ストライクウィッチーズRTA「駆け抜けた空」   作:鹿尾菜

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part 18欧州撤退戦10

海を渡ってRTAはーじまーるよー!

 

ずっと空母にいたい気分ですが海がしけているので全力オロロンしている最中であります。

まじでこんなところまで再現しなくていいわ。うあー気持ち悪いです。これは想定外……オロロロッ(4敗+1)

 

 

えーお見苦しいところ見せました。このゲーム乗り物酔いまで律儀に再現するものですから堪ったもんじゃないです。しけの海は大型船舶でも揺れるっての。

あ〜〜気持ち悪い〜降ろしてくれ〜

 

とこんなこと考えていました。

まあこのあとすぐ降りることになるのですけれどね。

 

ではブリーフィングです。空母のブリーフィングルームってなんだかカッコいい。

ではウィッチ隊はここで空母を降りてガリアに退避したJG3の一部メンバーと合流します。

ブリタニアで補給を行い空路で向かうのですがここでも遅延戦闘を行うことになります。

少なくともダイナモ作戦と大ビフレスト作戦のガリア方面に避難した人達の撤退支援があるので再び欧州に戻ります。

 

というわけでさよなら空母よ!もう会うことはないだろう……と思いたいんですが意外とカールスラントも本気で空母作り出すんで1942年には何故か新鋭空母が就役するんですよ。

そうですフォン・リヒトフォーヘン級航空母艦ですよ。

小さいニミッツ級航空母艦のような船体にミッドウェイ級の就役当時の艦橋を載せたような空母です。

カールスラントの技術力は世界一いいいを地でいくトンデモ空母です。

ちなみに戦艦の方もH級の建造計画が再開した結果新たに15インチ砲搭載戦艦の新造が決定しましたがこちらは1943年末に就役予定です。

 

はい現在流れているのは発艦のための準備です。ストライカーユニットなら短距離離陸が可能なので甲板先にあるカタパルトは使う必要がないのですが色々ありまして現在甲板は殆どが艦載機で埋め尽くされています。

殆どが扶桑海軍とリベリオン海軍機。前回の囮作戦で帰るべき船を失った機体を受け入れた結果ですが正直言って載せすぎです。

ウィッチまでカタパルトで放り出すとか狂気かな?

 

無理やり増設されたひっかけフックをカタパルトと接続して、あとはこちらがエンジンをフルスロットルに入れれば射出されます。

さっさと発艦。

おっふ、相変わらずの衝撃ですなあ。

 

 

 

では遊覧飛行もそこそこに、ブリタニアはロンドンです。

まだネウロイの攻撃を受けていないので綺麗なものですが戦場の足音は近づいています。

街中の建物には高射砲がのせられ、市街地を走る車も制限されているのか軍用車が目立ちます。

食料などの配給制は行われていませんが空襲対策を施したり、地下鉄は避難場所となっているのかデカデカと避難経路の看板を立てていたりとピリピリした空気となっています。ベルリンと同じような感じですが彼方より人が多いのでその分ピリピリ感が強くなっているんでしょうね。

実際に1941年12月から1942年2月までの合間に空襲を何度か受けて燃やされるんですけどね。

まあそれは置いておきましょう。

 

ブリタニアの飛行場に着陸したら休息が入ります。

時間的にはご飯の時間です。

ちなみに撃墜数がこの時点で50機を超えているとブリタニアのウィッチに絡まれます。旨味がないのでご飯を受け取ったらすぐに格納庫端っこで食べちゃいましょう。ちなみに僚機ちゃんも一緒です。

 

ブリタニアウィッチの相手はラルに任せましょうや。

 

「ああこんなところにいたのか。二人とも付き合え」

 

……はい?

 

 

えー……何故か分かりませんがラルにロンドン観光連れ出されました。

また変なイベント……チャートにないよおこんなの。

でも一応このイベントが存在しないわけではないのですが……うーんでもここで出てきたことはないんですよねえ。チャートが壊れるなあ。

もちろん僚機ちゃんとラル氏の僚機も一緒です。わーい四人旅、ってやってる場合じゃないんですよねーこれはリセかな?

