ドラクエ魔法持ちのTS転生者なんだけど現実世界というのが問題です   作:魔法少女ベホマちゃん

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福島のことを書いてます。
センシティブな話題なのでご不快に感じる可能性もございます。
ご注意ください。


悪霊。ついでに浄化。

 戸三郎のじいちゃん――日本の首相とママンが話をしている。

 

 じいちゃんの方は落ち着いた様子だが、ママンのほうは怒りをにじませて、ヒステリックに言いつのっていた。

 

「なぜイオがしないといけないんですか? 除染作業なんて」

 

 対して、じいちゃんは柳のようにママンの怒りを受け流す。

 

「放射能というものは本邦における"悪霊"なのだよ」

 

 じいちゃんの言いたいことはよくわかる。

 

 この国はその昔……、といってもそんなに昔じゃない。

 ほんの百年も経ってない過去に二度も核兵器を落とされている。

 

――原子爆弾。

 

 人間が体験したことのない未曾有の暴力。

 そしてなにより、放射能汚染。

 当時、放射能の力をよく知りもしなかった人々は、爆発の死を免れたあとも続く原因不明の死に対して恐怖を覚えたに違いない。

 

 見えない放射能。

 見えない悪霊達。

 

 人は見える暴力より見えない悪意のほうを恐れる。

 想像の中で必要以上に膨らませて、風船のように爆発させてしまう。

 放射能とは、"敵"の悪意が凝集したものであり、つまりは悪霊なんだ。

 

 ほんとは敵なんてもんはいないんだけどな。

 

 要するに福島の原発を除染できないかって聞いてきたんだよ。

 

 核の力にトラウマ的に囚われている日本人にとって、除染というのは"悪"の真逆(まぎゃく)、すなわち"善"であることは、考えなくてもわかる。

 日本産のファンタジーは聖なる力で結界を作るというものが多いのもそれが理由じゃないか。

 これは、五行思想も関係あるのだろうが――。

 おそらくはそれ以上に。

 あるいは、妄想かもしれないが。

 ()()()()()()()()()()という発想からだろう。

 

 ただの物質的な問題じゃないんだ。

 いわば、悪霊がとりついて呪われているというような発想がある。

 

 だから、除染作業は()()()()()なんだよ。

 

 したがって、もし除染できればイオちゃんの人気は爆上がり。

 日本での人気は確固たるものになるだろうってこと。

 

「できればお嬢さんの力で"悪霊"を打ち払っていただきたい」

 

「なにもイオがやらなくてもいいでしょう。未来の負債を残したくないのはわかります。けれど、それは大人たちの責務であって、子どもがやることではありません」

 

「そのとおりだと思う。だが――、多くの日本人にとっての()()でもある」

 

 代償行為なのだろうと思う。

 本当は長崎や広島の悲劇こそが食い止めたい事実。

 でも、長崎や広島の場合、爆弾という形式だったから霧散してるんだよな。

 べつにわたしが浄化(ニフラム)しなくても、もうクリアランスレベルに達している。

 福島を除染するというのは、あの日の長崎や広島の悲劇を無かったものにしたいんだ。

 

 でも、それは終わってしまったから……。

 代わりに終わっていない福島に白羽の矢が立ったという感じだろうか。

 

 日本人としてわからなくもない。

 未来ある子ども目線だと、トラウマにとらわれすぎるのはどうかなーって思うけど。

 ママンはそういう子ども目線に立ってくれているのだろう。

 過去の亡霊にとらわれて、子どもを消費するなと言いたいんだろう。

 なんだろう。かつてないほど愛されているのを感じるぞ。

 

「確かにイオはできることも多い。やらなければならない責務も多いでしょう。ですが、なにもかも押しつけてこられても困ります。そんな危険なことやらせられません」

 

 ママンが渋っているのは、除染作業が危険だという考えもあるようだ。

 

 正直なところ、いろんな人類貢献をしてきたけれど、わたしにとっては片手間くらいの作業でてんでたいしたことはなかったから、こんなふうにいろいろと考えてもらってるとは思ってもなかった。

 

