都市爆撃とジェノサイドを駆け抜けるRTAはーじまーるよー!
はいやってまいりました今回は欧州撤退戦メインイベント。ベルリン大空襲のイベントでございます。
前回の基地防衛以降も何度も基地や前線に中型小型の群れで攻撃をかけるネウロイに対して防戦一方ですが、こうやって基地機能と戦線の戦力を縛り付けている合間に、ついに本命の奴らが帝都に攻撃を仕掛けました。
ネウロイも無能に近いですが馬鹿ではないですから。航空戦のなんたるかを理解しているようです。
近代航空戦。それは戦線という概念を取り払い後方も前線も区別なく焼き尽くす無差別爆撃にその全てが詰まっています。
ネウロイにそれを教えられるという皮肉ですがそもそもこのような戦略爆撃はまだ検証の段階にあるあくまでも理論でしかないです。仕方がないのでしょうね。それにネウロイ相手に絨毯爆撃や戦略爆撃なんてまず無理ですし。
まあそんなこと言ったところで意味なんてありません。
とりあえず帝都防衛のためこの基地にいる全ウィッチと戦闘機を派遣します。ある意味基地の放棄と戦線の一部縮小という荒技で帝都防衛の戦力を抽出するというかなり大胆な行動です。というより帝都の戦線が戦線として機能していないからもう無理だろ。
では早速離陸しますが、なるべく持てるだけの武器を持っていきます。そうじゃないと今回ばかりはかなり厳しいです。
一応後方に補給ラインが設定されていますが武装満載でギリ使わなくて済みます。
使用機種はBf-109E-4/v3です。武装は20ミリ機関砲だけですがなるべく沢山の弾を持っていきます。多少過武装でも滑走距離が長くなるくらいなのでヨシ。
はいベルリン上空です。
完全に夕方から夜にかけての時間ですがかなり明るいですね。
おおー火災旋風が起こってますよ。
火の壁に阻まれて焼き殺されていく市民に低空を飛行してしまった飛行機やウィッチが火災旋風に巻き込まれそうになるなど混乱を極めております。
すでにベルリンは真っ赤に燃えています。
はいビフレスト作戦実施中ですがまだベルリンには2万を超える民間人がまだ残っています。そこに超大型とも呼べそうな巨大ネウロイが四機も襲撃している状態です。さらに一部の個体は地上への空挺部隊を搭載しているらしく六本足の地上ネウロイや頑丈な戦車ネウロイが次々に市街地に落下し虐殺の限りを尽くしています。
高度5000からの攻撃で街が綺麗に吹っ飛んでますねえ。あれはもしや火の七日間なのでは……
では戦闘開始です。
まずは周囲の小型を倒します。といっても二機しかいないのであっさり倒せます。
では本命の大型を倒しに向かいます。
あの大型ネウロイは地上を高高度から吹き飛ばすのに特化していますが、お世辞にも精密攻撃が可能なタイプとは言い難いやつです。
『超大型指定厄災国連識別番号八番』というよくわからない名前がついていますが、便宜上アルケオプテリクスという非公式名称が存在します。多分見た目が似ているからでしょうね。双胴なところとか。
攻撃方法は45秒のチャージで発射する極太地上攻撃ビームと、対空戦闘用の拡散ビーム100門というふざけた存在です。
まあその分飛行速度はわずか100km/hとおそろしく遅いです。
なので捕捉と攻撃に関してはユニットの性能が上がれば結構簡単にやれます。
ですが濃密な弾幕を単機で張ることが可能なその防衛火力で現時点でのユニットでは対処できないことがあります。
まあ現在のハルちゃんの体力と魔力量なら十分シールドで耐えていけるからあまり問題にはならないんですけどね。
とりあえずまずは攻撃……といきたいところですがあいつら高度5000にいるんですよねー。
正直今から高度あげてもちょっと辛いです。
なんとかあげました。高度5500。撃ちおろしで上からまずは攻撃です。
コアの位置は右側の胴体中央部分なのでかなり頑張って削らないとコアが露出してくれません。
もたもたしている合間にも地上で避難中の人達が吹き飛ばされていきます。
あ、避難民の列が吹っ飛んだ。
あーあ……
