チラ裏シリーズ   作:test sentinel

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わた、!しのでき?!。^^^^^

 わたし 古明地こいし! 

 みんなから こいしって よばれて いるの。

 え? どうしたの 正邪ちゃん。 誰に 自己紹介 しているか だって? 

 きまってるじゃない、私たちの──fvxg・ucjklm-__あれ? 何だっけ? 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私の名前は古明地こいし。しがないただのハンターだ。

 といっても、宝石や札束やらを狙うさもしい盗賊共ではない。生のため生を狩る、れっきとした狩人なり。

 今日も地霊殿で獲物を狩っている。正直獣肉には飽きてきたが、これも生きるためだ。これも運命だ。

 時。選択。あの人たちはどこの虚空か? もたらされし幸福は一片の雪よりも美しい。

 込められた弾丸は誤たず、眉間を撃ち抜いた。今日は猫鍋だ。

 

 

 

 

 

 

 999。777。君は、2442の真実を知るか? 

 欲しがっていたものはただの岩塊だと知った時、本当が見える。聞くな。下ろすな。見据えろ。罪は我が444より生まれいづる。さあおいで、こっちの水は甘いぞ、古明地   、はにをせ、のも、けて! 

 

 

 

 

 ──ふう。

「やっぱ、久しぶりにやると疲れるなあ……」

 地霊殿の一角、誰もいないのにいつも綺麗な部屋。地上ならまず七不思議確定だけれど、生憎この世界、そんな程度では不思議のふにもならない。せいぜい誰もいないからキレイなんだろ、と返されるのがオチだ。

 もっとも、この綺麗な部屋は、部屋の主が帰ってこない時でもちゃんとペットたちが掃除をしているからだけれど。ありがとう、ハシビさん。

 さて、誰もいないこの部屋でただ一人たたずむ、ふわふわとした人影。別名この綺麗な世界の主。別名できる妹。要するに私だ。

 さてさて、人影と化した私はそのままベッドに倒れ込んだ。人前ではテンション高く話す私だが、こうしてひとりでいる時はスイッチも切れるものだ。たまにはこういう時間は必要だもの。

 あ、話すのが嫌いなわけじゃないよ? オンとオフは切り替えるのが私流。それはともかく、というより今はそれとは関係無く疲れたんだけれど。理由は明白で話す必要も無いけれど、敢えて記しておく。

 私の能力が『無意識を操る程度の能力』であることは皆知っていることだろう。無意識下に制御された肉体を意のままに操る、いわば全人類への操り糸……ということにしている能力のことだ。

 というのも、実はこれ、私以外にはほとんど効かない。正確に言うなら、自分以外の無意識は操れない。欠陥もいいところだがリコールは受け付けてくれない。いくら目を閉じた時の副産物だからといって、あまりにもサポートが悪すぎやしない? やはり幻想郷にもろくな神はいないようね。

 話しを戻すと、この能力は私が人里とかを徘徊するぐらいにしか使えない、表記だけの|能力<<システム>>なのだ。正直びみょい。せっかく歴史に二人といない閉じた恋の瞳持ちなのに。一体私が何をやらかしたんだか。前世ぐらいしか思い当たることはないのになあ。

 けれど、この能力にも一応使い道はある。やると意識が飛びかけるほど無茶苦茶なので、もし私みたいな覚がもう一人出てきたら、全力で止めるに違いないけれど。もちろんお姉ちゃんが便利だからと使いだしたりしたら、聞いた瞬間竹林の医者に叩き込むと思う。

 その使い道について話す前に、『集合的無意識』

 

 

 

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