 視聴者のみんなに『かわいいね』とか『すごいね』とか言われるのが好きで、魔法を見せびらかすのも嫌いじゃないからやってたって感じでね。

 

 あんまり危険性とか考えてないんだよな。

 

 魔法は危険じゃないというのは、わたしの実感だ。

 

 魔法はわたしだから、魔法が危険だとしたらわたしも危険ということになってしまう。

 そう思われるのはわかるけれど、実感としてはぜんぜんそんなことはない。

 

 でも、他者にとってはそうではないらしい。他者が危険だと思ったら、わたしの行為は制限される。制限された行為が社会にまた影響を与える。

 

 ルナあたりに循環的相互依存関係(ダブル・コンティンジェンシー)とか言われてたっけ。

 

 ともかく、知らず知らずのうちに互いに影響を受けるのが人間だ。

 

 わたしもママンの愛という引力に知らず知らずのうちに引っ張られているのかもしれない。

 

 それはうれしくもあるけれど――。

 

「お母さま」

 

 わたしは口を開いて、議論に割って入った。

 

「なに?」

 

「わたしは宇宙に行きたいのです」

 

「宇宙? なにをいってるのあなた」

 

「宇宙には放射線が飛び交ってるらしいじゃないですか」

 

「ガンマ線バースト……、宇宙線か」と、じいちゃん。

 

 わたしはコクリと頷いた。

 

 そう、宇宙進出するためには、多量の放射線を浴びることになるし、マイナス270度の絶対温度に耐える必要がある。もちろん真空状態だから呼吸もできない。

 

 これらの過酷な環境に耐えてはじめて『宇宙ダー』できるのだ。宇宙ってすげえ。

 

 まあ、トラマナでなんとかなりそうな気はしているけどな。水の中でも呼吸できるし、全環境対応であれば楽勝だろ。何か知らんができるんだよ。魔法だし。

 

 そんなわけで、わたしとしては除染作業とかやってみてもいいかなって。

 

「身体的不調が出たらどうするつもりなの?」

 

「まあ、完全回復呪文(ベホマ)か……最悪時間を巻き戻すかすればいいのでは?」

 

 それに、ルナとの実験で放射線自体は浄化呪文(ニフラム)で散らすことができたんだよな。

 ただ、これでは放射性物質をクリアランスレベルまで下げることはできない。これはまた別の魔法が必要ってことで、すでに実験済み。まあそれは配信時に説明するってことで。

 

「あなたが予測できないなんらかの問題があるかもしれないじゃない」

 

「未来は予測できないから素晴らしいんです」

 

「あなたねえ……」

 

 むにぃ。

 ほっぺたを痛くない程度につままれる。

 ママンがわたしを想ってくれているのはうれしい。

 

 でも――、子は巣立っていくものなんです。

 だから見守っててください。

 

「わかったわよ……」

 

 最後には巨大なため息をつきつつも、許してくれるママンでした。

 

 

 

 ☆

 

 

 

 空を翔ぶ。

 

 人間の悲願である空を飛翔する行為に必要なのは"美しさ"だった。

 

 べつに浪漫的嗜好ではない。

 航空力学的な正しさを、なぜか人は美しく感じる。

 

 翼のカタチ。

 細すぎず太すぎず、機能美を湛えた絶妙な機体。

 人間が作り出した最も美しいフォルム。

 

 それが戦闘機。

 

 一機のF-4戦闘機が空を飛翔していた。

 F-4は別名、幽霊(ファントム)とも呼ばれる。

 イオが聞いたら、その名前だけで震えただろう。

 いや、案外意味がわからずきょとんとしたままだろうか。

 

 実際に、F-4は既に幽霊のようなものだった。

 

 開発から早60数年。

 いまではほとんど退役しわずかに訓練機を残すのみであるが、だからこそ特殊任務にはうってつけだ。日本人は付喪神的な思想があるので、古いものが好きなのである。

 

 戦力になっていない戦闘機を、一種のショーとして引っ張り出す。

 最もローコストで、最も効率的。

 複座式なのも良い。二人乗りなので、ひとりが操縦しもうひとりが観測手として動ける。

 

 F-4戦闘機のパイロットは、ゆえに話好きと言われている。

 

