仮面伝説の終わり   作:津上幻夢

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「いよいよ始めよう。革命組織アルカディア、出陣の支度を急げ。」









これは仮面伝説の終わりを記す物語。仮面ライダーフューチャ、町田春輝と仮面ライダー蘭舞、逢坂有希は世界の終わりの戦いに勝利した…そう思っていた…







下巻 絶望の未来 第5章 戦乱とネメシス編
第26話 ♠︎+:劔の最期、崩壊の始まり


劔橋は、その日の仕事を終わらせ既に帰宅している社長の机の上に置いた。そして、部屋から出たところで、燕堂大誓に出くわした。

 

「劔橋さん、お疲れ様です。」燕堂は言う。

 

「お疲れ、燕堂。今日の仕事は終わったのか?」

 

はいと答えた彼に、丁度いいと彼女は言った。

 

「今から飲みに行くか?」

 

「是非、今日は奢りますよ。」

 

「お前の場合は今日も、だろ?たまには私から奢らせてくれ。」

 

2人は、ジョーカー近くの庶民派の居酒屋に入った。

 

「ビール2つ。」彼女は店員に対して注文すると、近くの2人がけのテーブルに向かい合う様に座った。

 

「今日は何がなんでも奢らせて貰うからな、優秀な部下なんだから。」

 

「そんな事ないですよ。」劔橋が珍しく褒めたが、燕堂はそれを謙遜で返した。

 

「…君には、私の代わりに頑張ってほしい。アーサーとして、ジョーカーに使える戦士として。」彼女は燕堂の目を見ていった。

 

「…任せてください。何かあったら私を頼ってください。」

 

そのタイミングで、机にビールが運ばれてきた。ジョッキを当て、乾杯の合図をした。2人の宴の始まりだ。

 

 

 

一方、そのジョーカーの社長もかつての友と会っていた。

 

 

 

 

「悪い、遅くなった…にしても3人しかいないのか。」

 

俺が今日来ていたのは、都内のとある高級レストランだった。そこから東京湾が一望できるが、夜だったため湾よりも船の灯りの方が目立っていた。

 

「しょうがないじゃん、みんな予定付かなかったんだし。」

 

一つの丸いテーブルに椅子が三つ並べられており、そのうち二席はすでに先客がいた。1人は、現在旅行会社の重役となり活躍している虎山恵理。もう1人は今日の主役、海洋生物研究所の責任者となった鮫島拓真。

 

「別に大層にやらなくていいって言ったのに虎山がせっかくだからって。」鮫島が言う。学生時代では割と冷静な雰囲気だったが、自身の生活が充実しているのか爽やかな感じを醸し出していた。

 

「今日は私の奢りだから好きなもの食べなさい!」恵理は学生の頃から相変わらず明るい。ある意味安心した。

 

「そうか、ならお言葉に甘えて。」俺はそう発言した。

 

「馬鹿ね、拓真の話だよ。康介は自腹だよ。」

 

「おいおい…まぁいいけどさ。」そう言うと席に座り、メニュー表を開いた。五年前じゃここに書いてある料理なんて想像付かなかったが、接待やら事例やらをやっているとある程度想像できてしまう。

 

「そう言えば、康介は新婚生活どう?一美とは上手くやってる?」

 

恵理の発言に鮫島も「俺も気になってたんだ。」と食いついてきた。お前らそんなに気になるのか…

 

「別に普段と変わらないさ。強いて言うなら、料理がどちらもできないから時々味のおかしい料理が食卓に並ぶ事もあるな。」俺はありのまま話した。

 

「へぇ…私が料理教えようか?」恵理が冗談混じりに返す。

 

「そんな時間どこにあるんだよ。俺も恵理も仕事が忙しいだろ?」

 

「まぁ、俺に比べたら2人とも相当上だからな…恐れ多い。」鮫島がそう言った。

 

「研究所の責任者って言うのも凄そうだけど。」恵理が聞いた。

 

「確かにそうだけど2人みたいにその界隈の中のトップっていうわけじゃないし。」

 

 

そんな時間を夕食と共にしながら過ごした。俺達が別れたのは20時過ぎ…だっただろう。多少酒が入っているのもあって覚えてない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからもこんな風に平和が続くと思っていた…だが、それはたったの2ヶ月で打ち砕かれる事となる。その発端が今日…正しくは昨日の深夜に起きた。

 

朝早く、俺と一美の住む部屋に強面の男がやってきた。その男はスーツ姿で、俺が玄関から顔を出すと警察手帳を出した。

 

「山田康介さんですよね。少しばかりお話を伺いにきました。」

 