まあいいや。正直誤差だよ誤差!それにそっけない態度とっておけばラルの好感度も上がらないし問題なし。

 

でロンドン観光って言ってもバッキンガム?時計塔?遠くからちょろっと見るくらいじゃん。

ロンドン橋?あーあの意味がわからない童謡のね。あんなのただの橋じゃねえか。

 

「あのー…落としましたよ?」

 

あ、これ僚機ちゃんのロケットペンダントじゃないですか。どうもどうもありがとうございます。ってこいつ……リネット・ビショップやんけ。

えー……いやまだ軍属じゃないんですけど。ここでエンカウントは想定外でした。

うーんガバにガバが被ってしまった。

所属国以外のウィッチとの好感度ですが、基本は501に統合戦闘団に入ることで稼ぐことになるのです。しかし、一度顔見知りになっていると後で入った時の好感度上昇が速くなるんですよね。

うーんこれはリセ……でもないか!どうせ全員の好感度を上げることになるんだし調整次第やな!ヨシ!

なんかラルが余計なこと言ってきましたが適当に返答して会話を切り上げましょう。

それより飯だ飯!どっかで飯食って帰るぞおら!

ロンドンのメシマズ?しらん!この際メシマズでもなんでもいいわさっさと食べていくんだよあくしろよ。

え?ロンドンで美味しいお店知ってる?近い……なるほどそのルートがあったか‼︎ナイスリネット‼︎

とりあえずお礼だけしてじゃあノ。

 

とりあえずリネットが教えてくれたお店ですが大衆食堂でした。

うん、庶民舌にはありがたいものです。そもそも軍の戦闘食より圧倒的に美味しいしなあ。

なおそこらへんで売ってる鰻ゼリーとかフィッシュアンドチップスは美味しくないです。不味い安い早いのブリタニアファストフードなので期待しちゃいけません。あれは元祖ファストフード。美味しさなんて……

まあ美味しいお店は美味しいんですけどね。正直好みの問題かな。

 

というわけで食事してさっさと基地に戻ります。

これにて謎のお出かけイベント終了です。

 

はい、いらないイベントが終わったのですぐにミッションを始めます。再び空に旅に出ますがドーバーを越えてちょっと進むくらいなのでそんなに距離はないです。

 

はい基地に到着しました。ここの前線基地はまだ襲撃を受けていないので比較的綺麗ですが、何度も基地を破壊されている教訓から滑走路先端以外を全部地下に収納し滑走路の入り口を洞窟風にした秘密基地のような基地となっています。

なんだろうねすっごく心くすぐるシチュエーションですがいざ入ってみると生き埋めになりそうで怖いですわ。

しかも火災とか起こったらどうするつもりなんでしょうね?一気に酸欠して大惨事になる未来しか見えない。

 

はい到着後ですが、ラルから少し外の空気を吸いに行かないかという誘いを受けますがここは断ります。

同時にこの基地に一時的にやってきていたガリア軍高官とカールスラント軍の基地司令との口論が聞こえてきます。

 

現在カールスラントはほぼ壊滅。ガリアにて防衛線が張られていますが、カールスラント軍はあくまでも自国民保護並びに護衛なので戦線には参加しませんしガリアも必要なしと言って自分たちだけで防衛線を組もうとする気満々ですがお前らの戦力と戦略じゃ突破されるのも時間の問題なんだよなあ。

 

ほんとガリアとカールスラントって連携する気ねえなおい。ブリタニアは援軍は出すけどあくまで援軍だしリベリオンは艦隊が壊滅したらモンロー主義が再燃してるから兵器はともかく人はくれないという。

扶桑はアラビア海ルートが寸断されたのでルート回復のためにアデン湾付近に戦力を張り付けているし出せても希望峰経由じゃ時間がかかります。

もうやめたらこの戦線。

いやさあ、戦略目的くらいは同一にしようぜ。特にガリアとカールスラント。司令系統が違うのは仕方がないにしてもさあ。

これはミーナも501のような構想が欲しくなりますわ。

まあ来年の1942年まで待つ必要があるんですけどねー。

当然ガリアの撤退速度が早いのでガリア国民もカールスラント国民も脱出が間に合っていません。

おーいダイナモ作戦このままだと失敗しますよう(棒)