「先輩。イオちゃんのスピード、マッハ2以上は出ていますね」

 

 複座の後ろに乗っているパイロットがのんきな声で言った。

 

 観測手らしく――、いや、国家プロジェクトということで、後から動画にあげることになっているため、彼はカメラでイオの様子を撮影している。

 

 東京から福島まで約280キロ。

 もしもマッハ2で飛び続けるなら約7分のフライトだ。

 これはイオの日常生活のためでもあった。もしも新幹線で移動すれば時間がかかりすぎてしまう。飛翔(トベルーラ)加速(ピオラ)、ついでに環境適応(トラマナ)耐性(フバーハ)を重ね掛けすれば、超速移動が可能であるのは既にルナの実験で判明していたので、実際に行ってみることにしたのである。

 つまり、戦闘機乗りのミッションは、イオの先導だ。

 おそらくイオが単独飛行していたら、まちがいなく迷子になっただろう。

 

「加速と飛翔を重ねているんだろう。まだまだ余裕がありそうだな」

 

 イオが空を切り裂くように進んでいる姿が見える。

 やや後方向、やや上空で、後ろに座っている観測手が首を真後ろに向けるとよく見える。

 くるくるまわったりしている姿から余裕がありそうだが、計測された数値はマッハ2程度。

 F-4の最高速度がマッハ2.2なのでこれ以上は速度を出せない。

 

 イオは、時折こちらを確認しながら速度調節をしているようなので、もっとスピードを出せそうである。なぜソニックブームであの華奢な身体が影響を受けないのか謎だ。

 

 通常であれば魔法力を噴射するにしろ、身体のほうが持たないはずである。

 

「なんか異様な光景すぎて逆にマヒしてきますね」

 

「正常性バイアスだな」

 

「なんですかそれ」

 

「異常事態に接すると、人はその状況を正常だと思いこむんだ」

 

「よく考えれば、オレたち、魔法なんて異常なものをよく受け入れてますよね」

 

「ああ……、否応なく適応せざるをえないのだろう」

 

 イオの配信は、よく物事を考えれば危険だと思われるものもたくさんあった。

 

 しかし、それらも幾度となく繰り返されれば、結果として悪くない終わり方をしていると、人は学習してくる。

 

 どんなに危なくてどんなに異常な行為だとしても――。

 人間はそれを異常だと感知すらできなくなっていく。

 精神構造がそもそも、そういうふうになっているのだ。

 

 愛すべき日常へと回帰するために。

 

 そうでなければ、既に地球を何度も滅ぼせるほどの核兵器が配備されている状況で、のほほんと暮らしていけるはずもないのだから。

 

「オレらって既にメダパニにかかってるんですかね」

 

「そうだとしても悪くないかもしれんさ。子どもは希望だからな」

 

「そうですね……ってうおっ」

 

 後輩パイロットは驚いた。

 なにしろ、イオがコクピットすれすれまで近づいていたからだ。

 

「なんだどうした?」

 

「あの、驚かないでください先輩。速度もそのままで」

 

 緊迫した声だった。

 以心伝心の複座式である。先輩にもすぐに伝わる。

 

「ああ……」

 

「イオちゃんがコクピットに張りついています」

 

 後ろ席の後輩パイロットは恐る恐る告げた。

 

 先輩パイロットはピクッと反応したが、ベテランらしく一瞬で精神の均衡を取り戻した。

 操縦桿を強く握りしめる。さすがのプロである。

 

 一方、観測手の後輩パイロットはコクピットの上部分に座っているイオに釘付けになっている。

 イオは体育座りをしていた。

 もちろん、今日のイオは下着が見えないようにスパッツを履いている。

 だから見られても恥ずかしくない。

 

 イオはちょっとだけ撮れ高を考えていたし、もっと言えば文字どおりの意味でF-4に連れて行ってもらえば楽かなと考えたのである。

 

 魔法的な何かによって守られているから、イオ自身も戦闘機も安全だと思っていたが、パイロットのほうはその魔法的な感覚がわからないから、焦りまくりである。

 

 ただ――、イオがパイロットに向けてにこやかに手を振ると、なんかそれでもいいような気がしてくるから不思議なものである。

 