正直、そんな気がしていた。何故なら昨日の深夜、帰宅途中だった鮫島拓真が惨殺されたと言う事件が起きたからだ。

 

俺は昨日夜の話をし、刑事に対しての質問も答えた。

 

「正直、今回の事件は4年前を思い出しませんか?あなたはジョーカーの社長ですし。」刑事が聞く。

 

「…確かに、4年前の様な殺され方だ。」

 

「とりあえず、この件は署に戻って引き続き捜査を続けます。何か有れば連絡を。」

 

刑事が部屋を後にしてすぐ、一美が心配そうにこちらを見てきた。

 

「大丈夫…じゃないわよね。」

 

「ああ、目的があって殺したのか無差別かは知らないが、その標的が鮫島になるとはな……」俺は言葉を詰まらせた。なんだかんだ言って鮫島は高校に入ってから初めて友達となった人物だ。それなのに自分より先に死んじまう、それも殺されるなんて信じられなかった。

 

「4年前の事件って…あの?」一美が聞いた。

 

「そうだ。もし同一犯なら、また誰かが狙われる筈だ。」

 

余韻に浸ろうと深く椅子に腰掛けた時、電話がかかってきた。相手は劔橋だ。嫌な予感を感じながら電話に出た。

 

「もしもし…」

 

「社長、緊急事態です。今すぐ来れますか?」電話越しに劔橋は何があったのかを伝えた。

 

「…分かった。向かう。」俺はそう言うと電話を切った。

 

「すまない、ジョーカーに行ってくる。」俺は一美に言った。

 

「気をつけてね。」

 

「お前こそ、気をつけてな。まだ完治した訳じゃないんだから。」俺は彼女にそう言い残すとジョーカーに向け出発した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、ジョーカーでは一種の混乱が起きていた。

 

「それで、データはどのぐらい盗まれている。」劔橋は焦った形相で話しかけた。

 

「はい、個人情報には一切形跡はありませんが、ライダーとトルーパーのデータ全てに盗まれた形跡があります。」

 

「そんなに…何処からかは特定できるか?」

 

「今やっていますが、複数の海外サーバーを経由していて、特定するのにはまだ時間が…」

 

 

 

「遅くなった。それで今はどうだ?」部屋に入ってきたのは劔橋から連絡を受けてやってきた康介だった。

 

「現在、特定を急いでいます。」劔橋は答えた。

 

「そうか…少しいいか?」そう言うと2人は別室に足を運んだ。

 

 

 

「昨日の深夜起きた殺人事件、知っているか?」康介は部屋の扉を閉め話し始めた。

 

「確か、深夜の町で惨殺されているという事件ですか?」劔橋が確かめながら話した。

 

「ああ、それで今朝俺のところに警察がやって来た。」

 

「何故警察が?」

 

「実は殺された鮫島は昨日俺と会っていたんだ。その話は後でしよう。それで、警察はまだ断定しているわけではないが、4年前の事件と関連があるんじゃないかと睨んでいる。」

 

4年前の事件と耳に入れた瞬間、劔橋は目を見開いた。

 

「あくまで噂だ。確定はしていない。」

 

この件についてはまだ胸の内だけにしておこうと決め、2人は職務へと戻った。

 

 

 

結果、情報漏洩の件はサーバーの特定は出来ず断念。殺人事件も手掛かりの少なさで今にも迷宮入りをしようとしていた。

 

そんな矢先だった。

 

殺人事件で次の被害者が現れたのだ。標的となったのはジョーカーの戦闘隊員の1人だった…

 

 

 

 

「また…1人死んだのか…」康介は落胆の表情を見せた。

 

「あの、私に一つ提案があります。」そんな社長を見ていた劔橋は声を上げた。

 

ちょうどその頃、社長室の前に黒羽風香が通りかかっていた。そして、2人の話す言葉に扉越しで聞き耳を立てた。

 

「私に囮をやらせて貰えないでしょうか?」

 

そう胸を張って言った彼女の姿に康介は怒りを口にした。

 

「何を馬鹿な事を、そんな危ない真似させる訳がないだろ。」

 

「私は本気です。それに、あの時の怪我ももう治っています。」

 

「…本当に、そうなのか?あそこまで酷い怪我だ。後遺症も残ると医者に言われたんじゃないのか?」

 

 

しばらく、沈黙が続いた。その間、2人は睨み合う様に互いを見つめた。自身の身を犠牲にしてでも謎を暴こうとする劔橋と犠牲を許さない康介、互いに譲る事はない。

 

 

「分かりました。ですが、私は意見を曲げません。」そう言うと劔橋は部屋を後にした。扉の前に立っていた黒羽の姿が目に入ったが、目線は合わせる事なく去っていった。

 

