈スミレ〉から第7話〈フリージア〉の間の期間だと認識してほしいです(フリージアって.....偶然ですよ!?マジで by.オリジナル版リン・オルタナティブ)
それでは第五話、どうぞ!
「........で、わざわざ俺達を呼びつけたんだ?高松さん」
現在、鈴たちは百合丘女学院に到着し理事長室で理事長代行、高松咬月と対談していた。
「.......絶対あれよ。鈴の件」
真帆から小声でそんなことを言われ、俺そんなことしたかなぁと鈴は思っていたが、咬月の一言であぁなるほどと納得することになった。
「単刀直入にお聞きします.......。貴方方は何者ですかね?」
「.........さぁな。俺は金属系なら何でもありだし、真帆は龍が出来ることなら大体できるからな。ま、手を加えたりする気はねぇよ。.......
鈴は少しだけ沈黙し、離れたところで座っている咬月にそう語る。事実、鈴は
「そうですな。それが互いのためになりますね」
咬月も納得したのかそう言うと、二人に
◇
「......よろしかったのですか?指輪を渡しても」
「.......保険は必要だと思うのでな」
「なるほど。それでは______」
理事長室を退室した出江は一部のリリィに携帯電話で
”保護した民間人3人の情報を収集せよ"と______。
◇
「にしても凄かったな~。
「でも納得いきませんわ。通常兵器だけでラージ級ヒュージを倒せるはずがないですわよ?」
「~♪.......ん。どうかしたの....?」
一柳隊の面々の対面で歌を口ずさみながら少女達の扱う対ヒュージ用迎撃・決戦兵器(鈴命名)である
真理は鈴たちと理事長室に向かっている真っ最中、桃髪で四つ葉のクローバーの髪飾りが特徴の少女___
「........つまり、本当に旅行に来ただけなのね?」
梨璃の隣に座る藍色の髪の少女、
「.......もうすぐ父さんたちが来る」
控え室の扉をじっと見てそういう。
「もうすぐとは何時なのか______」
藤色の髪の少女、ミリアム・ヒルデガルド・
「んー。こいつは遺伝子が複雑化してたか...。道理で____」
「沢山の生物の識別パターンに酷似しているって?.......やっぱり真理はここに居たわね」
控え室の扉を開けて入ってきたのは、背中から三本のサブアームを生やし一本ずつ何かを吊り下げている鈴と、白衣を羽織り大きなボトルのようなものを持った真帆の二人。手に持ったボトルの中身はは透明の液体で満たされ、淡い水色に発光する球体が浮いており、サブアームで掴んでいるモノに目を移すと_____、
「......
梨璃含め一柳隊が驚くのも無理はない。サブアームで掴んでいたものは梨璃達一柳隊では見たことのない3振りの
◇
「____不明ですって!?」
出江の声が理事長室に響く。
鈴達が来訪した日の夜____奇しくも鈴が真帆と大浴場で大乱闘をし始めた頃だが____、理事長室には五人の人影があった。
百合ヶ丘女学院3年生。百合ヶ丘女学院三役、オルトリンデ*1代行。
百合ヶ丘女学院2年生。百合ヶ丘女学院三役、ジーグルーネ*2。
百合ヶ丘女学院3年生。百合ヶ丘女学院三役、ブリュンヒルデ*3。
百合ヶ丘女学院理事長代行。
そして、
「まぁ、はい。結論から言いますとそうなりますね」
端末を操作しながら百合ヶ丘女学院の工廠科が誇る天才少女、
端末から浮かんでいるのは三つのウインドウ。ウインドウにはそれぞれの名前とルーン、スキラー数値が記載されている。
機獣真理(KIZYU MARI/きじゅう まり)、
機獣真帆(KIZYU MAHO/きじゅう まほ)
二人の数値は異常なく結果が表示されていたが、鈴の数値だけ_____、
機獣鈴(KIZYU RIN/きじゅう りん)
UNKNOWN
無論原因を知っているのは_______
「鈴ーーーー!!」
「ゥヴァァァァァァァ!!」
◇
「____はぁ、はぁ、はぁ.......」
月が照らす山道を走る、ただ、ひたすらに走る。
後ろからジャラジャラと騒々しい音が聞こえた時には、足元の地面が抉られ、転ぶ。
「......っ!」
背後で青い光が瞬き迫る。私は死を感じ目を閉じたが、いつまで経っても最期の時が訪れない。
私を飲み込もうとした光は、何者かに防がれたようだった。
目を開くと、そこには私よりも小柄な一人の少女。地面に突き立てられていたのは、血よりもなお紅く濃い色の____
銀髪の髪を弾ませ、突き立てていた
「消え....!?」
私が顔を上げたときには既に少女の姿はなく、ヒュージの触腕が空中で交差されていた。
だがそれも少女にとって一瞬の出来事に過ぎない。次の瞬間にヒュージは交差していた触腕どころか、
「......凄い」
私はヒュージの残骸に降り立った少女を見上げ、そう言葉を漏らした。
一人でミディアム級ヒュージを倒し切った実力。私が持てなかった
「........あな....たは......」
“貴方はなぜ私を助けるの?
私はそう口に出そうとしたが、最初の四文字を紡いだ直後体力が底を尽き、意識が掻き消えた。
これが、私___
真理が運んできた血塗れの少女が、
迫りくる厄災____そして明かされる___真理の
次回:追憶(仮)
オリジナルCHARM解説
型番:AC-28
ユグドラシル社が開発した第二世代CHARMであり、ダインスレイフの姉妹機。
基本的に攻撃的なスペックが高い本機だが、鈴がほぼ三日間徹夜し改造。色を深紅に変更し重量自体も更に重くしたことで破壊力が増し、耐久性も向上した。
変形機構を搭載し、直接攻撃モードの「斬撃モード」と砲撃モードである「バスターキャノン」の二種類という典型的な第二世代CHARMである。