 これこそが正常性バイアスなのかもしれない。

 

 

 

 ☆

 

 

 

 ついた。

 

 福島原子力発電所の上空。

 わたしはトベルーラで滞空して原子炉を見下ろしている。

 

 今度は哨戒ヘリが出迎えてくれた。

 

 自衛隊機だけなく、取材のヘリも飛んでいる。

 あまり近すぎると放射線の影響があるからか、遠巻きに見ているだけだが撮影できないほどではない。

 

 今回は国にとっても一大プロジェクトらしく、それなりの関心事であるらしい。

 

 火力発電所での無限発電とかも考えてみればすごいことなのに、そっちはわりとどうでもいいというか、自分には関係ないと思う人も多いのだろう。

 

 まあ、電気料金が安くなれば嫌でも感じるんだろうけど、それはじんわりと染みこむような調整がおこなわれることになっている。

 

 さて、原子力発電所であるが、1号機から6号機まであるようだな。

 

 事前に受けたレクチャーだと、メルトダウンといって炉心が融解したのが1号機から4号機までだったはず。特に1号機は水素爆発を起こして、放射性物質をまき散らした。

 

 地震が起こったときから既に20年近く経過しているのに、いまだ住民たちは帰還できていない。今後も数十年は廃炉して、安全が確保されるまで長い時間がかかるだろうと言われていた。

 

 わたしは願われてここにいる。

 

 いままでよりもずっと強い願いだ。わたしだって願われればそれに答える心持ちはある。

 

 すぅっと息を吸い、深呼吸する。

 

 ヨシっ!

 

「それでは始めますか」

 

 まずは強い放射線をだしている原子炉周辺を除染しなくてはならない。

 これは浄化(ニフラム)では焼け石に水だ。

 

 花粉症を止めようとしても無駄だったように、原因そのものがそこに存在する以上、止めようがない。また――、ママンに頼むから多少の安全は確保してから炉心に近づけと言われてるからな。

 

 やむをえないので、やることは決まっている。

 

――破邪呪文(マホカトール)

 

 である。

 

 本来は邪悪な力を祓い清める魔法だ。

 これもニフラムと同じで、小さなものを()()()()()()()()()()

 なんかってなんだって言われても困るからな。

 ルナがすげえ専門用語でいろいろ言ってたけれど、あれだ。つまり問題は解決するし、わたしもあなたもハッピーということ。OK?

 

 そんなわけで、この魔法。

 今回の除染作業には使える呪文だったのだが、ひとつ問題があるとすれば円陣で囲う必要があるということである。対象範囲を囲う必要があるんだよな。

 

 この魔法が漫画ダイの大冒険で使われたときは、アバン先生が島をダッシュで一周して棒で円を書いていた。当時の小学生が真似をして、校庭に溝ができまくったりしたのだ。

 

 原子炉の周りは当然、土のような柔らかなものではない。

 だが、これも手段を問わなければどうとでもなる。

 

中級閃光呪文(ベギラマ)!」

 

 指先からレーザービームを発射し、ナウシカの巨神兵のように薙ぎ払う。

 いや、あんなふうに爆発したりはしないよ。

 単にコンクリートを焼き焦がしただけだ。

 

 おおざっぱに1号機から4号機を丸で囲み準備完了。

 

 お次は本命!

 

破邪呪文(マホカトール)!」

 

 呪文を唱えると、円陣から光のカーテンが立ち上り、ドーム状になった。

 これで、第一段階が完了だ。

 

 

 

 ☆

 

 

 

147:名無しの魔法少女観察者

 

 さっきアーカイブ見たわ

 なにあのスピード

 イオちゃん戦闘機よりも早いの?

 

 

160:名無しの魔法少女観察者

 

 >>147

 戦闘機よりも早いがむしろ戦闘機に腰掛けるシーンに感動した

 スパッツがぺったりとコクピットにくっついてな

 小学生の膝裏を下から撮影できるという僥倖

 永久保存した

 

 

168:名無しの魔法少女観察者

 

 イオちゃんあんまり恥ずかしがってないけど

 案外、あのシーンってこれ以上ないやらかしじゃね?

