昔はこんなんじゃなかった。学校は凄く楽しかったし、友達も沢山いた。それが変わってしまったのは、多分一番の親友だと思ってた子に将来の夢を打ち明けたせい・・・・。次の日学校に行ったら、そこはもう、昨日までとは全然違う場所になってた。
バシッ
「キャッ!」
私は何かに躓き、その場に倒れる。
「あーら、ごめんなさぁい!」
「『「『「クス・・・・・・クス・・・・・・・」』」』」
そんな私を見て、みんなはクスクスと笑う。
「くっ!」
歯を食いしばりながら、トイレに逃げ込む。
「な、なんで・・・・・・・」
なんでこんな目に会うんだ。自分が一体何をしたっていうんだ。
「ねえ〜〜〜、なんかこの机臭わない?」
すると見聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「におうにおう!」
「だよねぇ。」
いつも自分を虐めているクラスメイトたちだ。
ザバーーーーーーーーー!!!
そして頭上から大量の水が降ってきた。
「お掃除完了〜〜〜!」
「これでちょっとはマシになるんじゃないのぉ?」
「どうかなあ。」
「ゴミの臭いはしつこいからねぇ。元から絶たなきゃだめっしょ!!」
「『「『「ギャハハハハハハハハ!!!!!」』」』」
みんなはクスクスと笑いながら出て行った。
「くっ!」
水浸しになった目から涙が零れ落ちる。机には落書き、鞄の中にはゴミ、靴の中には画鋲、体操着の紛失。このような嫌がらせやイジメを歯を食いしばりながら、ただひたすら耐えるだけの毎日。そんな毎日がデジタルワードに閉じ込められまで続いた。だから、もしかしたら私はこの事件が起きたことを心の隅っこで少しだけ喜んでるのかもしれない。もう学校に行かなくていいから。友達じゃなくなっちゃった子たちと、顔を合わせなくていいから・・・・。でもそれなら、あたしはどこに行けばいいだろう。現実世界にも、この世界にも、居場所なんかない。町の端っこから飛び降りて、自ら命を断つ勇気もない。教会から離れて、当てもなく歩いていた時だった・・・・。
グサリ
「・・・・・・・・・。」
痛みを感じ、少しだけ意識を取り戻す。体が凄く重い。そして硬く、冷たくなっていくのが分かる。手も、足も、動かない。あっ、そうか。これが死ぬ瞬間なんだ。大量出血のせいで、せっかく取り戻した意識も段々薄れていく。このまま目を閉じれば、楽になれるのかな。そんな事を思い始める。伸びてきた
シリカ死す
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