まあ何故か分かりませんがそんなことにはならないんですけどね。

口論が聞こえてきていた場合すぐに移動を開始します。

 

理由はここで少しだけイベントのカットを行います。

執務室で書類と格闘しているミーナのところに行って、会話をします。現在時点では好感度が多少なりともあるので比較的スムーズにミーナにつけ込むことが出来ました。

「一体……何人の人間が戦場で命を落としていると思っているのかしら」

 

 

▶︎数えちゃいけませんよ。人の命は数じゃないですから。

 最大効率で戦争が行われないだけマシです。

 おっそうだな。

 

とまあこんな感じに会話を繋げましてね。

「そうね……」

あらら黙っちゃいました。ではここから少しだけたたみかけましょうか。

 

連合軍が一つの指揮系統で統括して軍事行動を取れれば犠牲も少しは減るかもしれませんね。

 

 

はい構築終了です。

これでミーナに統合戦闘団の構想を抱かせます。

本来のルートではダンケルクからの撤退以降にイベントを挟んで行われる統合戦闘団結成のフラグをここで立てることでイベント自体を発生させないことが可能になります。

 

それじゃああとは帰って寝るだけです。おやすみなさーい。

というわけで今回はここまでとなりますご視聴ありがとうございました‼︎




航空母艦ドクトル・エッケナー

所属
カールスラント海軍

基準排水量36741t
全長260.67m 全幅35.32m 飛行甲板250m×30.48m
エレベーター3基
出力141,000hp 速力32ノット

乗員
1,640名
兵装
SK C/33 10.5cm連装高角砲6基、
SK C/30 3.7cm連装機関砲8基、
C/38 2cm四連装機関砲2基、同単装機関砲12基

搭載機
常用60機、補用20機


グラーフ・ツェッペリン級航空母艦の二番艦として就役した航空母艦であるが、フューリアスの戦隊構造を参考にしたグラーフ・ツェッペリンとは大幅に艦影が異なる。
基本の船体は扶桑海軍から購入した天城型戦艦のものを流用したものであるが、実験目的でいくつかの新規軸を取り入れている。
格納庫の被害軽減を行うために上段第一格納庫を開放式とし、格納庫上部と飛行甲板の間にギャラリーデッキを設けた構造としている。(第二格納庫は従来通り閉鎖式)
また機関配置や高角砲の装備、位置を変更したほか艦首をハリケーンバウとすることで海が荒れやすいバルト海、大西洋北部での活動をしやすくしている。

紀伊型戦艦
所属
扶桑国海軍

基準排水量 44502t
全長 252m 全幅 32.5m
機関
主缶
ロ号艦本式重油専焼缶 16基
主機
技本式オール・ギヤード・タービン 4基
機関出力 154001hp 速力 29.8ノット


舷側装甲290ミリHT+DS
水平装甲190ミリVC
主砲防盾290ミリVC

乗員1890名

兵装
六年式50口径41センチ三連装砲4基
50口径14センチ連装砲10基(欧州派遣艦は八九式12.7センチ連装高角砲へ換装)
九六式二十五粍機銃三連装14基、同単装20基
艦載機
水上機3機
呉二式二号カタパルト1機

八八艦隊計画艦として設計されていた戦艦であり、ワシントン海軍軍縮条約にて認められた保有枠の関係上建造計画が凍結。
その後技術の成熟を待って無条約時代突入を想定して建造されたのが本艦級である。
本来の船体構造は天城型や加賀型を元にしていたが、防御区画の短縮や大和型戦艦へ向けての布石もあり武装配置は長門型を基本にし副砲を左右に砲塔懸架として搭載している。
艦橋は工費縮小を兼ねて改装時に撤去された高雄型の環境資材を利用している。そのため艦橋基部は高雄型とよく似ている。
40センチ砲搭載艦として十分な攻守を備えた戦艦であり居住性も大和型に次いで良好であった。

ハルちゃんが次に走るルート

  • ブレイブ
  • ストライク2
  • アフリカ(1943)
  • RtB

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