まあいいか。とりあえず囮になってくれたわけなので、僚機ちゃんと一緒に攻撃です。二人揃って20ミリ機関砲の応酬です。いやー火力は正義。一気に穴だらけになりましたがまだまだ。
とりあえず速度を合わせて真上で並走しながら20ミリを浴びせ続けます。
ビームが報復として飛んできていますが所詮対空ビームでしかないのでシールド張ればなんとでもなります。ようはチキンレースです。
一応僚機ちゃんも撃ってくれていますがシールドごと吹っ飛ばされたのであまり意味なかったです。
お、コアが見えました。
でもこっちも弾切れです。マガジン交換をしているとこっちが追い詰められるので間髪いれずに銃床でぶん殴りましょう。
はい撃破です。いかに巨大な相手でもコアさえ破壊できれば一瞬で撃破できてしまうのはネウロイの脆さですよねえ。
おっと、さらに大型ネウロイがやってきました。
ノーマルやイージーではただの大型ネウロイですが、この難易度でやってくるのは大型は大型でも空戦を行う大型ではありません。
地上に墜落するかのように市街地を破壊しながら胴体着陸をしたそれは胴体後方が大量の地上ネウロイで構成されており着陸後はそれらが一斉に母体から切り離されて地上にさらに進撃します。
それだけでなく複数の中型、小型ネウロイも現れまさに数の暴力です。
全てを切り離した大型ネウロイ自体はかなり小さくなっていますし速度も遅いので大した脅威ではないですがせっかく構築していた防衛線の内側に大量の地上勢力が現れたおかげでもう破綻です。
正確にはまだ破綻はしていませんが避難中の一般市民や避難誘導中だった警察が容赦なく巻き込まれていきます。
まだ安全だと思っていたところが地獄と早変わり。
おっと、僚機ちゃんが独断専行で急降下していきました。
後に続きましょう。
丁度ネウロイが避難している家族を攻撃しようとしているところでした。遠距離から攻撃を行ってみましたがやはり有効射程外だったのでビームの直撃をそらす程度しかできません。
次発までには到底間に合いそうにないですね。ここからはですが……
ロスマン教官が攻撃をしようとしていた個体を破壊してくれたしその後ろの個体は僚機ちゃんが撃破してくれました。
ですが直撃では無いとはいえ近くの建物に着弾したため降り注いだ破片で家族のうち母親が即死。まだ10歳以下の姉妹のうち一人は足を捻挫しました。
えーこの子達をどうにか避難させる必要がありますが、周囲にはネウロイが集まり始めています。
さてここで運要素が入ります。
このミッションは途中でルート分岐が行われるのですが、そのルート分岐がほぼランダムで決まるのでどちらかのルートで固定することができないんですよ。
まあどちらが来ても大して差は出ないのですが、難易度が若干変化します。
「この子を運んで!」
えー……あ、まあいいですけど。
こっちのルート来ちゃったんですよねえ……
気分としてはロスマン教官に子供を任せてこっちはネウロイの殲滅に行きたかったのですが……仕方が無いのでやりますよ。
はいおんぶして…抱っこしで。
うおおお、重たい。子供二人を乗せたら重たすぎる。
離陸滑走距離が長くなっているのでなるべく滑走に使う道はギリギリまで使います。
飛び上がったらすぐに左旋回。すぐ手前は建物に隠れて見えづらいですが火災旋風で飛び込めばほぼ即死です。シールドがあっても気休めにもなりません。恐ろしいトラップだ。
中型が多数襲来。後方より追撃してきます。
この時だけ背後からの攻撃は魔導探知機に攻撃予測範囲が赤く投影されるのでそれを見ながら回避します。
高度100mを超えるとゲームオーバーなので超低空を縫うように飛んでいきます。
市街地を超低空でかっ飛ばす自信がない方は屋根の上を飛ぶのをお勧めしますが正直攻撃が多くなって回避に時間を取られるのでお勧めしません。
練習して市街地をすり抜ける練習をしましょう。大丈夫ウィッチの可能性は無限大だから。
とりあえず狭い場所での回避は大きく取ると建物にぶつかる可能性が高いのが難点ですが、壁スレスレまで寄ったりギリギリを掠める程度まで詰められれば特に怖くはありません。
それにこういう狭い場所の方がネウロイを倒すギミックが多いのでね。