 ノーカット版をあげた政府も神対応

 

 

185:名無しの魔法少女観察者

 

 戦闘機にドッキングできるというのも公開情報としては必要だったんだろ

 なお、イオちゃんの羞恥心は考えないものとする

 

 

194:名無しの魔法少女観察者

 

 パイロットの不動心に敬意を表する

 

 

198:名無しの魔法少女観察者

 

 言うてビビってるやんけ

 

 

203:名無しの魔法少女観察者

 

 マホカトールなつかしー

 なに言ってるのかは遠すぎて音拾えてないけど

 たぶんギラ系で魔法陣を描くのも中二心をくすぐられる

 

 

221:名無しの魔法少女観察者

 

 あれマホカトールか

 そのあとに、ピカっと光ったのはニフラムかな

 

 

224:名無しの魔法少女観察者

 

 イオちゃんが光を放ったあとに

 がいがぁかうんたぁで測ったら数値減ってたらしいから

 たぶん、そうなんじゃね?

 ニフラムは浄化するらしいしな

 

 

234:名無しの魔法少女観察者

 

 オレも浄化されそうになったの

 

 

242:名無しの魔法少女観察者

 

 光の彼方に消え去った兄貴は成仏して

 

 

262:名無しの魔法少女観察者

 

 >>224

 なんで、ガイガーカウンターひらがななんですかね?

 

 

282:名無しの魔法少女観察者

 

 >>262

 君にはわからない世界があるのだよ

 

 

295:名無しの魔法少女観察者

 

 マホカトールの範囲内に入ったらオレも浄化されそう

 

 

305:名無しの魔法少女観察者

 

 なんか魔法範囲内に入ったら気分がスッキリしたとかリポーターが言ってたな

 中はガイガーカウンターガリガリ言ってたけど数値的にはだいぶん抑えられていたよな

 浄化に放射能を抑える効果があるのか……

 

 

317:名無しの魔法少女観察者

 

 イオちゃんマジ聖女

 

 

324:名無しの魔法少女観察者

 

 炉心を無毒化したのって、なんなん?

 

 

328:名無しの魔法少女観察者

 

 

 >>324

 シャナクって言ってたな

 呪いを解除する呪文だってよ

 放射性物質って呪いのアイテムだったんだな

 半減期に無理やり変えたのかな

 

 

332:名無しの魔法少女観察者

 

 モシャスででっかい焼きそばパンができた事件あったよな

 モシャス使って、原子構造変えちゃえばよかったんじゃね?

 

 

344:名無しの魔法少女観察者

 

 モシャスだと効果時間があるからなぁ

 どこまでいつまでできるのかは書いてないからわからないけど

 イオちゃん大量増殖事件だと効果時間は一時間程度だったし

 いきなり放射能復活したらヤバいんじゃね?

 

 

346:名無しの魔法少女観察者

 

 >>344

 まあ確かにモシャスは時間制限があるからなぁ

 シャナクでOKっていうのが解せんが、

 そういうもんだと思うしかないんだろうな

 

 

356:名無しの魔法少女観察者

 

 そんなことより結果のほうが大事だろ

 これでイオちゃんが日本の禍根を取り去ってくれたんだぜ

 国をあげて祀り上げるべき

 

 

374:名無しの魔法少女観察者

 

 たかが原子炉が廃炉できたくらいでおめでてーな

 いままで海に汚染水流していた責任とれよジャップが

 

 

383:名無しの魔法少女観察者

 

 どうやら日本人じゃないやつがまぎれこんでいる模様

 

 

395:名無しの魔法少女観察者

 

 まあそりゃそうよ……

 でも冷静に考えたら、北のミサイルも無効化されちゃった感あるよな

 ミサイル撃ってきても、魔法で迎撃可能だろ。

 下手したらマホカトールか、アタカンタを日本全体にかけてもらったら

 もしかしていけるんじゃって思ったんだけど

 

 

405:名無しの魔法少女観察者

 

 ひとりに依存したミサイル防衛システムとか怖すぎw

 いや、イージスアショアがいいってわけでもないけどさ

 

 

417:名無しの魔法少女観察者

 

 夜中にミサイルアラートで叩き起こされる寝ぼけまなこのイオちゃん

 うっかり、ミサイルで迎撃する際に、相手国を滅ぼしてしまう

 

 

421:名無しの魔法少女観察者

 

 おいやめろ

 さすがに小学生に防衛行為はやらせんだろ

 いざとなったらわからんけどさ

 やらないよな?