「社長…本当に囮作戦なんてしませんよね…それも劔橋さんに。」

 

開けられたままの扉の中を見ながら黒羽は社長に答えを聞いた。

 

「当然だ…彼女は大丈夫だと言っているが、本当か分からない。あれだけ大きな怪我だったのだから…」

 

それは3年前の出来事だった。その日は曇りで今にも雨が降ると誰でもわかる日、フォースと劔橋の変身するアーサーは任務に当たっていた。内容は、ホッパーの研究所らしき場所の調査だ。

アーサーは、研究所の奥にその時居た。何も手がかりがないと油断をし撤収しようとしたその時だった。天井が崩れ、大量のホッパーが現れた。その天井が崩れた衝撃とその後のホッパーの攻撃によってアーサーに変身していた劔橋は両腕に重症を負い、怪我が回復しても前の様に戦う事は出来ないと医者にも言われていた。

 

「…それにしても、謎の敵は何故私達を狙うのでしょうか?」

 

黒羽が話を変えた。

 

「ここに何かしらの恨みがある、そう考えるしか今はないな。」

 

康介はそうため息をつく様に言った。

 

 

 

 

 

 

その頃、劔橋は戦闘部隊の待機部屋に来ていた。丁度夕食時の部屋にはほぼ誰も居なかった。唯一事務仕事を残していた真田昌巳を除いて。

 

彼女は、入ってすぐ目標の場所へと向かった。それは燕堂大誓の机だ。

一度真田の方を向いた。彼女はパソコンに夢中になっており気づいていない。これは好機だ。

机の上のケースに入れられているアーサーのベルト一式を取ろうとした。

 

「アーサーのベルト、何かに使うんですか?」劔橋は手が震えた。見られていたのか…

 

「見ていたのか…」劔橋はそう言う。

 

「黒羽さんから連絡が来ていたんです。貴女が囮作戦の為にアーサーのベルトを取りに来るんじゃないかって。」真田は立ち上がり劔橋の前に立った。

 

「燕堂は、この事を知っているんですか?」

 

「いや、伝えてない。アイツに迷惑はかけたくないからな。」

 

真田の問いに、劔橋は簡単に返した。

 

「本気…なんですか?」真田は目を見て聞いた。

 

「…私は今までずっとジョーカーに忠誠を誓って来た。そのジョーカーに、少しでも恩返しをしたい。私はジョーカーの役に立ちたい。それは戦えない今でも同じだ。君なら分かるだろ。ジョーカーに忠義を尽くす事の使命感を。」

 

真剣な眼差しの劔橋に真田は少しずつ飲まれようとしていた。

 

「私は本気だ。」

 

その言葉を聞いた真田は、迷った。自分もジョーカーに忠誠を誓ったのは同じだ。それを果たさなければならない。そして劔橋も同じであると…

 

真田は、悩んだ末、顔を上げた。

 

「私は、貴女を信じます。だから、見逃します。その代わり、生きて帰ってください。」

 

「…分かった。誓おう。」そう言うと劔橋はベルトを手に取りしまった。

 

「これ、絶対に問題視されますよ、貴女も私も。」真田は皮肉の様に言った。

 

「その時は君が罪に問われない様根回しするよ。私のわがままを聞いてくれたのだから。」そう言って劔橋は部屋を後にした。

 

 

 

 

 

「先程、ジョーカーから1人出ました。姿からして劔橋雪菜の様です。」

 

1人の女が物陰越しに劔橋がジョーカーから出る所を見ていた。

 

『劔橋雪菜…かつてアーサーだった女だな。隙を見て襲え。』

 

無線越しの若い男の声はそう言った。

 

「了解、腕がなるね。」女は無線を切ると劔橋の後を追いかけ始めた。彼女は褐色の肌をしており、茶色の髪は生え際から左右に分かれている。

 

 

 

それから劔橋はゆっくりと人気の少ない場所へと足を進めた。もし戦闘になっても被害が出ないようにする為だ。

 

彼女はすぐ戦闘できるようブレスもベルトも装着されていた。

 

川沿いの堤防の上を歩いている頃、劔橋はようやく足を止めた。その後ろの人影をここまで誘き寄せる為に。

 

「お前が犯人か?」劔橋はゆっくりと後ろを振り向いた。

 

「なーんだ。気づいてたんだ。やっぱ私はこういうの(尾行)は向いてないみたいだ。」女はそう答えた。

 

「質問に答えろ。」

 

「…答えはNOだ。私はまだ誰もやってない。」

 

「私は…という事は仲間が居るのか?」

 

「そういう事だな。ま、面倒な話はやめにして、始めようぜ。」女は面倒事を嫌うのか話を中断し、黒と赤のベルトを装着した。

 

「こうやって使うんだろ?」彼女がそう言って見せたのは銀色のロードメットだ。

 

「そうか…データを盗んだのはこの為か…」

 

「変身!」

 

女は、ロードメットをベルトに装着した。

 

[シルバー・ブレード!アルゴス!]

