ソードフロンティア・オンライン   作:雛月 加代

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「アグニモン・・・・やっぱりすっごく強かった!」

 

「お前もな。」

 

アグニモンは尻餅をついているユウキに手を差し出し、ユウキもその手を取り、立ち上がる。

 

「うん。ボクもそこそこ自信はあったんだけど、アグニモンには全然敵わなかったよ。」

 

「そんなことはないさ。もし俺が人間だったら勝負は紙一重だった。」

 

「エヘヘ、そう言ってもらえると嬉しいな。」

 

アグニモンとユウキは握手を交わす。

 

「でもユウキ、お前は一体・・・・・」

 

「あ・・・・・そろそろ行かないと・・・・・」

 

「???」

 

「ごめん・・・・でも楽しかったよアグニモン。またいつか会えるといいな。」

 

するとユウキの身体が透明になっていく。

 

「・・・・ああ、そうだな。」

 

「その時には、ボクももっと強くなってるから。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガバッ。

 

拓也はベッドから起きあげる。

 

「・・・・・・・・・夢か・・・・・」

 

だがあまりにもリアルだ。本当に夢だったのか?

 

「ユウキ・・・・・・あの速さは・・・・人間の限界を超えていた・・・・あの少女は一体何者だったんだろう。・・・・・・でもまたいつかどこかで会える気がする。」

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間後。仲間と朝飯を食べていると、

 

「見たところ片手剣はいようですね。何とびっくり、11連撃ですよ!」

 

話は今話題の『絶剣』。

 

「へーっ。」

 

「あれ?驚かないんですか?」

 

夢の中で同じようなスキルを使っていた少女がいたので、拓也は特に驚かなかった。

 

「あ、それと知ってる?」

 

「???」

 

「何でも『絶剣』と『伝説の十闘士』が対決したらしいのよ。」

 

「ぐっ、何だって!?」

 

その言葉に拓也は驚く。

 

「それで、どうなったんだ!?」

 

「う〜ん。私も良くわからないんだけど、引き分けたって話だよ。」

 

「・・・・・・引き分け・・・・」

 

まさかデジモン、しかも伝説の十闘士と戦って、引き分ける人間がいるなんて。こうしてはいられない。

 

「その話、本当なのか!?」

 

「いや・・・・・あくまでも噂だから・・・・・」

 

拓也に詰め寄られ、リズベットは目を泳がせる。

 

「・・・・・・・・・。」

 

拓也はレストランにあった時計に目をやる。もうすぐで三時だ。

 

「悪い、ちょっと出てくる。」

 

それだけ言うと、拓也は店を飛び出して行った。

 

「あ!ちょっと!待ちなさい!!」

 

リズベットたちも急いで拓也を追いかける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きな大木が生えた観光スポットの小島。

 

「ここか・・・・・・・」

 

拓也は目の前に聳え立つ大きな大樹を眺める。そして視線を下げると、大樹の周りには大勢のプレイヤーが集まっていた。

 

「ここか・・・・・・・」

拓也は目の前に聳え立つ大きな大樹を眺める。そして視線を下げると、大樹の周りには大勢のプレイヤーが観戦を上げていた。そして拓也は目の前に聳え立つ大きな大樹を眺める。そして視線を下げると、大樹の周りには大勢のプレイヤーが集まっていた。

ドーン!!!

 

煙の中からプレイヤーが飛び出してくる。

 

「参った。降参。リザイン。」

 

プレイヤーの降参により、デュエルの決着がついた。

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