早速そのギミックポイントが見えてきたのでそれにネウロイのビームが当たるよう誘導します。
はい誘導成功。ビームの直撃を受けた教会が倒壊するのに合わせてネウロイが開けた穴を通過します。
一緒に飛び込もうとしたネウロイが巻き込まれて消失。一機撃墜です。
残る一機はこのまま引きつけて対空砲陣地に引き込みます。
通信を入れて射撃支援を求めます。砲陣地まで後500m、ネウロイの攻撃を避けるために地面スレスレを飛行します。
真上をビームが通過してましたがまあ当たらなければどうということはないキリッ
では次の角を曲がってゴールです。
はい急上昇。高度50まで上げます。
真下で対空砲がネウロイを迎撃しました。これで脅威は終わりです。後はさっさとこの二人を避難列車に乗せれば終わりです。
さて子供二人を乗せた列車が発車した後も更に後続の列車が出ようとしていますが、そこに突破してきた戦車型ネウロイが二機襲いかかってきます。
操車場に止められていた貨車や客車、機関車を蹴飛ばし、駅のホームをビームで蒸発させ破壊して飛び込んできました。
幸い後続列車も発車した直後なので駅を破壊したビームには巻き込まれませんでしたが出発待ちだった列車が一編成巻き込まれてホームで待っていた人々ごと真っ赤に溶けていきます。
ここでミッションが更新されました。
発車したばかりの列車を守るというものです。
というわけで高度120から緩降下。頭上から攻撃を浴びせます。しかし空戦機動を取り続け、燃料が限界に近づきます。それに乱暴に扱っているのでそろそろ異音がしてきました。
その上武器も暴発して銃身が吹っ飛んでしまいました。
まあミッションは撃破ではなく守ること。
発車したばかりの列車を守るために地面スレスレを飛び回って囮として飛び続けます。
必要な時間は1分。急ぎます。
とりあえずささっと周りを移動していればいいので特に見せ場もないので倍速です。
はいミッション終了。
燃料限界のため帰投します。
今回はここまでとなりますご視聴ありがとうございました。
ビフレスト作戦
Strategie Bifröst
帝政カールスラント軍令部にて試案、並びに最悪の場合として想定されていたカールスラント全土からの人類撤退作戦。
原案は第一次ネウロイ大戦終結後、大戦時のネウロイ(当時は怪異と呼称)の驚異的な進化を実感していたカールスラントは仮に将来似たような大戦が発生した場合における複数の想定を行なっていた。
そのうち最も最悪のパターンがビフレスト作戦として今次大戦において発動されることとなった。
当時の欧州はネウロイの急襲によりオストマルクが陥落、防衛戦線が早期に崩れカールスラント国境が突破され欧州中央部にまで侵攻を許していた。
国土防衛は不可能と判断した当時の皇帝フリードリヒ4世より、ビフレスト作戦は実施されることとなった。
ビフレスト作戦は、小ビフレストと大ビフレストの二つの作戦からなり、小は帝都ベルリンの破棄。周辺住民をネウロイの予想進路から避難させるもの。
大は全カールスラントから撤退し、南リベリオン大陸に建設中のノイエ・カールスラントへと避難するものだった。
しかし小ビフレスト作戦実行中にネウロイが帝都ベルリンを襲来。作戦は破綻しかけることとなる。
そのため軍令部はフリードリヒ4世の名にて防衛部隊に死守を命じる事となる。
それはベルリンすら囮とする大規模なものであり当時の総戦力の4割に及ぶ戦力が導入された。
徹底した死守と多くの部隊壊滅を引き換えにビフレスト作戦は8割成功となる。
ハルちゃんが次に走るルート
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ブレイブ
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ストライク2
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アフリカ(1943)
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RtB