 

 

433:名無しの魔法少女観察者

 

 北の示威行為の意味がなくなった感はあるかなぁ

 マッハで飛んで、超破壊力でミサイルとか余裕で撃墜可能だろ

 

 

440:名無しの魔法少女観察者

 

 そんなことより除染行為について語れやおまえら

 オレ、ご先祖様の持ってた土地に二十年ぶりに帰れそうなんだよ

 もうそれだけでイオちゃんが女神様に見えたね

 神棚にイオちゃんのプロマイド飾ってもいい

 とりあえず、お布施のスパチャをさっきしてきた

 

 

458:名無しの魔法少女観察者

 

 地元民からしてみてみれば、そりゃそうだよな

 帰れてよかったな

 でも神さまにスパチャすんなw

 

 

460:名無しの魔法少女観察者

 

 そうなってくるとウクライナのチェルノブイリとかも除染してってお願いしてくるかもな

 

 

466:名無しの魔法少女観察者

 

 サマショールか……

 あっちの国って信仰心つえーからな

 マジで聖女扱いされるんじゃね?

 

 

 

478:名無しの魔法少女観察者

 

 イオちゃんかわいい(脳死)

 

 

489:名無しの魔法少女観察者

 

 あのさ

 おまえらよく考えてみろ

 一部の頭のおかしい連中が騒いだけど

 全世界の人のキズを癒して

 なんか知らんがパンを無限増殖させられ

 そしてきわめつけに除染する

 これで聖女じゃなかったらなんなんだよ

 

 

506:名無しの魔法少女観察者

 

 イオちゃんは普通にかわいい小学生ですが何か?

 ていうか持ち上げすぎるのも望まれてない気がするんだよな

 イオちゃん普通にかわいいってコメントされたほうが

 照れてるし

 ドヤ顔になるし

 かしこさ3だし

 

 

509:名無しの魔法少女観察者

 

 そういやかしこさ3だった

 やべえ

 除染のついでにオレらもニフラムされちまう

 

 

529:名無しの魔法少女観察者

 

 それで消えるようなやつが邪悪だったってだけでは?

 

 

547:名無しの魔法少女観察者

 

 オレもニフラムで消えそう

 

 

560:名無しの魔法少女観察者

 

 そういや新作魔法はどうなってるんだろうな

 いろいろ新しいドラクエが雨後の筍みたいに増えまくってるけど

 

 

567:名無しの魔法少女観察者

 

 漫画はちょっと全部は追い切れてないな

 新しい魔法も使えたって情報は流れていないし難しいのかもな

 

 

578:名無しの魔法少女観察者

 

 オレも魔法使いになって美少女に変身する予定

 

 

580:名無しの魔法少女観察者

 

 とりあえず女の子にモシャスして、むふふなことをしたい

 おや、ドアのほうから音が……

 

 

600:名無しの魔法少女観察者

 

 魔法が開発されたとしても一般人まで広がるのは相当時間がかかるんじゃないか?

 だいたい新技術っていうのは軍から民まで20年くらいの時間差があるって言われてるしな

 

 

608:名無しの魔法少女観察者

 

 魔法警察みたいな組織もできるのかもな

 いや、魔法管理局か

 

 

619:名無しの魔法少女観察者

 

 まず管理局という名前が良くないな。管理=支配とも取れる。

 

 

626:名無しの魔法少女観察者

 

 今回の件で、イオちゃんが日本人のこころをガッチリつかんだのは間違いないな

 うちのばあちゃん、手をあわせて拝んでたんだけど

 

 

645:名無しの魔法少女観察者

 

 ああ~~~~~イオ神さまぁ

 その尊きおみあしにぺろぺろしとうございます!

 聖なるスパッツぅ! ちょっと蒸れてるのがイイ!

 

 




あとで急に恥ずかしくなって該当のシーンは削除要請をだしました。

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