 

銀と金の鎧が身体中に装備され、仮面ライダーの様な姿へと成り代わった。アルゴスと呼ばれるその戦士はアルゲイポンテスと呼ばれる銀の剣を向けた。

 

「とっとと倒れな!」アルゴスはそのまま劔橋に攻め寄る。

 

「変身!」[check!][change!rider arthur!]

 

スペードブレイドを構えアルゴスの剣を弾き飛ばす。

 

「なんだよ、変身できるなら早く言えよ。」

 

劔橋は3年ぶりにアーサーへと変身を遂げた。

 

 

アーサーの変身はすぐに本部へと知れ渡った。

 

「何、アーサーが戦闘を開始した?」

 

康介は、驚きを口にした。

 

「大誓が?」

 

「いえ、燕堂大誓は社内にいます。」劔橋の代わりに報告しに来た女性オペレーターが言う。

 

「…誰かが盗んだ…」そう呟いたその時、黒羽風香が勢いよく部屋へと入ってきた。

 

「あのアーサーは雪菜さんです!今、アーサーの無線越しに会話しています!」

 

 

3人は急いでオペレーション室へと入室した。

 

そこには、アーサーの目の前に立ちはだかる銀色の戦士の姿があった。

 

「劔橋、何をやっている!」康介は第一声そう口にした。

 

「社長、申し訳ありません。ですが、今目の前に居るのは紛れもない殺人鬼の集団の1人。私が倒します!」

そういうとアーサーは無線を切り目の前の敵に剣を振り下ろした。

 

「クソ…風香、今すぐ!?…」康介が止めに行こうと黒羽に言おうとした時には、すでにフォースがジョーカーから出撃していた。場所はアーサーが示している。ここから本気で行けば3分で着く。

 

「間に合ってくれ!!」そうフォースは叫んだ。

 

 

 

その頃、アーサーはアルゴスに対して優勢…とはとても言えなかった。

一つ一つの剣はアルゴスを捉えている。しかし、後遺症によって腕に力が入らない事とそもそも装備が効かないことが重なり攻めに転じれない。

 

「ダメージが入らない…」

 

「もう終わりか?今度はこっちの番だ!」そういうとアルゴスは剣を振り下ろす。アーサーはそれを剣で受け止めようとするが、剣ごと叩き切られてしまった。

 

武器も無くなったアーサーは、痛む身体と後遺症で震える腕を抑え、立ち上がる。

 

「アンタもあっち側に送ってる。」

 

そうアルゴスは言うとメットを剣に装填した。

 

[アルゴス・ブレイク!]

 

剣を右手で構え、後ろから前へと振り下ろす。その一閃はアーサーの、雪菜の身体にトドメの一撃を与えた。その衝撃で雪菜の身体は後方に勢いよく吹き飛ばされ地面に叩きつけられた。

 

 

それと同時に、フォースのバイク音が夕陽が沈んだ川沿いに響いた。

 

「雪菜さん…?雪菜さん!!」フォースは、倒れている雪菜のもとに駆け寄った。アルゴスはタイミングを見計らいその場を後にした。

 

風香は雪菜の身体を起こした。

 

「今すぐ治療を…」

 

「もう…いい。」必死の風香を彼女は止めた。

 

「雪菜さん…死なないでください…置いていかないで…」

 

「風香…お前、は…強い。私がいなくても…やっていける。」

 

力を振り絞り一言一言話す雪菜の姿を涙しながら耳を傾けた。

 

「…風、香…」

 

「…なんですか…?」

 

「…ありがとう…」

 

 

 

 

そう最期に告げると雪菜の目は閉じられ、二度と開く事はなかった。

 

 

 

 

 

 

 

「18時49分、劔橋雪菜の死亡を確認しました。」

 

震える声で風香は本部に話した。

 

「了解した。」

 

康介は怒りと悲しみが入り混じったため息をつくと近くの机に向かって拳を打ちつけた。

 

「…次こそは必ず…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




劔橋の死に怒り、悲しむジョーカーの戦士。そんな中黒羽はある人物に呼び出された故郷へと向かう。
一方町田達は敵の核心へと近づく。そして「ネメシス」と名乗った男は配下と共に街へと攻め入る。

次回、第27話 理想郷の始まり
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